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2023年12月 6日 (水)

2023/12/2 寸又三山・前黒法師岳

先週に引き続き、寸又三山の一座、前黒法師岳へ。

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木立の隙間から、光岳や信濃俣など南アルプス南部の山並みを間近に眺めます。

===前黒法師岳(まえくろほうしたけ)===
2023/12/2(土):寸又峡駐車場(6:30)~飛竜橋(7:05)~登山口(7:20)~栗ノ木段(8:45)~▲前黒法師岳(10:55-11:15)~栗ノ木段(12:55)~登山口(13:55)~飛竜橋(14:10)~寸又峡駐車場(14:40)
歩行距離:15.6km
累積登高:1,530m
累積下降:1,530m
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2023/12/2 寸又三山・前黒法師岳

この週末も強い冬型。
まだ夏タイヤのまきchin隊、道路にまだ雪のないエリアを歩こう、といろいろ行先考えていたけど、前週に歩いた寸又峡の山が楽しすぎて再び寸又峡へ。
この日は、寸又三山の一座、前黒法師岳に登ります。

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寸又峡駐車場には、なんとまきchin隊の車一台のみ。
6時頃にもう一台来たけど、やはり12月になると観光客も登山者もぐっと減るのかな。

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寸又峡温泉の中をのんびり歩いていくと、またまたお会いしました、カモシカの像。
カモシカの左に行くと寸又三山の沢口山へ、右に行くと、夢の吊り橋や前黒法師岳、朝日岳の登山口へ。

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カモシカ像を右に進んでいくと、車止めゲートが登場。
このゲートの手前で、先週歩いた朝日岳へと続く道が右に分岐してます。
今回は、このゲートを通って前黒法師岳登山口を目指します。

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しばらくは、舗装された林道を辿って歩きます。
この道、夢の吊り橋へと続く道でもあり、さすがに整備ばっちり。
途中にトイレもあるし、アップダウンも皆無。

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右手を見上げると、朝日岳へと続く山並みに朝日が当たってました。
赤く染まる山並みがよいですな(^^

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林道を歩いていくと、トンネルが登場。
観光客も多く歩く道ということで、トンネル内は照明もバッチリ。

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トンネルを過ぎて歩いていくと、青い水を湛える大間ダムにかかる夢の吊り橋が出てきました。
吊り橋には、この手前から遊歩道を下っていくそうで。
観光客はみんなこの橋を目指して来るわけですが、まきchin隊は眺めるだけでスルーです。

大間ダムを右手に眺めつつ歩き、飛竜橋を渡ると、そこから先は登山者のみの道。
道も舗装路から砂利道になり、所々法面が崩れているところもあってちょっとドキドキ。
登り勾配の道を歩いていくと

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前黒法師岳登山口に到着。
ここからいよいよ山道へ。

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そしてこの登山口、かなりの曲者。
ザレザレ急斜面で足場も崩れてて、細いロープを頼りによじ登るも、3歩進んで2歩ずり落ちる、という感じ。
ここが一番の難所なんじゃないか?!
いやー、冷や汗かきました(^^;

しかも上から石ころが落ちてくるな~、と思ったら斜面の上に鹿の群れがいて、白いお尻をぴょんこぴょんこ跳ねながら逃げて行ったりして。
猿もいたな。
南アルプス深南部、恐るべし。

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初っ端のザレ急斜面を過ぎると、しばらく杉林の中の急坂尾根をぐい~っと。
やっぱりここいらの山は急坂なんだなぁ。

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そんな道を100mほど登ると、石垣の跡が残る湯山集落跡の中を九十九折りに登る道に。
明治の頃に林業の拠点として開かれた集落らしい。
昔はこんな山の中にも集落があったんだな。

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湯山集落跡を過ぎる辺りからは、急斜面の杉林の中をトラバース気味に登り上げる道に。
斜面は急だけど道は緩やかなのですこぶる歩きやすく、そんな道を集落跡から300mほど登り上げて

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湯山林道跡に出てきました。
ちょうど林道跡に出てきたところには、トタンの小屋がありました。
・・・ドアもなく窓も破れてるけど、雨はしのげそう。

