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2022年11月30日 (水)

2022/11/27 山梨晩秋山行・高ドッキョウ、貫ヶ岳

山梨県最南端の山、高ドッキョウと貫ヶ岳へ。

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高ドッキョウから眺める富士山。
冠雪したお姿が美しい♪

===高ドッキョウ、貫ヶ岳(たかどっきょう、かんがたけ)===
2022/11/27(日):樽峠登山口(7:20)~樽峠(8:00)~▲高ドッキョウ(9:35-9:55)~樽峠(11:10)~平治ノ段(11:50-12:00)~▲貫ヶ岳(13:00-13:15)~平治ノ段(14:15)~樽峠(14:45)~樽峠登山口(15:15)
歩行距離:15.3km
累積登高:1,400m
累積下降:1,400m
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この週末は、スッキリ晴れ予報の日曜日に山梨県の山歩き(土曜は山梨観光(詳細は速報へ))。
晩秋のこの時期に歩きたいと思っていた、山梨最南端の二座をつないで歩きます。
このエリアはヒルの巣窟ということもあり、歩くなら気温も下がったこの時期が最適、ということで。

山梨側、静岡側のどちらからでも登れますが、今回は山梨側の樽峠登山口から(静岡側の登山道は荒れているという話もあり)。
登山口へと続く林道は、車一台がやっとの幅でガードレールもあまりなくてドキドキ。
路面は少し荒れ気味だけどずっと舗装路、そんな道を走っていくと、樽峠登山口に到着です。

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通行止めゲートの手前に登山口標識があり、それに従って右に入ると、登山口の前に6台分くらいのスペースがあり、そこに駐車です。
先行車は1台、準備している間に続々と4台ほど到着してあっという間に満車。
やはりヒルのいないこの時期は人気なのか!

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歩き始めてすぐに登場したのが、沢を渡る古びた木橋。
ぐらぐらしてていかにも滑りそうだけど、がっつり苔むしているおかげで意外と滑らず。

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木橋を渡ると、杉林の中へ。
歩き始めは沢沿いに、ほどなくして急斜面を九十九折りに登る道に。
斜面は急だけど、道は緩やかに切られているのでとっても歩きやすい。
・・・が、確かに湿っぽくて、こりゃ暑い時期はヒル出まくりだろうなぁ、という感じ。

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稜線が近くなってくると、林業作業用の林道を2度ほど横切ります。
ここの杉林もいつかは伐採されるのかしらん、と思いつつ登っていくと

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稜線上の樽峠に到着。
静岡側から登る道もここで合流、稜線上の十字路です。

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古からの十字路だったのかな、峠には古びた石仏が。
手を合わせて道中の無事をお祈りしたら、高ドッキョウへ向けて出発です。

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樽峠からは、県境に沿って延びる稜線上の道を辿ります。
樽峠登山口からの道は斜面の北側ということで、日が当たらず薄暗い道だったけど、稜線上の道はタップリ日が射しこんで明るくて気持ちよい♪

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明るい稜線上をのんびり歩きながら振り返ると、木立の向こうに富士山がお目見え。
どかーんと大きく迫力あるお姿がすごい!

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落葉した木立を透かして、周囲の山並みを眺めながらの晩秋の稜線歩き。
足元には落ち葉がざっくざくで足元フカフカ。
樽峠に到着したときは稜線を吹き抜ける風がちょっと強くて寒かったけど、歩いているうちに風も収まって、お日様ぽかぽかの晩秋山日和♪

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稜線上はブナやミズナラの広葉樹が多めだけど、所々でリョウブや馬酔木の常緑樹があり変化があって面白い。
広葉樹はほぼ落葉してますが、所々でカエデの紅葉が彩りを添えてます。
日光を透かして暖かな色合いに輝く梢が頭上に広がって美しい(^^

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山火事注意の、まといリスも登場。
「山歩く 心にいつも 火の用心」だそうで。

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ずっとこんな穏やかな道が続くのかと思いきや、しばらく歩いていくと斜度がやや急になり稜線も狭くなってきて。
ちょっと雰囲気変わってきたぞ。

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狭い稜線上には大岩も。
稜線の両側は切れ落ちた斜面だし、しかも足の置き場所もかなり狭く、ちょっと危険な感じなので慎重に通過。
ロープも何か所か張られてたけど、あまり頼りにはならなそうな。

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大岩の隙間を抜けて歩くところもあり。
なかなかワイルドですな。

この大岩たち、丸い小石を含んだ礫岩が多くなかなか興味深い。
稜線の上に転がる石も、水の流れで削られたような丸い小石がちらほら見られて、礫岩からこぼれ落ちた石なのかな、と思ったり。
海や川の堆積物が隆起してできた山なんだろうなぁ。

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そんなワイルドな道だけど、見上げればこの紅葉♪
他の木々が落葉した頃に、カエデの紅葉がちょうどピークになるんだな。
もう紅葉はすっかり終了したと思っていたので、嬉しい紅葉です(^^

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足元に注意しつつ、頭上を見上げて紅葉に和みつつ。
急坂の稜線を登っていくと

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展望台に到着。
静岡側の視界が開けていて、清水港やキラキラ輝く駿河湾が一望です。
久能山も見えてるかな。

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展望台で一息ついてから、稜線上をゆる~り歩いていくと再び急坂に突入。
山頂手前で一気に150m登り上げる急坂は、足元の落ち葉が湿って滑りやすい。
それでも、これを登り上げれば山頂だ!と気合を入れつつ一歩ずつ登り上げて急坂を登り切り、最後は緩やかな稜線を歩いて

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高ドッキョウ山頂に到着。
山頂にはお馴染み山梨百名山の山頂標識、そして正面には富士山がどかーんと一望!

