2025/11/8 北信紅葉山行・雁田山
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2025/11/8 雁田山
土曜日のみ好天のこの週末は、紅葉を楽しみに北信へ。
里山の紅葉を楽しもう、と北斎の天井画で有名な小布施の岩松院のすぐ裏に聳える雁田山へ向かいます。
今回歩くのは、岩松院から登って時計回りに周回するルート。
岩松院の駐車場に車を停めて準備してたら、1台到着してさくっと出発して行かれた方がお一人。
ここも熊の住処なので、先行の方がおられてよかった、とちょっとホッとしながらまきchin隊も出発。
岩松院の奥に、これから登る尾根を仰ぎ見ます。
これが雁田山か~、今まで全然意識してなかったな。
岩松院の山門の左手に「雁田山登山道」の標識があり、それに従って歩きます。
舗装路を歩いていくと広場に出てきて、ここから登山道が始まります。
登山道入口にはクマ出没注意の看板。
まぁそうだよねぇ。
#あとで聞いたら、小布施町主催で毎年春と秋に開催している雁田山登山が、この秋は熊目撃情報が多いので中心になったそう。
鈴をじゃらんじゃらんならしつつ登山道を登っていくと、早くも紅葉がお出迎え。
日射しを通して淡い黄色に輝いてます!
登山道沿いにはこんな石垣もあり。
なぜこんなところに石垣が?と思っていたら、どうやら室町から戦国時代にかけて、このあたりに苅田城と呼ばれる物見の城(砦?)があったそうで。
さきほどの道沿いの石垣は、小城と呼ばれる石塁だったのでした。
石塁には、小さな石の祠もありました。
小城を過ぎると、岩がちな狭い尾根に。
斜度もやや急になり、登りごたえありますな。
こんな岩場も登場!
岩が層のように積み重なっていて面白い形をしてる。
そんな岩場も登りながら、尾根上の道をぐい~っと登っていくと、だんだんと紅葉が色濃くなってきたような。
キラキラ輝く紅葉に見とれつつ、急斜面に歩きやすく付けられた階段の道を登って
東屋と石祠のある大城に到着。
広場のようになってるということは、曲輪として整備されていたんだろうな。
木立の向こうに小布施の町を眺めます。
古の人も、こうやって眺めて敵の侵入を監視してたのかしらん。
町がこんなに近いので、電車のごとごと走る音や、果樹園の鳥避けの爆発音がポコンポコンとよく聞こえてくるのが、これまた里山の雰囲気満点。
これもまた里山の楽しさの一つですな。
さて、では先に進みます。
登山口付近では紅葉し始めだった木々が、この辺りまで来るとオレンジ色が多くなり、一層華やかに。
なんて温かな色合い♪
足元には小さな菊もあちこちに咲いてます。
紅葉に包まれた尾根の足元には菊、ってもう秋満載だな(^^
少し緩やかな尾根上の道を歩いていくと、小ピークのツツジ峰に到着。
初夏にはツツジがたくさん咲くのかな。
ツツジ峰から、これから登る尾根を見上げます。
ここから先は斜度をぐい~っと増す道、斜面の色づきを見ると紅葉がすごそう♪
登山道に設置されている熊ベルを鳴らして、先に進みます。
ちなみにこの熊ベル、あちこちに設置されてました。
やっぱり晴れた日の紅葉の山はよいですねぇ。
日射しにキラキラ輝く木々の中、温かな色合いに包まれて歩く、この気持ちよさといったら!
足元の落ち葉も色とりどりで、とっても華やか。
こんな落ち葉をざくざく踏みつつ、階段が整備された道を登ります。
狭い尾根上の道だけど、道はとっても登りやすい。
これはほんといい道だな。
尾根の両側にはキラッキラの紅葉♪
こんなにキレイに紅葉する山が、こんなに町の近くにあるのか!
頭上から足元まで、一面紅葉色!
今年はなかなかザ・紅葉な山歩きができてなかったけど、ここでようやく素晴らしい紅葉に出会えたな。
稜線直下は急坂の九十九折りの道、立ち止まって息を整えつつ、紅葉眺めつつ。
のんびり登り上げて
コース上の最高地点、千僧坊に到着です。
(山としての最高地点は、ここから雁田山とは反対側に稜線を進んだところにあるらしい)
西側には小布施の町並みと、飯縄山、戸隠山の展望が広がります。
飯縄山にはまだ雲がかかってるけど、だんだん晴れてきている感じ。
ここから雁田山まで続く稜線からはどんな展望が楽しめるかな、とワクワク。
さぁ、では稜線歩きに出発。
稜線上はちょうど紅葉がピーク、赤やオレンジに彩られた道はそれだけでもう明るくて華やかで。
だって頭上にはこんな紅葉が広がっているんだもの。
これはもう心躍らずにはいられまい。
途中、木立の切れ間から、登ってきた尾根がちらり。
紅葉に染まるオレンジ色の尾根ですな♪
稜線上には、大きな岩がごろごろと積み重なったところもあり。
穏やかな道が続くかと思いきや、こんな岩の道もあったりして、なかなか変化があって面白い。
そういや登ってきた尾根も所々岩っぽい感じだったしな。
アップダウンある稜線だけどそれほど急なところはなく、こんな感じでのんびり歩きます。
いやはや、至福の里山歩き。
稜線歩きの中ほどには、姥石なる大岩が。
おばあさんと孫が岩になったという伝説があるそう。
そんな伝説の大岩を眺めつつ、キラッキラに輝く頭上の梢を見上げつつ。
光が溢れてます!
