2021/1/10 犬倉山BC、再び
前日の犬倉山では、底付きナシの程よく柔らかいパウダーを満喫。
昼前くらいからもさもさ雪が降ってきていたので、きっと翌日も素晴らしい斜面が楽しめるに違いない、と再び犬倉山へ。
前日と同じく、スキー場トップの第三リフトが動き始めてからのゆるゆる出発です。
第一、第二、第三リフトと乗り継いでゲレンデトップに移動すると、さすがにこの日は先行者のトレースあり。
・・・が、どうやら2人組が一組のみの模様。
今日はいっぱい人入っているだろうな、と思っていたのでやや拍子抜けしつつ。
ありがたくトレース辿らせていただいて、出発です。
この日の気温は前日ほど低くはないけど、代わりに風がかなり強くて体感温度はかなり低め。
動いてないと寒い!
前日の自分たちのトレースはすっかり埋まってます。
この日もダケカンバやブナの林を登り上げて犬倉山山頂へ。
吹きっさらしの山頂部はシュカブラが発達中。
かなり風強いもんね。
そして到着した東斜面の上から、滑り込む斜面を見下ろします。
先行の方は、どうやら鎌倉森方面へと滑り込んでいかれたようで、お目当ての斜面は未だ面ツル!
なんと、この日も貸し切り斜面。
うっすら見えている姥倉山を眺めつつ、はやる心を抑えつつ、シールはがして準備して。
まっさらな斜面へとドロップ!
舞い上がる雪が、前日に増してものすごいことになってます!!
前日もかなりいい雪だったけど、その上にさらにふんわり積もった新雪がたっぷり。
浮遊感半端ないですな。
というわけで、この日も沢源頭部まで200m、一気に滑り降りちゃいました。
いやーびっくりした、ここまでいい雪とは思ってなかったなぁ。
浅からず深からず積もりすぎず、ふんわり軽いパウダーがたっぷり、超ベストコンディション。
思っていたより素晴らしすぎた一本目の余韻に浸りつつ、早速登り返しです。
前日のトレースはもちろん埋まってるので、脛ラッセルでルート開拓。
撮影用に雪煙立ててるわけではなく(笑)、一ターンごとにこんな雪煙が舞い上がります!
この2本目が、一番天気も良くて気持ちよかった。
自分たちのシュプールを見上げて至福のひとときであります(^^
余韻に浸りつつ、3本目を滑るべく再び登り返し。
せっかくつけた登り返しのトレースが、折からの強風ですっかりリセットされてしまっていて再びラッセル。。。
しかも風がどんどん強くなってきているような。
強風の向こうにうすぼんやり見えているのは鎌倉森か。
この日、鎌倉森へと滑り込んでいったグループが数組、鎌倉森方面からのスノーシューも数組。
そしてこの犬倉山東斜面を滑っているのはまきchin隊のみ。
・・・鎌倉森、人気なんだなぁ。
あまりに風が強くなってきたので3本目やめようか?とも思ったけど、やっぱり行っちゃいました、3本目。
最後まで存分に面ツルたっぷりパウダーをいただきました!
最高っす。
大満足で、東斜面を後にしてスキー場へと戻ります。
前日と同じく、山頂へは登り返さずほぼ平行移動でのんびりと。
岩手山方面には雲ががっつりかかってます。
ここでも相当風が強いんだから、あっちはすごい強風なんだろうな。
のんびり歩いて、犬倉山分岐まで戻ってきました。
振り返ると、青空に聳える犬倉山。
最後に青空見ることができて良かった(^^
稜線上はかなりの強風&低温で、フェイスマスクががっちがちに凍ってたけど、少し下った針葉樹の林の中は結構穏やか。
林の中のもふもふの雪を踏みつつ歩いて
ゲレンデトップに戻ってきました。
今回もかなり満喫しました! てか、今日も来て良かった~
ゲレンデを滑り降りて、この日の山行は終了。
前日に引き続き貸し切り斜面を満喫、そしてタップリの極軽パウダーを堪能。
大満足でありました。
下山後は、この日も網張温泉館薬師の湯の日帰り入浴へ。
連休中日ということもあり少し人は多かったけど、それでものんびり温まることができました。
帰り道、岩手山を見上げると少し山頂付近が見えてきたような?
それでもこの日も山全体が姿を表すことはなく、厳冬期の岩手山でありました。
翌日は岩手高原スノーパークでゲレンデスキー、滑り倒した三連休であります。
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