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2020年8月 4日 (火)

2020/8/1-2 北アルプス裏銀座、野口五郎岳への稜線歩き(1日目)

北アルプス・裏銀座の稜線歩き。

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薬師岳や赤牛岳、立山の山並みを眺めつつ、静かな稜線でのんびり。
北アルプスど真ん中の展望が素晴らしい!

===高瀬ダム~野口五郎小屋===
2020/8/1(土):高瀬ダム(5:45)~ブナ立尾根~烏帽子小屋(9:35-9:55)~三ツ岳肩(11:00)~野口五郎小屋(12:50)※小屋到着後に野口五郎岳往復
歩行距離:12.7km
累積登高:1,840m
累積下降:250m
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この8/1にようやく関東甲信越も梅雨明け。
かねてより天気予報もそんな雰囲気にて、それなら北アルプスの稜線を歩きたい。

ただ、今年はコロナ対策のため、山小屋やテント場が営業していなかったり、人数減らして完全予約制だったり、登山道そのものが閉鎖されているところもあったり。
予約不要なテン場や日帰り圏内は混むことが予想されるので、それ以外で人が少なそうで展望よいところへ行きたいというわけで、行き先は野口五郎岳に決定。
野口五郎小屋を予約して行ってきました(体調面やここ最近の行動面でも不安要素がないことは確認済)。
#野口五郎小屋は、今年は定員を通常の半分に減らして完全予約制。
#シュラフ、マスク、除菌スプレー、体温計、ごみ袋必携です。

野口五郎岳に最後に行ったのは2012年の秋。
その時は素晴らしく良い天気だったなぁ、またあの展望を楽しめるといいな。

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入山は七倉から。
七倉山荘手前の駐車場には深夜着、仮眠してからタクシーで高瀬ダムへと向かいます。
#駐車場は無料、50台くらい駐車可(行きは6割程度、帰りは8割程度の埋まり具合なのがいかにも今年らしい)。
#駐車場奥にキレイな水洗トイレあり。

高瀬ダムへ向かうには、歩くかタクシーに乗るか、のみ。
タクシー始発は時期によって違いますが、この時期は5時半発。
こんな時なのでタクシーに乗る登山者も少なく、朝の待ち人数は7人のみ。タクシー2台に分乗して高瀬ダムへと向かいます。
#1台2,400円。単独の方と一緒に3人で乗ったのですが、1人750円にオマケ?してくれました。

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ダム堰堤の上でタクシーを降りて、いざ出発。
ダムの向こうに連なる山並み、一番奥が野口五郎だよ!と運転手さんが教えてくれました。

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野口五郎岳は晴れてるけど、前方に仰ぎ見る烏帽子~船窪の稜線は雲の中。
午後には雲が上がってくれるといいな。

ダムから登山口までは25分ほどの道のり。
最初に通過するのは長くて暗い不動沢トンネル、暗いの怖いけど前後に人がいるので心強い(笑)。

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トンネルを過ぎると、不動沢にかかる吊り橋を渡ります。
こんな吊り橋あったっけか? 全然記憶にない。。。

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吊り橋を渡ると、砂だらけの河原歩き(一部林の中もありますが)。
こんな砂だらけのところによくダムを作れたよなぁ、なんて思いつつ。

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そして出ました、濁沢にかかる橋。
いつも大雨で流されてしまうこの橋ですが、今年は随分立派で大きな橋でありまして。
烏帽子小屋や野口五郎小屋の方が整備されてるとのことで、ありがたい限り。

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濁沢を渡ったところで、ようやく登山口に到着。
標識には「北アルプス裏銀座登山口」と。
北アルプス三大急登の一つとも言われるブナ立尾根の登山口でもあります。

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登山口から歩き始めると、早速始まる鉄の階段。
急斜面にかかる階段をがっつり登ると

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いよいよブナ林の中の急坂が始まります。
ブナ林の中を登るからブナ立尾根なのかな。
確かに結構な急坂だけど、道はキレイに整備されてるし九十九折りも多く歩きやすい。

