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2020年10月21日 (水)

2020/10/16 北東北紅葉山行その2 神室連峰・火打岳

神室連峰の中央に位置する火打岳へ。

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紅葉の主稜線!

===神室連峰・火打岳===
2020/10/16(金):親倉見登山口(6:35)~▲槍ヶ先(8:50-9:00)~▲火打岳(10:45-11:35)~▲槍ヶ先(13:05)~親倉見登山口(14:25)
歩行距離:12.5km
累積登高:1,360m
累積下降:1,360m
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コロナ禍の在宅勤務ながら、かなり忙しい日々が続くまきchin隊。
どうにかこうにか金曜日にお休み取っての三連休。
ほんとは違う山域に行く予定でしたが、土曜日はかなり気温が下がって高い山は雪予報とのこと、北東北ならば3日間とも晴れ間が期待できるかも?というわけで再び北東北へ。

穏やかな好天予報の土曜日は、紅葉の稜線歩きとブナ黄葉を楽しむべく神室連峰の火打岳へ、
神室連峰は、神室山、小又山と歩いているので次は火打岳でしょう、というわけで。
いくつか登山口がありますが、稜線歩きを長く楽しめる道がいいな、と親倉見からの道を選択。

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親倉見登山口は、最上町の親倉見集落の奥、舗装路から分岐する林道の先にあります。
登山口を示す標識近くに5台分くらいの登山者用駐車スペースがあり、そこに車を停めて歩いて登山口へと向かいます。
平日ということもあってか、先行車はなし(山中でも誰にも出会わず)。

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林道を3分ほど歩いていくと登山口に到着。
登山口の周りには、木で作られたブランコやベンチ、シーソーや東屋があって子供が遊べるようになってました。
地元?の小学生や幼稚園生が種付けしたキノコの原木もあったりして。
#登山口前に簡易トイレあり

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登山口から少し進んでいくと、アカマツの大木の根元に小さな祠が。
いい山行になりますように!とご挨拶。

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祠を過ぎ、杉林の中の斜面を50mほど登り上げると明るい尾根上へ。
左手には杉林の植林、右手にはブナや灌木の林が広がる道をゆる~り登ります。

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道沿いには、一合目から始まり槍ヶ先手前の九合目までこんな標識が。
道も歩きやすく整備されてるし、キレイに管理された道にちょっと感動(^^

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のんびり登って高度を上げていくと、左手の杉植林に付けられた作業道(ブル道)と所々で合流したりして。
そんな所を過ぎると杉植林地はおしまい、いよいよブナ林の中を歩きます。
涼やかで明るいブナ林、いい道だなぁ。

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677m小ピークを巻いた先に、小さな沼が登場。
モリアオガエルやサンショウウオが産卵に来るそうで、春先は賑やかな沼になるのかな。

沼を過ぎると、しばらく緩やかな道が続きます。

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木立の隙間から仰ぎ見る稜線は、槍ヶ先から中先、大尺山と続く稜線かな。
結構色づいてるなぁ、とワクワク。

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のんびり歩くブナ林の道。
標高710mの5合目標識を過ぎたあたりから、だんだん黄色くなってきたような。

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5合目標識の先には大きな四本ブナ。
1本のブナが分かれたのか、それとも大きなブナが寄り集まったのか。
仲良し家族のようなブナにほっこり(^^

そして標高800m手前で再び道は斜度を増して、槍ヶ先へ向けてぐい~っと登り上げる道に。

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それとほぼ同じくして、ブナ黄葉ロードが始まります!
最初は明るい黄色の黄葉、木立の中ながらぱぁっと明るい道。
白い幹のブナも映えますねぇ(^^

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高度を上げるほどに、だんだんとオレンジ色が増えてきた。
いいぞいいぞ。

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標高850mを過ぎると、一面オレンジの黄葉に。
これぞブナ黄葉!

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これこれ、この色が見たかったのよね。
落葉一歩手前の濃いオレンジ色のブナ黄葉。
こっくりと深い色合いがいいんだなぁ。

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木立の隙間から見上げる大尺山の西斜面。
あっちも黄葉まっさかりですな。

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日射しがたっぷり射しこむブナ林の黄金色の道を歩きます。
こうなるともう足が前に進まず、何度も立ち止まってはブナ黄葉を見上げて感嘆のため息。
素晴らしい。

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槍ヶ先で稜線に登り上げるほぼ直前まで、こんなブナ林が続きます。
美しく明るいブナ林と鮮やかな黄葉の素晴らしい道を気持ちよく登り上げて

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稜線上の槍ヶ先に到着。
向こうに見えているのは鳥海山!
鳥海山も、遠目にも紅葉にほんのり染まってるような。

