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2024年10月18日 (金)

2024/10/14 東北紅葉山歩き・焼石岳

岩手県南西部の焼石岳へ。

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紅葉真っ盛り、山頂直下の泉水沼に映る紅葉が美しい♪

===焼石岳(やけいしたけ)===
2024/10/14(月):中沼登山口(5:45)~銀明水避難小屋(7:35-7:45)~姥石平(8:40)~▲焼石岳(9:10-9:40)~▲東焼石岳(10:55-11:20)~姥石平(11:45)~銀名水避難小屋(12:35-12:45)~中沼登山口(14:15)
歩行距離:15.6km
累積登高:970m
累積下降:970m
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2024/10/14 焼石岳

船形山で紅葉満喫の翌日は、岩手の焼石岳へ。
栗駒山にもほど近く、秋田と岩手のほぼ県境に聳える山です。

ハクサンイチゲの時期には大賑わいのこの山、最近は紅葉時期も人が多いようで。
縦走ルートも含めると登山口はいろいろありますが、今回は一番短時間で登れる中沼登山口から登ります。
まきchin隊、5年ぶり11回目の焼石岳♪

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胆沢ダムから尿前林道を6kmほど走っていくと、中沼登山口の駐車場に到着。
この林道もそこそこ荒れてるけど、前日の船形山の小荒沢林道に比べたら全然走りやすい。

この前日の連休中日は5時半の時点でほぼ駐車場満車だったそうなので、早めに出発して4時半頃到着すると、まだ3割くらいの入り。
連休最終日だし月曜日だから、人は少な目なのかも。
#駐車場は40台ほど駐車可、トイレあり
#この日は、5時半時点でも7割くらいの入りでした(下山してきたら1kmほど手前まで路駐あり)。

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駐車場到着時点ではまだ暗かったので、明るくなってから出発。
歩き始めは、木道あり、ぬかるみありの道をアップダウン繰り返しながらゆる~りと。

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のんびり歩いていくと、階段のある急坂もいくつか登場。
黙々と200mほど登っていくと

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中沼に到着。
湖の上に聳える横岳には雲がかかってますねぇ。。。
今日はそれほど風も強くないので、前日ほどは雲は湧かないかなと思っていたのだけど、まさかの山頂ガスガスか・・・?!

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湖を右手に眺めつつ、湖畔の狭い道を辿ります。
灌木がちらほら紅葉していていい感じ、湖面にも靄がうっすら漂っていて、いかにも早朝な雰囲気が良いですな。

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中沼を後にすると、沢沿いの道に。
沢の中の滑りやすい石を辿ったり、じゃぶじゃぶ歩いたり。
20分ほど、そんな道をゆる~り歩いていくと

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上沼に到着。
中沼から見たよりもいっそう間近になった横岳が、雲の向こうからお目見え。
湖畔の木々も、その上に聳える横岳もいい感じに色づいてますね~♪
ここで標高1,000mくらいなんだけど、ここから1,500mの山頂付近までずーっと紅葉しているだなんて、ちょっとなかなかないかも。
これは、すごい一日が楽しめそうです(^^

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上沼を過ぎると、つぶ沼分岐までは再び緩やかな道。
沢沿いのじゃぶじゃぶ道だったり、湿原沿いの木道やぬかるんだ道だったり。

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湿原の木道は、ほぼもれなく朽ちかけてたり滑りやすかったりして、足元に全神経集中して歩きます。
が、顔を上げれば、湿原を取り囲む木々はこんなに鮮やかに黄葉していてキラッキラで。
なんて美しい道なんだ!

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まだ標高1,000mちょいなんだけど、もうこんなに紅葉してるのか!
10月に入って寒暖差が大きくなって、一気に紅葉が進んだのかな。

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つぶ沼登山口からの道と合流すると、銀明水避難小屋まではブナ林の中の緩やかな道を辿ります。
辺り一面、ブナ黄葉の柔らかい色合いに包まれて、心も浮き立ちます(^^

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道は、所々で湿原を通る木道に。
そんな所では、木立が開けて横岳の斜面が聳えているのが一望。
湿原を取り巻くブナ林が濃い色合いに紅葉していて、それに縁どられているように聳える横岳斜面も秋色に色づいて。
素晴らしいなぁ。

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銀明水が近づくにつれて、どんどん色づいていくブナ林。大好きな色合いです。
濃いオレンジ色に染まった梢を通して日射しがさしこんで、林の中までとっても明るくていい感じ。
気持ちよく歩いていくと

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銀明水に到着。
岩の下からこんこんと湧き出る冷たい水で喉を潤します。
この水は、ほんと涸れ知らずですな。

