2024/10/5 東北紅葉山歩き・秋田駒ヶ岳
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2024/10/5 秋田駒ヶ岳
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この週末は北東北へ。
秋雨前線が南下していて天気予報がなかなか読めず、北東北であれば晴れ間を狙えるかな、ということで。
猛暑続きで紅葉は遅れ気味だったけど、ようやく北東北でも紅葉が始まったらしい。
そういえば秋田駒ヶ岳の紅葉は見たことなかったなぁ、というわけで、土曜日は秋田駒ヶ岳へ向かいます。
週末はマイカー規制中につき、規制時間外の前夜のうちに八合目駐車場へ。
夜中はガスガス&雨、しかも強風で車がガタガタ揺れるほど。
こりゃ翌日もガスガスだろうなぁ、と思っていたら
やっぱりねぇ。。。早朝起きてみたけどガスガスなので、諦めて二度寝(笑)。
シャトルバスが来て人が増える前に出発しよう、と思って前夜のうちに八合目駐車場まで上がってたのだけど、ガスが落ち着くのを待って、結局シャトルバス一便が到着した後にのんびり出発です。
#こんな天気だけど、マイカー規制時間が始まる時間(10月は6時)には駐車場は満車でした。
というわけで、シャトルバス始発便で来られた方達でにぎわう中、出発。
それでもチングルマの季節に比べれば、全然人は少ない。
行きは、男女岳の北~西側斜面をトラバースして阿弥陀池へと向かう新道コースを辿ります。
歩き始めると、早速紅葉した灌木が出迎えてくれました(^^
新道コースは概ね緩やかだけど、所々ぐい~っと登る岩ごろの箇所もあり。
そんな道沿いの灌木は、今が紅葉ピークかも。
でも生憎ガスガスにて、ちょっと残念。。。
道沿いの灌木は、真っ赤に色づいていたり、オレンジ色や黄金色に色づいていたり。
この色合いは、山の秋ならではの鮮やかさですな。
ガスの中でも、ぱぁっと明るくて美しい(^^
晴れてれば、男女岳の北面や西面に広がる紅葉を仰ぎ見ながら歩けるんだろうけどなぁ。
でもまぁ、登山道沿いの紅葉も鮮やかだからいいか、と歩いていくと
トラバース道は終了、阿弥陀池へと続く木道に出てきました。
阿弥陀池や、それを囲む男女岳や横岳などの山並みが目の前にばぁっと開けるところだけど、ガスが濃くて全く展望なし。
晴れてれば久しぶりに男女岳に登ろうかとも思っていたのだけど、こんなにガスガスじゃ登ってもしょうがないな。
標高をちょっと下げればガスも晴れるかも、と、ここよりも150mほど標高の低い馬場ノ小路(通称ムーミン谷)を目指します。
まずは男岳手前のコルへ30mほど登り上げます。
この辺り、ニッコウキスゲの季節は一面オレンジ色の花畑が広がってたね、なんて話しつつ、岩が積み重なった道をコルまで登って
ムーミン谷に下る急坂へ。
いかにも火山の火口壁、なガレた急斜面に付けられた道を下ります。
浮石が多い上に、前夜の雨に石が濡れて滑りやすく、足元要注意。
ガスガスの中、一気に下ります。
国見温泉から登ってきた人たちとのすれ違い多し。
こりゃムーミン谷もガスの中かなぁ、と下って行くと、なんだかちょっとガスが晴れて明るくなってきたような?
ムーミン谷も前方にうっすら見えてきて、これはもしかしたらこのまま晴れるかも?!
急斜面を150mほど下りきったところで一息ついていると、どんどんガスが薄くなってきて、女岳北東面の紅葉が目の前に!
おおお、まさかの晴れ間、しかもいい感じに色づいているじゃないですか~(^^
もっとガス晴れろ~、と念じつつ先に進みます。
しばらくすると、五百羅漢の荒々しい岩場もガスの中から登場。
それを彩る灌木やチングルマの紅葉が鮮やかで、気分はますます紅葉、じゃなくて高揚♪
そして見る間に青空が広がって、頭上には紅葉の斜面が!ドラマチック!!
