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2019年7月23日 (火)

2019/7/20 夏油温泉から牛形山周回

焼石連峰の北東の山、牛形山へ。

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山頂からは、焼石岳が一望♪

===牛形山、白子森、鷲ヶ森山===
2019/7/20(土):夏油温泉(6:30)~▲牛形山(9:30-9:40)~▲白子森(10:50-11:00)~▲鷲ヶ森山(11:55-12:05)~夏油温泉(14:15)
歩行距離:12.1km
累積登高:1,060m
累積下降:1,060m
======

西日本では梅雨末期の大雨が続く今日この頃。
週ナカに台風が発生したということもあり引き続き大雨、そして関東も南東北も雨。
天気がいいのは北日本のみ、てことで、この週末もやっぱり岩手・秋田へ。

行き先は、先週と同じく焼石岳を囲む山歩き。
夏油温泉から登る夏油三山の一つ、牛形山を目指します。

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朝、夏油温泉の手前から見上げる牛形山。
目指す山頂が奥に!

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朝の夏油温泉。
登山者用駐車場は、この右側にあり。
#トイレの前に数台、その上に10台程度。そこがいっぱいでも、他にも停めるスペースあります。

まきchin隊が到着した時には、ちょうどソロの方が出発していかれるところ。
準備してる間にもう一人到着。
歩く人が少ないというのはわかってたことだけど、それでも誰かいるとちょっと安心したりして。

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駐車場の後ろに案内標識あり。
この脇から登山道に入ります。

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左手に夏油温泉を見つつ、急斜面につけられたトラバース道をゆる~りと。
歩き初めはヤマアジサイロード♪

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そして焼石連峰の山らしく、ブナ林の中へ。
根元が曲がったブナは、いかにも豪雪地な感じであります。

ブナ林を歩いていくといったん林道に出ますが、すぐにまた登山道へ。
#この林道をずっと歩いていくと石灰華ドームに行けるみたいだけど、ここ数年通行止めになっているとのこと。

登山道をゆる~り高度を上げて

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再び林道に出てきました。
ここで、経塚山への道と分岐。
経塚山と牛形山、それぞれの一番標識がありました。

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先週も南本内岳にあった番号標識。
北上地区の山には整備されてるのかな。
これがあると、ペースや位置の目安になっていいのよね。

さて、では牛形山へ向けてGo。

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しばらくは緩やかな斜面に広がるブナ林を歩きます。
いいねぇ、どこまでも広がるブナ林、癒される。

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ここのブナ林は、割とがっしりしてるブナが多いかな。
雪の重さに耐えるかのように曲がりくねってるブナが多く、なかなか変化のある姿が楽しめます。

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ひんやり涼しいブナ林をゆる~り歩き、四番標識を過ぎたあたりから斜度を増した道に。
足元ぬかるんでたり、ちょっと湿地っぽくなってるところがあったり、道に顔を出してる木の根に足を滑らせそうになったり。

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それでもこのブナ林にはほんと癒される。
いかにも原生林なブナ林の斜面を登っていく道は、ブナの木々に包み込まれているようで。
ほっと一息つくたびに目も心も癒されつつ。

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木立の隙間からは、経塚山が。
いつか焼石岳から縦走してきたい山だけど、縦走後の足の確保がナカナカ(^^;

急坂を登り切ったところが五番標識、ちょうど真ん中。
後半戦は、細いトラバース道だったり開けた草原の中だったりする道を登ります。

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ハナニガナ、モミジカラマツ
木立が開けて明るい草原には、こんな花々の群落も。
稜線には花がたくさん咲いてるかな、と期待が高まります。

五番標識から先、六番標識がなかなか登場しなくて、しかも割と急坂続きで距離も標高も稼いでいるような気がして。
こりゃ、五番標識までしか整備が進んでなくて、六番標識はまだ立てられてないんじゃないか?なんて考えながら登ってたら、五番標識から200m登ったところに六番標識登場。
まぁ、ここまでトラバースとか急坂とが続いてて、標識立てられそうな場所なかったしね。

六番標識は、風が吹き抜ける穏やかなブナ林に立ってました。
ここで涼みがてら一息ついて。

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歩き出した道沿いには、これまたごつごつと立派なブナ達。
この枝っぷりもいいですねぇ。

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標高が上がると、背丈が低く、幹もか細くなってきたブナ林に。
そろそろ森林限界近いかな、と思いながら登っていくと

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いよいよ木立が途切れて、草原の道へ。
牛形山北面をトラバースで横切る道に入ります。

