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2019年10月 8日 (火)

2019/10/5 南木曽岳

中央アルプス南西部の山、南木曽岳へ。

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山頂部からは素晴らしい展望♪

===南木曽岳===
2019/10/5(土):蘭登山口(6:30)~分岐(7:05)~▲南木曽岳(8:30)~避難小屋(8:50-9:35)~摩利支天(9:50-10:00)~分岐(11:00)~男滝・女滝(11:35-11:40)~蘭登山口(11:50)
歩行距離:8.1km
累積登高:750m
累積下降:750m
======

東北方面は紅葉の時期だってのに、台風の影響でこの週末は東北方面の天気はイマイチ。
天気予報とにらめっこして、これまであまり歩いていない南信へと行ってきました。

金曜日は有休取ってたので、いろいろ用事を済ませてから昼過ぎに出発。
飯田に寄り道してラーメン&温泉を堪能(詳細は速報)。

道の駅きりら坂下で車中泊して、早朝に登山口へと向かいます。

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南木曽キャンプ場の先へと走っていくと、避難小屋のある登山口に6時前に到着。
避難小屋前の駐車場からは、ちょうど先行の方が出発されるところでした。
#小屋前の駐車場は6台ほど駐車可。小屋の手前にも10数台停められる広めのスペースあり。
#小屋横にトイレありました。

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避難小屋の先には車止めのゲートが。
ゲート脇から登山道が始まります。

・・・と、歩き始めて早々に分岐が登場。
東屋経由の登山道近道と、男滝・女滝経由の登山道、だそうで。
ヘタレの我らは、近道選択(笑)

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ヒノキやサワラ、アスナロが立ち並ぶひんやりした林の中を、沢音を聞きながらゆる~り歩きます。
どうやら自然観察路にもなってるようで、木々を解説する標識がたくさんあってなかなか興味深い。

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のんびり歩いて東屋を過ぎると、林道に出てきました。
白砂の林道をしばらくゆる~り登っていくと

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南木曽岳登山口、の標識が登場。
歩いてきた林道は右へ、そして我らは左の林道へ。

以前は、左の道は登山道だったみたいだけど、治水工事のため車が通れるように広く整備されたみたい。
そんな道をちょこっと登って

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大きな堰堤の前の橋を渡ります。
この橋を渡ったところから、いよいよ登山道。

沢音を聞きながら、緩やかに登っていくと

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登山道と下山道の分岐に出てきました。
ここから先は一方通行、山頂を経由してぐるりと時計回りに歩きます。
なかなかこういうところってないよね。

というわけで、ここからいよいよ本格的な登り道。
そしてこの登り道は、いろいろ見所もある道で。

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まず登場したのは、金時ノ洞窟。
登山口に立ってた看板によると、昔、あららぎ村の泣きびそ岳(南木曽岳の別名とのこと)に住んでた山姥が子を産んだ洞窟だそうで。
子は金時童子と名付けられ、熊や猿を友達として大きくなったらしい・・・ってそれ金太郎?!
金太郎伝説、いろんなところにあるんですな。

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金時ノ洞窟を過ぎると、滑りやすい木のハシゴが続きます。
前日雨が降ってたということもあり、水分タップリ含んだハシゴが良く滑る(^^;
霜の降りる時期なんかも滑るだろうな。

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倒木をくぐった先にもハシゴ。
なかなかアスレチックみたい(^^

ハシゴがない箇所は岩がごろごろ積み重なってたり。
そんな道を登っていくと、なにやら水音が大きくなってきて

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喉の滝、登場。
ちょろちょろと岩の間から流れ落ちる滝、これがここで地下に浸透する様から「喉の滝」と言われたそうで。
・・・いやー、ほっそい滝というか沢というか。

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喉の滝から先もまだまだ登ります。
ガッツリ整備された木のハシゴや桟橋がたくさん、こりゃ結構歩く人も多いとみた。

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そうして登っていくうちに、だんだん日が昇って林の中にも日が射してきて。
ちょうどここらは明るい雑木林、日が射しこんで益々明るい雰囲気になった林の中を登っていくと

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金明水の湧き水に到着。
味見してみたごろ太君によると、まあまあかな、だそうで(笑)

