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2018年7月20日 (金)

2018/7/14-16 南アルプス南部、茶臼岳起点の稜線歩き(2日目)

2日目は、展望求めて稜線散歩。

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上河内岳山頂からは、南アルプス南部の主峰が一望!

===上河内岳、茶臼岳、仁田岳===
2018/7/15(日):茶臼小屋(4:15)~茶臼岳分岐(4:30-4:45)~▲茶臼岳(5:05-5:20)~▲上河内岳(7:10-7:50)~▲茶臼岳(9:15-9:25)~希望峰(10:00)~▲仁田岳(10:15-11:00)~希望峰(11:15)~▲茶臼岳(11:50-11:55)~茶臼小屋(12:20)
歩行距離:12.2km
累積登高:1,050m
======

201807151

> 7/14 1日目へ

テント場の朝は早い。
3時頃には皆さん起き出して出発準備、光岳往復の人や聖岳を越えていく人などなど、いろいろおられるようで。

私らは、本日は易老岳往復の予定。
朝ごはん食べて準備して、テントは張ったままで日の出前に出発。

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雲海に浮かぶ富士山や笊ヶ岳。
日の出間近な空を見ながら稜線へ。

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稜線に上がると、上河内岳や聖岳、兎岳が(o^-^o)
・・・ただ、稜線の西側から雲海が押し寄せてきてて、しかも稜線を越えてきつつあるのが気になる。

これ以上雲海が上がってこないといいけどなぁ、と思いながら日の出を待っていると

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笊ヶ岳から朝日が昇ってきました!
いいね、この瞬間。

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朝日に照らされる茶臼岳。
いい色(o^-^o)

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振り返ると、押し寄せてくる雲海が黄金色に輝いてキラキラ。
・・・でも、湧き上がる雲に上河内岳と聖岳まで飲み込まれそう(^^;

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一面の雲海や湧き上がる雲が太陽に照らされて、なんとも幻想的な景色でありますが。
うーん、やっぱり雲が上がってきちゃったか~。

茶臼岳山頂までもつかなぁ、と思いつつも登っていくと

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ありゃりゃ、山頂手前で、湧き上がる雲に包み込まれちゃいました。
でもおかげで?ブロッケン登場!

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ブロッケンその2。
こっちのほうがクッキリか。

・・・さて、ガスガスの山頂でしばし作戦会議。
このままガスの中の稜線を歩いて当初の予定通り易老岳を目指すか、それとも展望をゲットすべく標高の高い上河内岳を目指すか。
茶臼岳~易老岳間の稜線は未踏なのでそっちに行きたいけど、展望ないんじゃつまんないよねぇ、ってことで。

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行先変更、上河内岳へ!
稜線を戻って茶臼小屋への分岐を過ぎ、ザレた道を200m弱下っていくと、しばらくはダケカンバが点在する草原の中を歩きます。

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ガスの中、ゆる~り歩いて高度を上げていくと、だんだん青空が見えてきた!
しかも目の前には上河内岳もお目見え。
・・・こりゃ、展望期待できるかも♪

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ミヤマコゴメグサ、チシマギキョウ、ミヤマツメクサ、ミヤマダイコンソウ
足元にはお花たちがたくさん、目も癒される(o^-^o)

そんな草原を歩いていくと、いつしか草原から岩ごろの道へ。
開けた岩ごろの稜線からは

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聖岳!
雲がどんどん引いていって、山並みが見えてきた。
きましたねぇ~o(*^▽^*)o

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振り返って見下ろす茶臼岳~光岳と連なる稜線は雲の中。
まだまだこっちは晴れないなぁ。

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でもこれはこれで、雲上散歩みたいで楽しかったりして。
こんな景色も、なかなか見られないもんね。
たぷたぷの雲海を見下ろしつつ、急な稜線上を登ります。

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前方には、どんどん姿を表してきた南ア南部の山々が。
早く上河内岳山頂からこれらの山々を眺めたくて、いそいそと岩ごろの稜線を登っていくと

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上河内岳の肩に到着。
聖岳方面からの人、茶臼岳方面からの人がここで合流。
みんなここにザックデポして山頂に寄り道してるけど、うちらは軽荷なので担いだままで、いざ山頂へ。

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ガレた斜面を九十九折りに50mほど登っていくと

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上河内岳山頂、到着。
久しぶり!

そして目の前には

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どかーんと広がる大展望!
聖岳に兎岳、赤石岳、悪沢岳と南ア南部の山々が一望o(*^▽^*)o
ちょうど雲もスッキリ晴れて、美しい山並みが広がってくれてました。
素晴らしい!!

