【速報】2022/10/1-2 吾妻連峰に行ってきました～

久々に土日とも素晴らしい好天。

超久しぶりの吾妻連峰で、紅葉の稜線歩きを満喫♪
土曜はマイナールート、日曜は超メジャールートで歩いてきました。

【10/1：姥湯温泉から東大巓～兵子周回】 ←クリックで詳細レポ表示
土曜のマイナールートは、山形・姥湯温泉から東大巓～烏帽子山～兵子（ひょっこ）と吾妻の稜線を周回で歩きます。

姥湯温泉からの道は、沢沿いの高巻きあり渡渉あり、そして結構藪っぽくて、さすがマイナーな道。
それでも道はしっかりしてるし、登るほどに紅葉の木々も出てきて、気分は紅葉、もとい高揚♪

姥湯温泉から600m（アップダウン入れると750m）登り上げて、稜線直下の弥兵衛平湿原に到着すると、一面に広がる黄金色の草紅葉の湿原が迎えてくれました♪
青く輝く池塘の向こうに見えてるのは、吾妻主稜線の西吾妻や西大巓かな。

弥兵衛平湿原から東大巓に向けて稜線上に登り上げる道からは、黄金色の湿原が一望。
その向こうには、朝日連峰や月山、葉山もずら～り。

稜線上は、針葉樹多めで割と緑が多い道。
所々の鮮やかな紅葉を楽しみつつ、稜線の先の東吾妻や一切経山の山並みを眺めつつ。

展望を期待した稜線歩きですが、8割くらいはこんな感じの針葉樹の林の中。
薮や倒木多く、いくつもピーク越えて歩くのでアップダウンも多くて、地味にいろいろ削られる（笑）

だからこそなおさら、小ピークからの展望のご褒美が堪らない！

ゆっくりじっくり歩いて9時間半、歩く人も少なく、ナカナカなルートでありました。
すれ違った人はそれほど多くなかったけど、トレランの人、避難小屋泊まり装備の人が多かったです。

下山後は、穴原温泉いづみやの日帰り入浴へ（700円→JAF割で500円）。
タイミングよく貸切状態、広い温泉にのんびり浸かって足をほぐしました。

【10/2：浄土平から一切経山～家形山】 ←クリックで詳細レポ表示
この日も人混み避けてマイナールート歩こうかと思っていたけど、前日かなり歩いて疲れたので、お手軽超メジャールートで浄土平から一切経山・家形山往復。
浄土平駐車場を6時半頃出発でしたが、超広い駐車場は既にかなり埋まっていて、さすが吾妻の超メジャールート！

シューシューゴウゴウと音を立てて火山性ガスを吹き上げる、一切経山東斜面を見上げつつ出発。
活きてる火山なんだなぁ。
今このタイミングで噴火する可能性もなきにしもあらず、と思うとおっかない。

途中の酸ガ平からは、一面に紅葉した湿原越しに一切経山を見上げます。

そして一切経山山頂からは、青く輝く五色沼、通称魔女の瞳を拝みます。
紅葉した斜面に囲まれた真っ青な池が美しすぎる。

これを上から眺めているだけではもったいない、というわけで、沼のほとりまで下ってお隣の家形山にも足を延ばします。

沼のほとりから眺めるのは、この紅葉！
一切経山山頂から眺めていた時よりも、黄色や赤の紅葉が一層鮮やかで。
それが、コバルトブルーの湖面によく映えるんだな。
・・・正直、思った以上に鮮やかな紅葉。
今年はどこも色づきイマイチで、写真見ててもぼやっとした色合いが多いのだけど、ここは木々が枯れることなく紅葉していてほんと鮮やかでびっくり。

沼のほとりから20分ほど登っていくと、家形山山頂に到着。
正面に五色沼や一切経山を眺めつつ過ごすひと時の贅沢なこと（＾＾

来た道を戻って、人人人な一切経山山頂～酸ガ平を過ぎて鎌沼に寄り道すると、ここもまた素晴らしい紅葉。
ピーカンの青空と、赤や黄色の鮮やかな紅葉を存分に楽しむことができました。

人多すぎてびっくりしたけど、やっぱり超メジャールートの紅葉は素晴らしかったです。
期せずして、タイミング超ドストライクだったかも。

下山後は、高湯温泉花月ハイランドホテルの日帰り入浴へ（900円）。
露天風呂は結構混んでたみたいだけど、内湯は空いててかなり快適。
硫黄の香り漂う白濁した源泉かけ流しの温泉にのんびり浸かって大満足。

そして腹ごしらえは、福島市内の"めんや薫寿（めんやことぶき）"へ。

いただいたのは、鯛塩出汁の薫寿そばと、地鶏醤油そば。
これ、かなり美味しかった！
薫寿そばは、鯛の味わいがすごく濃くて、なんだか高級な鯛鍋の〆ラーメン食べてるみたい。
地鶏醤油そばは、若干節系な香りもしつつ、鶏出汁もしっかり聞いてて美味。
トッピングで追加した水餃子もかなり美味しくてびっくり（ごろ太君がトッピングで頼んだもやしは、熱々が別皿で付いてきてかなり好印象）。
このお店、夜まで通しでやってるということで使い勝手も満点、また来たい。

吾妻連峰大満喫の週末。
山歩きの詳細は追って。

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