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林道を横切って、再び登山道に入ります。
ここも急な尾根上の道だけど、九十九折りに登るので道自体の斜度はそれほどでもなく。
朝日岳に比べれば、全体的に踏み跡もしっかりしてるし随分歩きやすい。

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木立の向こうには、先週登った朝日岳。
あの尾根を登ったんだな、あの辺からあんな景色を眺めたっけな、と思いつつ眺めるのもまた楽し。
登ったばかりだと、親しみ感が半端ないですな(^^

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そしてこちらの山にも登場、南アルプス南部によくあるこの標識。
これ以外にも、標識やペンキマークはほんと充実してます。

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林道から200mほど、杉林の中の急坂尾根を登り上げていくと、広い尾根上の栗ノ木段に到着。
ここからしばらくは、緩やかな尾根歩きが続きます。

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木々の種類もがらりと変わり、これまでの杉林からシラビソ林の中へ。
倒木も多く、所々苔むした道。
南アルプス深南部っぽくなってきた!

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倒木を利用した、こんな可愛らしくて真新しい標識も。
・・・結構頻繁に人が入って整備してるんだな。

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そんな標識に和みつつのんびり登り上げていくと、標高1,350m付近からは再び急斜面に。
木の根と落ち葉の九十九折りの道をぐい~っと登ります。

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足元には所々にイワカガミの大群落!
つやつやした葉っぱは紫色に色づいていたり、まだ緑色の群落もあったり。
花の時期はすごいことになってるんだろうな。

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東尾根ということもあり、日射しがたっぷり射し込む尾根道は明るくていい気持ち。
冬以外はヒル地獄な道だそうだけど、さすがにこの時期はヒルも出ず。
ザレてて登りづらいということもなく、歩きやすくて快調!

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標高1,500mを越えた辺りからは、足元には雪がちらほらと。
火曜~水曜に雪が降ったらしく、それが融けずに残っているようで。
山頂付近はもっと積もってるかも、と思いつつ、落ち葉と雪をさくさく踏んで登ります。

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振り返れば、木立の向こうには朝日岳と富士山♪
まさか富士山まで見えるとは、と登り上げていくと

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標高1,665mの白ガレの頭に到着。

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南側の斜面が切れ落ちていて、展望も開けてました。
遠くから見ると、白ガレ斜面の上なのかしらん。

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白ガレの頭からの展望はこちら。
手前には、お隣の沢口山へと続く天水や板取山の稜線、その奥には駿河湾がキラキラと輝いてます。

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白ガレの頭を過ぎると、しばし緩やかな尾根上を辿ります。
標高が上がったということもあり、北側から吹き付ける風がかなり冷たくて寒い!
そりゃもう12月だし、南アルプスの端っこだし、標高2,000m近いし。

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しばらく緩やかな尾根を辿ると、いよいよ最後の急坂へ。
同時に、雪の量もぐんと増えてきて。

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足元は木の根や岩が絡まって、程よい段差になっていて割と歩きやすい。
そして懸案の雪は、降ってからまだ人も歩いていないようで、降ったままの新雪を踏み踏み登ります。
踏まれて融けて凍った雪だと厄介だけど、そうじゃなくてよかった。

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高度を上げていくと、木立の向こうには南アルプス南部の山並みが覗きます。
こちらは大無間山。
大根沢山と合わせてぐるりと歩いた時のことを思い出しますねぇ(^^

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冠雪の光岳も。
光岳の奥に連なる山並みは雪雲の中ですな。

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そんな山並みを眺めつつ、ますます雪が多くなってくる急坂を登ります。
倒木の多いシラビソや苔の林は、いかにも南アルプス深南部、雰囲気最高。

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ぐい~っと急坂を登り上げていくと、だんだん斜度が緩やかになってきて。
こんな木立を抜けて歩いていくと

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前黒法師岳山頂に到着!
ここまで雪の道だったけど、山頂は陽だまりになっていて雪もなく、ここでしばし一休み。

