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2019年6月 3日 (月)

2019/5/25-27 朝日連峰縦走(3日目)

朝日連峰縦走3日目は、西朝日岳、大朝日岳と歩いて日暮沢へ。

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この日も青空の下、素晴らしい稜線歩き♪

===朝日連峰===
2019/5/27(月):竜門小屋(5:55)~▲竜門山(6:15)~▲西朝日岳(7:15-7:25)~大朝日小屋(8:55-9:10)~▲大朝日岳(9:20-9:35)~大朝日小屋(9:45-10:05)~▲小朝日岳(11:40-11:45)~ハナヌキ峰(13:10)~日暮沢小屋(15:10)
歩行距離:17.5km
累積登高:940m
累積下降:1,880m
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> 5/26 朝日連峰縦走(2日目)

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3日目の朝。
この日は朝から風も弱く、穏やかな天気。
・・・てことは暑くなりそう(^^;

竜門小屋に泊まったのはうちらだけということもあり、とっても静かなのでまたまたのんびりしてしまって、6時前の出発。
今日は長丁場だから早め出発しなくちゃいけなかったんだけどねぇ。

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まぁいいか。静かな朝日をゆっくり歩きますかね。
生水飲みすぎたか、お腹の調子もあまりよくないし(笑)

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竜門山へ向けて緩やかに登っていくと、前日歩いた稜線が背後に連なります。
歩いた稜線を眺めながら歩くって、もう最高でしょう♪(^^

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そして竜門山を過ぎれば、目の前には西朝日岳~大朝日岳と連なる稜線。
朝日連峰、ど真ん中!
(正確にはやや南寄りか)

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竜門小屋から西朝日岳へは、緩やかにアップダウンを繰り返しつつ、灌木や草原の稜線を歩きます。
何度も振り返って、以東岳へと続く稜線を眺めちゃいますねぇ。
随分以東岳が遠くなったなぁ、あそこから歩いてきたんだなぁ、なんて。

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この道は、10年前と7年前に逆から歩いてるはずなんだけど、ごろ太君もまきchinもほとんど記憶にない。。
こんなに穏やかで気持ちの良いところあったっけ?なんて言いつつ歩きます。
もうちょっとすれば、道沿いにはいろんなお花たちが咲いて目を楽しませてくれるんだろうなぁ、と思いながらゆる~り歩いて

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西朝日岳山頂、到着。
気持ちよ~くのんびり歩いてたらついちゃった、て感じ。

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そんな西朝日岳の山頂からは、大迫力の大朝日岳。
そこに向けて伸びる稜線も、なんともカッコいい。

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振り返れば、以東岳から延びる稜線♪

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その右手には障子ヶ岳や天狗角力取山、そしてその先には月山。
今日はかなり霞んでますね。

大展望の西朝日岳でぐる~り景色を楽しんだら、いよいよラスボス、大朝日岳へ向けて出発。

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西朝日岳からは、残雪の急斜面を下ります。
雪はざくざくなのでアイゼンつけずにそのまま下りますが、やはりちとおっかない。

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右手には祝瓶山、そしてその向こうにはうっすらと飯豊連峰。
・・・が、足元が気になりすぎてて、あまり景色を眺める余裕がなかったりして(^^;

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そんな急斜面を一気に150m弱下って中岳とのコル部に到着しても、まだまだ続く雪の斜面。
西朝日~大朝日の間は、結構残雪多かった。

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中岳への登りにかかると、夏道出てるところもあってほっと一息ついたりもしましたが。

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やっぱり雪道、というか雪庇多し。。。
尾根からずり落ちそうになってるし、クラックもかなり走ってる。

中岳への100mほどの登りは、稜線の左側に張り出した雪庇の上だったり、右斜面を巻くようにつけられた夏道だったり。
交互に繰り返していくと、最後は稜線左側の雪原に出てきました。

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振り返れば、西朝日岳がどかーん。
西朝日岳ってこっち側から見ると、こんなにどっしりしてていい感じの山なのね。

振り返って西朝日岳を眺めつつ、雪をざくざく踏んで歩いていくと

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中岳到着。
目の前には大朝日岳、あと一息!

