2026/9/12 鳥海山・笙ヶ岳
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2026/9/12 鳥海山・笙ヶ岳
夏休みからこっち、週末の天気はパッとせず、あちこちで大雨被害も出ていたりして。
所用もありなかなか出かけられず、実に1ヶ月ぶりの山歩きです。
向かったのは、鳥海山・笙ヶ岳。
大平登山口から登る笙ヶ岳は、静かで景色もよく、まきchin隊のお気に入りです。
花の時期は過ぎたし、人は少な目かな、と大平登山口に向かうと、5時半くらいの時点で既に10台以上の車が停まってました。
意外と多いぞ。
#大平登山口前の駐車スペースは20台ほど駐車可。
#トイレはないので、いつも手前の大平山荘でトイレを借りていたのだけど、今年は設備故障のため休業中。
さくっと準備して、出発。
さぁ、今日はどんな景色に出会えるかな。
登山口からしばらくは、灌木の中の道。
朝イチのひんやりした空気の中、コンクリや岩の階段を登ります。
15分ほど登ると、五合目の標識が登場。
すっかり朽ち果てて、道端の茂みの中に転がってますけど(^^;
五合目を過ぎると、やや斜度を増して大きな岩が積み重なった道をぐい~っと登ります。
岩ごろの道を登っていくと、笹や灌木の斜面を九十九折りに登る道に。
道沿いには、オヤマリンドウやアキノキリンソウがもりもり咲いてて、色鮮やか♪
早くも秋の気配ですな。
そして登山口から250mほど登り上げたところで、展望台に到着。
ちょっと雲多めだけど、下界が一望♪
庄内平野に広がる田んぼは刈り取り直前、一面黄金色に染まっていて壮観。
この景色を、笙ヶ岳山頂から眺めるのが楽しみ(^^
展望台からは、開けた笹原の中の石畳の道を登ります。
大平から登る道は山の西側なので、朝イチはちょっと薄暗かったのだけど、ようやく朝日が射し込んできて明るくなってきて。
石畳の道を登り上げていくと、開けた清水大神に到着。
小さな湿原がほんのり色づいてきててステキ♪
小さな沢沿いの雨樋状の草原だから"とよ"なのかな、と思っているのだけど。
6月~7月にかけてはチングルマの花畑になるこの場所、この日はほんのり秋色です。
これもまたヨシ!
大平からの道はほぼずーっと緩やかで、展望台から先は開けて気持ちの良い斜面で。
ルート沿いには湿原や花畑が点在していて、おまけに人が少なくて、とっても気持ちよいんだよね。
この日も、あれだけ登山口に車が停まっていた割には全然人と出会わず(みんな山頂目指して早出だったのかな)、のんびりと秋の気配を楽しみながら登っていくと
河原宿に到着。
ここまで笹原の中の道が続いていたけど、ここから先は開けた草原の道。
この開けっぷりが気持ちよい。
足元の草原には、黄金色に黄葉したイワイチョウがいっぱい!
小さな丸い葉っぱが可愛らしい。
タカネトウウチソウ、イワショウブ
草原に咲くのは、風にゆらゆら揺れるお花たち。
鉾立方面からの人もちらほら見える中、鳥海湖方面を目指して石畳の道を登ります。
鳥海山って、どこから登ってもほんと石畳が整備されてるのよね。
石畳じゃないのは、長坂道と万助道、二ノ滝くらいか。
花の時期はチングルマやコイワカガミが咲き乱れるこの道も、この時期は一面草紅葉。
黄金色の草原を眺めながらのんびり歩いていくと
みなさん新山目指して歩いていく中、まきchin隊はそれとは反対側の笙ヶ岳へ。
檜ノ沢へ向けて広がる東斜面が黄金色に染まりつつあり、なんともステキな雰囲気の道を歩いていくと
目の前に笙ヶ岳!
黄金色の東斜面がこれまた素晴らしい。
しかも、見渡す限り全然人がいなくてこの景色を貸切状態♪
笙ヶ岳は、この景色と静かさが良いんだよねぇ。
ニッコウキスゲやハクサンイチゲの時期は、それでも結構人が多いけど、秋はとっても静かで最高。
というわけで、早速取りつきます。
手前の三峰に登る道はやや斜度があるけど、スキーで登っても直登できちゃうくらいの斜面。
背後に鳥海山を眺めつつ、少々岩ごろの道をぐい~っと登ります。
登りながら右手の斜面を眺めると、このとおり。
もうすっかり秋だなぁ。
左前方には、月山のお姿が♪
寒河江、山形方面の雲海がこれまたいいアクセント。
そして振り返って、御浜や鳥海湖へと続く稜線、新山や外輪の景色を眺めます。
カッコいい!
三峰を過ぎれば、あとは緩やかなアップダウンを繰り返しながら二峰、笙ヶ岳と爽快な稜線歩き。
風も穏やかで涼しくて、開けてとっても気持ちよい。
見上げれば秋の空。
最近雨続きだけど、いつの間にかこんなに気持ちいい秋の空になってたんだなぁ。
下界はまだ暑い日もあるけど、山の上はもう秋ですな。
ススキっぽい穂があると、これまた秋の雰囲気満点。
ここ、ハクサンイチゲやニッコウキスゲと鳥海山の写真を撮ることが多い場所だけど、この日はこんな秋の景色をパチリ(^^
二峰を過ぎて笙ヶ岳へ。
峰の間にこんな感じで小さな湿原が広がっているのも、またちょっとした秘密のスポット感があってよいですな。
小さいながら、池塘も点在していて立派な湿原です。
振り返って眺める稜線。
この穏やかな稜線の眺めに、心まで穏やかに平らかになるようで。
そんな稜線をのんびり歩いて、笙ヶ岳に到着。
ここから眺める庄内平野の景色が絶品!
