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2018年10月11日 (木)

2018/10/7 北信・飯縄山

台風一過の日曜日。

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北信五岳の一つ、飯縄山へ。
穏やかで明るい里山歩きをのんびり楽しみました。

===飯縄山(飯綱山)===
2018/10/7(日):西登山口(6:50)~萱ノ宮(7:30-7:40)~飯縄神社(9:10)~▲飯縄山(9:20-9:45)~飯縄神社(9:50-10:00)~萱ノ宮(11:00)~西登山口(11:25)
歩行距離:8.2km
累積登高:700m
累積下降:700m
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> 10/6:奥只見・未丈ヶ岳へ

心配していた台風は夜の内に日本海を通過して、東北沖で温帯低気圧になったとか。
この日は場所によっては曇りor雨で強風予報だったけど、北信エリアは割と穏やかな天気のところも多い。

前日、久しぶりにしっかり歩いたので足ダルダル、今日は休養日にするか?という話もありましたが。
サクッと軽めに動いたほうがむしろ楽かも、ってんで、飯縄山楽々ハイクへ。

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最短お気楽ルートで歩こう、てなわけで、西登山道からの往復。
登山口へと向かう林道脇に駐車。

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瑪瑙山まで周回するなら、戸隠神社中社や神告温泉あたりに車を停めて来るのが便利ということもあってか、西登山道の登山口まで車で入ってきてた人は皆無。
そんな静かな登山口から出発。

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登山口から萱ノ宮までは、緩やか~に登る道。
カラマツや広葉樹の穏やかな林の中、整備された道をのんびり歩きます。

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朝日が射しこんで明るくなった道。
前夜に通過した台風の風で落とされた葉っぱがたくさん積もってて、かさこそ踏みながら歩きます。

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ブナやらミズナラやらの広葉樹がほんのり色づき始めて、明るい色合いの林。
広葉樹が色づいて、その後はカラマツが色づいて、と長く楽しめそう。

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途中林道を横切りつつのんびり歩いていくと、萱ノ宮の鳥居が登場。
鳥居は倒壊の恐れがあるので通行注意、との注意書きがありましたが、しっかり建ってました!

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さて、ここからは本格的な登り道。
木の根がごつごつ出て、滑りやすい土の道を登ります。

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林の中の道を黙々と登ります。
所々に紅葉している木々もあり、目が慰められる♪

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萱ノ宮から150mほど登ったところで少し視界が開けて、向かい側の山が一望。
ギザギザが連なるのは戸隠山ですな、ごろ太君は戸隠山に行きたそうだったけど、蟻の戸渡りが怖い私は飯縄山のほうがいい!と主張してこっちになったのでした(笑)。

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ひときわ大きな高妻山。
近くで見るのは久しぶり。

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こんな感じに連なってます。
いい眺め!

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さてさて、道はまだまだ登ります。
岩がごろごろ積み重なった急登の道は、木立が随分疎らになって明るい。
前日の雨で濡れた岩は滑りやすく、足元注意。

そろそろ視界が開けるかな~、と登っていくと

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お、視界開けた!
高妻山と戸隠山、押し寄せてくる雲に今にも飲み込まれそうだけど。

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明るい笹原が広がる道端には、オヤマボクチ?がたくさん。
なかなかインパクトあるドライフラワーですな(o^-^o)

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目の前には、飯縄山へと登る道。
明るく穏やかに開けてて、なんだかとってもいい雰囲気。
飯縄山と言えば、飯縄三郎富士太郎と言われる日本第三位の天狗が棲む山だそうで、もっとおどろおどろしい修行然とした山なのかなと思ってたけど、この西登山道からの道は全然そんなことはなく、明るくて穏やかな雰囲気がかなりいい感じ。

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眺めも素晴らしい♪
北アルプス方面や東信の山並みは雲の中だったけど、戸隠の町並みや長野市街が一望。
気持ちのよい山だなぁ。

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周囲の木々は、前夜の台風の強風でほぼ葉を落としちゃってましたが。
かえって明るい晩秋の道となり、それはそれでヨシか。

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そんな明るい道をゆる~り登っていくと、穏やかなお顔のお地蔵さまが。
なんだかこの穏やかで明るい道にぴったり、ほっこりさせてくれるお顔(o^-^o)

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ダケカンバの白い幹が映える紅葉の林と、戸隠山を背に。

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笹原の中の明るい道と、紅葉終盤の灌木帯の中を登ります。
台風一過で強風かと思ってたけどほぼ無風、穏やかなハイク日和。

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背後の高妻山と戸隠山は、今にも雲に飲み込まれそう。
こっちもそろそろ雲が湧いてきちゃうかな。

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南登山道と合流した先には、小さな鳥居と祠が。
信仰の山ですな。

ぐい~っと岩ごろの道を登り上げて、飯縄神社のある小ピークの広場を過ぎたところで、とうとう雲が湧いてきてガスの中へ。

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あーあ、山頂は目前なんだけどなぁ。
まぁ、登ってくる途中に展望楽しめたからいいか。

てなわけで、ゆったり登って

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飯縄山山頂、到着!
なかなか登る機会もなかった飯縄山、ようやく来れました(o^-^o)

ガスで展望ない中ではありますが、広い山頂ではたくさんの人が一休み中。
もしかしたら晴れるかも?なんて思いつつ休憩してたけど、どうもそんな気配もないので、早々に下山開始。

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晴れてれば、瑪瑙山周回とか楽しそう。西登山道から登った人は、ほとんどそっちに行ってるみたいだったし。
でもウチラは、本日はのんびりお気楽山歩き。
来た道をさっくり戻ります。

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行きにはスルーした飯縄神社にも寄り道。
中には天狗のお面?や絵図もあり、なかなか充実した神社。

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穏やかな紅葉の道を下ります。
色合いがなんだかしっとりして見えるのは天気のせい?

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少し下ると下界が見えてきた。
高いところに雲がかかっちゃってるんですな。

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というわけで、登ってくる人たちとすれ違いつつ、のんびりと紅葉の道を下ります。

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上部はちょっと岩ごろの滑りやすい道だったけど、下部は林の中の穏やかな道で歩きやすい。
前日のガッツリで疲れた足にはちょうどいいか。

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のんびり下っていくと、萱ノ宮に到着。
ここまで来ると日も射してきて、穏やかさ満点。

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所々、色濃く紅葉した木々を眺めつつ。
秋の里山、いいですねぇ。

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明るく穏やかな山歩き、のんびり満喫です!
最短ルートでの超お気楽ハイクでありました。

下山後は、大混雑の戸隠を離れて牟礼天狗の館の日帰り入浴へ(物味湯産手形使用)。
飯縄のよこ亭でお蕎麦をいただいたら、翌日に備えて道の駅小谷へ移動、であります(詳細は速報)。

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