2025/10/4-5 信越城巡り
【10/4:上越・春日山城】
この週末は東北方面の紅葉がよさそうだったけど、金曜夜は早く出られなかったので上越・北信方面へ。
新潟・長野は雲多く雨も降る予報だったので、山ではなく城巡り(^^
この日歩いたのは、上越の春日山城!
上杉謙信公の居城として有名な、戦国時代の山城です。
まずは麓の上越市埋蔵文化財センターで、謙信公と春日山城の歴史をお勉強。
そこから春日山神社へ。
ここを起点に、ぐるりと山城を歩きます。
道はばっちり整備されていて歩きやすい。
ウォーキングで歩いている地元の方も結構おられました。
道を登っていくと、三の丸、二の丸と広い曲輪が次々と登場。
かなり大きな山城です。
斜面には、竪堀や空堀、細長い曲輪の跡もたくさん。
さすが春日山城、守りも堅そうです。
階段をぐい~っと登っていくと、本丸跡に到着。
ここからにらみを利かせてたんだなぁ。
本丸跡からの景色はこんな感じ。
頚城平野や日本海が一望、その奥には米山や尾神岳。
春日山城の支城や砦もたくさん見えていて、街全体が要塞のよう。
本丸から下って行くと、毘沙門堂がありました。
毘沙門天を信仰していたという謙信公、ここで戦勝祈願をしたりしてたんだろうな。
下部には、直江山城守屋敷跡も。
大河ドラマ"天地人"に出てきた、上杉謙信、景勝、直江兼続のキャストを思い浮かべつつ、戦国の世はこういうところで活動してたんだな、と想いを巡らせます。
秋ということで、トンボがたくさん。
なぜか、まきchinの頭にもたくさんのトンボが止まってました(^^
1時間ほどかけてのんびり春日山城を歩きました。
城歩きの人も結構いて、さすが百名城でした~
お城の後は、上杉謙信が幼少期を過ごした林泉寺へ。
立派な山門が迎えてくれました。
山門にかかる扁額は、謙信公の筆だそう。
「藤原輝虎」と署名されてました。これ、謙信公の正式なお名前なんですって。
山門の天井には、龍の水墨画!
どことなくユーモラスなお顔(^^
お寺の奥には、謙信公のお墓もひっそりと。
おじいさんの長尾能景公、お父さんの長尾為景公のお墓もありました。
林泉寺の後は、越後一宮の居田神社や、親鸞上人の弟子が開いた五智国分寺へ。
五智国分寺には三重塔がありました。
塔を囲む十二支の彫刻が、なかなか見ごたえありました。
城歩き、寺社歩きの後は、コバラ減ったので近くのカフェ沙羅へ。
蔵を改装してカフェにしたそうで、内部はなかなかの重厚感。
天井高くて、立派な梁もカッコいいい。
軽食とケーキで一息。
なかなか雰囲気よいカフェでした。
ランチメニューもおいしそうだった!
そして上越を後にして北信へ。
飯山の湯滝温泉であったまったら、夜は小布施のイタリアンパーチェへ。

スキー&山仲間のまるさん・のんすけさんご夫妻とご一緒させていただいて、秋の味覚タップリのお料理を美味しくいただきました♪
お話もお酒も進んで、とっても楽しいひと時。
ありがとうございました!!
【10/5:北信・飯山城】
この日も朝からパッとしないお天気。
というわけで、北信の飯山城へ。
飯山にお城があったなんて知らなかったなぁ。
そしてここは、上杉謙信が武田信玄に対応して、信濃攻略の基地として整備したお城だそう。
城跡は公園になっているのだけど、石垣や石段がまだしっかり残っててびっくり。
かなり本格的な城じゃないですか。
本丸から千曲川を眺めます。
越後から信州への交通の要所だもんね、前線基地としてはぴったりの場所にお城を築いてたんだな。
川中島の戦いの時には、ここから出陣したりしてたのかなぁ。
というわけで、土日とも上杉謙信公の足跡をめぐる城歩き(^^
ここから会津や山形に移封されていったんだなぁ、と思うとまたいろいろ感慨深い。
城歩きの後は、上田に移動。
途中、地蔵峠の"十福の湯"の温泉にのんびり浸かって、上田で用事を済ませてから帰宅、でありました。
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