米どころの庄内平野に広がるのは、刈り取り直前で黄金色に染まる田んぼ。
GWは田植えしたばかりで一面の水鏡だったけど、今はもうたわわに実った稲なんだな、と思うと、生命の力強さを感じる!
令和の米騒動で農家さんは大変だけど、ほんとありがたいことです。。。
南東方面には月山。
右側には朝日連峰や飯豊連峰、左側には葉山を従えて堂々たるお姿。
あちらも草紅葉が始まってるだろうな。
足元には、咲き残りのハクサンイチゲやハクサンフウロ。
もう紅葉が始まろうというこの時期に、まだがんばって咲いてます(^^
誰もいなくて静かな山頂で、のんびり景色を堪能。
笙ヶ岳からは、二峰に隠れて鳥海山は山頂部しか見えないけど、その代わりに庄内平野や長坂道、万助道、千畳ヶ原、月山森方面が見られて、穏やかでとってもいい景色で。
ゆっくり景色を眺めて大満足です。
さて、では名残惜しいけど笙ヶ岳を後にして、来た道を戻ります。
行きはまだ雲が多かったけど、ちょうど9時くらいになると青空が広がって明るく気持ちの良い景色に。
右前方に聳える鳥海山の景色を心行くまで眺めながらの、穏やかな稜線歩きを楽しみます♪
二峰から笙ヶ岳を振り返ります。
庄内平野や月山、朝日連峰が一望のこの景色も堪らない。
そしてやっぱりステキなのはこの景色。
外輪の文殊岳から長く裾を引くように伸びた斜面の先には、色づき始めた千畳ヶ原。
秋の千畳ヶ原もまたステキだもんねぇ。。
さすがにこの時間になると、ちらほらと登ってくる方とのすれ違いあり。
挨拶を交わしながら、景色を眺めながらのんびり歩いて、笙ヶ岳の取りつき部まで戻ってきました。
ここから眺める鳥海山が、また結構な迫力。
笙ヶ岳を後にしたら、鳥海湖を目指して進みます。
御浜から扇子森、御田ヶ原、鳥海湖とぐるり周回しようかとも思ったけど、花畑があるわけでもなし、この草紅葉と景色をのんびり楽しむなら鳥海湖往復でいいかな、と。
鳥海湖分岐からは、一面草原の斜面をトラバースする木道を進みます。
主要ルートからは外れるので、ここもまた静かでいい道です。
鳥海山に向けてまっすぐ伸びる木道。
・・・と思いきや、雪に流されて木道がガタガタしてますけど(笑)
振り返って笙ヶ岳を眺めます。
こうやって見ると3つの峰がよくわかる。
そしてこのなめらかな東斜面の景色が最高!
木道脇には、ウメバチソウやタテヤマリンドウなどの小さな花が咲いてます。
黄金色の草原の中に、白や紫の花が点在していて可愛らしい。
景色を楽しみながら歩いていくと、鳥海湖が近づいてきました。
鳥海湖のほとりで、湖を眺めながら一休み。
鳥海湖から御浜を見上げます。
小屋のある御浜には人がいっぱい、御浜から見る鳥海湖もいいけどね。
まきchin隊は、静かなこちらがお気に入りです。
御田ヶ原から周回して歩いてくる人がちらほら通り過ぎるくらいで、静かな鳥海湖でしばしのんびりしたら、来た道を戻ります。
黄金色に染まりつつある鳥海山を満喫です。
贅沢に景色を楽しみました♪
草原だけじゃなく、コバギボウシやチングルマなども紅葉始まってます!
これからどんどん色鮮やかになるんだろうな。
名残を惜しみながら景色を眺めたら、大平へ向けて下山開始。
帰りも人とのすれ違いはほとんどなく、やっぱりこちらはとっても静かな道です。
真っ赤に色づいたチングルマ♪
これから葉を落として、雪の下で長い冬を生き抜いて、また来年キレイな花を咲かせてくれるんだな。
来年の花を、また楽しみにしてます!
道沿いにはオヤマリンドウがあちこちに。
この花を見ると、秋を感じますね。
下界は結構暑いのか、もくもくと雲が湧き上がってきてました。
清水大神から先は、そんな湧き上がった雲の中。
むしろ涼しくて助かる(^^
1ヶ月ぶりの山歩き、そして石畳の道ということで、最後のほうは膝や足の付け根が痛くなってきちゃいました(^^;
それでも、スカッと開けた景色と、秋色に色づき始めた山を存分に眺めることができて大満足。
笙ヶ岳からの庄内平野の展望も素晴らしかったし、鳥海山や鳥海湖の景色もよかったなぁ。
存分に楽しむことができました!
下山後は、酒田ラーメンの"麺工房さらしな"へ。
程よい脂と出汁感タップリのスープと、ちゅるんちゅるんのワンタン、ぷりぷりの麺がよく絡んで絶品♪(詳細は速報)
お腹いっぱいになった後は、鶴岡の"こまぎの湯"の日帰り入浴に浸かって、これまた大満足でありました。
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