2025/11/30 奥久慈晩秋山行・生瀬富士~月居山
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2025/11/29 奥久慈男体山 ←クリックで詳細レポ表示
2025/11/30 生瀬富士~月居山周回
奥久慈男体山を歩いた翌日は、峰続きの生瀬富士と月居山を歩きます。
ちょうど袋田の滝を囲むように歩く、ぐるり周回ルートです。
スタートは、町営袋田第一駐車場から。
袋田の滝の近くの駐車場は有料で、ここが滝に最も近い(といっても1km以上ある)無料駐車場。
42台駐車可能だそうだけど、6時前に到着した時点では、登山者の車で既に半分以上埋まってました。
#駐車場に水洗トイレあり
三々五々出発して行かれる皆さんに続いて、まきchin隊も出発。
駐車場から道を挟んだ向かい側に、生瀬富士コチラの標識があり、それに従って歩いていくと
登山口から1kmほどは、薄暗い沢沿いの道。
明るい雑木林だったのは最初だけで、あとは杉や竹、シダが生い茂る林の中を歩きます。
30分ほど歩いて沢のどん詰まりに突き当たると、いよいよ雑木林の中へ。
尾根上へ向けて九十九折りに登ります。
道沿いの木々はキレイに刈り払われていて、明るく歩きやすい。
歩く人が多いんだなぁ、結構整備されてます。
尾根上に上がったところには、超達筆の標識。
そんな標識に導かれて、急坂の尾根を辿ります。
木の根や岩で階段のようになった道は、所々にロープもかかっていてなかなかの急坂。
息をつきつつ、ぐい~っと。
木立が少し開けた所からは、下界の紅葉と遠くの山並みが一望。
黄金色に輝く斜面がキレイ(^^
道沿いにはモミジの紅葉もあちこちに。
雑木林の紅葉はほぼ終わってるけど、モミジの紅葉は長く残ってるのね。
今日もあちこちでモミジを楽しめるかな。
急坂尾根だけど歩きやすいし明るくて気持ちいいなぁ、なんて思っていたら、山頂直下で巨大な岩場が登場。
むむ? 前日に続いて今日も岩場の試練か?
しかもこちらは、前日とは違って鎖も木の根もなし。
かなり斜度もあるし、こりゃナカナカだな、とよじ登ります。
こういうところが苦手なまきchin、まごまごしてたらごろ太君はすい~っと先に行っちゃいました。
手がかりも足がかりもあまりない急斜面、慣れてないんでおっかない。
それでも、えいやぁ、と登っていくと、最後にこんな狭い岩の隙間をくぐり抜けて
生瀬富士の山頂直下、岩だらけの稜線に出てきました。
この先には、茨城のジャンダルムなる岩稜があるのだけど、この岩を巻いて越えないとそちらに行けないようで。しかもロープも鎖もなし。
・・・いやちょっと私は無理だわー、ということでまきchinはここでストップ、ごろ太君のみ岩稜に寄り道です。
岩稜はあくまで寄り道なので、無理はしない。
岩稜の上は、こんな感じだそうで。
いや、こりゃ見るからに私は無理だな。
岩稜の突端はこのとおり。
写真見ているだけで足がすくむんですけど。
突端にいるごろ太君、激写。
本人はひょいひょい歩いてたけど、見ているこっちはハラハラして冷や汗でした(^^;
ごろ太君のいる場所から、まきchinが待機している生瀬富士を振り返ります。
思った以上の岩稜でした。
岩稜往復して戻ってきたごろ太君と合流して、ちょいと登れば生瀬富士の山頂。
開けて展望のよい山頂です。
南側には、前日歩いた奥久慈男体山と、そちらに続く稜線。
連なる山並みの景色がよいですねぇ(^^
生瀬富士を後にして歩き出すと、早速再びの急坂。
まぁ、あれだけの岩場なんだから、そりゃ下りもまた急だよな。
足元はやや崩れやすく、周囲の灌木につかまりながら急降下。
今日はのんびり歩けるかと思ったんだけどなぁ、序盤にしてかなりの急坂&岩場続きで、だいぶ神経すり減らして早くもぐったりのまきchinです。