錦秋の斜面とはこのことですな、この鮮やかな色合いが見たかったんだよねぇ。
タイミングよくガスが晴れてくれて、ちょっとこれは嬉しすぎてテンション上がりまくり。
足元の木道沿いには、一面にチングルマの紅葉が広がります。
初夏には真っ白な花をいっぱい咲かせるチングルマ、秋はこんなに鮮やかな色に紅葉するんだな。
花から綿毛、紅葉と季節を通してずーっと楽しませてくれるチングルマです。
上空にはガスが再び流れてきたり晴れたり、となかなか青空は長続きしないけど、それでも谷の中はガスることもなく視界良好。
さっきまでガスガスだったのに、なんて素晴らしいタイミング。
ごろ太君、色鮮やかな景色に写真を撮る手が止まりません(^^
とは言いつつも、ゆるゆる先へ進みますかね。
前方の谷を囲む斜面が鮮やかに色づいているのが遠目にもよくわかって、あっちもきっと素晴らしい景色が広がっているに違いない。
木道を少し進んでは、立ち止まって紅葉の斜面を見上げて、とやっているので全然前に進めないんですけどね(^^
それでも、今日はこの紅葉を楽しみにしてきたし、ちょうど晴れてくれたので、ゆっくり時間をかけて歩きます。
上空のガスが晴れて日が射しこむと、もうこんな感じにキラキラでいろんな色に溢れている斜面。
初夏にムーミン谷に来るときは足元のチングルマに夢中になってるので、谷を囲む斜面にこんなに秋に色づく灌木が広がっているなんて全然気づかなかったな。
季節を変えて歩くと、またいろんな発見があるもんだなぁ。
花盛りの時期もいいけど、こんな鮮やかな紅葉の時期も素晴らしい。
それに、チングルマの季節よりも人が少なくて静かだしな。
紅葉の秋田駒、最高じゃん。
すれ違う人もそれほど多くはなく、のんびりと紅葉を楽しみつつ木道を進んでいくと、いよいよ谷も終盤。
駒池に到着すると、ここからは再び紅葉鮮やかロード♪
斜面の紅葉が水面に映るか?と思ったけど、風があって水面が波立っているのと、水量が少なくて池が小さくなっているのとで、逆さ紅葉はならず。
その代わり、と言ってはなんだけど、紅葉の斜面アップ。
赤や黄色、オレンジの木々がキラキラ輝いてます(^^
まさに錦色。
振り返ればこんな感じ。
男岳など山頂稜線付近はガスの中だけど、ムーミン谷の中はいい感じに晴れていて。
駒池から少し進んで、かたがり泉水なる池のほとりまで来たところで、再び斜面を見上げます。
横岳へと登り上げる大焼砂の黒い稜線の下には、色とりどりの斜面が広がります♪
稜線からこの斜面を見下ろしている人も多く、確かに上から眺めても絶景だろうなぁ、と思いつつ。
稜線にかかっていたガスもちょうど晴れて、斜面の上には青空が♪
空の青と雲の白、そして真っ黒な火山の砂礫の斜面と、笹の緑と色鮮やかな紅葉と。
この色の取り合わせがなんとも素晴らしい。
目の前に広がる絶景に、しばし立ち尽くして見とれちゃいました。
こんなにスケールの大きな紅葉は久しぶりだな。
ムーミン谷に下ってきたときは、このままガスガスかも、と思っていたのですが。
タイミングよく晴れてくれて、しかもこんな素晴らしい紅葉の斜面が広がっていてくれて、いやはや最高。
このまま山頂方面も晴れてくれるかな、なんて淡い期待すら抱いちゃう。
何度も立ち止まりつつ、1時間以上もかけてムーミン谷の紅葉を満喫しちゃいました。
最後に振り返って、チングルマの紅葉で一面真っ赤な斜面越しに紅葉のムーミン谷を眺めます。
いろんな色が溢れていて、最後まで素晴らしい景色でした!感謝!!
夢見心地でムーミン谷を後にして、崩れやすい砂礫斜面のトラバース道を辿って大焼砂へ。
大焼砂の尾根上に出たら、砂をざくざく踏んで稜線上の横岳を目指します。
ざらざらと崩れて登りにくい斜面、下りは楽ちんなのかもね。
振り返ると、国見温泉へと続く尾根道が。
その尾根の斜面も紅葉してますねぇ。
湧き上がる雲に追われつつ、風に吹かれつつ登ります。
時折下ってくる人とすれ違う程度で、ここもまたほとんど人がいない。
途中、尾根上からムーミン谷の紅葉を見下ろします。
そうかぁ、上からはこういう感じに見えてたんだな。
谷には再びガスが湧き始めていたけど、駒池周辺の紅葉を眺めることができました。
大焼砂の尾根上には、紅葉したオヤマソバやタカネスミレがあちこちに群落を作ってます。
花の季節の名残ですな。
かと思ったら、咲き残りのコマクサも!