銀明水の広場では、数組が休憩中。
まきchin隊も、すぐ近くの避難小屋のトイレ(水洗!)を借りたりして一息ついたら、早々に山頂へ向けて出発です。

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銀明水からは、山頂直下の姥石平に向けてやや斜度を増した道を200mほど登ります。
ブナ林もここで終了、まずは開けた草原の木道を辿ります。

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背後を振り返ると、雲が黙々と湧いてきて追いかけてくるようで。
ここで雲湧くとはいったいどういうことだろう、気温が高すぎるのかな。
湧き上がった雲が流れてくるたびに、雲収まれ~、湧いてくるな~、と念じつつ。
もしかしたら山頂付近も雲に巻かれちゃうかもしれない、と気が急いて、湧き上がる雲に追われるようにして心持ち足早に登ります。

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草原を過ぎると、灌木の中の石ごろゾーンへ。
2回ほど渡渉もあり、そういえばハクサンイチゲの時期はこの道自体も沢っぽくなってたな、なんて思い出しつつ。

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標高1,200m付近より上は、灌木の紅葉真っ盛り。
緑の笹の中に散らばる灌木の紅葉がこれまた鮮やかで、そんな斜面を見上げつつ、石ごろの道を登ります。

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左手の横岳の斜面も錦秋色。
鮮やかだなぁ。。と見上げていると、湧き上がった雲に覆われてしまったり再び晴れたり、と流れてくる雲がなかなか忙しい。
こんな感じだと、時折ガスが流れてくるとしてもずっとガスガスってことはないかも、と期待しちゃいますねぇ。

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日射しを通して黄金色に輝く黄葉♪
キラッキラですな。

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姥石平が近くなってくると、小さな湿原も登場。
湿原の草紅葉と、そこから広がる斜面の黄色主体の紅葉がこの上なく鮮やかで、もうほんと光り輝いている!

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そんな道沿いの紅葉を楽しみつつ、時折流れてくる雲にドキドキしつつ足早に登っていくと、道が緩やかになって前方に焼石岳山頂が見えてきました。
左手の横岳も、そこから広がる斜面も、その向こうの焼石岳山頂も一面紅葉、そしてガスもかからず晴れている(^^

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振り返って横岳東斜面を眺めると、もう一面真っ赤っか。
登ってきた道沿いは黄色主体だったけど、ここは赤が主体でとっても鮮やか。

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横岳山頂稜線とその直下は、紅葉終盤かな。
それでもまだまだ彩りタップリ。

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右手の東焼石岳から広がる斜面も、一面真っ赤♪
山全体が紅葉してます(^^

雲は、先ほどよりもちょっと落ち着いて、もくもく湧いてくることはなくなったけど、それでもすぐそこに待機しているので油断ならない。
再び雲が湧き上がってくる前に少しでも先に進もう、と歩いていくと

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姥石平に到着。
一面黄金色の草紅葉に色づく草原の向こうには、焼石岳山頂。
こちらもいい色づきですな(^^

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姥石平から少し進んだ泉水沼からは、湖面に映る紅葉を眺めます。
これが見たかったんだよねぇ、空の青と斜面の紅葉が湖面に映って美しい!
池の水がだいぶ少なくなっていて、湖面が半分くらいの大きさになっていたけど、辛うじてリフレクションを楽しむことができました。

ここでようやく一息、しばしこの景色を楽しんだら

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山頂へ向けてあと一登り。
開けた斜面を100m強登ります。

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振り返って眺める横岳。
8年前の紅葉時期に、横岳経由で銀明水まで周回で歩いたことがあったけど、横岳稜線からの景色は紅葉もすごくて素晴らしかったなぁ。
今日も素晴らしい景色が広がってるんだろうな。
焼石岳山頂に向かう道の途中から横岳に続く道の入口にはロープが張られてたけど、横岳山頂往復の人は割といるみたい。
(横岳~銀明水はかなり荒れてて薮も濃い)

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焼石岳東斜面の紅葉を間近に眺めつつゆる~りと。
ピークをすぎてやや終盤に近付きつつある感じだけど、それでもこの鮮やかさとは、なんてこった。

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赤やオレンジに染まった灌木の輝きっぷりがまぶしい。
こんな鮮やかな紅葉を見るのは久しぶりだな。

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焼石岳と横岳のコルまで登ってくると、西側には鳥海山が秀麗なお姿を見せてくれてました。
長く裾を引くお姿が美しい、この山はほんとどこから見てもいいお姿ですな。

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南西方面には、虎毛山や神室連峰など連なる向こうに聳える月山も。

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そんな山並みと、焼石岳西側に広がる黄金色の湿原と。
秋の湿原は、遠くから眺めてよし、近くで見てもヨシですな。

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さぁ、コルから山頂まではほんの一登り。
横岳を背に、少々ザレ気味の斜面をぐい~っと登って

