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2022年9月14日 (水)

2022/9/10-11 朝日連峰・寒江山(1日目)

スッキリ晴れた青空の下、初秋の朝日連峰の稜線へ。

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以東岳と狐穴小屋。
まきchin隊、大のお気に入りの景色です♪

===日暮沢~寒江山(かんこうざん)~狐穴小屋===
2022/9/10(土):日暮沢(5:35)~▲清太岩山(8:40-8:50)~▲ユーフン山(9:20)~▲竜門山(10:10)~竜門小屋(10:25-10:45)~▲寒江山(11:45-11:50)~三方境(12:25-12:35)~狐穴小屋(12:45)
歩行距離:12.7km
累積登高:1,510m
累積下降:550m
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ずーっとスッキリしない天気が続いていた週末ですが、東北方面のこの週末は落ち着いた好天予報。
このチャンスを逃す手はない、と久々お泊り山行です。
目指すは、朝日連峰・狐穴避難小屋。
ここから眺める以東岳がもうほんと大好きなので、その景色がお目当てです。

登山口は日暮沢から。
大雨続きで日暮沢に通じる林道も崩壊したけど、今年はちょうど林道工事が入っているので復旧も早かったとのこと。

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確かに林道沿いの沢筋はあちこち崩壊していたけど、林道自体はしっかり補修されていて走りやすく、楽々と日暮沢避難小屋のある登山口に到着。
以前は、ここは数台程度しか止められなかったけど、2021年6月に30台くらい停められる駐車場を整備したそうで。
その広い駐車場に先行車は8台程度、楽々駐車です。
#下山時には満車になってました。
#トイレは避難小屋内のトイレ(水洗!)を使えます。水場もあり。

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さすが日暮沢、日帰りで大朝日周回や以東岳往復する人も多いと見えて、早朝は日帰り装備の猛者がちらほら。
今年は、以東岳へと通じる泡滝口への道が通行止めということで、日暮沢から以東岳往復の人が特に多いみたい。
泡滝口への道は9月末には開通予定だそうだけど、その先の吊り橋はまだ落ちているということだし、今年はどうなんかな?

そんな中、久しぶりの避難小屋泊装備を担いで出発です。
さぁ、ガッツリ歩きは久々のまきchin隊、この重荷と標高差と距離に耐えられるか?!

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歩き始めは緩やかな道ですが、すぐに尾根上の急坂へ。
ブナとアカマツが入り混じる尾根上の急坂を、809m小ピークまで一気に200mほどぐい~っと登り上げます。
朝日と言えば、の急坂の洗礼に、早速息絶え絶え(笑)

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清太岩山まではずーっと急坂だけど、この初っ端の200mが一番急なんだよな。
木の根をつかんで体を引き上げるところも何か所かあったりして。
でも、尾根上の道は木々の根っこが絡み合って、刻み幅小さな段差になっているので、意外と登りやすかったりもします。

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809m小ピークを越えると、所々緩やかな箇所もあり、そんなところで一息つきつつ。
尾根の木々もブナ主体になり、濃い緑にひんやり癒されながら登ります。

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木立の切れ間から覗くのは、雲海に浮かぶ月山と村山葉山。
スカッと晴れたいい天気(^^

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尾根上の道をぐい~っと登っていくと、標高1,150m付近でゴロビツ水場に到着。
水場は登山道からちょっと入ったところにあるのかな、寄り道はしなかったけど。
水場の看板の脇には風鈴がぶら下がっていて、チリリン~♪と風流な音を響かせてました。

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水場を過ぎると、清太岩山の尾根に上がるまでは木の根が入り組んだ道を登ります。
足元がぬかるんでいる箇所や、深く洗掘された箇所も多いので、足の置き場には要注意。
道沿いの木々は背丈が低くなり、日射しが射し込んで明るい=暑い道です。

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オニシオガマ、ダイモンジソウ、チョウジギク、ツルリンドウ
所々の陽だまりにはいろんな花が咲いてます。
そんな花々を眺めつつ、急坂を登っていくと

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ようやく斜度が緩やかになり、清太岩山の尾根上に出てきました!
登山道に付けられた標識には、ここから先は朝日山地森林生態系保護地域の保存地域、と。
いよいよ朝日連峰の核心部に突入(^^

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灌木の中、緩やかに登る尾根の先には朝日主稜線。
久しぶりの主稜線の景色に、胸が高鳴ります!