急坂を下って行くと、穏やかな箇所に出てきてほっと一息。
この明るさと穏やかさと紅葉に癒される(^^
ぐったりした気持ちも、ちょっと回復♪
と思ったら、再び木の根の急坂。
ま、さきほどの岩場に比べたらかわいいもんですな。
なかなか目まぐるしくアップダウン繰り返す稜線を歩いていくと
20分ほどで、小ピークの立神山に到着。
ここから先、小ピークはたくさんあったけど、なぜかここだけ山名がついてました。
立神山から、生瀬富士とジャンダルムの岩稜を眺めます。
結構歩いている人が見えますねぇ、みんなすごいな。怖くないんかな。
さて、ここからも怒涛のアップダウンが続きます。
タップリ積もった落ち葉の急坂は滑りやすく、ロープがかかってるのがありがたい。
右手の木立の向こうには、奥久慈男体山へと続く稜線。
一番奥の丸いピークが男体山だな。
前日歩いた山を眺めながら歩くのって楽しい(^^
今歩いている稜線も男体山に続いているんだなぁ、と思うと面白いね。
そんなことを考えながら、木の根や岩の稜線を歩きます。
稜線上には、所々にモミジの紅葉が。
落葉が進んだ中の紅葉なので、ひときわ鮮やかですな(^^
木立の向こうには、これから目指す月居山の前山が聳えてます。
あっちも結構急斜面な雰囲気。
そんな稜線上の道を歩いていくと、稜線上の十字路に出てきました。
右側からは、袋田の滝から登ってくる道が合流、そして左側には小生瀬へと下る道。
標識の上にはモミジの葉っぱが挟まってて、なんだか可愛らしい。
十字路を過ぎて進んでいくと、下方が開けた"滝のぞき"に到着。
ここから足元をのぞき込むと
袋田の滝の上部が見えました!
大きな岩の上を四段に流れ落ちる袋田の滝、上から見るとこんな感じに見えるんだなぁ。
ちょうど水量が少ない時期だそうで、ちょっと迫力ない感じですが(^^;
滝のぞきを過ぎたら、袋田の滝の上部へ向けて急坂の尾根をぐい~っと下って
滝上部の渡渉に到着。
渡渉といっても、水量が少ないので岩が出ていて楽々歩けます。
水量多い時期は、ほぼ水没しているらしい。
こんな感じです。
河原みたいだけど、これ、足元はごつごつした岩。
ここ水没してたら、どうやって渡るんだろう。
ごろ太君は、滝の落ち口のほうまで歩いて覗きに行ってました。
袋田の滝の上部には生瀬滝という滝があり、その下に、四段の袋田の滝があるそうで。
なかなか規模の大きな滝ですな。
ここまで車で来れるので、ここから月居山や生瀬富士に登る人もいるらしく、そんな人たちもちらほらおられました。
さて、まきchin隊は、いよいよ月居山へと登る道に取りつきます。
こちらもすっかり落葉して明るい木立の中、斜面を九十九折りに登ります。
振り返れば、歩いてきた稜線。
生瀬富士は、たぶんこの奥かな。
こうやって見ると、山全体が岩っぽいのね。
落ち葉を踏み踏み登っていくと、袋田の滝からの道と合流。
それと同時に、コンクリ造りの階段が始まります。
この整備っぷり、歩く人の多さがうかがい知れますな。
実際、ここから先は人とのすれ違いが多かった。ここまではほとんど人とは出会わなかったのだけど。
前山を越えて70mほど下る道も、コンクリ階段完備。
しかもこの階段、段差が大きくて地味にキツイ。
そんな階段道を下って行くと、金色の擬宝珠が付いた立派なお堂が登場。
こんな山の中にお堂が?!と思って近づいていくと、なんと観音堂でした。
源義家が奥州征伐の時に、このお堂に籠って戦勝祈願したとのこと。
残念ながら中を見ることはできなかったけど、運慶の作と伝わる聖観世音菩薩がお祀りされているそうです。
鐘撞堂もあり、ありがたく撞かせていただきました。
歩いている間、どこからか鐘の音が聞こえてくるなぁと思っていたのだけど、これだったか。
観音堂を過ぎたら、月居山まで最後の一登り。
落葉した雑木林の中、九十九折りに歩いていくと
月居山山頂に到着!
