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2024年10月 2日 (水)

2024/9/29 要害山で武田の城跡歩き

武田の山城、要害山へ。

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山中に残る石垣や門跡などの遺構が面白い。

===要害山(ようがいざん)===
2024/9/29(日):登山口(8:10)~▲要害山(8:50-9:05)~県道分岐(9:25)~登山口(9:55)
歩行距離:3.7km
累積登高:270m
累積下降:270m
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2024/9/29 要害山

この前日には、武田信虎が築いて、信玄の居館として開かれた躑躅ヶ崎館跡(=武田神社)を歩いたまきchin隊。
この日は、躑躅ヶ崎館の詰め城(緊急時にたてこもる砦)として築かれた要害城を歩きます。
信虎、信玄、勝頼と武田三代に渡って使用された、戦国時代の山城です。

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躑躅ヶ崎館跡の奥へと車を走らせていくと、要害山の登山口に到着。
路肩には10数台停められるスペースがありました。
雨が降り出しそうだし、こんな時に歩いている人いるのかな、と思ってたら2台ほど停まっててびっくり。
#仮設トイレあり

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さて、では出発。
標識に描かれているのは、武田の兜かな。

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登山口の入口には立派な標識が建てられてました。
要害城の謂れが書いてあり、一読してから登山道へ。

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それほど急なところもなく、緩やかな九十九折りに続く道を辿ります。
道沿いには石垣があったり、石段が築かれていたりと、山城な雰囲気満点。

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アカマツ林が広がる斜面をゆる~りのんびり登ります。
このアカマツ林、やまなしの森林100選にも選ばれているそうで。

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確かに、立派なアカマツが多い。
マツクイムシにやられないよう、整備の手もかなり入っているみたい。

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そんな道を九十九折りに登っていくと、土塁や竪堀跡といった城の防御施設跡の標識が登場。
土を盛り上げた土塁や、斜面の横移動を防ぐために縦溝を掘った竪堀など、敵を防ぐために作られた設備は、いかにも戦国時代の山城ですな。
いわば要塞か。

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そんな要塞に付けられた道は、人ひとりが通れるくらいの幅。
敵が攻めてきても大勢は通れないので、守る側からすれば守りやすいのかしらん。

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急斜面の九十九折りの道を登っていくと、少し斜度が緩やかに。
ここから山頂までは、門跡や曲輪などの遺構が続きます。

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少し平らな場所には、曲輪として建物や倉庫、櫓が建てられていたそうで。
今は木々や灌木、笹が生い茂っているけど、そんな建物が林立していた様を想像すると、なんだかすごい。

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ひときわ広い不動曲輪には、武田不動尊の石像が建ってました。
不動明王の視線の先には

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甲府盆地!
前日歩いた躑躅ヶ崎館はもちろん、そこから甲府駅、甲府城まで道路がずーっとつながっていて。
城下に睨みを利かせてます(^^

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不動曲輪を過ぎると、緩やかな尾根上を辿ります。
門、曲輪、門、曲輪と次々に遺構が登場してなかなか忙しい。
しかも一つ一つの曲輪跡がかなり大きくて、こりゃかなりの規模の山城だったんだな。

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わざわざ山を造成して、大きな曲輪を作れるように平坦地を作ったようで。
そんな曲輪跡を縫うように、道はジグザグに登ります。
これも防御設備の一端かな。

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土塁が切り取られたようになっているところは門跡です。
どんな門があったのかなぁ、あの土塁の上には見張りが立ってたのかな、と想像するのもまた楽し。

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そんな道を進んで、最後の門跡で倒木をくぐると

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要害山山頂に到着。

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土塁に囲まれた山頂部はひときわ広く、城の主郭部となっていたらしい。
庭園跡もあったというから、かなり立派な建物が建てられていたようで。

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山頂部はちょっと藪っぽく、その薮の中には山梨百名山の標識もありました。

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武田信玄公生誕の地、の石碑もあり。
これ、東郷平八郎の書らしい。
武田信玄は、実際はこの山中ではなく、山の麓の積翠寺で生まれたそうですが。

さて、当初は来た道を引き返そうと思っていたけど、要害山には周回ルートも2つあるので、せっかくだし周回で戻ろうかと。
1つは北側の沢沿いを歩いて県道に出るルート、もう1つは南側の深草観音などの遺構を辿って歩くルート。
面白そうなのは後者だけど、ちょっと時間かかるようだし天気も不安だし、ということで、北側を巡って歩く短め周回ルートで下ります。

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山頂の先へと進む道を辿ると、ここにもまた遺構が出てきました。
この堀切跡は、石垣もしっかり組まれていてなかなか堅固な造り。

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大きな竪堀跡もいくつか。
城の背後ということもあり、防御施設もばっちりですな。

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山頂からは、狭い尾根上の道を辿ります。
両側がかなり切れ落ちた急斜面、その所々に堀切や竪堀跡があり、地形をうまく活かして城を築いたのが見て取れる。
戦国時代の山城といえば、先日歩いた会津の向羽黒山城が思い出されるけど、そこと構造が似ていて面白い。

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途中、狭くて崩れやすいトラバースの道もあり。
足元藪っぽい所も多く、こっち側はあまり人が通っていない感じだな。

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巨大キノコもあちこちに。
なんか見たことないキノコがいっぱい。。。

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山頂まではアカマツ林が美しい道だったけど、こちら側の道は広葉樹が多く、ほんのり色づきつつある木々が明るくていい感じ。
紅葉したらキレイだろうなぁ。

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そんな道をゆる~り歩いていくと、深草観音へと下る道との分岐に到着。
今回は、県道へと下る左側の道を辿ります。

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まずは急斜面をトラバースで沢源頭部へ。
いきなり踏み跡がかなり薄くなり、しかも崩れやすい斜面なので足元要注意。
大雨のたびに斜面が崩れて、踏み跡が消されちゃってる感じです。

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そしてトラバース道から沢に下るところは、かなり薮が濃くて踏み跡もわずか。
これで合ってるかな、とちょっと不安になりつつ、わずかな踏み跡を辿って下ります。
しかも足元がかなり湿ってぬかるんでいて、なんだかヒルでも出てきそうな感じ。

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所々に小さな木橋があるので、まぁこれで合ってるんだろうな、と藪道を下ります。
いやー、こんなワイルドな道は久しぶりかも。

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分岐からは800mほどだったけど、藪道で結構不安だったので、県道に出てきたときにはホッとしました。
深草観音を回る道も、割と荒れているという話だったしなぁ。
周回で歩く人は少ないのかも。

そしてこのまま舗装された県道を下って、登山口脇の駐車スペースに戻って終了。
山城跡を巡ってのんびり歩いて2時間弱の行程でしたが、戦国時代の山城を大満喫です。
これほど遺構が残っている山城はあまりないらしく、要害城は戦国期の山城の状態を伝える貴重な史跡だそう。
なかなか楽しかった!

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下山後は、甲府駅に隣接する甲府城へ。
こちらは、家康、秀吉の命により築城された城で、山城に比べるとだいぶ近代的な感じ。
戦国時代から江戸時代に至るまでの城の姿の変遷を一気に見ることができて、なかなか興味深かったです(詳細は速報)。

そしてこの日は、甲府駅北口の甲府夢小路内のラーメン屋さん"徳栄軒"でラーメンに舌鼓。
出汁感タップリのすっきりしたスープがかなり美味。
お腹いっぱいになったら、温泉は省略して渋滞前に帰宅、でありました。

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