【速報】2024/4/27-5/6 東北お花見山行に行ってきました~
【4/27:山形・荒倉山】 ←クリックで詳細レポ表示
GWスタートは、山形・鶴岡の里山、荒倉山から。
日本海沿いの駐車スペースからのんびり登っていくと
登山道沿いにびっしりと、まるで瑠璃色の絨毯のように密集して咲いているルリソウ。
こんな大群落は初めて、素晴らしい里山の道でした。
下山後は、鶴岡の"寝覚屋半兵エ"へ。
開店30分前に到着して一番乗り、開店時には20人くらいの行列が。
いただいたのは、麦切り半枚、生蕎麦大盛りの3人前。
つるっともちもちの麦切り(冷や麦よりちょい太目のむっちりうどん)と、つるりとした蕎麦が美味♪
10数年ぶりの再訪でしたが、当時の記憶のとおり美味しかったなぁ。
お腹いっぱいになった後は、近くの善寳寺へ。
平安時代中期に開かれた天台宗のお寺。
龍神様を祀っておられるということで、辰年の今年は正に御縁年(^^
五重塔と、満開の八重桜。
境内はかなり広く、総門や山門、お堂の彫刻もかなり素晴らしい。
修復作業中の五百羅漢像も必見。
境内の奥の貝喰みの池には、懐かしの人面魚。
そしてなんとこの善寳寺、人面魚の元祖なんだとか。
いやー、思いもかけずなかなかいろいろ凄いお寺でありました。面白かった。
その後はちょっと北上して、酒田近くの丸池様へ。
鳥海山の伏流水が湧き出る、青く輝く池と清流に癒されました(^^
この日のお風呂は、八森温泉ゆりんこ(460円)。
櫛引PAにて車中泊です。
【4/28:山形・金峯山、母狩山】 ←クリックで詳細レポ表示
朝から良い天気のこの日は、ちょっと長丁場の山を歩こう、と同じく鶴岡の金峯山と母狩山へ。
昨年歩いてとっても良かったので、再訪です。
イワウチワも、淡いピンクの花をあちこちに咲かせてくれてました。
そして母狩山の山頂からは、月山が一望。
黄砂の影響か、山並みは霞み気味でクッキリは見えなかったけど、月山、朝日連峰、鳥海山も見ることができて大満足。
下山後は、こまぎの湯の日帰り入浴(570円⇒割引券使用で520円)ですっきりサッパリしてから
腹ごしらえは、酒田・癒庵でつけ麺。
今回頂いたのは、ゆずライトつけ麺と、トマトチーズつけ麺。
いやー、やっぱりここのつけ麺は最高に美味しいな。
ちょっと太目のもっちり麺に、魚介中心に豚、鶏の出汁が効いた濃厚スープが絡んで美味しい!
満足満足。
【4/29:秋田・毛無山】 ←クリックで詳細レポ表示
前日のうちに北上して、秋田・男鹿半島の毛無山へ。
ブナ新緑の道を歩いていくと、山頂直下の斜面には一面のキクザキイチゲ♪
上から下まで真っ白な花が絨毯のように広がっていて圧巻。
鮮やかな赤のオオサクラソウもちらほら咲いていて、いやはや癒されました。
下山後は、男鹿海鮮市場のレストラン"海鮮屋"で、赤メバルの煮付け定食と、ブリカマ煮付け定食に舌鼓。
どちらも味沁み沁みで、ご飯が進みまくり。
特にブリカマの煮付けって初めて食べたのだけど、焼きとも遜色ない美味しさでびっくり。
この日の温泉は、大潟のポルダー潟の湯へ(500円)、そして太平山PAで車中泊。
【4/30:男鹿半島観光】
朝から雨模様のこの日は、観光day。
向かったのは、男鹿半島先っぽの男鹿水族館GAO。
男鹿の海を再現した大水槽や、秋田の水辺を再現した展示がなかなか興味深い。
そんな中でも一番面白かったのは
広い運動場で、ボールを投げたりプールに投げ込んで飛び込んだり、と活発に動き回っていてすごい。
安全なところから見ている分には楽しいけど、あんなのに山中でやられたらひとたまりもないなぁ、なんて思いながら見てました。
大きなカメラを持って撮影している人も多数、人気の豪太君でありました。
アシカとか。
エサやり実演の後に、続けてかなり間近で芸を披露してくれたりして、距離感の近さも含めてかなり面白い。
水族館のスタッフさんが、いろいろ工夫されている感じが良かった。
遠くて行くのが大変な男鹿水族館だけど、ここはまた機会あれば行ってみたい。
水族館の後は腹ごしらえ、ということで、男鹿半島先端の入道崎にある"ニュー畠兼"で、男鹿名物石焼御膳をいただきます。
男鹿産の鯛が丸ごと入った味噌汁に、熱く焼けた石を入れて煮立たせてからいただく、というなんとも荒々しい料理。
これがまた、出汁がすごく出てて美味しかった(^^
一日雨が降って風も強く、冷え込んだこの日は、大潟のホテルサンルーラル大潟の日帰り入浴(600円→割引券使用で500円)のモール泉でのんびりあったまりました。
【5/1:秋田・房住山】 ←クリックで詳細レポ表示
天気回復したこの日は、秋田・三種町の房住山へ。
昨年GWに引き続きの訪問です。
ブナ林の中を気持ちよく歩いていくと、前日の雨で花びらがスケルトンになったサンカヨウが♪
雨ですっかり花が落ちちゃったかな、と思っていたけど、キレイに残ってくれていて感激。
ニリンソウの大群落も一面に。
雨上がりでしょんぼりしている花が多かったけど、それでも一面に白い花が広がっていて壮観。
シラネアオイやタチカメバソウの大群落にも出会えて、この日も花々に癒された山歩きでありました。
下山後は、三種町のはまぐり食堂へ。
お肉屋さんが営む食堂、ということで
いただいたのは、肉鍋定食と、肉皿&ミニもつ皿定食。
これがまたとんでもなく美味しい、味沁み沁みの肉鍋はもちろん、玉ねぎやこんにゃくと煮込んだ肉皿の美味しさと言ったら!