この日暮沢からの道、実は残雪期にしか歩いたことがなく、無雪期は初のまきchin隊。
残雪期には、このあたりの灌木はすっかり雪の下なので、こんなに灌木が生い茂っていて細かくアップダウンある道だったのか~、とちょっと新鮮な気持ち(^^

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道沿いの木々は、所々紅葉が始まっているような。
オオカメノキの葉が赤くなってきていて、秋を感じる!

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アキノキリンソウ、オヤマリンドウ
花々の顔ぶれも、すっかり秋模様。
オヤマリンドウの透き通った青紫色に目を奪われつつ。

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そして、もっと目を奪われるのはこの景色♪
朝日主稜線へと続く、清太岩山、ユーフン山の山並み。
これからこのアップダウンある尾根を歩くのか、とぐったりする気持ちよりも、朝日主稜線へと続く展望の尾根道を歩ける、とワクワクする気持ちの方が強かったりして(^^

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そんな尾根筋の道を歩いていくと、開けた清太岩山に到着。
登山口から3時間、900m弱登り上げてようやく到着した展望の小ピークで、景色眺めつつ一息です。

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目の前に広がるのは、小朝日岳、大朝日岳、中岳と連なる主稜線。
真ん中奥の三角のとんがりが大朝日岳ですな。
この迫力には圧倒されますね~

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こちらは、これから歩くユーフン山~竜門山と連なる尾根。
竜門山避難小屋も見えてます(^^

開けた尾根上は、穏やかな風が吹き抜けて涼しくていい気持ち。
トンボがたくさん飛んでいるおかげか、アブやブヨも全然いなくて快適そのもの。
この時期は、ほんと気持ちいいですな。

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一息ついたら清太岩山を後にして、急坂のアップダウンを経てユーフン山へ。
岩ごろのかなりの急坂を過ぎると、ユーフン山手前からは笹やハイマツ、灌木の中の展望開けた道をゆる~り歩きます。
背後に連なるのは障子ヶ岳と天狗角力取山、その奥には月山、と周囲の山並みの展望も素晴らしい。

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右手には、寒江山と以東岳。
これからそっち行くからね~、と眺めつつ。

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ユーフン山の山頂からも、この景色。
いやもう、連なる稜線の眺めが素晴らしくて言葉が出てこない。

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ユーフン山はさっくり通過して、細かくアップダウン繰り返しながら竜門山へ向けて登ります。
沢からふわふわと湧き上がってくる雲が纏わりついている様も、なんだかいい感じだな。

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そしてやっぱり圧巻なのが、この景色。
大朝日岳へと続く中岳、西朝日岳の主稜線。
緑一色の山肌が、ほんのり色づき始めているようにも見えて、いかにも初秋な感じ。

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尾根上の色づき始めたナナカマド越しに眺めるのは、これまたほんのり初秋色の寒江山と以東岳。
これからどんどん色づきが進んでいくんだろうな。

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そんな展望の尾根を気持ちよく歩いて、いよいよ竜門山へ向けて最後の長い登りに取りつきます。
主稜線まであと一息!

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マツムシソウ、アザミ、シロヨメナ、トリカブト
竜門山手前の急斜面には花畑が広がっていて、足の疲れを癒してくれるようで。
紫系の花が主流で、秋を感じますね~(^^

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岩ごろの急坂は結構段差も大きく、ごろ太君は足が攣りそう!と悲鳴。
ここで足が攣ったら大変、ペース落として一息つきつつ。

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竜門山に登り上げて、朝日主稜線に出てきました!
ここから左に行けば大朝日岳、右に行けば竜門小屋や寒江山、狐穴小屋。
今回は右へと稜線を辿ります。

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そしてここからの稜線は、まきchin隊、大のお気に入りの道。
こんな好天の日に歩くには最適の展望の道です!

