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2023年10月 3日 (火)

2023/9/30-10/2 両親と、青森旅行

まきchin両親と一緒に青森旅行。

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十和田、奥入瀬、八甲田と巡ってきました。

コロナ禍前から何度も計画しては実現できずにいた、まきchin両親との青森旅行。
今回、ようやく行ってくることができました。
土曜日はまきchin隊のみで仙台観光、日曜・月曜は両親と合流して青森観光です。

【9/30:仙台観光】
この日はまだまきchin隊2名のみ、ということで、朝の腹ごしらえは仙台市内の"五福星"で朝ラー。
さすがに親がいたら、朝からラーメンは食べられないもんで(笑)

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いただいたのは、朝ラーメニューのだし中華そばと背脂生姜醤油ラーメン。
だし感たっぷりのスープは脂控え目、朝のお腹に優しいラーメン。
麺もぷりっともちっとしてて美味しかった!

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腹ごしらえの後は、仙台東照宮へ。
大河ドラマでも家康やってるしね。

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石灯篭の立ち並ぶ階段を登っていくと、拝殿が。
その奥には、さすが東照宮な彫刻で装飾された唐門や本殿があり、かなり見ごたえあり。
静かでしっとりした神聖な空気が漂う東照宮でありました。

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その後は、仙台城(青葉城)へ。
お馴染みの伊達政宗公の銅像を見上げます。

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石垣の向こうには仙台市街、その奥には七ヶ岳や泉ヶ岳。
伊達さんも、こういう景色を眺めていたのかなぁ。
もともと天守はなく、屋敷が建っていたそう。
そんな歴史も面白かった。

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仙台城の後は、鹽竈神社。
陸奥一ノ宮なので、お詣りせねば、と。

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震災前に一度前を通ってはいたけど、お詣りしたことはなく。
今回、大安・一粒万倍日の超吉日にお詣りすることができました。
なんだかとってもパワーのある境内だったな。

その後は、多賀城跡、陸奥総社宮とめぐって北上。
途中、岩手・紫波の"ラフランス温泉館"でお風呂に入ってから青森へ。

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この日は青森ナイト♪
青森産の海鮮や山の幸、日本酒を美味しくいただきました(^^

【10/1:十和田・奥入瀬】
この日、新幹線で北上してくる両親と合流する前に、と青森の浪岡城で城跡歩き。

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城跡っていうから、草原に標識が立ってる程度なのかな、と思っていたら、東西1,200m、南北600mほどの広大な丘陵地帯の城跡でびっくり。
1460年から1578年にかけて、浪岡北畠氏が居住していた城だとか。
中世の城跡なんだな。

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敷地内にはどんぐりや栗の木も多く、その昔は縄文遺跡だったんじゃないかしら、という感じ。
浪岡にこんな城跡があったとは、びっくりです。

そして昼前に、新青森駅で両親と合流。
午前中は晴れてたけど昼前から青森市内は大雨、こりゃ観光は無理かしらん、と思いつつ十和田湖へ移動すると

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途中の発荷峠展望台からは、十和田湖一望。
雨、上がってきた!
ガスもかかってなくて、いい感じ。

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湖畔の十和田神社に到着すると、雨も上がって散策日和。
大きな鳥居をくぐって、杉の古木が立ち並ぶ参道を歩いていくと

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木立の奥の本殿に到着。
坂上田村麻呂が創建したとも言われる、歴史のある神社です。

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鬱蒼と茂る木立の中の拝殿の佇まいが、なんとも神聖で。
雨上がりのひんやりした空気と、しっとりした雰囲気がステキ。

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拝殿の彫刻もすごくて、一つ一つの彫刻に見とれちゃいます。

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お詣りしたら、遊歩道を歩いて十和田湖畔へ。
森林浴も楽しめちゃうんだな。

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十和田湖畔に立つ、乙女の像。
だいぶ逞しい乙女たちです(^^

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広大な湖の上は強風か吹き荒れていて、なかなかの荒れ模様。
湖畔の道を歩くのも、強風吹き付けてかなり寒かった!

そして十和田湖を後にして、奥入瀬渓流沿いにドライブ&渓流歩きです。

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一面に広がるブナ林の中、滔々と流れる奥入瀬渓流。
穏やかに流れる箇所あり、岩にぶつかりつつ荒々しく流れる箇所あり、見どころ満載。

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渓流沿いに整備されている遊歩道を、ちょこっと散策。
少し色づき始めた木立や、清冽な渓流の流れに目を奪われます。

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苔むした岩も、なんともいい雰囲気。
そしてこの渓流の音に癒されます。

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同じ形を見せることのない渓流は、見てるだけでも癒されるし全然飽きないねぇ、とまきchin母。
涼やかな木立の中の道も気持ちよく、しばらくのんびり渓流を眺めて、水音といい空気にタップリ癒されました。

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そしてこの日は、八甲田ホテル泊。
酸ヶ湯温泉近くのブナ林の中のログハウス風のウッディな建物が素晴らしい。