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このあたりからちらほらと紅葉の木々が登場。
まだまだ紅葉のピークは先だろうけど、お日さまに透ける色づいた葉っぱを眺めるのはなんともいい気持ち(^^

そして金明水を過ぎると、いよいよ沢音も遠くなって本格的な登り道に。
石ごろだったり木段整備されてたりの道を九十九折りに登っていくと

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コウヤマキの尾根に出てきました。
木曽五木の一つでもあるコウヤマキ、天然木の林はかなり珍しいそうで。
どの木もかなり大きく立派、それに下草や笹もしっかり刈り払われていて、結構気合入れて整備されてるんだろうなぁ、という感じ。

そして尾根に出てきたところで、山頂までは残り350m。
本格的な急坂が始まります。

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急な木のハシゴだったり、コウヤマキの根っこがごつごつ絡み合った急坂だったり。
ここから一気に高度を上げていきます!

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途中、木立が切れて開けた小さな広場があり、ベンチで先行者が一休み中。
ご挨拶して我らは先へ。まだまだ続く階段を登ります。

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広場から先は、以前は尾根上の鎖場をよじ登ったようですが、今は大きな岩を回り込むように木の桟橋が完備。
ごつごつと角のある木が敷いてあって、滑りにくいように工夫されてる桟橋。
おかげで楽々と登れるわけですが、いやすごいな。

桟橋の先もまだまだ急坂続き。
ハシゴやら木段やらがひたすら続く道。

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途中で振り返ると、なんだか大きな山が見えてきた。
恵那山かな?久しぶりに見たな~(^^

景色を眺めつつひたすら登っていくと、かぶと岩を過ぎたあたりからようやく傾斜が緩やかに。
やれやれ、ようやく急坂も終了か、と歩いて

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木立に囲まれた山頂に到着!
ベンチもいくつかある広い山頂だけど、展望はなし。

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立派な山頂標識が建ってました。
なかなかな存在感。

さて、山頂に到着したら一休み、と行きたいところだけど、展望がないのでここはもっと先に進みます。
木立と笹の中の山頂部を緩やかに歩いていくと

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大きな岩の展望台がありました。
岩によじ登って眺める景色は

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御嶽に乗鞍岳!
乗鞍の向こうには槍穂も見えていてびっくり。
すごい展望じゃないですか♪
前日雨降ってたのに、こんなに空気が澄んでるとは。

御嶽を間近に眺めるのは久しぶり、しかもこの角度から眺めるのはなかなかないので、ちょっと感動しちゃいました。

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展望台の下には、南木曽嶽大神の祠がありました。
信仰の山なんだなぁ。

さて、展望を楽しんだところで先へと進みます。
この先にはもっと素晴らしい展望が待っている!

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笹の中の道をゆる~り歩いていくと、だんだん木立が低くなってきて、紅葉が始まった木々もちらほらと。
なかなか気持ちの良い道。

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振り返れば恵那山。

そんな道をのんびり歩いて

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赤い屋根の避難小屋が見えてきました。避難小屋の中も結構広くて立派な小屋。
刈り払い作業の方もここで休憩されてるんだろうな、という感じでいろいろ道具も置いてあったり。
しかも外にはキレイなバイオトイレも!

そして避難小屋の先、南木曽駅に下る道を分けて少し進んで

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開けた展望広場に出てきました。
ここで景色眺めながら大休止。

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まず目に飛び込んでくるのは、正面に広がる中央アルプス。
木曽駒から宝剣岳、空木岳、南駒ヶ岳、越百岳、そして奥念丈岳に安平路山、擂古木山とずら~り一望!
中央アルプスって、いつも遠くから眺めるだけなので、こんなに間近にどかーんと見えるとドキドキしちゃう。

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中央アルプスの右手には、南アルプスも。
聖岳に赤石岳、悪沢岳かな。
今年は行けなかったなぁ。

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左手には、御嶽、乗鞍岳、槍穂。
南信から眺める北アルプスは、やはりかなり遠いですな。

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乗鞍&槍穂アップ。
槍穂の右手には、大天井岳や常念岳も見えてました。
あっちもキレイに晴れてるな~(^^

いやはや、素晴らしい展望。
前後しながら歩いていた単独のお兄さんも、景色すごいですね~、と感激しきり。
山歩きを始めたばかりだそうで、いつかあのアルプスの山並みを歩きたい、と思いながら眺めてたそうで。
いいですね~、そういうの楽しいですよね♪