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さて、その稜線歩きの前に、竜門山から少し下ったところにある竜門山避難小屋のベンチで一休み。
ここも大きくてキレイな避難小屋であります。
#小屋の中にトイレあり(夏季は水洗)。

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小屋の前のベンチから眺めるのはこの景色。
障子ヶ岳と天狗角力取山の向こうには月山。
うっすらと鳥海山も見えてます♪

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小屋の前の水場の向こうには、西朝日岳へと連なる稜線。
ちなみに、水場はやや水細目だけど、しっかり出てました。

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稜線歩きに向けて、水もしっかり補給してから出発。
ここから先、まだ200m強のアップダウンが待っているわけですが、展望が楽しみ過ぎてアップダウンの存在はさほど気にならず(^^

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竜門小屋の先は、しばらく右側が切れ落ちた稜線の上を歩きます。
斜面には花畑が広がっていて、すこぶるいい雰囲気。

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景色眺めつつ歩いていくと、道のすぐ前方にカモシカがいてびっくり!
カモシカも景色に誘われて出てきたのかな? 花畑でお食事中だったのかな?
目が合ってしばし見つめあった後、踵を返して登山道を駆け降りて、道沿いの茂みの中に飛び込んで行っちゃいました。
・・・あー、びっくりした。てか、熊じゃなくてカモシカでよかった。
お邪魔してごめんね。

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カモシカが逃げ去った後の道を進んでいくと、寒江山へと続く草原の中の長い登り道が始まります。
この寒江山、南寒江山・寒江山・北寒江山と3つのピークが連なる三兄弟。
最初の南寒江山の登りが、長くて地味に辛いんだな(^^;

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それでもこの登り道、急なところや大きな段差はないし、花畑の広がる草原の中の道だし、展望素晴らしいし。
細かく足を運んでいけば、いつの間にか登れちゃう。

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ハクサンフウロ、ウメバチソウ、マツムシソウ、イワインチン
さすがにこの時期はあまり咲いてないかな?と思っていたけどなかなかどうして、ウメバチソウやマツムシソウの咲きっぷりがすごい!
ウメバチソウは草原一面に散らばって小さな白い星のようだし、マツムシソウもあちこちに濃い紫の大輪の花の群落を作っていて、なかなか壮観。

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アキノキリンソウの黄色も点在して、すっかり秋色の草原。
夏の華やかな草原もいいけど、しっとり秋色の草原もいいですねぇ、癒される。

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そんな道を、一歩一歩登ります。
背後にどっしりと連なる朝日主稜線の大展望に背を押されつつ登り上げて

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到着した南寒江山の山頂は、三角の石積みのあるシンプルな山頂。
ここは、さっくり通過です。

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南寒江山から寒江山の間は、穏やかな草原の道。
稜線の向こうには以東岳も見えてきて、なんとも癒される道です。

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振り向いて眺めるのは、男前な朝日主稜線。
見る場所や角度が変わると、また稜線の見え方も変わってくるので、それが楽しくて何度も振り返って眺めちゃう。

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足元に咲くのは、名残のハクサンイチゲ♪
意外とあちこちに咲いていて、びっくり。
もう葉が紅葉し始めてるのに、まだ花が咲いてるとは。

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そしてここでもやはり目立つのが、オヤマリンドウ。
この鮮やかな青紫がほんとステキ。
この花もあちこちに群落を作って咲いているので、鮮やかな色合いにハッと目を奪われます(^^

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そんな道を気持ちよく歩いていくと、寒江山に到着。
北寒江山から相模山へと続く尾根の先には、どっしり聳える以東岳!
だいぶ近くなってきた以東岳の景色に、テンション上がります♪