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のんびりと温泉に浸かってからいただくのは、青森の海の幸・山の幸の夕食(洋食・和食選べますが、今回は和食を選択)。
数々の野菜や山菜や魚に舌鼓。
鮑とウニのイチゴ煮や、キンキ白煮などなど、ほんと美味しかった♪

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夕食の後は、まきchin隊2名でバーラウンジでのんびり。
ここもまた雰囲気ある空間。

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さすがリゾートホテル。
贅沢な空間で、贅沢な時間を過ごさせていただきました。

【10/2:八甲田】
翌日は朝から荒れ模様。
大雨降ったり、かと思ったら晴れたり、となかなか忙しい天気。

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ならばのんびり過ごしましょ、と朝風呂入ってゆっくり朝食をいただいて(朝食も、和食と洋食が選べる)。

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ホテル内には棟方志功の直筆の絵もそこかしこに飾られていて。
力強いタッチと独特な表現に、目を奪われます(^^

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のんびり過ごしてホテルを出発する頃には、青空も覗いてお天気回復。
それでも相変わらず不安定な天気なので、ロープウェイには乗らずに周辺をお散歩です。

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まず向かったのは、地獄沼。
青い湖面からは湯気が立ち上っていたりして、まさに地獄な雰囲気。
湖畔の木々は、紅葉し始めですかね。

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温泉の蒸気を利用した、"まんじゅうふかし"にも立ち寄りです。
木のベンチの下には蒸気が通っていて、ベンチに腰掛けるとじんわり暖かい。

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面白いところだねぇ、沢の流れを見ながら、色づき始めた木々を見ながらのんびりできていいところだねぇ、と。
楽しんでいただけて何より(^^

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山に登らずとも、道路沿いの遊歩道をちょこっと歩くだけでも八甲田の雰囲気を楽しめますね。
八甲田らしく、火山ガスが出ているところもあったりして。

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紅葉し始めた、明るい草木や灌木の中をちょこっとお散歩。
初秋の雰囲気も味わえて、よかった(^^

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そうこうするうちに再び雨が降ってきたので、田代平方面へ移動。
ここは晴れてて、雛岳が一望。

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雛岳登山口付近のブナ林。
プチ森林浴で、澄んだ空気をめいっぱい楽しんでもらえてよかったです。

八甲田でのんびり過ごした後は、青森市内に下って腹ごしらえ。

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向かったのは、"蕎麦処しもばしら"。

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天せいろとおろし蕎麦をいただきました。
細目の蕎麦はかなりコシが強く、蕎麦の香りも良くて美味しい♪
天ぷらもさっくさく、蕎麦も天ぷらもかなりこだわっている感じ。
蕎麦湯も濃厚で美味しかったなぁ。
おろし蕎麦も、越前おろし蕎麦みたいな感じでとっても美味しかったです。

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そして新幹線の時間まではまだ少し時間があったので、青森市内の廣田神社に寄り道。
病厄除守護の神社につき、念入りにお詣り。

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手水にはミニリンゴがいっぱい、可愛らしい神社でありました。

1泊2日とちょっと忙しい行程ではありましたが、十和田・奥入瀬・八甲田と巡ることができました。
いつもまきchin隊が遊んでいるところにお連れした、という感じでしたが、空気感は共有できたかな。
渓流や森林のキレイな空気も味わってもらえたかな、初秋の雰囲気や景色も楽しんでもらえたかな。
荒れ模様の天気だったけど、車の外に出ると雨がやんで晴れ間が覗く、という両親の晴れ男晴れ女っぷりもすごかったな(^^
いろいろと満喫してもらえたのであれば、良かったです。

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コメント

ご無沙汰しております。

「お尻=まんじゅう」は、少しニュアンスが違います。
九州地方でも言うらしいですが、こちら地方では「まんじゅう」は「女●器」を意味します。

以前、まんじゅうふかしから緩い坂を登って国道に出る際、数人連れの男性とすれ違ったことがありました。「この先で、お饅頭を売ってるの?」と聞かれ「はい、そうです」と答えたイケナイ私です。

投稿: るな | 2023年10月 3日 (火) 12時24分

るなさん>
お久しぶりです(^^

まんじゅうってそんな意味だったんですね~、ありがとうございます!
標識に書いてあった解説を、まるっと信じちゃってました(^^;
(とりあえず、まんじゅうふかしの語源の記載は削除しておきました)

でも確かに温泉まんじゅう蒸かせそう(笑)

投稿: まきchin | 2023年10月 3日 (火) 19時42分

大変ご無沙汰しております。
なんだかいい親孝行されたようで、何よりです。
幾つになっても歩けるって大事ですね。
念願の白峰三山縦走してきたのでご報告を^^;
2日、3日とピーカンの360度パノラマ状態でした。見飽きませんでしたね〜
ここと飲み屋の親父ぐらいしか、会話できるとこがないので…

投稿: Sです | 2023年10月 5日 (木) 10時03分

Sさん>
こちらこそ、大変ご無沙汰してます。
いろいろありまして、ようやく行ってくることができました!

晴天の白峰三山、よいですね~~。
秋深まった稜線、全然足が進まなそうです。いや、よいですねぇ(^^
話聞きますよ~

投稿: まきchin | 2023年10月 5日 (木) 22時32分

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