2026/7/11 中央アルプスお花見山行・経ヶ岳
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2026/7/11 経ヶ岳
この週末は東北に行こうと思っていたのだけど、お天気芳しからず。
長野であれば高曇りで、もしかしたら晴れ間も期待できそう、ということで中央アルプスの経ヶ岳へ。
ちょうどササユリが咲き始めたとのことで、権兵衛峠からの往復ルートでお花見山行です。
権兵衛トンネルの木曽側出口から林道を6km弱走っていくと、権兵衛峠駐車場に到着。
40台くらい停められそうな広い駐車場には、既に15台くらい停まってました。
さすがササユリの季節は混むんだな。二百名山だしね。
#駐車場にトイレあり
準備している間も続々と車が到着して、こりゃ今日は人多そう。
登りは人が少ない時に歩きたいよね、というわけで、さっくり準備して出発です。
立派な登山口からスタート。
木立の中のちょっと薄暗い、階段が整備された道を登っていくと
朝日が射し込んで明るい尾根上に出てきました。
ここからは、カラマツ林の中の尾根歩き。
尾根に上がってすぐの里見平からは、南アルプスと伊那谷の展望が。
谷は雲海に覆われてて、雲海に浮かぶ南アルプスを遠望することができました。

ガマズミ、ジガバチソウ、ズダヤクシュ、コバノイチヤクソウ
林の中には、いろんな花が咲いてます。
のんびり歩いていくと、アンテナピークのアンテナ設備へと続く作業用モノレールが登場。
作業の人はこれで登るのかな。
アンテナ沿いに続く道は、ピーク手前で九十九折りに。
しっかり階段が整備されていて、歩きやすい道を一登りで
アンテナピークに周りにはベンチもたくさんあり、いい感じの休憩スポット。
でもここはまだまだ序盤、まきchin隊はさっくり先へと進みます。
アンテナピークから先も、カラマツ林の中の穏やかな尾根上の道。
道沿いには所々にササユリのつぼみがあり、その周りは柵でしっかり保護されてました。
経ヶ岳友の会の方が整備されているそう。
尾根上にはこんな岩も。
小坊主岩だそうで、言われてみれば小さなお坊さんのように見えなくもない。
小坊主岩の先には、三兄弟のまっくん岩。
まっくんとは、経ヶ岳の登山道がある南箕輪村のイメージキャラクターだそう。
まつぼっくりがモチーフだそうで、なるほどまつぼっくりっぽい岩が4つ。
・・・三兄弟なのに、なんで岩が4つなんだ?!と思ったら、真ん中の小さ目な岩には「母でーす」と小さな札が架けられてました(笑)
まっくん岩の先には、観音岩。
よく見ると、観音様のように見える。ありがたや。
見どころもいろいろあって、のんびり楽しく歩けるこの尾根は、中央分水嶺だそう。
尾根の右側は天竜川となって太平洋へ、左側は信濃川で日本海へ。
緩やかにアップダウンを繰り返す尾根道は、風が通って涼しくて気持ちいい。
朝日がタップリ射し込んで、鳥のさえずりがあちこちから聞こえてくる道をのんびり歩いていくと
北沢山の手前で、お花畑経由の道と尾根道の分岐に到着。
お花畑経由の道は登りの一方方向ということなので、これはもちろんお花畑の道へ。
鹿除けのゲートを通ってお花畑に入ります。

ノアザミ、ウツボグサ、ギボウシ、キバナノヤマオダマキ
さすがお花畑、早速いろんな花々がお出迎え♪
特にオダマキがもうわんさか咲いててすごい(^^
急斜面の花畑を九十九折りに登る道沿いのロープには、鹿除けの忌避剤が付けられてます。
こうやって花畑を保護しているんだねぇ。
これも経ヶ岳友の会の方が整備されているとのこと。

コウリンカ、チダケサシ、アヤメ、ヨツバヒヨドリ
たくさんの花々に目を奪われつつ、花畑の中の道を登ります。
遠くに目を移すと、伊那谷の雲海の上に南アルプスがクッキリ♪
なんと、甲斐駒・仙丈から北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、荒川岳、赤石岳、聖岳、光岳まで一望じゃないですか!