もつ皿も、こんなに柔らかくて美味しいもつ煮は初めて、いやはややられました。。。
地元の方で大賑わいの、いかにも地元ならではのお店でありました。
お腹いっぱいになったら、森岳温泉ホテルの日帰り入浴へ(500円)。
国内屈指の強塩泉の温泉が、まるで海水みたいで沁みる!
熱めのお湯と、歴史を感じる太い梁の温泉が雰囲気タップリで良かった。
その後は、青森へ向けて北上。
途中、弘前で寄り道したのは
史跡・堀越城跡。弘前藩初代藩主・津軽為信の居城跡。
平城ながら、本丸を中心として周囲を曲輪で囲む堅牢な造りであったそうで。
弘前藩2代藩主・信枚が弘前城に拠点を移すまで、ここが津軽氏の居城だったそう。
本丸を囲む木立の向こうには、岩木山。
堀跡の堤の上からは八甲田の山並みを眺めることもできて、眺望抜群の好地だったんだなぁ、と思いつつ城跡を散策しました。
そしてこの日の夜は、青森ナイト♪
津軽びいどろの器でいただく青森の地酒が沁みる(^^
【5/2:青森・バリカン山、楢木森山】 ←クリックで詳細レポ表示
青森の里山歩き、ということで、青森市街一望の楢木森山へ。
歩き始めてすぐに、岩木山大展望♪
青森市街や陸奥湾も一望で、なかなか眺望素晴らしい。
ブナ林の尾根道には、シラネアオイがあちこちに(^^
淡いピンク色の花が可愛らしい。
割とアップダウンある周回ルートで地味にキツかったけど、展望ヨシ、ブナ美林ヨシ、歩きごたえヨシ、でかなり楽しめました。
下山後は"またべい"で煮干しラーメン。
ちょっと酸味のあるすっきり煮干しスープともっちり麺が美味しい!
こういうシンプルではっきりしたラーメンが好きだなぁ。
お腹いっぱいになった後は、近くの青龍寺へ。
満開の八重桜と五重塔。
ゆっくり参拝した後は、かっぱの湯(450円⇒JAF割で420円)でのんびり汗を流して、この日は津軽SAで車中泊。
【5/3:青森・梵珠山、馬ノ神山】 ←クリックで詳細レポ表示
2年前に歩いた梵珠山に再訪。この日は稜線続きの馬ノ神山まで足を延ばします。
梵珠山と言えば、青森県民の山のブナ美林。
新緑のブナ原生林に癒されます(^^
梵珠山山頂直下にはシラネアオイとキクザキイチゲの大群落、そして馬ノ神山への縦走路にはカタクリとヒョウノセンカタバミの大群落♪
咲き乱れる花々とブナ美林に癒された山歩きでありました。
下山後は、浪岡の"つねた食堂"へ。
平日の昼間しか営業していないお店だけど、すごく高評価で一度来てみたかったお店。
いただいたのは、チャーシュー麺と塩タンメン。
醤油味のチャーシュー麺は、やや苦味を感じる煮干しスープ、でもすっきり味なので全然嫌じゃない。
塩タンメンは野菜タップリ、こちらは煮干しというよりもちょっと鶏系な感じ?
麺は細目の縮れ麺、これがまたスープによく絡んで美味。
ほかにもいろんなメニューあり、平日に青森に来れるならまた是非来たいお店でありました。
お腹いっぱいになった後は、浪岡の花岡プラザの日帰り入浴へ(360円)。
空いてる温泉にのんびり浸かったら、この日も津軽SAで車中泊。
【5/4:鯵ヶ沢、津軽半島観光】
3日間連続で歩いて膝も疲れてきたので、この日は一日観光。
朝イチで山がクッキリ見えるうちに、と向かったのは、鯵ヶ沢の菜の花畑。
一面の菜の花の向こうに聳える岩木山に見とれます♪
これは素晴らしい!!
