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2020年10月22日 (木)

2020/10/17 北東北紅葉山行その2 白神山地・小岳

ブナ原生林の広がる白神山地へ。

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鬱蒼としたブナ林は黄葉進行中。

===白神山地・小岳===
2020/10/17(土):小岳登山口(10:50)~旧道~▲小岳(12:25)~新道~小岳登山口(13:40)
歩行距離:5km
累積登高:500m
累積下降:500m
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> 10/16 神室連峰・火打岳

前日はいい天気だったけど、この日は日付が変わった頃から雨。
明るくなれば雨も上がるかな、と思っていたけどなかなか上がらず。
昼には天気回復することを祈りつつ、遅め出発で白神山地の小岳へと向かいます。

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小岳登山口へは、最近熊出没したばかりの秋田県藤里町から砂利の林道を延々と20.4㎞走って向かいます。
小岳に登るのは、この林道の往復が最大の山場にて。

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未舗装の粕毛林道を11kmほど走り、右に藤里駒ヶ岳へと続く樺岱林道を分けてさらに走っていくと、大滝林道の入口に到着。
ここ、車両通行止めのロープが張ってあるけど、自己責任でどうぞ、ということだそうで。

ロープ外して林道に入った先もずっと続く砂利道林道。
以前藤里駒ヶ岳に行ったときの樺岱林道はめちゃくちゃ悪路だったけど、それに比べて凸凹はさほど多くはないし割と走りやすい。
・・・が、とにかく長い!それに溝にハマったり大きな石を踏まないかと気も遣う!!

途中、小岳を朝イチに登ったと思しき方とのすれ違いにドキドキしつつ、長い林道を2時間近く走ってようやく登山口に到着です。
林道、長すぎる。。。

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ここまでのあの林道はなんだったの?!なくらい、キレイなトイレ棟(水洗!)と管理棟のある登山口。
他にも一台車が停まっていたけど、下山してきてもまだ停まってたということはキノコ採りの人かな。
#駐車場は、脇の小さなスペースも含めれば10台くらいは駐車可か

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さて、では出発。
行きは旧道、帰りは新道を歩く予定にて、まずは駐車場の向かい側にある旧道登山口から歩き始めます。

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登山口から早速始まるブナ林。
スリムな若いブナですな。

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小さな沢を越えて歩いていくと、どっしりと立派なブナ林へ。
さすが白神山地。

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ブナ大木もそこかしこに。
白神岳は割とお行儀良いブナ林な印象だったけど、こちらは原生林そのもの、な感じ。

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尾根上のやや急な道をぐい~っと。
登山口から200mほど登り上げて、標高800m付近で道は再び緩やかに。

800m付近まで来ても、まだあんまり黄葉進んでないんだなぁ、斜面の向きとか気象条件もいろいろ関係してくるのかな、なんてのんびり歩いていくと。
窪地地形のところに差し掛かったとき、突然かなりの至近距離でガサガサっと音がして、何か大きなものが遠ざかっていく気配。。。
熊!!

姿は見えなかったけど、めちゃくちゃビビった。
鈴の音で逃げてくれたのは良かったけど、こんな近くにいたとは。
それからは、おっかないので2人で交互に掛け声かけつつ歩きます。
あと、熊とバッタリ出くわした時に備えてストックも手に(気休めにしかならないけど)。

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所々ぬかるみのある窪地帯を抜けると、再びブナ林の中の急坂に。
標高850mを越えると、ようやく黄色に色づいてきました。

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キノコもいっぱい。
・・・が、これは食べられないヤツだな。

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木の根がごつごつと階段状に絡まる道を登ります。
だんだん色づいてきたブナ林。
これで晴れてくれれば言うことないんだけど、生憎ガスは全く晴れず、霧で霞んだブナ林であります。

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いい色合いに染まってます!
これで晴れてればなぁ、向かい側の山肌もキレイに染まっているのが見えるんだろうけどな。

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黄葉のトンネル(^^
キレイだけど、道の両側から藪が迫ってるのがなんだか嫌な感じ。
藪が近いってことは、熊のテリトリーが近いってことだもんね。。

途中、木の枝を踏むような音が聞こえたりしてドッキリしつつ。
黄葉楽しむよりも、そんな動物の気配のほうに全集中しながら登って

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新道との分岐に到着。
山頂まではあと一登り。

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分岐より上はさすがにどの木々もいい感じに色づいてます。
しばらくは緩やかな道をのんびりと。