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焼石岳山頂に到着です。
5年ぶりの山頂♪

山頂はまだ人も少なくて、広い山頂部で休んでいる人もまばら。
まきchin隊も荷物を置いて、山頂からの景色を楽しみます。

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まずはこれ、山頂から見下ろす姥石平。
ハート形の泉水沼がだいぶ小さくなっている。
逆光なので、紅葉は少し黒ずんで見えているけど、こうして改めて見ると一面紅葉ですな。

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東側には東焼石岳、その左奥は牛形山や鷲ヶ森など夏油の山々。
奥には雲海にぽっかり浮かぶ早池峰。

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北側には南本内岳。
秋田の東成瀬から登ってくるときに通る焼石沼も見えてます。
南本内岳の奥には、岩手山から秋田駒と連なる山並みや、太平山地、森吉山もずら~り。

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西側には西焼石岳、その向こうには鳥海山。
この西焼石岳がなかなか存在感タップリ(^^

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南側には、横岳の稜線の向こうに栗駒山、そして虎毛山や高松岳、神室連峰、月山などの山並みが連なります。

登ってるときには、もしかしたら雲が湧いちゃって景色はイマイチかも?と心配していたのですが。
幸いについて雲は落ち着いてくれてスッキリ晴れて、紅葉も展望もしっかり楽しむことができました。
いやー、最高の紅葉日和♪

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のんびり景色眺めていたら、人も増えてきたので下山開始。
東焼石岳に寄り道して周回で歩くことにして、南本内岳方面へと下る道を辿ります。

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振り返って焼石岳北斜面を仰ぎ見ます。
山頂直下の紅葉は終わってるけど、その下に広がる斜面がいい感じに色づいてますね~。

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西焼石岳。
登山道の付いてない山だけど、不思議と存在感がある。

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紅葉の灌木の中、大きな岩がごろごろと積み重なった道を下ります。
岩を伝って歩くところも多くて、今まで歩いてきた道とは全然雰囲気が違うんだな。

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こんな大岩を伝って歩くのは久しぶりで、少々へっぴり腰になりつつ。
それでも開けた展望が気持ちよくて、楽しく歩きます。

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東成瀬分岐が近づくと、大岩の陰に焼石神社の奥宮が祀られてました。
水の神様のようで、麓の土地改良区が奉納した石碑があったりするのも興味深い。
水の豊富な山だもんねぇ。

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焼石神社を過ぎて少し下ると、東成瀬への道や南本内岳への道が分岐する三叉路に到着。
南本内岳に足を延ばしている人もいて、ちょっと心惹かれたけど、まきchin隊は東焼石岳方面へと進みます。
さすがに南本内岳まで行ったら、だいぶ時間かかっちゃうもんね。

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ここからは、湿原や灌木の中を緩やかに歩きます。
背後には南本内岳。
南本内岳の上空には、刷毛で刷いたような雲が浮かんでいて面白い。

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左手には、夏油の山並み。
あちらもそろそろいい頃合いだろうなぁ。

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こちらの道は、灌木や笹が生い茂っていて少々薮っぽい。
所々で笹をかき分けながら歩きますが、それでもこんな紅葉キラキラの道なので苦でもなし。
歩いている人も割といるしね。

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開けた斜面の先に東焼石岳を眺めます。
あのピークからはどんな景色が広がってるかな、とワクワク。

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そして姥石平からの道が合流する三叉路から、焼石岳方面へ。
この標識もずいぶん年季が入ってる(^^

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分岐からは、開けた草原の道をゆる~り登ります。
背後には焼石岳。

2024101456 2024101457
足元には、チングルマやミヤマキンバイの紅葉が広がります。
高山植物もすっかり秋ですな。

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かと思ったら、ハクサンイチゲの花がちらほらと。
三度咲きかなぁ、まだつぼみを付けているのもあってびっくり。
ハクサンイチゲも黄色く色づいているものが多い中、まだがんばって花を咲かせているんだな。

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涼しい風に吹かれつつのんびり歩いていくと、分岐からは30mほどの登りで東焼石岳山頂に到着です。
ここからの景色はなんてことないんだけど、この先に少し進んでみると

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なんと、圧巻の景色が広がってました!
東焼石岳から六沢山、経塚山と続く稜線が真っ赤っか。
こんなに山全体が紅くなるのか?!てなくらい一面紅葉してます。
見た瞬間、ちょっとこれはすごすぎて言葉を失いましたね。。。

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稜線の奥には夏油の山々。
山頂から眺めていた時よりもだいぶ近づいたので、夏油の山並みも一面紅葉しているのがよくわかる。
そしてその手前の湿原と池がアクセントになってかなりいい感じ。
更に遠くには、岩手山から秋田駒ヶ岳へと続く山並みも見えていて、なんとも爽快な景色です。

