2026/6/28 東北お花見山行・森吉山
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2026/6/28 森吉山
関東以西は台風襲来のこの週末。
台風から逃れるように東北へ、そして天候回復の日曜は、まきchin隊が大好きな森吉山でお花見山行です。
阿仁スキー場のゴンドラでサクッと上がれる森吉山だけど、ゴンドラ運行前に歩いて登って静かな山歩きを楽しみたい!と、今回も阿仁スキー場から林道で少し上がったブナ帯登山口からの早朝出発です。
で早朝にスキー場へ向かう途中、道を横切る熊を目撃。
そりゃ阿仁だもんねぇ、熊いるよなぁ(でも結構ビビった)。
ブナ帯の登山口にはお一人の先行者、それに続いてまきchin隊も出発。
#登山口脇にトイレあり
登山口からは木立の中を歩く道もあるけど、なんとなく見通しがあるほうが安心な気がして、並行するゲレンデ内を歩きます。
ここ、冬は平らな廊下で漕ぎながら滑るんだよねぇ、なんて思いながらゆる~りのんびり。
緩やかな廊下からロープトゥを過ぎ、急斜面に入るところで木立の中へ。
ここからは、ブナ林の中の道を登ります。
木の根が絡まりあって階段状になった道。
そしてブナ林の中の道は、ひんやりしていて気持ちいい♪
足元には、ギンリョウソウやマイヅルソウなどの花が咲いてます。
木立の中の日影に咲くお花たち、見ているとひんやり涼やかな気持ちになりますね。
ブナ林の中の道を登っていくと、次第に斜度が増してきて、石造りの階段の道に。
古くからの信仰の道なのかなぁ、と思いながら登ります。
ゲレンデ上部のゴンドラ山頂駅近くになると、ようやく緩やかな道に。
道沿いには、アカモノの小さな花がいっぱい♪
アカモノと一緒に、ゴゼンタチバナももしゃもしゃ咲いてます(^^
ようやく花の山森吉山の本領発揮!
ゴンドラ山頂駅を過ぎたら、緩やかな尾根上の道を歩きます。
アオモリトドマツに囲まれた登山道は、木々の甘い香りが漂っていて、なんだかとっても落ち着く。
春の香りだなぁ。
積雪期は、この辺りは樹氷の間を抜けて歩く尾根なんだよな、と思いながら歩くのもまた楽し。
道沿いには、シラネアオイの群落も。
前日の雨にも負けず、キレイに咲いてますね(^^
ゴンドラ山頂駅からの道を登り上げていくと、見晴らしのいい灌木の尾根へ。
積雪期はこれがすっかり雪に埋もれてるんだもんなぁ。
この灌木達が、雪の下でひっそりと春を待っていたんだな。
雲海の上には、遠く鳥海山のお姿が♪
だいぶ雪が融けたなぁ、それでも鳥海山をここから拝むことができるとは、なんともありがたい(^^
この日は下界の雲が多く、近くの太平山地も湧き上がる雲に飲み込まれそう。
それでも、和賀山地など遠くの山々は雲の向こうで見えないので、こういう近くの山並みが見られるのは嬉しい。
石森へ向けてのんびり歩いていく道沿いには、ニッコウキスゲのつぼみがいっぱい。
まだちょっと早かったかな、と思いながら歩いていくと、ありました、もりもり咲いているニッコウキスゲ♪
朝の日射しに照らされて、鮮やかに輝いてます。
この一角にたくさん咲いていて、テンション上がる!
