【速報】2024/6/8-9 栗駒山お花見山行＆観光に行ってきました～

この週末は、栗駒山でお花見山行。

青空を背景に、満開のヒナザクラ。

【6/8：栗駒山＆岩出山城】 ←クリックで詳細レポ表示
今般、花の山はどこも大混雑ですが、栗駒山は比較的短時間で歩けるということもあり、早朝発なら人少なくて静かな山歩きを楽しめます。
ということで、いわかがみ平から東栗駒山経由で栗駒山へ。

灌木の中の道をゆる～り登り上げていくと、東栗駒山からは栗駒山が一望♪
斜面の残雪もいい感じ。

道沿いには、濃いピンク色が鮮やかなコイワカガミがいっぱい。
目を惹きますね（＾＾

小さな白いヒナザクラも満開！
雪融け後の草原に一面咲いていて、白い霞のようで。

山頂からの展望も良好、しかし9時頃には早くもガスが上がってきて、山頂も時折ガスに包まれるように。
早朝発で良かった！

帰りは、栗駒山を見上げつつ中央コースで下山です。
道沿いに咲く小さな花々に癒されました。さすが花の百名山。

下山後は、築館の"みよし食堂"へ。
地元の方に人気の、小さな食堂。

いただいたのは、中華そばと、もやし特製ラーメン。
昔ながらの醤油ベースのあっさりスープが沁みますねぇ、ちょっと塩分は濃いめかな。
もやしラーメンは、シャキシャキの塩あんかけもやし炒めが香ばしくて美味しい（＾＾
そしてチャーシューは、分厚いのにほろっほろでこれまた美味。

季節柄か、冷やしラーメンを頼んでる人が多かったな。
また来てみたいです。

そして向かったのは、大崎市の岩出山城。
伊達政宗が、仙台の青葉城を築く前に10数年本拠としていた居城で、旧領の米沢から移動してここに入城したそう。
青葉城に移った後は、政宗の四男が城主となり、岩出山伊達家として幕末まで治めたそうです。
本丸跡が城山公園になってました。

石垣跡もちょびっと残ってます。
もっと歩けば、空堀や土塁跡も残っているそうだけど、今回は本丸跡のみ歩きました。

伊達政宗公の立像もあり。
その視線の先には

岩出山の城下町が広がります。
見晴らし良くて、涼しくて、気持ちよかった！

ごろ太君、大河ドラマの"独眼竜政宗"に岩出山城が出てきたのが印象に残っていたらしい。
岩下志麻が演じた政宗の母、義姫が、この岩出山城を出奔して最上家に戻ったとか。
城跡をいろいろ巡っていると、いろんなところでつながっていて面白いな。

城跡歩きの後は、城下の有備館庭園へ。
岩出山伊達家が開設した学問所で、下屋敷としても利用されていたとか。

主屋から眺める庭園の景色が素晴らしい。
涼しい風に吹かれて景色を眺めていると、時を忘れますねぇ。。。ここで昼寝したい（＾＾

竹に雀の伊達の紋があちこちに。
この主屋は、東日本大震災で倒壊したそうだけど、今は立派に復旧されてました。

【6/9：福島観光】
この日は福島市近郊の里山を歩こうと思って登山口まで行ってみたのだけど、雲低めで山にも雲がかかっていて。
せっかく歩いてもガスの中なんじゃつまらないしなぁ、登山口に来るまでの道路のど真ん中に真新しい熊糞が落ちてたしなぁ、とすっかりやる気を削がれて山歩きは取りやめ。

ならば観光、ということで。

飯坂の中野不動尊へ。
日本三不動ともいわれてるそうで、境内の奥には立派な朱塗りの大日堂、その脇には水行も行われるという滝がありました。

祈祷殿にはカモシカの彫り物が。
なんでも、800年前にカモシカに導かれて、この山に不動明王をお祀りしたのが始まりだとか。

大日堂の背後の岩壁には、洞窟巡りの洞穴が彫られていて、三不動と三十六童子が祀られていました。
昔は修験者の道場だったそう。

さて、お不動さんにお詣りして心もスッキリしたら、福島の超有名店"伊達屋"でラーメン。
実は、山を諦めたその足でお店に来て、入口においてある待ちリストに記名してたのでした。
記名したときは4組目（7時半頃）、11時の開店直前には40組近くリストに記名されてました。

というわけで、めでたく一巡目に入店。
いただいたのは、塩ワンタン麺と中華そば（醤油）＆ワンタン。
伊達地鶏、豚骨、野菜、昆布、鰹節で出汁を取ったスープは、すっきり薄味ながら味わい深く、出汁の甘みすら感じてすごく美味しい！
塩ラーメンに至っては、なんだかほんのり海の香りもするような。

えびぷりぷりのワンタンも美味しいし、細目の麺もしっかりしててスープによくなじんでて。チャーシューもほろっほろ。
これはさすがに超有名店、久々に感動する美味しさでした。

山は一座のみだったけど、花も景色も満喫。
観光もできたし、美味しいラーメンもいただけたし、大満足です。
山歩きの詳細は追って。

← ブログランキング参加中♪クリックよろしくです