2023/1/2 北八甲田・前嶽BC
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2023/1/1 北八甲田・雛岳BC ←クリックで詳細レポ表示
2023/1/2 北八甲田・前嶽BC
2023/1/6 森吉山林間BC ←クリックで詳細レポ表示
2023/1/7 稲庭岳BC ←クリックで詳細レポ表示
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この日は、朝から吹雪で視界不良。
雛岳へと向かう東八甲田の道も通行止め、こんな日は歩きメインで前嶽のブナ林がよさげかな。
昨年歩いた銅像ルートを歩くか、最近よく歩かれているらしい真北からのルートを歩くか。
せっかくなので歩いたことないルートを歩こう、と真北ルートを選択。
銅像茶屋へと抜ける道の途中の路肩スペースに車を停めて出発準備。
先行車は2台、スプリットボードの屈強そうなお二人がさくっと出発していかれるのを見送って、まきchin隊も出発です。
雪壁はまだこんな感じ。
先行者さんの登った跡を使わせていただいてよじ登ります。
前日に引き続き、この日もブナ林の中を歩きます。
緩やかな斜面がずーっと続いているけど、ブナ林の中なので風の影響はそれほど大きくなく、こんな大荒れの日に歩くにはうってつけ。
でもさすがにこの日は強風なので、ブナ林を吹き抜ける風もそれなりに強く、寒い!
雛岳よりもほっそりしたブナが多いかな、と思ってたら、所々にはブナ大木も。
幹も梢も存在感タップリ。
延々と続く緩やかな斜面、ブナ林の景色もそれほど変わらず飽きちゃいそうだけど、こんなゲートみたいな倒木があったりして面白い。
まっすぐ伸びる先行者のトレースをありがたく辿らせていただいて、のんびりゆる~り。
歩いていくうちに、少し斜度が増してきたような。
標高1,000m付近まで来ると、ブナ林の背丈もぐんと低くなり、梢の樹氷がだいぶ近づいてきて。
林の中には所々アオモリトドマツも混じってきて、なんだか森林限界が近い感じ。
そして標高1,040m付近まで登ったところで、登行終了です。
森林限界近くなって風もかなり強くなってきたし、それと同時に雪面のうねりも激しくなってきたし。
視界も悪いので、まぁこの辺でやめとくのが吉ですな。
晴れてれば、ここより上の斜面には樹氷が続いているのが見えるんだろうなぁ。
でも晴れてるときに、ここ、来るかな?
早速シールはがして、登ってきたトレースとつかず離れず滑りますが。。。板、走らない!
斜度もないし、雪は叩かれて締まってるし。
登りのトレースを使って下るしかないな、こりゃ。
それでもごろ太君、ちょっとでもパウダーありそうなところを見つけては攻めてます(笑)
私は無難に、テレマークターンは封印してアルペン滑りで下ります。
無理してテレマークしたら、また変な転び方して膝壊しそうなので。
トレース使って下りつつ、所々で柔らかい雪をいただきつつ。
緩やかな斜面をゆる~りのんびり下って
入山口に戻って終了。
雪にまみれたまきchin隊の車のみが残ってました。
こんな荒天の日でもブナ林歩きを楽しめる前嶽。
斜度がかなり緩いので、滑りを楽しむなら山頂まで行かないと難しいのかと思うけど、まぁ歩きメインで楽しむなら森林限界よりも下だけでもいいかな、と。
ともかく、のんびり歩いて体を動かせたのでヨシ、です。
下山後は、前日に引き続き八甲田リゾートホテルの日帰り入浴へ(700円→JAF割で650円)。
腹ごしらえは、青森市内の"つじ製麺所"。
麺もスープも具材も自家製のこだわりのお店、かなり美味しかった!(詳細は速報)
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コメント
八甲田お疲れ様です
強風のなか、ご苦労様です
登りのトレース使って降りるとは
緩斜と積雪が多かったんですね
先行のボーダーが気になります
投稿: たむ | 2023年1月14日 (土) 14時19分
たむさん>
ありがとうございます。
下りはほんとに全然滑らず、トレース便りでした(笑)
先行のボーダーのお二人も、山頂までは行かずに同じようなところで折り返したようで。
登行終了直前で、滑り降りていくお二人とすれ違いました。
投稿: まきchin | 2023年1月15日 (日) 21時48分