2022/1/1 八甲田・前嶽BC
この日は東八甲田の雛岳に行く予定でしたが、大雪&強風の大荒れの天気のため東八甲田への道は通行止め。
スキー場に行くにも、この荒れっぷりだと滑る気なくしそうだし、というわけで、ブナ林ののんびりハイクに決定。
銅像茶屋から、前嶽北面のブナ林を歩きます。
斜度はあまりないので、歩きメイン。
銅像茶屋に到着すると、吹雪がすごくて視界不良、そして気温は-12℃と極寒。。。
これ、ほんとに行くの?!と怯みつつ。
背丈ほどの雪壁の一番低い所をよじ登って、スタート。
道路はかなりの強風だったけど、ブナ林の中に入ると穏やかそのもので一安心♪
前日もその前もどうやら人は入っていないようで、トレースはなし。
望むところ、と膝丈くらいの雪をラッセルしつつのんびり歩きます。
所々に開けた箇所もあるけど、木立に囲まれているので風はあまりなし。
ブナ林の中、延々と続く緩やかな斜面は、こんな天気の日にのんびり歩くにはちょうどいい感じ。
真っ白な木々を眺めつつ、たっぷり積もった雪を踏みしめつつ、風の音を聞きつつ。
そして前にも後にも誰もいない!
延々と続く緩やか斜面も、だんだんと斜度を増してきたかな。
それでもまだまだ緩やかですな。
のんびり登っていくと、木立がだんだんと薄くなってきて。
同時に風が強くなって視界も悪くなってきたので、ここらでハイクアップ中止。
銅像茶屋から320mほど登っただけですが、斜面がかなり緩やかだったのと新雪タップリだったのとで、思ったより時間かかりました。
さて、ではシールはがして滑降タイム。
降りたての新雪滑りが楽しめるかと思いきや、板が進まない。。。
雪降り過ぎ&斜度緩すぎ?
こりゃ久々の下りラッセル(笑)
板が滑らなすぎて、むしろ面白かったりもして(^^
登りのトレースを使ってスピード付けて、新雪に飛び込むごろ太君。
舞い上がるパウダー?!
というわけで、ほぼ登りのトレースを使って滑り降りました。
まぁ、今日はお散歩モードで滑りには全く期待してなかったから、これもまたヨシですな(^^
行きには気づかなかった銅像ルートのツアー標識も、帰りにいくつか発見。
この日は強風でロープウェイが止まっていたので、ツアーの人が滑り降りてくることもなく、静かな山を楽しむことができました。
というわけで、道中誰にも出会わず生還、もとい下山。
極寒の八甲田の深い雪を満喫です。
楽しかった!
緩やかな斜面がずーっと続く前嶽は、こんな天気の日にブナ林メインでのんびり歩くにはいいトコでした(滑りは期待できないけど)。
酸ヶ湯周辺は人が多いけど、ここは全然人がいなかったし。
大荒れの天気でしたが、ブナ林ののんびりハイクを楽しめて良かった(^^
下山後は、ホテル城ヶ倉の日帰り入浴へ(1000円)。
冷え切った体を温めたら、青森に移動して麺屋ゼットンの煮干しラーメンに舌鼓、でありました(詳細は速報)。
> 1/2 雛岳BC
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