2020/2/24 森吉山BC
令和初の天皇誕生日の三連休は、北東北へ。
1日目は午後から天候悪化予報にて午前中のみ岩手・雫石でゲレンデスキー、2日目は終日大荒れでスキー場のリフトも止まりそうにて青森観光、3日目は前日にタップリ降った雪をいただくべく秋田・森吉山の予定。
スキーも観光もグルメも楽しんじゃおう計画(詳細は速報)。
・・・って、日々変わる天気予報をにらみつつ、予定確定したのは出発直前でしたが(笑)。
でも結果としては読み通り、2日目は強風&降雪で阿仁スキー場もゴンドラ停止。
3日目は穏やかな天気にて、意気揚々と阿仁スキー場へと向かいます。
駐車場には、同じこと考えてる人達の車がいっぱい。
ゴンドラも、運行開始30分前には行列ができ始めて、運行開始直前には阿仁にしてはかなりの行列。
#登山届はパトロールに提出。
朝イチゴンドラは、キティちゃんゴンドラでした♪
サンリオとコラボなのね、なんだかちょっと和む(^^
山頂駅に到着すると、スッキリ晴れていい天気!
太平山方面も見えてます。
もしかしたらガスってるかな、と思ってたので、青空広がっててなんとも嬉しい。
山頂駅舎でトイレを済ませたら、早速出発。
風も弱くていい気持ち、なんだか春スキーみたい。
樹氷平の樹氷は、2週間前よりもかなりやせっぽちになっちゃってました(泣)
気温が上がって、いったん全部の樹氷が落ちちゃったそうで。
それでもここまで復活、がんばれ~!
あまりにも穏やかな天気なので、このまま山頂か森吉神社まで行っちゃうか?とも思ったけど、昼前には天気が崩れる予報にて、この日もやっぱりブナ林で遊びます。
前日からの雪がタップリ降り積もった斜面へとGo!
朝イチのノートラック面ツル斜面をいただきます!
程よい斜度、しかもうねりも埋まって気持ちよく開けた斜面。
タップリ積もった降りたての雪も柔らかくて最高(^^
もしかしたら強風に叩かれてパック雪になってるかな?と思っていたのですが、さすが森吉山のブナ林。
やや水分多めのしっとりパウダーながら、ふんわり積もった降りたての雪、舞い上がるパウダー!
頭上には真っ白な梢と真っ青な空。
ロケーションも最高でしょう!
さて、200mほど一気に滑り降りたら早速登り返し。
人が多そうな斜面を避けて、ブナ林の中を登ります。
新雪は20㎝強かな、下地がしっかりある上に積もっているので登りやすい。
しかもノートラック斜面を登るって、なんだかテンション上がる(^^
頭上には真っ白にキラキラ輝くブナの梢。
この景色にはますますテンション上がりますね~♪
林の中にはウサギの足跡もいっぱい。
縦横無尽に走り回ってます!
(でも実物には出会えず)
静かなブナ林の中を、新雪踏みつつ滑る斜面を避けつつ、ゆる~り登ります。
こうやってブナの木々をぬいつつ、登るラインを考えつつ登るのって楽しいね。
ブナ林の中、高度を上げていくと、アオモリトドマツ登場。
樹氷はすっかり落ちちゃって、木の下に潜り込めちゃうくらい。
2月のこの時期なら、通常は樹氷がもりもり付いてるのにね。。
150m強登り返したところで登高終了、シールをはがして滑降準備して。
ブナ林の斜面へ、ドロップ!
ここもまたノートラック面ツル斜面、ブナ林間にはいい雪タップリ♪
所々底付きありだけど、前日からしっかり積もった雪はクリーミィでかなりいい感じ。
重さも全く感じず、木々の間をぬって滑り降りるのが楽しくて楽しくて。
というわけで、あっという間に150m強滑り降りちゃいまして。
まだまだオカワリいくでしょう、と登りのトレースを有効活用して再び登り返し。
幹にも梢にもたっぷり雪がついたブナはもちろんキレイだけど、青空広がるとさらにキレイ。
こんな景色を眺めながら、なので登り返しもあっという間だし楽しいし。
朝イチにはいっぱいいた山の人たちも、この斜面には全然いなくて、どこまでも広がる静かなブナ林。
降雪の翌日、青空広がる下のこんな景色を二人占め、ステキなブナ林の斜面も二人占め。
いやはや、素晴らしい。
登り返しも全く苦にならず。
次はどのラインを滑るかな~、と探しつつ登るのもまた楽し。
ラインは選び放題、斜面も雪もかなりいい感じ、となると何度でも登り返して滑りたいところですが。
この日は三連休の最終日、ここから横浜まで帰らなくてはいけないのよね。。
というわけで後ろ髪引かれつつもここで終了、ゲレンデトップ目指して登り返し。
12時過ぎたということもあってか、登り返すブナ林はこれまたし~んと静か。
そして予報通り、空には雲が広がって雪もちらほら降ってきた中、他グループが滑った跡や登り返しの跡をつないでぐい~っと。
ゲレンデトップが近くなってくると、樹氷の木々も登場。
2週間前に比べると、樹氷が落ちちゃって随分すっきりしたお姿ですが、これはこれでヨシか。
ゲレンデトップに出てきたところでシールをはがして、ゲレンデを滑り降りてこの日は終了。
センターハウスの前には、秋田犬の北斗君。
ごろ太君が手を出しても見向きもしないけど、女の人の手はお好みのようで、私の手はべろんべろん舐められました。
危うく顔まで舐められるところだった(笑)
森吉山、ちょうどタイミングが合って、いい雪、いい斜面を滑ることができて良かった。
2週間前に来たときよりも、更に地形が埋まっていい感じだったけど、所々底付きあり。
でも前日ゴンドラが止まってた中でタップリ降り積もった雪のおかげで、楽しく滑ることができました。
下山後は、クゥインス森吉の日帰り入浴へ(500円)。
のんびりあったまった後は秋田に出て、末廣ラーメンで腹ごしらえしてから一路横浜へ、でありました(詳細は速報)。
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