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センジュガンピ、クガイソウ、ソバナ、タマガワホトトギス

林の中にはこんなお花たちが咲いていて、目を楽しませてくれます。
特にタマガワホトトギスの群落があちこちにあり、それを見てるとホトトギスの鳴き声が聞こえてきたりして。

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そんなブナ林の中を登っていくと、ごんだ落としに到着。

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9番の標識があるごんだ落とし。ごんだ落としって名前にはどんな由来があるのかな。

そうそう、このブナ立尾根、登山口がNo.12で烏帽子小屋がNo.0、約100mおきに番号標識が出てくるので目安になってヨシ。
しかも番号標識のあるところは少し広場になっていて、一息つけるのもいいところ。

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ごんだ落としまでは比較的緩やかな道でしたが、ここから先は急登の連続。
それでも整備はばっちり、倒木は片づけられているし階段も整備されてるし。

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木の根がごつごつと絡み合った細い尾根上をぐい~っと登り上げます。
尾根を囲む木々は、ブナからいつしかコメツガ主体に。

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オオバギボウシ、クルマバツクバネソウ、コバノイチヤクソウ、トウゲブキ
所々で日射しが射しこむ林の中にはいろんな花が咲いていて。

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木立が切れたところで振り返ると、高瀬ダムをはさんで向かい側の唐沢岳と餓鬼岳が。
いかにも夏山ですな。

そしていかにも夏山なだけあって、ブナ立尾根の道はかなり暑い!
暑いのと急坂なのとで汗だくになりつつ登っていくと、少し斜度が緩やかになり

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No.4、三角点のある広場に到着。
高瀬ダムから1,000m近く登ってきました。
稜線まではあと350m近く、野口五郎まではあと700m弱!頑張るぞ~

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三角点を過ぎると、これまでよりも岩がちな尾根に。
大きな岩の間を通り抜けたり、足元も木の根ごつごつなだけでなく岩がごろごろしていたり。
稜線が近くなってきたなぁ、なんて思いつつ歩きます。

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3番、2番と過ぎて登っていくと足元は白ザレに、そして木々も背丈が低くなって明るい道に。
コメツガ主体のちょっと薄暗い林から、ダケカンバの多い明るい林へ。

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尾根の右手には、不動岳や船窪岳へと続く稜線が一望。
雲をまとった姿もいいですねぇ、こういう高山の景色を眺めるのも久しぶりで嬉しくて。

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ぐい~っと高度を上げていくと、ダケカンバの巨木が聳える1番標識の広場に到着。
四方に広げた枝が、なんだか天に向けて手を広げているようで圧巻。

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そんな広場からは、これから歩く三ツ岳、野口五郎岳へと続く裏銀座の稜線が一望。
まだあんなに登るのか~、なんて思いつつ、稜線上には青空が広がっていそうでワクワクしつつ。

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イワオトギリ、ヨツバシオガマ、エゾシオガマ、タカネヤハズハハコ
1番標識を過ぎると、灌木の中の明るい道に。
所々に花畑のある道をひとがんばりで

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烏帽子小屋に到着。
ようやく稜線上に出てきました!

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烏帽子小屋の前には、イワギキョウの花畑が広がってました。
一面薄紫の絨毯みたいで、壮観(^^

小屋の正面に広がる赤牛岳や薬師岳方面は雲が多くて山並みは見えなかったですが、こちらの裏銀座の稜線には青空広がっていい気持ち。
小屋前で腹ごしらえ休憩したら、いよいよ裏銀座の稜線歩きに出発です。

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正面に三ツ岳を仰ぎ見つつ、まずは烏帽子のテン場を下ります。
今シーズンは烏帽子のテン場は閉鎖だそうで、キレイに整備されてるのにがらんとしたテン場を見ていると、ここにテントを張って縦走したときのことを思い出してなんだか切なくて。

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ウサギギク、ミヤマリンドウ、ミヤマキンポウゲ、チシマギキョウ
そんな今年でも、テン場や登山道を彩る花々は変わらず元気に咲いてます。

