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2021年11月17日 (水)

2021/11/13 信州晩秋山行・子檀嶺岳

東信・塩田平の子檀嶺岳。

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晩秋の道を歩いて到着した山頂からは、東信の山並みだけでなく、八ヶ岳や美ヶ原、北アルプスが一望♪

===子檀嶺岳(こまゆみだけ)===
2021/11/13(土):当郷(7:00)~▲子檀嶺岳(8:30-9:15)~当郷(10:10)
歩行距離:6.1km
累積登高:540m
累積下降:540m
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この週末は久しぶりに信州へ。
土曜日は松本と白馬に用事があったので、その前にサクッと歩きたい、と東信・青木村の子檀嶺岳へ。
短時間で歩けちゃう好展望の山、こんな時に歩くにはちょうどよい。

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前夜に車中泊した道の駅あおきから見上げる、朝日に染まる子檀嶺岳。
切り立った東壁が茜色に染まって、なかなか壮観♪

ちなみに右下に写っているのは、青木村のマスコット、あおきのこちゃん。

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道の駅から、国宝の大宝寺三重塔の門前を過ぎて当郷の集落の中を走っていくと、道の突き当たりに立派な登山者休憩所がありました(写真は帰りに撮影)。
水洗トイレもある、キレイで立派な休憩所(トイレは冬期閉鎖という噂もありますが)。
6~7台ほど停められる駐車スペースもありましたが、突き当たりを左に100mほど進んで

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登山者用駐車場に到着。
#5~6台駐車可、トイレなし。

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駐車場の奥には、馬頭観音の石碑と祠がありました。
子檀嶺岳は駒を祀る山として信仰を集めた山だそうだけど、それと関係あるのかな?

さて、では準備して出発。
さくっと登ってさくっと降りてきますよ~

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駐車場のすぐ上には、鹿除けの柵あり。
扉を通過して少し歩いた先に

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登山口がありました。
ここから登山道が始まります。

歩き始めはゆる~りと、竹林の中を抜けて歩いていくと

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すぐに、明るいアカマツと雑木林の中へ。
朝日がいっぱい射し込んで、気持ちの良い道♪

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そして道沿いには、茸止山の張り紙がいっぱい。
このあたり、マツタケ山だそうで。
登山道以外は立ち入り厳禁、であります。

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ゆる~り歩く林の中は、ちょうど紅葉真っ盛り。
足元には赤茶色のアカマツの落ち葉、そして頭上にはカエデをはじめとした広葉樹の紅葉が広がります。

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木立の隙間から、子檀嶺岳の山頂部を見上げつつ。

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あたたかな色合いに包まれて歩く道。
落ち着いた、晩秋の色合いがいい感じ。
いい季節だなぁ。

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終始穏やかな道をのんびりと歩いていくと

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強清水(こわしみず)の看板が出てきました。
登山道を離れて踏み跡を辿っていくと、沢筋を勢いよく流れる湧水がありました。

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強清水を過ぎて少し登ると、杉やヒノキの林の中へ。
同時に道幅広い林道に出てきました。
杉やヒノキの林がキレイに整備されているところを見ると、今でも車が入って整備しているのかしらん。

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そんな林道をしばらく歩くと、再び山道へ。
分岐には標識完備、こちらも整備ばっちり!

山道に入ってすぐ、鳥居跡を過ぎてトラバース道を歩いていくと、北斜面の雑木林の中へ。

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すっかり落葉した北斜面はかなりの急斜面、でも九十九折りに登る道は緩やかに切られているので歩きやすい。
落ち葉をざくざく踏みながら登ります。

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足が埋まっちゃうくらい、分厚く積もった落ち葉。
久々の落ち葉ラッセル!

冷え冷えとした北斜面を登り上げていくと、木立の隙間からはちらちらと冠雪した北アルプスが見えてきて。
山頂からの展望を楽しみに、150mほどぐい~っと登り上げていくと

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明るい稜線上に出てきました♪
ここからはほんの一歩きで

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子檀嶺岳山頂、到着!
子檀嶺岳に登る道はいくつかあるので、そのいずれかから登ってきた人がいるかな、と思ったけど、この日は我らが一番乗り。

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山頂には、子檀嶺神社奥社の祠が3基、祀られてました。
さすが信仰の山。

さて、では早速展望を楽しみます♪

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浅間山、湯ノ丸、四阿山、根子岳、太郎山などの東信の山並み。
浅間山の煙もよく見えてます。

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朝靄漂う上田や別所温泉の街並み。
上田って盆地なんだなぁ、と改めて感じますね。
田畑のあちこちに野焼きの煙が上がっていて、それを眺めるのもまた楽し。

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塩田平の向こうには、夫神岳や独鈷山。
その奥には八ヶ岳や美ヶ原がずら~り一望。

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北アルプスは雲多めでスッキリ大展望とはいかなかったけど、爺ヶ岳や鹿島槍、五竜、白馬三山が見えてました。
この左側には、燕岳や常念岳、槍穂と思われる山々が見えていたけど、木立の向こうでよくわからず。。

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風もなく穏やかな山頂で、ぐるりと景色を眺めての~んびり。
里に近い山ということで、下界の生活音がいろいろ聞こえてきたり、野焼きの煙のにおいがほんのり漂ってきたりするのが楽しいんだよなぁ。
そんな里山の雰囲気にどっぷり浸かりつつ景色眺めつつ。
とっても気持ちよくて、気づいたら50分近くのんびりしちゃいました(^^

さて、では下山開始。

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帰りは、来た道をそのまま辿ります。
北斜面の九十九折りの道は、落ち葉ラッセルでざくざくと一気に下ります。
段差が隠れて見えないところも所々あってずるりと滑りつつも、それもまたご愛嬌。

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落ち葉の道♪
秋の光景ですな(^^

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強清水を過ぎれば、あとは穏やかな道を下ります。
山頂直下の北側急斜面はいかにも寒々しい感じだったけど、お日様がたっぷり射し込む東側尾根のこの道は雰囲気一変、色合いも暖かで柔らかで。

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所々にこんな標識も。
年期入ってますなー。

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登っているときには誰にも出会わなかったけど、下りは数組とすれ違い。
さくっと登れる山、ということで、年配の方も多いような。
皆さん地元の方のようで、愛されてるお山でありました。

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そんな道を気持ちよく下って、この日は終了。
駐車スペースは満車状態、登山者休憩所脇Pはまだまだ余裕あり、な感じ。

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当郷の集落から見上げる子檀嶺岳。
山岳信仰の山らしく、里山ながら存在感あるお姿でありました。

歩いてる時間は、登り下り合わせて2時間半ほどの超ショートタイム山行でしたが、山頂からの展望素晴らしく、道も歩きやすくてなかなか楽しかった。
向かい側の夫神岳とセットで登る、てのもいいかも。

さくっと下山後は松本へ。
麺匠佐蔵の味噌ラーメンをいただいてから、松本、白馬でそれぞれ用事を済ませてから小布施に移動。
あけびの湯(600円→物味湯産手形使用)でのんびりあったまったら、小布施のイタリアンでディナー、でありました(詳細は速報)。

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