すごい!!
そしてもちろん、中央アルプスの雄姿もこのとおり。
将棋頭山や木曽駒ヶ岳が雄々しく聳えてます♪
花々やアルプスの山並みを眺めながら登り上げていくと、いよいよササユリが登場♪
ピンク色の花があちこちに。
日射しを浴びて、ピンク色も一層鮮やか。
鹿除けの柵のおかげで、こんなにキレイにたくさん咲いてくれてるんだろうな。
濃いピンク色の花もあれば、こんな淡いピンク色もあり。
いろんな色合いのササユリがあるので、見ていて飽きません!
ササユリを眺めながらタップリ時間をかけて登っていくと、北沢山山頂に到着。
ここは木立が開けてなかなかの好展望、雲海の上の南アルプスも一望。
振り返れば中央アルプス。
青空をバックに聳えて、かっこいい(^^
木曽側には御嶽山。
こんなに間近に御嶽を見るのは久しぶりだなぁ。迫力がすごい。
そして尾根上にはもちろんササユリ♪
いやー、これは帰りも楽しみだな。
北沢山を過ぎると、ダケカンバの木立の中、草原が広がる尾根上を登ります。
ダケカンバが出てくると、一気に涼やかで爽やかな高原みたいな雰囲気になるよなぁ(^^

オオヤマフスマ、キバナニガナ、シロバナニガナ、テガタチドリ
もちろんこの道も、たくさんの花々に囲まれてます。
ササユリもたくさん咲いてます♪
これはかなり白いササユリなのね。
白とピンクのササユリの競演!
ササユリが、白から濃いピンクまでいろいろあるなんて知らなかったな。
そんな花々に、足が止まりまくり。
まだ朝早くてあまり人もいないので、ゆっくり花を眺められるのも良いですな。
蕾もたくさんあって、まだまだこれからいっぱい咲きそう。
これはほんとすごいな。
こんなにたくさん広範囲にササユリが咲いているとは、正直知らなかった。
道沿いのササユリを眺めながら、ダケカンバの木立に囲まれた道をのんびりゆる~り。
気持ちよく歩いていくと
小ピークのコイノコに到着。
奥に見えているのは経ヶ岳、まだまだ先は長いぞ。
コイノコもなかなかの展望。
御嶽はもちろん、乗鞍岳もお目見え。
御嶽と乗鞍の間には、うっすら白山も見えてました。
さて、では一息ついたら経ヶ岳目指して出発。
コイノコからはちょっと植生も変わってシラビソ中心の林の中へ。
せまい尾根上の道には木の根がごつごつと出ていて、アップダウンもあり。
そしてちょうどヤスデ大発生中だそうで、足元にはヤスデがうろちょろ。
コイノコ~経ヶ岳間の道には、ヤスデがそこそこいました(けど、そんなに気にならなかった)。
途中の展望台の下は、岩場の道。
ここ、帰りは巻き道で迂回しちゃいました。
アップダウンの尾根道を歩いていくと、2043mピークに到着。
ここからは、いよいよ本格的な登りが始まります!
目の前の経ヶ岳山頂がだいぶ近くなってきた。
いよいよ山頂、と思うとテンション上がりますね(^^
シラビソ林の中、木の根が階段状に絡まりあった急坂。
ぐい~っと登る急坂だけど、段差は小さいし、階段も整備されているし、木立の中は風が吹き抜けて涼しくて、それほど苦でもなく登ります。
山頂直下の西ノ肩では、一瞬傾斜が緩やかになって一息。
緩急あってよいですな。
一息つきながら眺めるのは、雲海の上に連なる南アルプス。
こんなに端から端まで眺められるところは、そうそうないんじゃないかなぁ。
山並みを目で辿るのも楽しい!
