【速報】2022/10/8-10 秋田紅葉山行＆秋田・青森観光に行ってきました～

紅葉の稜線歩きを求めて、秋田・太平山へ。

色づき始めの稜線を歩いてきました♪

【10/8：秋田伊勢堂岱遺跡・寒風山】
この週末も荒天予報。
北東北であれば、日曜は好天がもちそう、というわけで、えいっと秋田へ。
この日も歩く満々だったけど、天気回復が遅れた上に山には雲がかかっていたので、潔く山歩きは取りやめにして観光day。
・・・そうと決まればまずは腹ごしらえ、ということで。

秋田市内の"らぅめん大地"で朝ラー。
いただいたのは、海老醤油そばと貝出汁塩ラーメン。
そしてこれ、ちょっとびっくりしちゃうくらい美味しかった。
麺は細目のぱきっとした歯触りが特徴的。
そしてスープは、蛤出汁が効いた貝出汁はあっさりコクがあり、海老醤油そばは濃厚な海老風味がガッツリパンチある感じ（別添の花椒オイルがベストマッチ）。
地元の方がひっきりなしのお店でしたが、それも納得です。

お腹いっぱいになってから向かったのは、世界文化遺産・北海道北東北の縄文遺跡群の一つ、伊勢堂岱遺跡。
森吉山に行くときに近くを通ることも多く、一度は立ち寄ってじっくり見学したかった遺跡です。

遺跡見学の前に、併設の資料館へ（無料）。
出土品の土偶の展示がすごい！

伊勢堂岱のシンボル、板状土偶とか。
無数に出土した土偶の破片の中からほぼ完全に復元できたのは、この一体だけだそう。

笑う岩偶（土偶ではない）とか。
遺跡案内のボランティアの方に説明いただきながらじっくり回って、かなり面白かった。
森吉ダムの下に大きな縄文遺跡が沈んでいる話とか、新潟や岩手や北海道とも広く交易が行われていたんじゃないか？という話とか、なかなか興味深かったです。

資料館外の遺跡も、もちろんすごい。
4つの環状列石が発掘されたのは、国内ではここだけだそう。
何に使われていたかわからない環状列石は、青森の小牧野遺跡と同じ石の積み方をしているところがあったり。
北の田代岳、南の森吉山、東の竜ヶ森、西の七座山をそれぞれ遥拝していたんじゃないか、という説もあるそうで。
・・・縄文ロマン！！

縄文ロマンにどっぷり浸かった後は、男鹿半島の寒風山へ。
山頂直下まで車で行けちゃうので楽々。

山頂レストハウスからは、ぐるり360°の大展望♪
風車が林立する海岸ごしに眺めるのは、白神山地かな。

広大な八郎潟の向こうには太平山地。
明日行くから待っててね～（＾＾

大展望をのんびり楽しんだ後は、"大潟村温泉保養センター ボルダー潟の湯"へ（400円）。
香ばしい香りと茶色のしょっぱいお湯が特徴のモール泉は、お肌ツルツルの美肌の湯。
空いてる温泉にゆったり浸かって、大満足です。

【10/9：太平山】 ←クリックで詳細レポ表示
朝から好天のこの日は、秋田市街からほど近い太平山へ。

ブナ林の中の尾根道をぐい～っと登り上げていくと

稜線に出てきました！
紅葉はまだ7分くらいかな。

山頂では数組が一休み中ですこぶる静か。
この時期に紅葉楽しめて、しかも静かさも楽しめる山なんてそうそうないんじゃないかな。
静かな山、最高。

山頂でぐるりと景色を眺めつつ一息ついたら、紅葉の稜線歩きに出発。
錦秋という感じではないけれど、それでも鮮やかに色づきつつある稜線をのんびり歩いて、景色も紅葉も堪能です。

そしてこの日は大館泊。

秋田の地酒とともにいただくのは

比内地鶏の焼き鳥や、秋田の山の幸・海の幸。
お腹も大満足♪

【10/10：青森観光】
朝から荒れ模様のこの日は、青森観光。
雨の日に観光するならここかな、と"ねぶたの家ワラッセ"へ。
（同じこと考えていた人は多かったようで、結構混んでた）

今年のねぶたのうち、賞を取った4作品が展示されてます。
夏に青森に行ったときに、ねぶた祭に出陣直前のねぶたを見ていたのだけど、灯りがともったねぶたを見るのは初めて。

色合いも迫力も、灯りが入ると別次元のすごさで圧倒されます。
これ、やっぱりねぶた祭で動いているのを一度は見たいなぁ。。。

ねぶたの後は、浅虫温泉ちかくの"もりや食堂"へ。
海岸沿いの海の家みたいな建物でいただいたのは

絶品・ホタテ丼！
分厚くて甘くてぷりっぷりのホタテが超絶美味。

ホタテ刺身、貝焼き、ホタテフライがセットになったお得な定食も♪
ホタテ好きとしては、これ、たまらんです。。。

つぶ貝とサザエのお刺身も付けちゃいました。
ごりっごりの新鮮なお刺身が、これまた美味。

美味しすぎてちょっとびっくりです。
さすが青森のホタテ！

天気イマイチながら、観光もお味も、そして紅葉の山歩きも満喫できた北東北三連休。
山歩きの詳細は追って。

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