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チングルマの綿毛もふわふわと、風に揺れて可愛らしい。
和みますね~(^^

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テン場の中を下り、ひょうたん池を過ぎると道は再び登り勾配に。
ここから野口五郎小屋までは350mほど登りますが、稜線の上を緩やかにアップダウンを繰り返しながら登る道にて気持ちよく歩けます。

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三ツ岳の肩に登り上げる手前では、ザレた斜面を歩きます。
背後にはとんがった岩山の烏帽子岳、奥に連なる立山の山並みは雲の向こう。

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そしてこのザレ斜面、所々にコマクサが咲いてました!
もう終盤でしたが、フレッシュなコマクサもあり、淡いピンクの可愛らしい花に癒されます(^^

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コマクサの斜面を過ぎ、少し斜度を増した道を三ツ岳の肩まで登り上げたら、三ツ岳の山頂を巻いて岩がちな道をゆる~り進みます。
右手からの風はやや強く、涼しいというよりはむしろ寒いくらい。
ブナ立尾根は暑かったけど、さすがはアルプスの稜線、涼しすぎる。

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三ツ岳を過ぎると、道は稜線上の展望コースと尾根南側を巻く花畑コースに分岐。
今日は雲多めなので、展望コースは晴天予報の翌日に譲ってこの日は花畑コースへ。
ここ、雪渓が遅くまで残っているおかげで、道沿いに花畑が広がっているのでありまして。

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早速登場したのはハクサンイチゲ!
今年は見れないかなぁ、と思っていたのですが、ここで出会えました♪
純白の花、やっぱりいいですねぇ。

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アオノツガザクラ、ミヤマキンバイ、ミネズオウ、チングルマ
ほかにもミツバオウレンやコイワカガミやツガザクラなどなど、高山の花畑といえばこのお花たちでしょう、な花々もいっぱい。
斜面いっぱいに広がってます。

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道沿いに広がるお花たちに、何度も足が止まっちゃいます!
前後に全然人がいないということもあり、ゆっくりのんびり花を楽しみました(^^

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花畑を過ぎると、再び道は稜線上へ。
背後に歩いてきた稜線を眺めつつ、所々にシャクナゲやハイマツの繁みが広がる道を進みます。

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ガスガスになるかと思っていた稜線ですが、意外と頭上には青空が広がって日も射しこんで、ガスることはなし。
稜線左手の表銀座の稜線は雲の向こうに隠れて見えないけど、右手の水晶岳、赤牛岳、薬師岳、立山にかかる雲はだいぶ雲底が上がってきて、ずいぶん山並みが見えてきたような。。
展望、期待しちゃいますね~(^^

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ミヤマコゴメグサ、ミヤマツメクサ、ホソバツメクサ、イワツメクサ
ザレと岩の稜線上にもこんなお花たちが咲いてます。
小さな白い花々にも癒されますね(^^

ゴーロの山だけあって、ごろごろと積み重なった岩を伝って歩くところも多い。
それでも大きなアップダウンはなく、すこぶる歩きやすい稜線の道を進んでいくと

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お? 立山方面、雲が晴れてきた!

このまま天気回復?なんてワクワクしながら歩いていくと

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おー! 雲が晴れて、赤牛岳と薬師岳が!!
こんなに間近に正面から眺めるのは久しぶり、存在感半端ないですな。

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みるみるうちに晴れてきて、水晶岳もスッキリお目見え。
黒々と黒曜石のような山容がなんともカッコいい。
これもまた裏銀座から眺めてこそ、の景色。

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素晴らしい山並みにうっとりと見とれつつも、野口五郎小屋へはあと一息。
積み重なる岩の道を登り上げていくと

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前方には野口五郎岳、そしてその手前の窪地には青い屋根の野口五郎小屋。
ようやく到着!

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縦走の途中で立ち寄ったことはあるけど、泊まるのは今回初めての野口五郎小屋。
お世話になります!