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途中、じゃんじゃん水が流れてる水場もあり。
ここでちょいと水分補給。
美味しい水、だけどあんまり冷たくない(笑)

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トラバース道の先にはロープのかかる急斜面も。
ザレててあまり足がかりもない斜面なので、ありがたくロープを使って登ると、そこが七番標識。

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七番標識からは再びトラバース道。
木立の中に入ったり草原だったりするトラバース道、草原のところにはなかなか見事なイチゴ畑もあったりして。

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ゆる~り歩いていくと、牛形山分岐に到着。八番標識も立ってます。
牛形山へはここから往復、150mほど登る道へと向かいます。

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牛形山へ向かう道に入り、小さな湿地帯を抜けて歩いていくと、ロープのかかる急坂に。
足元ザレてるし、ステップもなくてずりずり滑る滑る。
ロープを頼りにぐいっと登ります。

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背後には、これから歩く白子森と鷲ヶ森山。
稜線を眺めながら歩くっていいねぇ。

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急坂を登り上げると九番標識。
ここからは灌木の中、岩ごろの稜線をゆる~り歩いて

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牛形山山頂、到着!
視界が開けた山頂からは、ぐるり360°の大展望。

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一番最初に目に飛び込んでくるのは、焼石岳、東焼石岳、南本内岳。
先週の南本内岳は展望なかったけど、今日は大展望で嬉しい♪

残雪がちらほら残る焼石岳、姥石平の花畑はきっと色とりどりの花で賑やかだろうな。

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焼石岳から稜線続きの経塚山。
夏油三山の一つでありますね。

山頂からは、岩手山や早池峰も見えるようだけど、そろそろ雲が湧いてきて遠望はなし。
それでも風が吹き抜ける山頂は涼しくて気持ちいいし、焼石岳の眺めもキレイだし、トンボたくさん飛んでてアブやブヨはいないし。
静かで居心地のよい山頂でしばしのんびりしちゃいました。

さて、では山頂を後にして稜線歩きへと出発。

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登ってきた急坂を、分岐目指して一気に下ります。
ロープかかってるので早い早い。

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そして分岐に戻ってきて標識をよく見ると、行きには気付かなかったけどささくれたところには黒い毛が。。。
これ、熊の毛かな。
背中がかゆくてごりごりこすりつけたときに付いちゃったのかな。

ここから先の道は、事前情報によるとあまり手が入ってないし、数日前には熊の目撃情報も複数あったとかで。
早速これか~、とかなりビビりつつも、白子森方面へと向けてじゃらんじゃらん鈴を鳴らしつつ歩を進めます。

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分岐の先には小さな湿原が。
ミズバショウも咲いてたけど、なんといっても圧巻はリュウキンカ!
木道の両側にびっしり咲いてます。

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ニッコウキスゲやシナノキンバイも。
鮮やかな黄色にあふれた湿原、小さいけどとっても華やかなとこでした。

湿原を過ぎると、背丈の低いブナ林の中をゆる~り50mほど下ります。
藪だらけかと思ってたけど、ブナ林の中はあまり下草もなく、枝は刈り払われていて歩きやすい。
思ってたよりいい道!

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分岐から50mほど下り、白子森へ向けて登り返すようになると、灌木の中から草原の道へ。
下草が元気にもさもさ茂って足元にかぶさる中を歩きます。

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振り返れば牛形山。
白子森~鷲ヶ森山の稜線からは、ずっとこの景色♪

そして白子森の手前から鷲ヶ森山の間は、色とりどりの花さ咲き乱れる稜線♪

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ヨツバヒヨドリ、クガイソウ、センジュガンピ、ハクサンフウロ、オオバギボウシ、ミヤママンネングサ

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イブキトラノオもたくさん咲いてます。
ゆらゆら風に揺れる様子がなんともかわいらしい。

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ハクサンシャジンはこれからかな。
しゃらんしゃらんと音が鳴りそうなかわいい花がちらほら咲いてます。

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すごかったのがセンジュガンピ。
あちこちに群落作ってて、草むらがほんわり真っ白に見えるほど。
清楚で可憐な花ですな。

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そんな花盛りの草原の中の道は、最初は緩やかに、山頂近くなると急坂に。
花に癒されつつ、景色を眺めつつぐい~っと登って

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白子森山頂、到着。
狭い山頂には石碑が二つ。

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ここから眺める牛形山は、どっしりしていてカッコいい(^^
しばしじっくり眺めたら、鷲ヶ森山へ向けて出発です。