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県境の山ということで、静岡の山によくある、黒い切り株の山頂標識も設置されてました。
山頂標識が2つって、山梨と静岡の県境の山あるあるですな(笑)

この山、高読経と書くこともあるそうで、山頂で行者がお経を読む声が麓まで聞こえてきたのでその名が付いた、という説があるとか。
または、山の形の「突起(トッキ、ドッケ)」から山名がつけられたという説もあるそうで、謂れの多い山なんだな。

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それにしても、山頂から眺める冠雪した富士山は、神々しいばかりの美しさ。
南西側から眺めているので、ほぼ順光でクッキリとしたお姿を拝めて、より一層美しさに拍車がかかっている感じ(^^
この冠雪した富士山のお姿が心に刷り込まれているのか、やっぱり富士山は姿が沁みますねぇ。
なんとも贅沢な景色の山頂です。

山頂は、到着したときはまきchin隊のみでしたが、後から単独の方が到着。
少しお話したりしながら20分ほど過ごしたら、山頂を後にして来た道を戻ります。

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山頂直下の急坂は、下りは早い早い。
登っているときは、下りは落ち葉で滑りそうだなぁ、なんて思ってたけど意外と滑らず。

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下りつつも、木立の隙間からお隣の篠井山を眺めます。
篠井山は麓から見ると穏やかな山容だけど、こっち側から見るとあんなにとんがってるんだな。
そういえば山頂直下は割と急斜面だったっけか。

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篠井山のお隣には、山梨と静岡の県境の十枚山や下十枚山の稜線。
篠井山も十枚山も、気温上がるとヒルの巣窟なので、まきchin隊的には晩秋限定の山だな。

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そんな山並みの奥には、冠雪した北岳も♪
このとんがりっぷりと真っ白っぷりは、さすが北岳。

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木立の向こうにそんな山並みを眺めつつ、さくさく下ります。
展望台を過ぎ、狭い稜線の危険エリアを過ぎれば、あとはのんびりとブナやミズナラの大木の稜線を歩いて

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樽峠に戻ってきました。

さて、ここからどうするか。
膝の調子が良ければ貫ヶ岳往復、調子イマイチだったらここから下山の予定だったのだけど、今のところ膝は大丈夫そう。
まだ時間も早めだし、貫ヶ岳行ってみますか!

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というわけで、貫ヶ岳目指して出発。
樽峠からしばらくは、湿っぽい杉林の中をゆる~りと。
いかにもヒルがいそうな湿っぽさにつき、この時期いるはずのないヒルを思わず警戒してしまったり(笑)

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そんな道を進んでいくと、貫ヶ岳登山口なる看板が登場。
そしてここから、平治ノ段に向けて150mほど登る階段道が始まります。

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段差はそれほど大きくなく、細かく段が切られているので登りにくくはないけど、やはり延々と続く階段はキツい。。。
樽峠~高ドッキョウ間は、急坂は所々にあったものの階段はなかったので、一層こたえる。

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ゆっくりと歩を進めて階段を登り上げると、雑木林の中の明るく緩やかな稜線の道に出てきてほっと一息。

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真っ赤に紅葉したカエデの大木も♪
紅葉に和みつつ、のんびり歩いていくと

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平治ノ段(への分岐)に到着。
この分岐は木立に囲まれて展望がないので、稜線上の道からほんの1~2分歩いたところにある平治ノ段に寄り道です。

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平治ノ段はこんな感じ。
富士山と清水市、富士宮市の展望が広がります。

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だいぶ雲が増えてきたけど、まだまだ秀麗なお姿を見せてくれている富士山。
ちょっぴり残る紅葉との取り合わせもステキ。

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右の裾野の先には、愛鷹山。
一年前、愛鷹山から眺めた富士山のお姿を思い浮かべつつ。

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平治ノ段の手前には、こんな眺望図がありました。
山名がたくさん書いてあるけど、字が細かすぎて読めない(笑)
平治ノ段は南貫ヶ岳ともいうのね。

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平治ノ段を後にして稜線を進んでいくと、すぐ先に十国展望台がありました。
さすが展望台というだけあって、こちらはスッキリ開けた大展望。
平治ノ段から眺めたばかりだけど、ここでもまた足を止めて景色に見入っちゃう(^^

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そして十国展望台を過ぎると、アップダウンを繰り返す稜線歩きが始まります。
急なところはないし、標高差で50mほどのアップダウンなのでそれほど大変ではないけど、やはり細かくアップダウン繰り返すのはややしんどい。。。
しかも足が疲れてきた後半だしな。この細かいアップダウンが、膝にくるんだよな。