早速小屋で受付をしていると、小屋の方から「下界は大変なことになってるね~」とお声かけいただきました。
いやはや私らより山小屋のほうがいろいろ大変ですよね、なんて話しつつ。

定員を通常の半分に減らしての営業とのこともあり、2人に割り当てられたのは5畳ほどの小部屋。
混雑時はここに8人ほど入るようですが、この日は2人で泊まることができました。
#小屋内には同様の小部屋が8つほどあり、それぞれ1~2人ずつ入るようになってました。

さて、荷物も置いて一落ち着きしたら、夕飯の時間までは小屋の周りをぶらぶらお散歩。

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まずは、スッキリ晴れた赤牛岳と薬師岳を背に記念撮影。
久々の裏銀座、久々の大展望に思わず笑みがこぼれちゃう(^^

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歩いてきた稜線を振り返ると、その向こうには剱・立山や五色ヶ原、針ノ木岳が。
連なる山並みがなんとも素晴らしい。

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ちょうど雲が晴れたということもあり、ヘリが何度も荷揚げにやってきてました。
小屋の方によると久しぶりの晴れ間だそうで、待ちかねた荷揚げでありますね。
そういえば朝からヘリの音が聞こえてたけど、昼は雲が上がってきてたからかヘリの音も途絶えてたのでした。

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小屋の前に戻って雲間に覗く表銀座を眺めていたら、ブロッケンが登場!
虹の色も超クッキリ、なかなか見事なブロッケン。
雲のスクリーンが晴れたり再びかかったり、と何度もブロッケンを見ることができました。

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そしてお待ちかねの夕食は、大盛りカレー♪
ハート形の目玉焼きがなんともかわいい、盛りもすごいしカレーも美味しい!
こんな状況下でも、こんなに美味しい食事をいただけるのはありがたい限り。
#朝食はおにぎり(夕食後に配布)

夕食後には、日の入りを見に野口五郎岳山頂へお散歩。
小屋から15分くらい歩けば山頂に行けるのも嬉しいところ。

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山頂からは、雲に包まれた槍ヶ岳が。
下界からもよく見える槍ヶ岳、間近に眺めるとよりとんがりっぷりが際立ってますな。

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歩いてきた稜線の向こうには、針ノ木岳と蓮華岳。
今年はあの周辺は登山道が閉鎖されてるので、静かな夕暮れを迎えているんでしょうね。

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真砂岳の向こうには、槍ヶ岳と鷲羽岳。
久しぶりにお目にかかる鷲羽岳、やっぱりかっこいいなぁ。
あっちまで歩きたいなぁ。

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薬師岳に沈む夕日を眺めます。
水晶岳や赤牛岳のシルエットもステキ。

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日中は雲が多かったですが、一日の終わりにはスッキリ晴れて素晴らしい夕陽を眺めることができました。
明日の好天に期待です!

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コメント

こんにちは&こんばんは(*^^*)

暑中お見舞申し上げます。

やっぱりこの辺り良いですね~
今年は梅雨明け後に黒部五郎岳へ行こうと思って居たのですが、飛騨の地震に、水害に、コロナに、遅い梅雨明け…と4厄揃ってしまったので、これは行くな…との神のお告げと思い、東北の山で遊ばせて貰ってました。

稜線で泊まりの山は、やはり夕刻も朝も気持ちが良さそうですね(*^^*)
写真と文章で行った気になれて良かったです。

世の中色々有りますが、今は山の上や、麓の町の涼しさが懐かしい程の暑さですね(^^ゞ

投稿: ゆうすけ | 2020年8月 6日 (木) 17時04分

ゆうすけさん>
暑中お見舞い申し上げます。梅雨明け以降、ほんと暑い日が続きますね。

北アルプスの中でもこのあたりは静かで大展望で、やっぱり良いですよね。
裏銀座歩いたのは久しぶりだったので、なおのこと素晴らしくてじ~んとしてしまいました。

ほんとうに世の中色々あって、いろいろな気持ちを抱えながら日々過ごしてるわけですが。山の上の爽やかで清浄な空気を思い出しつつ、せめて気持ちだけでも清々しくありたい(^^;

投稿: まきchin | 2020年8月 6日 (木) 23時42分

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