2026/8/10 夏休み北東北山行・秋田駒ヶ岳
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2026/8/15 盛岡→三陸
今年の夏休みは、北東北へ。
台風が来ていて天気が全体的に不安定なので、移動しながらよさそうなところに行こうという作戦。
この時期の秋田駒ヶ岳は、八合目までの道はマイカー規制中(6月1日~10月20日までの土日祝日と6月21日~8月15日の平日、5時半から17時半まで)。
マイカー規制が解除される夜のうちに駐車場まで上がって、早朝スタートです。
チングルマや紅葉の時期は未明には一杯になるこの駐車場も、こんな感じでガラ空き。
天気のせいなのか、花盛りの時期が過ぎたからなのか。
これだけ空いていると気がせくこともなく、のんびり準備して出発。
行きは新道コースを歩きます。
歩き始めの道沿いには、満開のノリウツギ。

ウゴアザミ、ヨツバヒヨドリ、ミヤマアキノキリンソウ、ゴマナ
下界はまだまだ夏真っ盛りだけど、花は、夏から秋へと季節が変わってきてますねぇ。
男女岳の北~西面をぐるりと巻くように付けられた新道コース。
晴れてれば秋田の山々が一望だけど、この日はガスの中。
涼しくていいんだけどね。でも晴れてくれたら嬉しいなぁ。

ノコンギク、オニシモツケ、ハクサンシャジン、トウゲブキ
夏の花は終わったけど、秋の花がいっぱい!
さすが、花の山・秋田駒ヶ岳。
ガレてたり岩が出てたりするトラバース道を歩いていくと、眼下の雲が途切れてたざわ湖スキー場のゲレンデが眼下に。
おっ、雲が薄くなってきたかな。
草原には、咲き終わったコバイケイソウがいっぱい。
今年はコバイケイソウの当たり年だったそうだけど、秋田駒ヶ岳も例外ではなかったようで。
そしてこの日は何といっても、ハクサンシャジンの咲きっぷりが見事!
道沿いのあちこちに群落を作って咲いていて、涼やかな色合いと小さな鐘のような可愛らしい花に和みながら歩いていくと
阿弥陀池が近くなり、木道に入ったところで、頭上の雲が途切れて晴れ間が!
なんたるタイミングのよさ。
阿弥陀池を囲む山並みにまとわりついていた雲がさぁっと動いて、池や山々の稜線に日差しが射し込んで。
ドラマティックですわぁ。
池に映る避難小屋&トイレ棟。
ここにトイレがあるってのが、まきchin的にはかなり安心なのよね。
池を取り巻く草原のチングルマはすっかり咲き終わって綿毛も散っちゃってるけど、ミヤマウスユキソウやウメバチソウの可愛らしい花があちこちに咲いてて目を奪われます(^^
いやー、やっぱり青空はよいですな。
阿弥陀池もガスガスだったらこのまま帰ろうかと思っていたのだけど、これは登山続行でしょう。
スッキリ晴れたというわけではなく、湧き上がった雲が時折晴れて、また雲が湧いてきて、という繰り返し。
これもまた、湧き上がる雲がとってもダイナミックでかっこいい。
せっかく青空が覗いてくれたんだから、と久しぶりに秋田駒ヶ岳の最高峰、男女岳(おなめだけ)に登ります。
男女岳に登るのは8年ぶり、前回はGWにスキーで登ったんだっけな。
登りながら右手を見下ろすと、眼下には浄土平の湿原が広がります。
雪が遅くまで残っていて、6~7月頃には花いっぱいの湿原だそう。
男女岳へと登る道はガレ気味だけど、階段が整備されていてとっても歩きやすい。
登り始めは緩やかな斜面をまっすぐ登る道、そのうち斜度が急になってくると、九十九折りに登ります。
ハクサンシャジンにトウゲブキ。
紫色と黄色の取り合わせが華やか♪
斜面には、トウゲブキの群落が広がります。
一つ一つの花が大きいので、迫力満点だな。
ハクサンシャジンやウゴアザミ、ハクサンボウフウの咲く斜面ごしに阿弥陀池を見下ろします。
まだバスで上がってくる人達が来る前なので、人が全然いなくて静かな道を、花々を眺めながらゆっくり歩けるのがとっても良い。
そんな道をのんびり登っていくと
男女岳の山頂に到着。久しぶり!
頭上は晴れているけど、周囲が雲に囲まれているので展望はナシ。
下りながら眺めるのは、男岳。
ちょうど今晴れてるなぁ、登るまで晴れてるかな。
避難小屋に下ってトイレ休憩してから、阿弥陀池をぐるりと巡る木道を歩いて男岳へ。
池に映るのは、逆さ男女岳。
ついさっき登ってきた山をこうやって眺めるのは、また感慨深いですな。
男岳へと登る道は、ちょっと岩がち。
岩がごろごろと積み重なる道を登ります。
岩ごろの稜線を登っていくと、再び雲が湧いてきてガスの中。
さっきまで晴れてたんだけどな。
振り返ると、横岳へと続く馬ノ背の稜線と、ムーミン谷から湧き上がる雲の景色が迫力満点。
これはこれでアルペンチックでカッコいい!
岩ごろの道を80mほど登り上げると、穏やかな稜線歩き。
この道沿いにも花がいっぱい、特にハクサンシャジンがもりもり咲いてます。