景色眺めながら腹ごしらえしたりして、のんびりと40分ほども過ごしちゃいました。
これだけの大展望だと、ほんと時間を忘れますね(^^

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9時半を過ぎ、後続の方が到着されたのを機に、展望台を後にして下山開始。
時計回りに下山路へと進みます。
摩利支天までは山頂部の稜線歩き、いったん30mほど下って登り返し。

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歩きつつも振り返ると、山頂稜線の眺めが広がります。
開けた笹原とそこに点在する白い花崗岩の岩が、なんだか庭園みたい。
ちらほら始まっている紅葉もいいアクセントですな。

山頂稜線から一気に下る下山路に入る前に、摩利支天の展望台にちょこっと寄り道。
大きな岩が積み重なった展望台によじ登ると

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お~、恵那山!
すかーんと開けた眺め。

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安平路山、擂古木山の奥に見えてるのは南アルプス南部の山並み。
悪沢、赤石、聖まではわかるけど、その続きの深南部の山々はどれがどれやら(^^;

ここもぜひ立ち寄るべし、な展望台でありました。

さて、景色を堪能したらいよいよ下山。
一気に500m強を下ります。

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上部は急な長いハシゴの連続。
下山路は鎖場多数、と書いてあったのでどんな岩場を下るんだ?!とビビってましたが、ハシゴの補助で鎖がついてる、みたいな感じでした。

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ひたすら続く急坂の道。
確かにこりゃ下り専用ですな。

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大きな岩もごろごろと。
南木曽岳は花崗岩地質の山で浸食が進みやすく、こんな大岩があちこちにごろごろしてるそう。
確かに山頂部にもたくさん大岩が顔を出してたし、登りの道にも大岩がたくさんあったな。

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時折木立が切れて、山頂部を望みます。
緑の斜面に、所々顔を出す大岩が特徴的。

登りの道はキレイに刈り払いされてたけど、下山路はまだ刈り払いされてないようで笹薮がややうるさいところもあり。
そのせいか、先行の方が1人歩いてるはずなんだけど蜘蛛の巣がかなり多い!
蜘蛛の巣を払いつつ、ひたすら黙々と下っていくとようやく斜度が緩やかになり、登り道との分岐に合流。
いや~、一気に下りましたな。

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あとはゆる~りと、沢音を聞きつつ来た道を戻ります。

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登山道が終わって、堰堤のところから見上げる山頂部。
(実際の山頂はあの先だろうけど)
なかなか楽しい山歩きでした!

そして結構早く下ってこれたので、ここはちょびっと寄り道、ということで。

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登山口すぐ近くの分岐から、男滝・女滝に寄り道です。
緩やかな登りの道を歩いていくと

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花崗岩の岩肌を流れ落ちる滝!
男滝かな。

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男滝の隣の沢には女滝も。
両方とも、小さいけどなかなかキレイな滝。
それに花崗岩質ということもあってか、沢床が白砂なので明るくてかなりいい感じ。
この滝たちは、朝よりも日が射しこむ昼近くに眺めるのがよさそうです(^^

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滝の眺めも十分に楽しんだら、この日の山歩きは終了。
登山口に下ってきたら避難小屋前の駐車場は満車、その下の広めの駐車場も満車でビックリ!
登山路と下山路が別なので全然人とすれ違わずわからなかったけど、結構たくさんの人が登ってるんですねぇ。

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麓の集落から見上げる南木曽岳。
5時間ほどの山歩きで、結構ガッツリな登りも楽しめるし、それに山頂部からはアルプス大展望だし。
アルプスの山並みが冠雪したころもいいだろうな。

いやほんと、いい山でした!

下山後は、近くのホテル富貴の森の日帰り入浴へ(物味湯産手形使用、別途入湯料100円)。
檜?造りの内湯も外湯もタップリ広くて、とろっとしたお湯も最高。
ここいいわぁ、近かったらもっと何度でも足を運んじゃうかも。

そしてかなり早く下山してこれたので、午後は妻籠宿でお蕎麦&そぞろ歩き⇒柿其渓谷で散歩、と木曽観光(詳細は速報)。
道の駅花街道付知でラグビーワールドカップの日本戦を見ながら車中泊、でありました。

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