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そんなアップダウンの道ですが、こちらの道もすっかり落葉が進んで明るい道。
足元には落ち葉がざっくざく、前日雨降ったはずなのに、それほど湿っておらずフカフカと歩きやすいのが幸い。

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やや幅の狭い稜線上の道を歩いていくと、晴海展望台に到着。
ここが、本日一番の展望所。

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目の前に聳える富士山の左の裾の先には、毛無山、雨ヶ岳などの天子山塊。
その奥に見えているのは、節刀ヶ岳などの御坂山地かな。
丹沢は更にその奥かしら。

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天子山塊の左手には、八ヶ岳も♪
うっすら冠雪してますね~(^^

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沼津方面や沼津湾、伊豆半島も見えてます。
手前に走る高速道路は、新東名だな。

雲が増えてきたけど、まだ晴れてるうちに晴海展望台からの景色を眺めることができて、良かった♪

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というわけで、あとは貫ヶ岳山頂を目指すのみ。
アップダウン繰り返しつつ稜線を辿ります。
・・・このアップダウンの道、帰りも通るんだよな。
膝的にヤバイ気がしてきた。。。

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稜線の先には、目指す貫ヶ岳が見えてきて。
近いんだけど、遠いぞ。

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南部町の中沢からの登山道との合流を過ぎると、道は最後の急坂に。
杉林の中、木の根がごつごつと絡み合った急坂をぐい~っと。

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杉林の向こうに見えるカエデの紅葉を眺めつつ。

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杉林を抜けると斜度は緩やかになり、えいやぁと一歩きで

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貫ヶ岳山頂に到着。
結構広い山頂だけど、木立に囲まれて展望はなし。

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展望は、辛うじてこんな感じ(笑)
落葉した木々を透かして、どうにかこうにか。

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そしてここにも、山梨百名山の山頂標識。
今日は一日で二座、山百登っちゃいました。

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静岡の山っぽい標識もあり。
・・・ここ、静岡県じゃないですけどね(笑)

山頂には一組おられましたが、ほどなく下山して行かれた後はまきchin隊のみの静かな山頂。
しかし、展望がないのであまり長居することもなく、軽く腹ごしらえしたら早々に山頂を後にして下山開始です。

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さぁ、帰りもまたアップダウンの道を辿って戻ります。
地味にしんどいなぁ。

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だいぶ雲が増えてきて、太陽が雲に隠れてしまうことも度々。
それでも、時折顔をだした太陽に照らされる紅葉に癒されつつ、稜線を辿ります。
このカエデの紅葉のおかげで、だいぶ癒されてます(^^

2022112759
木立の向こうに見える十枚山や七面山には、すっかり雲がかかってしまって西側はちょっとどんよりした空。
こっちまで雲が広がってこないかな、とちょっとドキドキしたけど、そこまでは雲は広がらず。
標高低く、割と里に近いのが幸いしたか。

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晴海展望台から眺める富士山の中腹には、たなびく雲。
こんな景色を眺めると、♪頭を雲の上に出し~♪と思わず歌っちゃう。
富士はニッポンイチの山、ですな(^^

2022112761
十国展望台、平治ノ段とさっくり通過したら、樽峠へ向けての階段下り。
まきchin、そろそろ膝がヤバい。。。

2022112762
階段の途中で木立が開けたところで振り返ると、すっかり冠雪した北岳、間ノ岳が遠くに輝いてました。
神々しいお姿を眺めることができて、眼福(^^

そして樽峠からは緩やかな九十九折りの道を下り、無事登山口に戻って終了、です。
膝、ぎりぎりセーフでした。。。
なにげに標高差も歩行距離もかなり多く、ガッツリ山行でした。

ヒル巣窟の山ですが、さすがにこの時期はヒルも出ずに快適な晩秋山歩き。
すっかり落葉した稜線上の道に、紅葉したカエデが彩りを添えていてとってもキレイでした。
そして冠雪した富士山の眺めも秀逸。
個人的には、細かなアップダウンの多い貫ヶ岳への道よりも、やや危険個所ありつつも素直に登れる高ドッキョウへの道のほうが好きだったな。
どちらも、しっかり踏まれていて歩きやすい道ではありましたが。
今度来るときは、高ドッキョウ往復だな。

この日すれ違ったのは、単独の方中心に8組ほど。
思ったよりは多かったけど、それでも静かな山歩きを楽しむことができました。
晩秋の山歩き、満喫です。

下山後は、なんぶの湯の日帰り入浴へ(880円)。
ゆっくり温泉に浸かってから帰宅、でありました。

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コメント

3000m越えは素晴らしく雪化粧ですね
紅葉の合間から見える白い山頂が羨ましいです
関西では見れません
雪山シーズン到来ですね

投稿: たむ | 2022年12月 4日 (日) 23時52分

たむさん>
遠くに眺める3000m峰はみんな真っ白で、季節はもう冬なんだなぁ、と実感しました。
季節が移ろうのは、ほんと早いですね!

投稿: まきchin | 2022年12月 5日 (月) 21時46分

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