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足元も秋の色♪

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道沿いにはこんな看板も。
白神山地核心部のブナ林は、原生状態や動植物相の多様性で世界的に特異な森林、だそう。
・・・で、この看板の柱、熊にかじられまくりでしたけど(^^;
#道中に立つ標識は、山頂標識も含めてことごとくかじられてました(笑)

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看板を過ぎると、道は再び登り坂に。
それに伴いガスも濃くなってきて、こりゃ山頂部はガスガスだなぁ、なんて。

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山頂手前でブナ林から灌木帯へ。
晴れてれば白神山地大展望だそうですが、この日はガスガスにて黙々と登り上げます。

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山頂直前には小さな祠も。
熊に出会いませんように、とお詣りして

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小岳山頂、到着。
紅葉の灌木の中の山頂からは、白神の山々や藤里駒ヶ岳、岩木山や森吉山が大展望だそうですが。。。
風強くて寒いし、真っ白だし。

まぁそうだよね、とそそくさと山頂を後に。
ごろ太君はもっとゆっくりしたそうでしたが、寒いし、熊怖くて一刻も早く下山したくて、ここはまきchin強行に下山開始です。

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下りは、緩やかな尾根上を下る新道を辿ります。
こちらのほうが日当たり良いのかな、旧道よりも色づきいい感じ。

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そして相変わらずのブナ美林。
窪地が多く、森の中の灌木も濃い旧道に比べて、新道のほうがやや開けて明るい感じも好ましい。

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登りと同じく、掛け声かけつつ緊張しながらの道ですが。
明るい色合いに癒される。。。

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木立の隙間から見上げるお隣の斜面。
赤や黄色、オレンジの鮮やかな斜面♪

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ブナ黄葉、やっぱりいいですね(^^

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足元の落ち葉も、キレイな黄葉ににっこり(^^

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色とりどりの道、楽しみました!
思ったよりも、そして前日歩いた神室連峰に比べてやや黄葉遅い?という感じでしたが、それでもキレイに色づいていてよかった。

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新道の尾根から急坂を下ると、林道跡に出てきました。
せっかくの美しいブナ林の中を歩かず、林道跡を歩くってのはなんだかもったいない気もしつつ。
所々崩れてたり小川が流れてたりしてすっかり荒れた林道跡を歩いて、登山口に戻ってきて終了、です。

こんな天気ということもあってか、山中誰にも出会わず。
ブナ林の美しさはさすが白神山地、ブナ黄葉は他山域に比べてもやや遅めな感じでしたが、それでもいい感じに色づいてきて。
至近距離での熊遭遇(出会ってはいないけど)にかなりビビって、正直それでいっぱいいっぱいだったし、ガスガスで山頂からの展望を楽しめなかったのが残念ではあります。
片道2時間弱、20kmの砂利道林道がネックだけど、また天気の良い紅葉時期に来たいかなぁ。

いやもう、それにしても、林道走りが4時間弱、山行が3時間弱ってどうなのよ、て感じですけど(笑)

そして再び20kmの林道を走って戻ったら、大館に移動。
先週に引き続き、佐藤中華そば楼byねぎぼうずでラーメンに舌鼓(詳細は速報)。
大館ぽかぽか温泉(400円)であったまったら、翌日に備えて道の駅にしねに移動、です。

> 10/18 沢尻岳、大荒沢岳へ

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コメント

こんばんは。

結局今年も東北づいてますね\(^_^)/
素敵なブナブナで♪
写真だけでも癒されます(^_^)

今年の熊はちょっと異常ですね…
幸か不幸か僕はまだ内地の山では熊をみてません。

週末は一気に雪山に進みそうですね。

投稿: katsu | 2020年10月23日 (金) 03時07分

katsuさん>
やっぱり東北の紅葉を見ないと。。(^^
黄葉のブナブナ、ほんとステキですよね。とっても癒されました。

白神なので熊はいるだろうなぁ、とは思っていましたが、やはりビビりますね。林道入口の藤里町では、つい先日熊の被害も出たばかりでしたし。

紅葉もどんどん進んで、山の季節は一気に晩秋に向かいつつありますね。高い山はもう冬か。。。

投稿: まきchin | 2020年10月23日 (金) 21時13分

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