西ノ肩を過ぎれば、山頂までは一登り。
階段やスロープが整備された歩きやすい道を登っていくと、だんだんと傾斜が緩やかになって
経ヶ岳山頂、到着。
もっと開けた山頂だったような気がしてたけど、意外と木立や灌木がもさもさしてました。
さて、山頂で一休みしながら景色を眺めます。
槍・穂高連峰、その右には大天井岳や常念岳、針ノ木岳が連なります。
鹿島槍ヶ岳や五竜岳、白馬岳もこのとおり。
北アルプスもこんなに見えるのね。
思ったよりも好展望、そして雲が高くて遠くまで良く見えて最高。
さすがアルプス!
天気も思ったより良くてよかった。
まだ人も少ない山頂でのんびり一息ついたら、来た道を戻って下山開始です。
帰りは、登ってくる人とのすれ違いがとっても多い。
ササユリ満開で好天の週末だもんねぇ。
アルプスらしからぬ、穏やかで気持ちの良い道。
変化もあり展望もあり、歩きやすく整備されているし、こりゃ確かに人気の山ですな。
シラビソ林のアップダウンの道を歩いてコイノコを過ぎれば、再び花畑の道♪
これはほんとに幸せな道ですな。
そして朝よりも更に開花が進んで、一層華やかな道。
日射しを透かして、柔らかな色合いのササユリ。
なんとも可憐で美しい。
少し進んでは立ち止まって花を眺めて、また少し戻ったりして。
行ったり来たり、足が止まりまくってなかなか進めない。
北沢山からは、尾根道を下ります。
ここがまたササユリだらけ、おまけに中央アルプスも南アルプスも一望とあっては、またまた足が進まない。
花開きたてのフレッシュなササユリ♪
花びらがくるんと反り返ってキレイに開いて、美人さんですな。
満開のササユリの向こうには、南アルプス。
ほんと素晴らしい景色。
草原には、ヤナギランも咲き始めてました。
まだまだ楽しめそうな花畑の道であります(^^
さて、北沢山でタップリ花と景色を眺めたら、後ろ髪ひかれながら権兵衛峠目指して下山。
のんびりと穏やかな尾根道を下り、アンテナピークを過ぎていくと
里見平からの景色はこのとおり。
朝は一面の雲海だったけど雲はすっかり晴れて、伊那谷の景色と南アルプスが一望、でありました。
権兵衛峠の駐車場まで下ると、路駐の列ができるほどの混雑っぷり。
経ヶ岳友の会の方がボランティアで駐車場の交通整理をされているとのことで、道の整備や花の保護や何から何まで、友の会の方々に守られて愛されている経ヶ岳でありました。
道はそれほど急なところもなく穏やかで、しかもキレイに整備されていて歩きやすくて。
大迫力の中央アルプス、端から端までずら~り連なる南アルプス、御嶽、乗鞍、北アルプスと名だたる山並みが一望で展望も素晴らしい。
そしてこの時期はちょうど北沢山からコイノコ間のササユリが満開、淡いピンク色の花を存分に楽しむことができました。
ヤスデ大発生と聞いていたけど、そこまでうじゃうじゃいるわけでもなく、虫も思ったほどいなくて(東北の山の虫みたいにしつこくないし)、快適に歩くことができました。
楽しかった~♪
下山後は、木曽の蕎麦処"くるまや"で美味しいお蕎麦に舌鼓。(詳細は速報)
代山温泉せせらぎの四季の日帰り入浴(800円→割引券使用で700円)にのんびり浸かって、茶色いかけ流しのお湯にのんびり浸かったら、木曽福島の"田ぐち氷果店"でフルーツタップリのジェラートでクールダウン。
よき週末でありました。
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