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木立に囲まれた山頂だけど南側が少し開けていて、沢口山へと続く稜線を眺めることができました。
陽だまりでほっこり温まりながらこんな景色眺めてのんびり。
しかもこの日も全然人がいなくて(途中トレランのお一人とすれ違ったのみ)、とっても静か。

前黒法師岳から黒法師岳、丸盆岳、バラ谷の頭と歩いて沢口山まで歩く周回ルートを歩く人も多いそうで、そちら方面の踏み跡も確認しつつ。
吹き抜ける風は冷たくて寒かったけど、のんびり過ごしちゃいました。

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さて、一息ついたら山頂を後にして下山開始。
新雪をサクサク踏んで、来た道を戻ります。

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苔むした倒木や小さなシラビソの芽生えが、なんだかクリスマスのジオラマみたい。
梢を通してちらちらと日射しが射し込んできているのも、いい雰囲気。

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そして山頂直下の急坂へ。
登りは割とさっくり登ってきたけど、下りはちょっと滑りそうでおっかない。
足元を慎重に確かめつつ下ります。

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急坂なれど、木の根や岩が小さな階段のようになっているので歩きやすくて助かる!
ざくざく下って

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緩やかゾーンにまで戻って来れば、雪もない道に。
やれやれ、とほっと一息。

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下りも、木立の隙間から覗く山並みを眺めつつ歩きます。
双耳峰の大無間山は、よく目立ってわかりやすい。

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栗ノ木段を過ぎれば、朝日岳が間近に迫ります。
あんなにきれいな三角形してるんだな。

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朝日岳の右手には、オクシズの山伏や八溝嶺の山並みや、身延山地が連なります。

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林道跡を過ぎれば、湯山集落跡を横切りつつ急斜面トラバースの道をゆる~りと。
落ち葉をサクサク踏んで、明るく気持ちの良い道。

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見上げればモミジの紅葉もちらほらと。
山の上は初冬だったけど、この辺りは晩秋だなぁ。

そして登山口のザレ急斜面は、下りはさほど苦労することもなくざ~っと下って終了。

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明るい林道を歩いて、飛竜橋で観光客も歩く道に合流。あとはのんびり歩いて、寸又峡駐車場に戻ってきました。
先週ほどではなかったけど、観光客はやっぱりまだまだたくさん歩いてました。

標高差・距離とも、先週歩いた寸又三山の朝日岳とほぼ同じだけど、前黒法師岳のほうが断然歩きやすい道だったな。
周回で歩く人も割といるからか、道跡は明瞭だし、急斜面に付けられた道も歩きやすくジグ切られてたし。
一番最初の登り口が急&ザレで歩きづらかったけど、そこ以外はず~っと歩きやすい道。
山頂直下の急斜面も、岩場っぽいところはなく、よい道でした。
所々で展望があったのも良かったな。
そしてまた、全然人がいなくて静かな道だったのも良かった!(この日すれ違ったのは1人のみ)
ここはまた来たい。

下山後は、先週と同じく翠紅苑の日帰り入浴へ(600円)。
とろとろの温泉に癒されます♪

2023120249
寸又峡を後にして、井川本町付近から仰ぎ見る朝日岳。
夕日に照らされる朝日岳もオツなもんですな。

そしてこの日は静岡ナイト、翌日は静岡観光でありました(詳細は速報)。

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コメント

こんばんは。

ここんとこは寸又シリーズですね♪

ありがとうございました。
1月の三連休はこの辺で遊ぼうかと思ってます。
情報ありがとうございました。

いいお天気で何よりでしたね♪
僕は日曜に東京へ行く用があったので、土曜に天城山で遊んでましたが…
お二人と同じ時間に山頂もガスで🥲
登る時は富士山見えてたんですけどw

日頃の行いかなぁとwww

投稿: katsu | 2023年12月 7日 (木) 20時45分

katsuさん>
この時期は、オクシズ方面か寸又峡界隈か、いろいろ選択肢あって悩みます。
1月は積雪あるかと思いますが、katsuさんなら問題ナシですね~

土曜日天城山とは、お近くだったんですね。雲多めだったとは。
また来てね、ってことですよ、きっと(^^

投稿: まきchin | 2023年12月 7日 (木) 22時03分

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