この花にはほんと元気をもりもりもらえますね。
しばし立ち止まって、ニッコウキスゲをゆっくり楽しんじゃいました。
早朝でまだ人もいないので、ゆっくりと花を楽しめて良いですな。
ニッコウキスゲ群落を過ぎて歩いていくと、小ピークの石森に到着。
山頂へと続く道と、森吉神社や一ノ腰方面の尾根の分岐でもあります。
石森から、森吉神社と一ノ腰へと続く尾根を眺めます。
あちらも花咲く尾根かな。
正面には森吉山。
さぁ、ここからはどんなお花たちが迎えてくれるかな、とワクワクしながら先へと進みます。
緩やかに続く木道沿いには、池塘が点々と。
青く輝く池塘には、カエルの卵がいっぱい。
池のほとりにはイワイチョウの白い花がたくさん咲いてます。
小さな星のような花が可愛らしい。
コバイケイソウやコイワカガミも♪
濃いピンク色のコイワカガミは、道沿いのあちこちにかたまって咲いていて、とっても華やか。
しばらくそんな木道を緩やかに歩いていくと、幸福の鐘なる大きな鐘が登場。
ガランガラン、と鳴らして先へ進んで
阿仁避難小屋に到着。
積雪期は屋根の上しか出てないので、グリーンシーズンに来ると、こんなに大きな小屋なのか!と毎回びっくりするんだよね。
それだけ積雪量がすごいってことなんだろうな。
小屋の前を過ぎてしばし緩やかに歩くと、いよいよ森吉山山頂へ向けて150mほど登る道に。
さぁ、ここからがお花ロード本番♪
ニッコウキスゲ、ハクサンチドリ
ニッコウキスゲは大半がつぼみだったけど、所々で鮮やかな花を咲かせてくれてます。
東北地方も梅雨入りしたとのことだけど、この日はキレイに晴れて風も涼しくて、とっても爽やか。
山歩き日和ですな。

ウラジロヨウラク、タニウツギ、シャクナゲ、ナナカマド
木々に咲く花々もいっぱい。
山頂へと登る道は、所々に木道や階段があり、それほど斜度もなくとっても歩きやすい。
他に歩く人もなく、静かな道をのんびり登ります。
チングルマの群落は、さすがにもう咲き終わって綿毛になってました。
道の両側に一面綿毛が広がる様は、これはこれでなかなか壮観(^^
お日様にキラキラ輝くふわふわの綿毛たち。
これ、全部咲いていたらかなり足止めくらっちゃうところだな。
そんなわけで割とさくさく登っていくと、山頂直下の稚児平に到着。
ここも一面綿毛かなー、と思っていたら
なんと!
まだ咲き残っているところがありました(^^
まさかこんなにたくさんのチングルマの花に出会えるとは。
ピンクのコイワカガミと、白と黄色のチングルマの競演♪
色とりどりでとっても華やか。
チングルマ、アップ。
この黄色い蕊がふさふさしてるのも可愛らしいんだなぁ。
いやー、チングルマ群落も堪能できてよかった!
思わぬプレゼントでした。
タップリとチングルマの花畑を堪能したら、いよいよ山頂へ向けて最後の登り。
背後に石森や森吉神社の尾根を眺めつつ、岩ごろの道を一登りで
森吉山山頂、到着!
大好きな森吉山に、また来ることができました。
いつもなら、ここからぐるりと周囲の山並みを眺めるところだけど、この日は周りの山々は雲で見えず。
ならば、とさっくり山頂を後にして山人平へと足を延ばします。
花の時期に歩くなら、山人平へも行かねばね!
大きな岩がごろごろと重なる道を辿っていくと
残雪の斜面に出てきました。
雪はだいぶ緩んでるし、そんなに長さもないので滑落しても大した距離じゃないけど、それでもやっぱり下りはおっかない。
ごろ太君はさくさく下っちゃったけど、まきchinはへっぴり腰(^^;
一応軽アイゼン持っていたけど、それを使うほどでもないかな、とそのままへっぴり腰で下ります。
どうにかクリアして、斜面をトラバース気味に下る道に。
ここも最近まで雪が残っていた雰囲気。

バイカオウレン、ミツバオウレン、ベニバナイチゴ、オオバキスミレ
色とりどりのお花たちに目をひかれつつ。
沢沿いにも残雪あり。
所々踏み抜きそうになりながら、ざっくざっくと下っていくと
山人平の入口の湿原では、一面のヒナザクラが迎えてくれました!
湿原一面がまるで霞がかかったように真っ白になっていて、これはすごい♪
お隣の湿原には、鑓水のような小さな沢沿いにミズバショウが咲いてます。
咲きたてフレッシュなミズバショウが可愛らしい。
なかなか、こんなフレッシュなミズバショウには出会えないんだよね。
ちょうどいい感じに咲いてます。
湿原を後にして、アオモリトドマツの木立の中の木道を辿ります。
ワクワクしながら歩いていくと
山人平に到着。
ここはほんと、森吉山の隠れた庭園のような場所ですな。
山人平から見上げる森吉山が、またいいんだよなぁ。
石森方面から見る三角錐の姿とは違って、少し丸みを帯びた形がなんとも穏やかで。
この開けっぷりもまた気持ちいい。
そして山人平といえばチングルマ。
一番広い所のチングルマはもう終わっていたけど、端っこの方にはまだ残ってました!
