【速報】2024/11/30-12/1 山梨初冬山歩きに行ってきました~
【11/30:道志・赤鞍ヶ岳~菜畑山】 ←クリックで詳細レポ表示
初冬のこの時期はやっぱり道志の山歩きだな、というわけで。
道志山塊のほぼ中央、赤鞍ヶ岳と菜畑山を周回ルートで歩きます。
道志村役場からかなりの急坂尾根を700mほどぐい~っと登ると
山並みの向こうに富士山がお目見え♪
この日は風強めだったので、富士山は雲の中かな、と思っていたのだけど、クッキリキレイに見えてます(^^
赤鞍ヶ岳まで登り上げると、すっかり落葉した木立の中の稜線歩き。
木立を透かして右手には大菩薩や奥秩父の山並み、右手には丹沢方面の山並みを眺めつつ。
稜線上のカラマツの黄葉もいい感じ♪
所々に残る紅葉も鮮やかで。
赤鞍ヶ岳から菜畑山へと続く稜線は、急坂アップダウン続きの道。
落ち葉をざくざく踏んで急坂下ってまた登り返して。
そして到着した菜畑山からは、木立の向こうに富士山。
東側の丹沢方面は開けていて、加入道山や鳥ノ胸山方面の展望が素晴らしかった。
下山時には、ススキ原から赤鞍ヶ岳の稜線や道志を眺めてこれまた大展望。
ぐるりと歩いて歩きごたえもばっちり、ほとんど人に出会わず静かな山歩きを満喫です。
下山後は、近くの道志の湯へ(700円⇒横浜市民割引きで500円)。
その後は中央道下りの釈迦堂PAに移動して
PAから徒歩3分の釈迦堂遺跡博物館へ。
釈迦堂PAの下には釈迦堂遺跡があり、中央道建設の際に発掘調査が行われたとか。
その時に発掘された縄文時代の土偶や土器の5599点が重要文化財に指定されているそう。
土偶って、それを壊して破片を持っていることに意味があったのではないか、と言われているそうで、ここに展示されている土偶はほぼ全て破片になってます。
でもお顔の部分はかなり残っていて、いろんな表情や造形をしていてかなり興味深い。
東北の土偶とは、またちょっと顔の造りが違うんだな。
大小様々な土偶の展示が圧巻。
破片でも、見ていると土偶がどうやって作られたかわかるし、いろんな模様や形をしているんだな、というのも感じられるし。
縄文前期から後期までの土器の展示もかなり面白い。
最初はシンプル、中期はかなりデコラティブで、後期はシンプルながらも模様がかなり複雑化していたり、とか。
なかでも圧巻なのが、この水煙文土偶。
土器を取り巻く模様がまるで波打つ水流のようで、こんな形をどうやって作り上げたんだろう?という感じ。
見ていて全然飽きない。
ここ、一度行ってみたかったのだけど、すごく良かった。
展示もわかりやすくて面白かったな。
【12/1:三ツ峠山~本社ヶ丸】 ←クリックで詳細レポ表示
日曜日は、三ツ峠山から本社ヶ丸、清八山を周回で歩きます。
三ツ峠山荘の前からは、どどーんと富士山!
目の前に聳えてさすがの大迫力♪
三ツ峠山の山頂からは、冠雪の南アルプスも一望。
甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、白峰三山とずら~り連なって圧巻。
三ツ峠山からは御巣鷹山を経由して、清八山や本社ヶ丸へ向けて初冬の尾根歩き。
急坂もあるけど概ね穏やかな道、落葉した木立を透かして周囲の景色を眺めつつ。
そして清八山や本社ヶ丸からは再び富士山大展望♪
アンテナの立つ三ツ峠山の向こうに富士山を眺めます。
そしてもちろん、冠雪の南アルプスもずら~りと。
甲斐駒や白峰三山だけでなく、塩見岳や悪沢岳、赤石岳、聖岳まで眺めることができて、至福のひとときでありました。
最高の展望を大満喫、よき初冬の山歩きの2日間。
山歩きの詳細は追って。
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