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さすが夏でも雪渓が残ってるだけあって、中岳からの下りはずーっと残雪。
でも斜度が緩やかなので、ざくざく楽しく下れちゃう(^^

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雪原の向こうには月山♪

雪面もあまり荒れてないし、斜度が緩やかだからかクラック入っているところもなし。
ここ滑ったら気持ちいいかもね、なんて。
(でもここまで板担いで来れない(笑))

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金玉水があると思われるコル部もがっつり雪の下。
コルから先は夏道の階段が出ていて、そこをゆる~り登れば

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大朝日小屋に到着。
ここまで来れば誰かいるかな?と思ったけど、いまだ人影なし。

小屋の周りはほぼ無風だし暑いし虫だらけだし、ってんで、小屋の中にザック置いてちょっと涼んだら、空荷で山頂往復であります。

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小屋から山頂へは10分ほどの登り。
急なところはなく、緩やかに登り上げて

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大朝日岳山頂、到着!
7年ぶりかな、久しぶりの山頂であります。

山頂は少し風はあるけど、照り返しが暑いし虫だらけ。
たかってくる虫を振り払いつつ、ぐるりと大展望を楽しみます。

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南側には、平岩山、祝瓶山と続く稜線。
その向こうには飯豊連峰もうっすら見えてます。

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これから歩く小朝日岳へと続く尾根の先には月山。
あの尾根歩くのか~、小朝日岳でかいな~、と若干げんなりしながら眺めます。

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そしてなんといっても、今回歩いてきた稜線!
一番奥の以東岳が随分遠くなったなぁ。
それでもここを歩いてきたんだ、と思うと感激ひとしお。
それに、こんないい天気の時につなげて歩けたのは嬉しい(^^

朝日連峰の稜線を、以東岳から大朝日岳まで一気につないで歩けて達成感タップリ。
満足感に浸りつつ大朝日岳の山頂を後にして、大朝日小屋で腹ごしらえ休憩したら、いよいよ日暮沢へ向けて下山開始であります。
・・・達成感はタップリだけど、ここから帰らなくちゃいけないのよね。

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まだまだここからが長いんだよなぁ。
日暮沢まで1,200m強、ガッツリ下ります。
しかも稜線はずれて尾根に入ったとたん、風がぱったり止んで暑い!

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銀玉水の上の150mほどの急斜面は全面残雪。
意外と傾斜があっておっかないので、軽アイゼンつけてざくざく下ります。
#銀玉水はまだ雪の下でした

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残雪斜面を下れば、ハイマツや笹、灌木の中の尾根道をゆる~り歩きます。
時々立ち止まって、だんだん遠くなる大朝日岳を見上げたりして。

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開けた尾根道は、熊越手前で木立の中へ。空気がむわっと籠って暑い。
しかも木立の中の道は、熊越まで100mほどガッツリ下る急坂。
熊越からは小朝日岳へ向けて150mほどの登り返しが待ってるのだけど。。。

2019052735
そんな急坂を下りきった熊越からは、切り立った黒倉沢が一望。
残雪たっぷり詰まってますねぇ。

沢を吹き上げてくる風は、雪で冷やされてひんやり涼しくて。
風に吹かれてクールダウンしてから、小朝日岳へと150mのぼる急坂に取り掛かります。

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しかしまぁ、この道の急なことと言ったら。
おまけに木立の中で風が通らず暑い!しかも虫にたかられまくり。
汗だくだくで、何度も立ち止まって息を整えつつ虫を振り払いつつ登ります。

途中、山頂を巻くトラバース道もあったけど、ここはやはり山頂を踏まないと、というわけで。
そのままぐい~っと登って

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小朝日岳山頂、到着。
いやはやしんどい、暑さと急登にやられてヘロヘロです。
まだあと1,000m下らなくちゃいけないんだけど、大丈夫かいな。

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振り返れば大朝日岳。
随分遠くなった。が、まだまだ先も長い。

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というわけで、山頂で一息ついたら先へと進みます。
ここから先は残雪多く、涼しくて助かる。。