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そしてここまで登り上げてようやくご対面、の神室連峰主稜線。
これから歩く中先~大尺山の稜線がずい~っと連なってます。
目指す火打岳は、とんがりピークの中先の向こうにちょびっと顔を出してますね。

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振り返ると、神室連峰南部の八森山に杢蔵山。
鋭角的な山が多い印象の神室連峰にあって、八森山はどっしりと穏やかな山容。
そしてその向こうには、月山と葉山が見えてます。

主稜線の素晴らしい眺めにウットリ。
今回、親倉見から登る道にしたのは、この主稜線をずい~っと辿って火打岳へと歩けるから、というのが大きな理由でありまして。
標高1,500mに満たない山脈ながら、みちのくアルプスとも言われるこの神室連峰、やっぱり稜線歩きしたいですもん。

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というわけで、稜線歩きに出発!
アップダウンを繰り返しつつ、火打岳へと登り上げる稜線を辿ります。
笹と灌木の中の道は、しっかり刈り払いされていて歩きやすい。

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槍ヶ先からいったん下って振り返ると、そこには一面錦秋の斜面が広がってました。
ピークはやや過ぎている感じだけど、それでもかなり鮮やか!

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稜線は、右側(東斜面)がスパっと切れ落ちて急峻な斜面で下部には黄葉のブナ林、左側(西斜面)は緩やかに広がる錦秋の灌木斜面。

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東斜面のブナ林、アップ。
黄葉のブナは、林の中から見てよし、外から見てもヨシ(^^

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とんがりピークの中先へと急坂を登り上げていくと、目の前には大尺山~神室山の稜線と紅葉の西斜面が!
斜面を覆い尽くす真っ赤な紅葉に、思わず歓声。
すごいなぁ。。

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何度も立ち止まってそんな景色を眺めつつ、中先からの急坂を下り、大尺山へ向けてゆる~り登ります。
気持ちよい稜線の道。

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振り返ると、歩いてきた稜線が一望。
こうやって、前後に連なる稜線を眺めながら歩くってのは稜線歩きの醍醐味ですな(^^

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そして紅葉のトンネルをぐい~っと登って

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大尺山に到着。
目の前に広がるのは、火打岳へと続く稜線!
これからここを歩くんだな、と思うとワクワクする。

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火打岳の奥には、小又山、神室山と連なる神室連峰の主脈がどどーんと。
さすがみちのくアルプスな景色、これは確かにつなげて歩きたくなる。。

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大尺山直下の錦秋斜面の向こうには、月山と新庄市街の街並み。

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そして火打岳の向こうには鳥海山!
鳥海山と月山がこんな間近に大きく見えるなんて、すごい。

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大展望に度肝を抜かれてしばし景色を眺めていましたが、いよいよ火打岳へ向けて最後の稜線歩きに出発。
ここから先の道も大展望&紅葉の道であります。

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なんといっても、この稜線を歩くんですもん。
山容といい紅葉といい、もう期待で胸が高鳴りまくり。

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右手にはこんな景色が広がります。
いくら眺めても飽きない、神室主稜線の景色。

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みちのくアルプスという呼び名も納得な山並み。
右手の東斜面はスッパリと切れ落ちてるし、稜線上の道は狭くて足元注意だし。
結構高度感のある道。

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スラブが露出しているところもあり、アルプスっぽさが倍増。
これ、標高1200mくらいなんですけどね。
3000m近い稜線みたいな荒々しい景色にびりびり痺れます。

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切れ落ちた斜面の紅葉、アップ。
いろんな灌木のいろんな色合いが溢れてます(^^

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前方の斜面だけではなく、振り返れば西斜面にはこんな紅葉が広がっていて。
いやはやもう、足が止まりまくりでなかなか前に進めない。

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何度も立ち止まって景色を眺めつつ、細かくアップダウン繰り返しながら山頂を目指します。
視界が開けて気持ちよい稜線歩きをのんびり楽しみつつ歩いて

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火打岳山頂に到着!
一等三角点のある360°大展望の山頂から、しばし景色を楽しみます。

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まずはこちら、小又山~神室山と連なる神室主稜線の山並み。
神室山の山頂直下には、神室山避難小屋も見えてました。
連なる山並みもいいし、稜線を彩る紅葉もいい!