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池と湿原、アップ。
これはちょっとすごいなぁ。。。空の青を映して真っ青に輝いていて。
周囲の山肌の紅葉っぷりも最高。

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この六沢山を越えて、金明水避難小屋泊で経塚山、夏油温泉と歩いてみたい稜線です。
今この時に歩いたら、どんなにか気持ちよいだろうなぁ。。。

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六沢山の東斜面。
錦秋色とはこのことか、てなくらい鮮やかな紅葉。
キラッキラです。

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全山が燃えるような紅葉に包まれた焼石連峰を目の当たりにして、大感動。
30分ほど立ち尽くして、この景色をウットリ眺めてました。
この素晴らしさをどう言葉に表現すればよいのかわからないくらい、すごい。

この景色を眺めてずーっとここにいられそうだったけど、そうもいかないので、後ろ髪ひかれつつ下山開始。

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姥石平まで下ってくると数組の人たちが休憩中、まきchin隊は焼石岳を振り返ってご挨拶してから来た道を戻ります。

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帰りも、目の前に紅葉の斜面が広がってるもんだからなかなか進めない。
まぁ、人も少ないし、景色楽しみながらのんびり下りますかね。

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左手には、さきほど東焼石岳から眺めた六沢山からの紅葉の斜面が広がります。
見る角度を変えても鮮やかだなぁ。

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右手には、横岳の東斜面。
こちらも一面錦秋色でため息が出ちゃう。

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上部は真っ赤だったけど、下るにつれて黄色が増えてきて。
これはこれでまた華やかでいいですね。

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時折雲が湧き上がってくるけど、そんな中でも紅葉斜面は色とりどりに輝いて。
山が一番華やかな時期だもんね。

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ちらほらと登ってくる方達とすれ違いつつ、岩ごろの道を下って行くと木道&階段の草原に出てきました。
ここまで来ればまもなく銀明水、と下って行くと

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木立に囲まれた銀明水避難小屋に到着です。
小屋ではちょうど管理の方が掃除を終えたところで、お礼を言ってトイレを使わせていただきました。

さて、ではさくさく下山しますよ~。

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ここからはブナ林の中を下ります。
ブナ黄葉もいいよねぇ、鮮やかな赤とはまた違って落ち着いた色合いなのもヨシ。

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オレンジ色に染まるブナの梢を見上げつつ。
大好きなこの色合いに出会えて嬉しい(^^

2024101481
銀明水から先は緩やかな道なので、さくさく歩いて上沼に到着。
再び紅葉の山並みを見上げて、山頂からの景色を思い出したりして。

上沼を過ぎ、中沼までは結構早く下ってきたけど、そこから駐車場までが意外と長く感じたかな。
最後に、登山口脇を流れる小沢で、泥んこになった靴とパンツの裾を洗って終了です。

5年ぶりに歩く、紅葉時期の焼石岳。
当時に比べると、SNSの影響か各段に人は増えたけど、それでも栗駒山や三ツ石山のような混雑っぷりとは程遠い。
今回は焼石岳から東焼石岳を周回して歩いたのだけど、一番すごかったのは焼石岳から眺めた経塚山方面の紅葉でした。
あんなに全山真っ赤に染まるとは、びっくりです。
いつか紅葉時期に歩きたい稜線でありました。

今回は、標高1,000m付近から山頂1,500mまでずーっと紅葉していて、その間素晴らしい紅葉を楽しみながら歩くことができて最高。
夏の暑さの影響か、急に寒暖差が激しくなったのが原因か、こんなに広範囲がしっかり紅葉しているのはあまり見たことないかも。
おかげで、ブナ黄葉から山頂直下の灌木の紅葉まで、存分に楽しめて大満足です。

人も少な目だし、紅葉の範囲も密度もすごいし、やっぱり焼石岳の紅葉はピカ一だよなぁ。
まきchin隊的には、栗駒山よりも好きな焼石岳の紅葉、久しぶりに満喫できて良かったです。

下山後は、焼石岳温泉ひめかゆへ(700円⇒割引券使用で500円)。
とろりとした美肌の湯にのんびり浸かったら、前沢の"喜来福"で腹ごしらえ(詳細は速報)。
町中華でお腹いっぱい、これまた大満足で帰京でありました。

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コメント

私も12日に焼石岳に登りました🤗
連休中なので、まきchinさんとの出会いを期待しながら😉
六沢山、本当にヤバかったですね✨🍁✨🍁

投稿: 青空 | 2024年10月20日 (日) 22時25分

青空さん>
なんと、2日違いでしたね。
六沢山の紅葉は、ほんとすごかったですね!
鮮やかで一面に広がる紅葉にウットリでした(^^

投稿: まきchin | 2024年10月21日 (月) 19時55分

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