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正面に月山を眺めつつ、古寺山目指して尾根を辿ります。
所々夏道が出てるけど、ほとんどは雪庇の上を歩く感じ。
夏道にはカタクリやショウジョウバカマがたくさん咲いてるけど、しゃがんで写真を撮る元気は全くなく、ひたすら黙々と歩いて

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古寺山、到着。

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来た道を振り返ります。
手前には小朝日岳、奥には大朝日岳。小朝日岳、存在感ありまくりだな(笑)
登りも下りも大変だったもんな。

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さて、大朝日岳の眺めに別れを告げたら、残雪の尾根を先へと進みます。
登りに辿った清太岩山への尾根と似たような尾根が、こっちにもあるんだな。

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残雪の尾根をしばらくゆる~り辿ったら、ハナヌキ峰へ向けて残雪の急斜面へ。
緩んだ雪を踏んで、ざっくざっくとブナ林の中へと下ります。

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所々夏道も出てるけど、踏み抜き多数でなかなか面倒なので、下れるところまで残雪の斜面を下っちゃいます。
とは言いつつも、夏道からあんまり外れちゃうと大変なので、つかず離れずな感じで。

そして残雪斜面の藪が濃くなってきたところで夏道へ。
ブナ林の中の急斜面の道をぐい~っと下って

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ハナヌキ峰分岐に到着。
ここで古寺鉱泉への道は右へ、我らは日暮沢へ向けて左の道へ。

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ハナヌキ峰へ少し登り返したら、しばらく緩やかな尾根道を歩きます。
ハナヌキ峰分岐までは割と人が歩いてる感じはあったのだけど、分岐から先はあまり踏まれてないし倒木も多い気がする。
日暮沢から大朝日に登る人って、あまりいないのかな。

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しかも、この期に及んでまだ所々に残雪。
もう残雪はいいよぉ。。。
早くブナ林の中をガッツリ下らせてくれ~~、なんて思いつつ。

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緩やかな尾根を過ぎれば、赤倉沢へ向けて狭い尾根道を500m一気に下ります。

ブナ林の中で涼しいのが救いだけど、久しぶりの激下りでもう足がへろんへろん。
だんだん近づいてくる沢音を励みに黙々と足を運んで、ようやく赤倉沢沿いの道に出てきたときはホッとしました。。。

が、この道がなかなかの曲者で。
最初は穏やかな道だったけど、途中枝沢を横切るところが崩落してて、急斜面をロープ辿ってよじ登って高巻くところも。

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これで最後の力を使い果たしたような(笑)
ロープや赤テープはあったけど、雪融け直後だからか道があまり踏まれてなくてぐずぐず崩れて、なかなかしんどかった。

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沢沿いの道に戻ってからも、道が沢みたいになってたり、倒木があったり崩落してたり。
まだあまり歩いてる人いないのかな、ちょっと荒れ気味な道でありました。

そしてこの道、赤倉沢にかかる橋を一度渡るのだけど、道がかなり荒れてたので橋ちゃんとかかってるかな?と心配になっちゃいましたが。
橋はしっかりかかってて、無事に沢を渡って日暮沢小屋に戻ることができました。

2019052754
はぁ~、疲れた。
グリーンシーズン一発目にしていきなりの2泊3日、尾根道がかなりの暑さだったこともあり、久々に疲労困憊。。。
大朝日~ハナヌキ峰間の暑さとアップダウンでバテて、予定よりも随分時間かかっちゃいました。

でも残雪の朝日主稜線を以東岳から大朝日まで歩くことができて、しかも3日間で出会ったのは3人だけという静かさで。
3日間とも素晴らしい天気と展望、これ以上ないくらいの素晴らしい残雪の稜線歩きでありました♪

下山後は、大井沢温泉湯ったり館(300円)で温泉に浸かってゆったり。
平日ということもあり、空いててのんびりできました。

そして腹ごしらえは、西川の出羽屋で山菜御膳&山菜蕎麦♪
季節の山菜をお腹いっぱいいただいて、大満足のシメでありました(詳細は速報)。

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