地権者の方のご厚意で公開していただけているこの景色、ありがたく堪能させていただきました。
・・・なおこの菜の花畑、立ち入り禁止されている畑の中に、写真映えを求めてずかずか入っていく人が多く問題になっているようです。
早朝のこの時も畑への立ち入り者あり。地権者のご厚意を無にしないよう、配慮したいですね。
菜の花越しの岩木山の後は、日本一長い三連太鼓橋"鶴の舞橋"越しの岩木山。
岩木山に山スキーで登った時に、この湖も見えていたなぁ、と思いながらしみじみ見上げます。
岩木山の眺めを満喫したら、近くの種里城へ。
津軽藩始祖の大浦光信公が築いた城で、光信公から5代後の為信公(5/1に訪れた堀越城を居城とした)が津軽統一を成し遂げたそうで。
いわば、津軽藩発祥の地です。
今は建物の跡が残るのみですが、その奥には光信公の御廟所が。
遺言に基づき、甲冑と法螺貝を身に着けた立ち姿のまま埋葬されたとか。
今でも津軽氏の子孫が参拝されているそうで、我らもありがたく手を合わせました。
種里城の後は、近くの"ドライブイン潮風"でヒラメ&イトウの漬丼と、イクラホタテ丼。
開店15分後に入店したにも関わらず、店内はほぼ満席で着丼まで30分待ち、お店を出たら30人以上並んでてびっくり。
丼はもちろん美味しくて、鯵ヶ沢名物を堪能です。
その後は津軽半島ドライブ。
石川さゆりの「津軽海峡冬景色」が大音量で流れる竜飛岬(笑)。
うっすら見えてる北海道方面を眺めて、頭の中で津軽海峡冬景色を歌いつつ、でありました。
竜飛岬からの帰り道に、十三湖近くの山王坊日吉神社(さんのうぼうひえじんじゃ)に寄り道。
南部氏や津軽氏の歴史とも関係のある安藤氏に縁のある神社。
この、鳥居の上に三角の装飾板と笠木を乗せた鳥居はここだけのものだとか。
広い境内の中には、安藤氏の時代の伽藍の礎石が点在。
奥には現在の拝殿があり、かなり神聖な空気漂う神社でありました。
歴史ある神社にお参りして身も心も洗われた後は、稲垣温泉ホテル花月荘の日帰り入浴へ(500円)。
源泉かけ流しの贅沢なお湯にのんびり浸かって、癒されました。
【5/5:青森・烏帽子岳】 ←クリックで詳細レポ表示
青森東部、野辺地の里山・烏帽子岳へ。
山頂からは、八甲田の山並みを間近に一望♪
360°の大展望が素晴らしい。
下山路の道沿いには、キクザキイチゲの大群落。
意外と歩いている人も多く、のんびり楽しめる里山でありました。
下山後、八戸の"匠の湯"で汗を流したら(480円)、櫛引八幡宮へお詣り。
境内をぐるりと回ってお詣りしたら、盛岡に移動して
【5/6:盛岡】
お天気下り坂のこの日は、のんびり起きてから盛岡で朝ラー。
コツコツラーメン 三十六番で、豚ニボと、朝ラー限定の豚醤油。
豚ニボは思ったよりニボくなく、どっちかといえば豚が強い感じ。
豚醤油も同様で、ちょっと甘めな醤油スープ。
まきchin隊的には豚なのか煮干しなのかどっちよ!という感じだったけど、地元の方がひっきりなしで人気のお店でありました。
そして連休最終日、このまま南下して渋滞始まる前に帰宅、であります。
山歩きの詳細は追って。
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コメント
お久しぶりです。
我が家の連休は八甲田で5/1.2と乗鞍&櫛ヶ峯に登り、5/3の午後は岩木山を望む菜の花畑と鶴の舞橋に行ってました。すれ違いでしたね!
七座山は昨年の5月中旬に登りました。マキチン隊と逆ルートかな?銀竜草がてんこ盛りで楽しめましたが、頂上付近で小熊に遭遇して、母熊も近くにいそうで下りはビクビクしてました。
投稿: つるべ | 2024年6月 6日 (木) 17時28分
つるべさん>
ごぶさたしてます!
5/3に菜の花畑と鶴の舞橋行かれてたとは、めちゃくちゃニアミスでしたね!
あの菜の花畑はすごかったですよねぇ、岩木山もカッコよかった(^^
七座山もとってもいい山ですよね。私らは時計回りで歩きました。
頂上付近で子熊とは、、、そりゃビビりますわ。。。
投稿: まきchin | 2024年6月 6日 (木) 22時47分