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結構足も疲れてきたけど、こんな景色に元気百倍、草原に咲くオヤマリンドウやトリカブトの紫にも癒されつつ、いそいそと稜線を先へ進みます。
北寒江山の手前には最後の登りが待ち構えているけど、なんのその。

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左手に眺めるのは相模山。
新潟側からの三面コースを登ると、相模山を通って北寒江山に出てくるのですが、ロングルートな上に橋が落ちていたりといろいろあって難コースとのこと。
せめて相模山までは、いつか主稜線から往復したいものですな。

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そんなことを思いつつ登っていくと、割とあっという間に北寒江山に到着。

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ここから眺める以東岳と、そこに続く稜線のカッコいいことと言ったら!
今回は、この景色を眺めに来たのでした。
スッキリ晴れ渡った秋空の下、この素晴らしい景色を眺められるとは、なんたる至福。

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そしてまた、この景色を正面に歩けるとは!
幸せ過ぎて、顔が緩みまくり。

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天狗角力取山への尾根が分岐する三方境からは、またさらにステキな景色。
どっしり聳える以東岳はもちろん、赤い屋根の狐穴避難小屋がなんともいいアクセントなんだな。
ほんのり秋色に染まりつつある斜面の色合いも、これまたいい感じ。

小屋はもう目の前だし急ぐこともなかろう、ということで、三方境でしばし景色眺めて贅沢なひと時を過ごしたら、狐穴小屋へ向けて出発です。

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三方境から先は、白ザレの道を下ります。
崩れやすい道なのであちこち補修されているのだけど、それでもやっぱり崩れるほうが早いのかな。
なるべく斜面に影響を与えないように付けられたルートを示す、真新しいペンキ印を辿って下ります。

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下りつつも眺めるのはこの景色。
見る角度が変わると、これまたステキなんだな。
どこから眺めてもいい景色♪

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というわけで、何度も立ち止まって景色を眺めつつ白ザレの斜面を下って、狐穴避難小屋に到着。
この日はここまで!

小屋の中には、以東岳往復と思われる方の荷物がいくつかデポされてました。
みんなすごいなぁ、うちらはここまで来るのが精一杯。

さて、うちらは小屋に荷物を置いたら、小屋の前でのんびり宴会開始。

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目の前には、障子ヶ岳や月山、鳥海山を眺めつつ。

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小屋の向こうには以東岳。
こんな贅沢な景色をツマミにのんびりだなんて、いやはやなんとも贅沢。
しかも、ぽつぽつと小屋に到着する人がいるくらいで、周囲には全然人いないし。

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気持ちいい景色と気候なので、早めの夕飯も外で頂いちゃいます。
食料には全くこだわらず、α米とレトルトハンバーグで簡易ロコモコ丼。
山の上で食べると、美味しさ倍増♪

虫もいないし風は爽やかだし、気候的にも最高。
夕方まで景色眺めて、小屋の外でのんびり過ごしちゃいました。
なお、この日の小屋泊は10人くらい。思っていたよりは多かったけど、小屋内は余裕たっぷり。
そして水場は小屋の前にあり、勢いが強くなったり弱くなったり、だけどちゃんと出てました。
トイレも夏季は水洗完備で快適♪

そして日の入りは、天狗に続く尾根に上がって景色を眺めます。

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夕靄に沈む月山。

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月山の左奥には鳥海山も。
ここからもこの大きさで見えるとは、さすが鳥海山。

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小屋の裏に沈みゆく太陽。
茜色に染まる夕焼けを眺めるのも久しぶりだな。

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夕日に照らされる以東岳。
柔らかな光線が美しい。

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天狗に続く稜線や、その先の障子ヶ岳、天狗角力取山もほんのり染まってます。

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ほんのり夕焼け空に浮かぶ以東岳。
明日もいい天気になりますように!

2022091075
太陽が沈んだ後の茜色の空を見上げます。
風もあまりなく、穏やかでいい夕暮れでありました。

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