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火打岳の西側には、西火打岳、一ツ石と伸びる紅葉の稜線。
その向こうには鳥海山が大きく裾を引いて聳えてます。
鳥海山の右側のぎざぎざの山並みは丁山地かな。

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来し方を振り返ると、キラキラの錦秋斜面が広がってます♪
稜線上の灌木紅葉はやや終盤なのに、この鮮やかさ。

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お日さまに照らされて色鮮やかな紅葉に、シャッターを押す手が止まらないごろ太君。

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山頂で日向ぼっこしつつ、主稜線の山並みを眺めてのんびり。
静かであたたかくて景色良くて、もうほんと最高。
気持ちよく、1時間近くも至福の時を過ごしちゃいました。

さて、では名残惜しいですが下山開始。

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来た道をそのまま辿ります。
帰りもまだまだいい天気、日も高くなり一層キラキラ輝く紅葉の稜線歩き♪

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火打岳山頂直下の急坂を下り、いくつか小ピークを越えて大尺山へ。
火打岳~大尺山間の西斜面は一面の紅葉、圧巻の眺め。

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大尺山から火打岳を振り返ります。
この景色を見に、また来よう!

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大尺山からは、中先、槍ヶ先と続く道。その先には八森山も。
槍ヶ先ってあんなに遠かったっけ?なんて思いつつ。
まだしばらく続く稜線歩きを楽しみます。

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こんな紅葉も楽しみながら、ですもんね。
山の端を染める灌木の紅葉が鮮やか。

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こちらは稜線近くまで迫るブナ林の黄葉。
ちょうどブナ林の上限付近が黄葉真っ盛りなんだな。

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槍ヶ先から稜線を振り返ります。
気分爽快、すこぶる気持ちよい稜線歩きでありました。
大満足です。

そんな素晴らしい稜線を後にして、ブナ林の尾根へ。
後ろ髪ひかれまくり。

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でも、そんな後ろ髪も引っ込んじゃうくらい、尾根上部は素晴らしい黄葉。
濃い黄色やオレンジの温かな色合いに包まれて、ほんわり癒されます。

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ブナ黄葉、最高潮!
稜線に登り上げる道はほぼブナ林の中なので、黄葉の進み具合もいろいろで、お楽しみもいっぱい。

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下っていくと、下部は黄葉始まりかけの若いブナ林。
涼やかで穏やかな色合いにひんやり包まれて、さくさく下って下山です。

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駐車スペースに戻ってくると、停まってるのはやはりまきchin隊の車のみ。
結局山中では誰にも出会わず、静かな美しい山を2人占めでありました。
(行きの稜線では、別ルートから来られた方がずっと前方に見えてましたが)

稜線へと登り上げる尾根はブナ美林、700mより上が色づき始めて850mより上が黄葉真っ盛り。
そんなブナ美林の尾根を登り上げた先には火打岳まで続く長い稜線。
これがまた、紅葉終盤ながらも錦秋の西斜面が素晴らしく、そしてスッパリ切れ落ちた東斜面も痺れる眺め。
神室主稜線も一望、展望にウットリな稜線歩きがなんとも素晴らしい。

登山口までもアクセスしやすいのもポイント高い(ずっと舗装路)。
行程の半分がブナ林、半分が展望の稜線歩きというステキな道でありました。
ここはぜひまた再訪したい。

下山後は、舟形若あゆ温泉の日帰り入浴へ(400円)。
高台にある温泉からは月山や葉山が一望、薄茶色のお湯もつるっとして気持ちよい。
のんびり浸かって温まりました。

そして翌日はどうするか。
近場でいいよー、という私と、北上したほうが天気いいかも、というごろ太君のせめぎ合いでしたが、結局北上することにして秋田へ大移動。
道の駅ふたついで車中泊、であります。

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コメント

目標の山に行かれずに残年でしたが、みちのくアルプスの稜線の紅葉と展望は素晴らしかったですね~(^^)/
私は逆に小又~天狗森を計画していましたが、直前に船形~後白髪に変更してしまいました(>_<)
来週は終わりゆく紅葉を追いかけて槍ケ先~八森山に行く予定です(^^;)

投稿: 青空 | 2020年10月22日 (木) 09時27分

こんにちは。久しぶりのコメントです。
私は土内の火打岳新道を登り小又山まで往復縦走しました。
下山は火打岳の手前から短縮コースと思って、砂利押沢を下りましたが廃道状態で滑落の危険を感じながら登山口に戻りました。とても思い出深い火打岳です。

投稿: カモシカ永井 | 2020年10月22日 (木) 15時39分

青空さん>
静かなみちのくアルプスの稜線を歩けたので、大満足です♪(^^
船形山もこの時期よさそうですね、私らもちょっと迷ってました。
槍ヶ先から八森山や杢蔵山を眺めて、次はあっちに行きたいな、と思っておりました。
ぜひ楽しんできてくださいませ!

投稿: まきchin | 2020年10月22日 (木) 22時30分

カモシカ永井さん>
お久しぶりです。
砂利押沢は渡渉もあり、大雨の後はちょっと遠慮したいコースですね。
アルプスさながらの稜線を歩ける神室連峰、何度でも歩きたい山です!

投稿: まきchin | 2020年10月22日 (木) 22時57分

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