コイワカガミもこの咲きっぷり。
濃いピンクや淡いピンクの花が、一面に咲き乱れていて壮観。
こんなにもりもり咲いているのを見たのは初めてかも。
辺り一面ピンク色に染まってます♪
でもって、やっぱり目を惹くのはチングルマ。
咲いててくれてありがとう!
花の一つ一つが大きくて、とっても見ごたえあり。
こちらも一面に咲いていて、チングルマの絨毯です(^^
まだ人が全然いないのをいいことに、木道に寝そべって近くからチングルマを眺めて、タップリ堪能。
静かな山でこの景色を2人占め、満開のチングルマを心ゆくまで堪能して大満喫です。
朝早く登って来てよかった♪
で、せっかく山人平に来たので、一番奥のベンチのところまで足を延ばします。
正面にはヒバクラ岳、その奥には八幡平と岩手山。
岩手山もようやくこの7月から登山解禁だそうで。
森吉山を見上げながら、ベンチで一休み。
いやほんと贅沢だなあ、誰もいないもんなぁ。。。
のんびりと一息ついたら、来た道を戻ります。
戻りながらも、またお花見大会(^^
何度眺めてもステキなこの景色。
全然飽きないですね、もうずーっと見てられる。
大好きな景色を存分に眺めて、心の栄養チャージ完了。
さぁ帰ろう、と立ち上がって、いやもうちょっと、とまたしゃがんで花と景色を眺めて、と何度も繰り返してから、ようやく帰路へ。
そして帰りもまたヒナザクラの群落に目を奪われます。
ここはほんと壮観。遠くからもほんのり白く染まってるのが見えてたもんな。
さて、では山頂へ向けて150mほど登り返し。
そんなに標高差あったっけ?な感じですが。
帰りの残雪斜面は、登りなのでそれほど苦もなくざくざくと登り上げてクリア。
登りだとそんなに怖くないのよね。
で、再びの山頂です。
ちょうどゴンドラで上がってきた人たちが山頂に到着し始めていて、少々賑やかな感じ。
ここはそそくさと通過です。
下りは、ゴンドラの人たちとのすれ違い多し。
それでも、チングルマがピークの時期よりは人少な目かな。
で、帰りも道沿いの花々を眺めつつ。
やっぱりいいね、チングルマ(^^
のんびり歩いて、石森まで戻ってきました。
真っ白な森吉山もいいけど、花咲く森吉山も最高です。
石森から下る道では、またまたニッコウキスゲに足止め(^^
ボリュームたっぷり、迫力満点です。
さきほどの山人平からは、チングルマと残雪の森吉山を見上げて、ここからはニッコウキスゲと森吉山の景色を眺めて。
春と初夏の景色をいっぺんに眺められて面白い。
今回は、季節の移ろいを感じられる山歩きだったな。
チングルマの花から綿毛、ヒナザクラ、ニッコウキスゲと幅広い季節の花を楽しむことができました。
さすが花の名山♪
そしてゴンドラ駅舎のところには、満開のコバイケイソウ!
今年はコバイケイソウの当たり年なのかな、なかなかの群落です。
登山道沿いにもあちこちに咲いてたしな。
で、ゴンドラ駅舎からはブナ林の中を下ります。
ひんやり涼やかで、すっきり背の高いブナ林がとっても美しい。
ブナ林の中の道は駐車場まで続いているけど、急斜面の途中でゲレンデに出て、開けた斜面を下ります。
重機か何かが通る道がついていたので、そこを下れば楽ちん。
さくさく下って終了、です。
下山後は、阿仁スキー場に寄り道。
ちょうどタケノコ汁の無料振る舞いをしていたので、それを美味しくいただきつつ、看板犬の北斗君と戯れます。
そしてこの日もぺろぺろ攻撃。
手がしょっぱくて美味しいのかな、がっつりなめまわされました(^^;
もう9歳だという北斗君、ずっと元気でいてね。
スキー場を後にしたら、大館の洋食や"えんとつ"で腹ごしらえ。
デミグラスソースのハンバーグ、トマトソースのオムライス、ホワイトソースのドリアをいただいて大満足(詳細は速報)。
大館東台温泉"東の湯"(400円)で、ほんのり黄色のさらりとした源泉かけ流しの温泉に浸かって、これまた大満足でありました。
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