ミヤマリンドウ、エゾシオガマ、シロバナトウウチソウ、ミヤマホツツジ
足元に咲く花々を眺めながらのんびり歩いて
山頂で一息つきながら、雲湧き上がる景色を眺めます。
こちらは阿弥陀池と馬ノ背、横岳。
眼下にはムーミン谷。
晴れてたらムーミン谷に下ってもいいかと思っていたのだけど、今回はまぁいいかな。
しばし一息ついていたけど雲が晴れそうにないので、男岳を後にして歩き始めると青空が広がる、という山あるある(笑)
振り返って、男岳へと続く稜線を眺めます。
かつてはここが秋田駒ヶ岳の主峰だったということだけあって、堂々たるお姿。
下界から見えるのは、男女岳ではなくて男岳だもんね。
そして正面には、横岳へと続く馬ノ背の稜線が続きます。
今日はここを歩きます!
ほとんどの人は馬ノ背手前で阿弥陀池かムーミン谷に下っちゃうけど、今回はそのまま稜線を辿ります。
あまり人が歩かない馬ノ背の道は、足元が少し藪っぽい。
朝露で濡れた薮で、足元びっしょびしょ。
左手の阿弥陀池のある谷間には、八合目からの新道コースの木道が続きます。
その奥の雲の切れ間からは、田沢湖がちらり。
馬ノ背の道も、花いっぱい。
ここにもハクサンシャジンがもりもり咲いていて、もうハクサンシャジン祭り。
ミヤマトウキ、ハクサンフウロ
他にもウゴアザミやハクサンボウフウなどなど。
少し薮っぽいところにウゴアザミが生えていると、葉っぱのトゲが手や足に刺さって痛いのよね(^^;
この馬ノ背の道は、薮がちなだけじゃなくて岩場っぽいところもあり。
なかなかワイルドです。
右側のムーミン谷側の斜面は、スパッと切れ落ちていてなかなかの高度感。ガスってるからあまり気にならないけど。
躓いてそっち側に転んだら大変なので、慎重に歩いて
横岳も雲の中だったので、早々に下山開始。
焼森を経由して八合目駐車場に下るシャクナゲコースを辿ります。
火山っぽい砂地の道を歩いていくと、焼森に到着。
横岳からこっちは結構ガスが濃くて水滴も大きく、風も割とあってちょっと荒天気味。
斜面の向きとかで、がらりと天気の状況が変わるんだな。
山頂の周辺には、コマクサやイワブクロの花が♪
コマクサ、まだ咲いててくれて嬉しい!
そしてまだまだもりもり咲いてるハクサンシャジンとオヤマソバ。
今回は、ほんと全山ハクサンシャジン祭りだったな。
焼森を後にして砂礫の道をざっくざっくと下ります。
花咲く道を下って行くと、ほどなく灌木の中へ。
八合目からこの道を登ってくる人は、今日は少な目。
木立の中の道は花もあまりなく、相変わらずのガスで景色も見えないので、さくさく下って八合目に戻ってきました。
今日は雲多めだったけど、要所要所で青空が出てくれたし、思ったより花がいっぱい咲いていたので満足です。
八合目からの楽々周回山歩き、涼しく快適に歩くことができました。
下山後は、乳頭温泉郷の黒湯→休暇村、と温泉を満喫。
田沢湖周回ドライブの後は秋田ナイトを堪能、でありました(詳細は速報)。
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