季節を間違えちゃったのかな、この時期にコマクサの花を見られるとはちょっとびっくり。
この一輪だけが、健気に咲いてました。
そんな道をぐい~っと200mほど登っていくと、稜線上の横岳に到着です。
晴れてたらいいなぁという願いもむなしく、稜線上はやはりガスの中。。。
晴れてたら、阿弥陀池に下って周辺の紅葉を楽しもうかと思っていたのだけど。
時折ガスの切れ間が覗いている雰囲気ではあったけど、晴れるというほどでもなさそうだったので、このまま八合目へ下山することに。
ムーミン谷で紅葉満喫できたしね(^^
帰りは焼森を経由してシャクナゲコースで下ります。
横岳から焼森へと続く尾根も、これまた紅葉が鮮やかで♪
ナナカマドは枯れてしまっているのが多かったけど、ミネカエデはキレイに紅葉してます。
緑から黄色、オレンジ、赤とグラデーションになっているのもまたいい感じ。
時折さぁっと日射しが射し込んで紅葉の木々を照らすと、これがまたキラキラ輝いて鮮やかで。
こんな鮮やかな色ってあるんだなぁ。
横岳と焼森のコル部に出てくると、ここからしばらくは大焼砂と同じく黒い砂礫の道に。
ザレ斜面をざくざく歩きます。
見下ろす焼森東斜面も色づいてますねぇ。
秋田駒ヶ岳の紅葉は、今が真っ盛りですな。
コル部からザレ斜面を少し登って、焼森ピークから阿弥陀池方面を眺めます。
山頂部は相変わらずガスの中。。。
そんなガスの中でも、横岳や男女岳の斜面が色鮮やかに色づいているのがうっすら見えてて、晴れてたら素晴らしい景色なんだろうな、と思いつつ。
名残惜しいけど、焼森を後にして、八合目駐車場を目指してシャクナゲコースを下ります。
この道も、紅葉の景色がなかなか素晴らしい。
眼下には、乳頭山へと続く縦走路の斜面の紅葉が広がります。
こんな斜面がずーっと乳頭山まで続いてるんだな、と思うとワクワクしますねぇ。
秋田駒から乳頭山まで縦走したのは、10年前の8月だったかな。
今度は紅葉の時期に縦走したいもんですな。
砂礫の斜面を50mほど下ると、あとは灌木の中の道を下ります。
八合目までは、ずーっと紅葉の灌木ロード♪
ガスはずっと晴れることはなかったけど、そんな中でもひときわ鮮やかに紅葉したミネカエデに目を奪われる(^^
なんて美しくて鮮やかな赤!
紅葉のトンネル(^^
このしゃくなげコース、所々に急な岩場やハシゴがあるけど歩きやすい。
八合目から歩く人はほとんどが新道コース経由ということもあり、すれ違う人もほとんどなくて静かなのもヨシ。
これからは、八合目起点で歩くときの下山路はこのしゃくなげコースだな。
八合目駐車場が近くなると、笹森山や湯森山が間近に見えてきて。
9年前の9月に裏岩手を縦走したときは、湯森山から笹森山を通って八合目に下ってきたっけな、その時も紅葉真っ盛りだったよな、と思い出しつつ。
そして八合目駐車場まで下って終了、です。
この日はずっとガスの中かも、と覚悟して歩き始めたのですが、ムーミン谷に下るとタイミングよくガスが晴れてくれて、谷に広がる錦秋の斜面が一望。
チングルマの紅葉とも合わさって、ほんと鮮やかで素晴らしい景色でした。
花の時期だけでなく、紅葉の時期もこんなに素晴らしいんだなぁ。
チングルマの花の季節よりも人も少なくて、秋の秋田駒ヶ岳、かなり良かったです。
下山後は、田沢湖温泉の"ジンギスカン食堂"でジンギスカンに舌鼓(詳細は速報)。
露天風呂水沢温泉の日帰り入浴(800円⇒割引券使用で600円)で、かけ流しの硫黄泉にのんびり浸かったら、翌日に備えて北上、道の駅ふたついで車中泊です。
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