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白子森からの下りはかなりの急坂、おまけに足元にわさわさ草が覆いかぶさってるし滑りやすい土だし、ずるずる滑りまくり(^^;
ロープがついてるので助かった。。
(でも何度か尻もち)

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そしてこっち側の道は、イブキトラノオ祭り!
斜面一面イブキトラノオがゆらゆら揺れてます。

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牛形山とイブキトラノオ。
イブキトラノオも、これだけ密集してるとほんと壮観。

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イブキトラノオに混じって咲いてるミヤマセンキュウには、緑や紫や赤銅色の色とりどりの虫たち。

そんな草原の急斜面を一気に100m弱下ると、あとは鷲ヶ森山へ向けて灌木の中を緩やかに歩きます。
笹や背丈の低いブナの中の道は、涼しいし藪もなくて歩きやすい。

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道の途中には、大きなイチイの古木がとおせんぼ。
ザックおろして四つん這いで通過(笑)

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そんな道をゆったり歩いて、鷲ヶ森山に到着。
開けた広い山頂からは、ここもまた360°の大展望。
牛形山や白子森がよく見える!

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北東側には夏油高原スキー場が。
あと半年もしたらこの辺りは深い雪の下、そしてまた夏油に来るんだなぁ、なんて思いつつ眺めます。

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鷲ヶ森山からは、夏油高原スキー場へと続く稜線を眺めつつ下ります。
夏油高原スキー場の裏側ってこんななんだー、とちょっと新鮮。

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鷲ヶ森山山頂直下は足元見えづらくよく滑る急坂だったけど、あとは丸子峠へ向けて緩やかにブナ林の中を下ります。
が、相変わらず足元はよく滑る。。。
土が滑りやすいのか、最近雨が降ったからなのか。

少し湿地のような丸子峠を過ぎ、岩ごろの急坂を50mほど登ると

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夏油温泉へ下る道の分岐に到着。
ここから夏油温泉まで、400m強を一気に下ります。

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登りと同様、気持ちの良いブナ林の中の道は、それほど急なところもなく歩きやすい(が、滑る)。
ブナキレイだなぁ。秋もよさそうだなぁ。

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何度か小さな沢を渡りつつ下る道。
ブナの大木を見上げつつ。

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だいぶ下って道が緩やかになり、沢音が大きくなってくると、カツラやミズナラ混じりの林に。
特にカツラの大木が何本もあってすごい!
なんだか神様が棲んでそうな森。

何度も渡る小沢で足をじゃぶじゃぶ洗いつつ下り、最後のちょっと大きめな沢でスパッツもじゃぶじゃぶ洗って、

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行きに車で通った道路沿いの、小さな広場に出てきました。
ここで山道終了!

ここから夏油温泉は1㎞程度、道路をてくてく歩いて

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夏油温泉に戻ってきました。
駐車場にはまきchin隊の車以外に3台、そして山中で出会ったのは単独の方2人のみ。
静かな静かな山でありました。

下部のブナ林は、焼石山塊の山らしくどっしりとしたブナが美しい。
開けて気持ちの良い稜線からは焼石の山並みが一望、牛形山から鷲ヶ森山の稜線は色とりどりの花に彩られて美しく。
秋にもまた歩きに来たい山でありました。
そして今回うちらが歩いた時は、あまり獣の気配はなくて一安心(でも熊目撃情報はほんと多いので注意)。

下山後は、登山口すぐ近くの夏油温泉観光ホテルの日帰り入浴へ(600円⇒ハイウェイ岩手湯めぐりサービスの割引チケットで300円)。
檜造りの浴室は、熱いお湯とぬるいお湯の2種類あってかわりばんこに入れていい感じ。
浴槽も大きいし源泉かけ流しだし、のんびり浸かれて良かった♪(詳細は速報

そして翌日に備えて道の駅なかせんに移動。
ここでHatさんにバッタリ、お聞きしたら同じ山を目指す予定、てことで明日はご一緒させていただくことに♪

> 7/21 和賀岳

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夏休みの宿題で花粉症についてのレポートを書いています。

花粉のシーズン(2月~4月)に登山に行く人が花粉症になっている確率を考えようと、ランダムに登山に関するブログを書いている方へ質問をしています。

⓵ 年齢(〇歳台で大丈夫です。)
⓶ 性別
⓷ スギ花粉が多く飛散する時期(2月~4月)に山登りに行く回数
⓸ 花粉症か花粉症ではないか

お忙しい中、申し訳ございませんが、ご協力をよろしくお願いいたします。


投稿: momoka | 2019年7月24日 (水) 14時26分

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