山頂には、月居城跡の標識がありました。
佐竹氏の家臣、袋田氏が築いたお城だそうで、佐竹氏の秋田移封により廃城となったとか。
今日も期せずして、佐竹の城巡り♪
山頂は、見事なモミジの紅葉に囲まれてます(^^
この日一番の鮮やかさ、心行くまで紅葉鑑賞♪
見上げると、モミジの梢が重なり合ってなんとも濃厚な色合い。
赤やオレンジのグラデーションがよいですねぇ。
日射しを透かしてキラキラ輝く紅葉もヨシ。
これはもう、言葉を忘れて見入っちゃう。そして癒される~
ごろ太君も写真を撮る手が止まりません!
ここに来るまで、あちこちにモミジの紅葉の木々はあったけど、これだけ密集して紅葉しているのはここだけだったな。
紅葉終盤ながら、素晴らしい紅葉を楽しむことができました♪
生瀬富士の岩場で気持ちがすり減っていたまきchinですが、この紅葉で元気復活(^^
山頂部はとっても広く、こんな紅葉を眺めながらしばし腹ごしらえ休憩してから下山開始。
来た道を観音堂まで戻ったら、袋田の滝へと下る道を辿ります。
途中で、滝に続く道と駐車場方面へ下る道が分岐してたけど、まきchin隊は滝方面へ。
実は袋田の滝は初訪問なので、一度はちゃんと見ておかないとね、というわけで。
途中、対岸を見上げると、滝のぞきの岩場が見えてました。
あんなに切れ落ちた岩壁の上が滝のぞきなんだな、端っこに寄りすぎて落っこちたら大変!!
歩きやすく整備された道は、途中でコンクリの階段に。
さすが一大観光地、滝からの道はみんな整備されてるんだなぁ、と感心しながら下って行くと
滝へと向かう遊歩道に出てきました。
ここから先は観光地、たくさんの観光客とすれ違いながら、お店が立ち並ぶ中を歩いていくと
吊り橋の上から滝を眺めるも、水量少ないのでちょっと残念な感じ。。。
でも水量多くて迫力満点だったら、上部の渡渉が渡れなくて苦労してたかもしれないしね。
ま、こんなもんか、ということで。
滝を後にしたら、駐車場へ向けて30分ほど歩きます。
滝の近くには有料駐車場もあるけど、観光客の人も結構無料駐車場に停めて歩く人が多いようで。
駐車場に戻ってきたらもちろん満車、空き待ちの車もいっぱい。
駐車場から月居山を見上げて、観音堂の鐘の音を聞きつつ終了、でありました。
コンパクトな山ながら、稜線はかなりアップダウンあり、そして生瀬富士は思った以上の岩場、となかなか大変な山でした。
それでもその分歩きごたえはあり!
紅葉はほぼ終わっていたけど、所々のモミジの紅葉はとっても鮮やか。
月居山山頂のモミジも素晴らしかったです。
面白い稜線歩きだったけど、まきchin的には生瀬富士はもういいかなぁ。。。
秋のこの時期に、月居山と何かを組み合わせてまた歩いてみたいです。
下山後は、常陸太田市のお蕎麦屋さん"慈久庵鯨荘 塩町館"へ。
古い銀行の建物をリノベーションした、雰囲気満点のお店でいただく常陸秋そばが絶品!!(詳細は速報)
お蕎麦に舌鼓を打った後は、"太田温泉やまぶきの湯"(700円)の温泉にのんびり浸かってから帰宅、でありました。
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