モミジの赤も鮮やか、濃い赤から淡い赤、黄色、オレンジまでいろんな色合いが美しい。
そんな色とりどりの道を歩いていくと
小布施の街並みが眼下に広がります!
高速道路や千曲川、新幹線の線路も見えていて、その奥に連なるのは北信五岳。
飯縄山、戸隠山、黒姫山、妙高山、斑尾山とずら~り壮観。
妙高の奥には真っ白に冠雪した焼山も顔を出してました。
そして飯縄山の左奥には、冠雪の北アルプス♪
白馬三山がクッキリ、それに続いて唐松岳と五竜岳も。
鹿島槍ヶ岳はちょっと雲に隠れてたけど、もうすぐ雲も晴れそうな感じ。
開けた展望園地はさすがに風が冷たくて寒かったけど、この素晴らしい展望に見入っちゃいました。
朝は北信五岳には雲がかかってたけど、晴れてくれてよかった!
東屋まであって、まるで山頂のような佇まいの展望園地でしたが、山頂はまだこの先。
というわけで、紅葉の稜線を先へと進みます。
展望園地から先はカラマツも登場。
このカラマツの黄葉も、色鮮やかで良いんだよねぇ。
そして展望園地から10分ほどで、雁田山山頂に到着。
山頂というだけあって、一等三角点が設置されてました。
ここからの展望は、こんな感じ。
北信五岳は、展望園地からのほうがよく見えるんだな。
それでも北アルプスの山並みはこのとおり♪
ますますクッキリ美しく見えている白馬三山にうっとり見とれちゃう。
五竜岳、鹿島槍ヶ岳も雲が晴れてお目見え!
針ノ木岳や蓮華岳、表銀座の山並みもうっすら見えてました。
目を凝らすと、槍ヶ岳っぽい山も見えてて、ちょっと嬉しい(^^
山頂の真ん中は大きくくぼんでいて礎石があり、反射板跡、との標識がありました。
国鉄の無線電波反射板で、通信回線はなんと1200回線もあったとか。
そんな超重要な施設がここにあったとは。
しばらく景色を楽しんだら、いよいよ下山開始です。
下山はすべり山コースというそうで、その名の通り、足元はちょっと滑りやすい土の道。
雨上がりの後なんかは滑りそう。
登ってくる方とすれ違いつつ、紅葉の尾根を下ります。
意外と登ってくる人が多いな。
それにしても、こちらの紅葉もなかなか見事。
明るい梢を見上げつつ。
下って行くと、こんな物見岩みたいな大岩が登場。
眼下に広がる小布施の町並みが近い!
こんな感じ。
北信五岳と小布施の町なみと。
眼下に広がる果樹園の広さがこれまた圧巻、さすが小布施。
登山道沿いには木の実がちらほら(^^
今年はどんぐりが不作ということで、たしかに山中にもほとんどどんぐりは落ちてなかったけど、こういう小さな木の実は変わらずなってるのね。
下って行くほどにだんだん道は緩やかに。
階段が整備された道を下ります。
木々の隙間から間近に果樹園を眺めるようになると、登山道もほぼ終盤。
のんびり下って
道に出てきて登山道は終了。
ここからは、山の麓に沿って付けられたせせらぎ緑道を1kmほど歩いて岩松院に戻ります。
こんな感じの道。
左手には果樹園と北信五岳、右手には雁田山の斜面。
果樹園には、電気柵が張り巡らされてます。
果樹園にたわわに実るリンゴたち。
黄色いのはシナノゴールドかな。
途中、重要文化財の薬師堂のある浄光寺に寄り道してお詣り。
こじんまりしてるけど、なかなか雰囲気あるお寺でした。
そして遊歩道を歩いて40分ほどで(浄光寺寄り道も含めて)、岩松院に戻って来て終了。
岩松院の駐車場は、参拝の人の車で路駐が出るほどの混雑っぷりでした。
こんなに町に近くて、3時間ちょっとでさっくり歩ける山だけど、なかなか歩きごたえもあって楽しい山でした。
稜線からの展望は素晴らしいし、道も歩きやすく整備されてるし、何よりこの時期は紅葉が最高!
登山口付近から稜線まで、素晴らしい紅葉に包まれて、とっても心楽しい山歩き。
思ったより歩いている人がいたのもよかったな。
晩秋や早春もよさそうです。
ここはまたぜひ来よう。できればこの時期に。
下山後は、松川渓谷紅葉ドライブ→七味温泉山王荘でかけ流しの温泉を満喫(600円)。
泉質よし、広さよし、しかも空いててなかなか最高。
夜は小布施のイタリアンパーチェで小布施ナイトを堪能、でありました(詳細は速報)。
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