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御嶽や中央アルプスもクッキリ。

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こちらは雲海に浮かぶ富士山と笊ヶ岳。
その手前では、ごろ太君がバンザイ!

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昨年ぐるりと歩いた、大無間山や大根沢山も。
またつなげて歩きたいな。

いやはや、ほんと素晴らしい展望!
上河内岳からの展望は一級品、スカッと晴れた青空の下、その展望を楽しむことができてうれしい。

山頂に居合わせたお兄さんとお話ししたら、3日前に椹島から千枚岳~荒川岳~赤石岳~聖岳と歩いてきて、ここまで来られたそうで。
歩いてきた山並みを眺めるのって最高!とほんと嬉しそうで、こっちまで楽しくなっちゃいました。
うん、上河内岳、最高!o(*^▽^*)o

のんびり腹ごしらえしつつ、ぐるりと景色を眺めていると

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光岳へと延びる稜線にかかっていた雲も、だんだん晴れてきたような?
そっち方面も、ちょっとは歩けるかな。

天気によっては、ここでずっとのんびりしててもいいかな、と思ってたのですが。
光岳方面晴れてきたなら、そっち方面歩いて仁田岳までは行ってみるか、てことで。

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上河内岳山頂を後にして、来た道を戻ります。
行きは雲上の稜線歩きだったけど、帰りは大展望の稜線歩き!
目の前に、光岳へと連なる稜線がどかーんと広がって、こりゃテンション上がりますな♪

2018071530
振り返ると聖岳&赤石岳。
この眺めもテンション上がるよなぁ。
この角度から眺める聖岳、並み居る山々を従えてほんと男前。

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何度も振り返ってそんな山々を眺めつつ下ります。
光岳から縦走してくる方とも、ぽつぽつすれ違い。

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岩ごろ道から緑の道へと入ると、お花畑の中の道。
行きはガスってたけど帰りは晴れ、やっぱりお日様の下の花畑はいいもんですね。

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ウサギギク、コケモモ、ハクサンフウロ、シナノキンバイ。
他にも、ヨツバシオガマやニッコウキスゲ、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、オトギリソウなどなど。
いろんな種類のお花たちが咲いてます。

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緑の稜線歩き。
南アルプス南部ならでは!

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そんな稜線を気持ち良く歩いて茶臼小屋分岐まで来ると、なんと前方の稜線には再び雲が(;´Д`A ```
うーん、ガス上がってくるの早すぎるでしょう。
そんだけ今日は気温高いってことなのかな。

まぁまた晴れるかもしれないし、てことで、そのまま先へと進みます。

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ハイマツの中、岩がちの道を登って

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本日二度目の茶臼岳。
上河内岳や聖岳方面にも雲湧いてきちゃいましたね、山頂だけがちょっぴり顔を出してました。

さて、そんな茶臼岳をさっくり後にして、ここから先はお初の道。
山頂直下の岩ごろの道、そしてザレた九十九折りの道を100mほど下ると

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小さな仁田池が登場。
ダケカンバの中、ひっそりと小さな池があってなかなかいい雰囲気。
テント禁止の看板が立ってたけど、なるほどこの近辺はテント張りたくなる草地が広がってました。

そしてここからは、なかなかいい雰囲気の道が続きます。

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ダケカンバと草地の中の木道歩き。
キレイに整備されてるんだなぁ。

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ゆる~くアップダウン繰り返す稜線上の道。
なんだか箱庭の中を歩いてるみたいで楽しい!

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そして歩いてるうちに、期待通り雲も晴れてきて。
目の前には希望峰と、目指す仁田岳。
こりゃまた仁田岳からの展望が期待できちゃうんじゃないの?!とワクワク。

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左手には富士山。
眼下には畑薙湖も見えてます。
随分下にあるんだなぁ。

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そんな稜線をゆる~り歩いていくと、立ち枯れた木立の中の希望峰に到着。
真っすぐ行けば易老岳や光岳ですが、我らは左に分岐する道を辿って仁田岳へ。

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仁田岳に行くには、主稜線から離れて寄り道となることもあってか、ハイマツがちょっと覆いかぶさってる道を辿ります。
さすがに主稜線よりは歩く人少ないだろうけど、割と寄り道してる人もいるみたいで、踏み跡はしっかり。

そんなハイマツの中の道を歩いて

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仁田岳山頂、到着!
到着したときには聖岳や上河内岳の山頂がちょっぴり覗いてたけど、あっという間に雲に隠れちゃいました。

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でもでもこっちは大展望、光岳に池口岳、信濃俣!
うーん、こんなに光岳を間近に眺めたのは初めてかも。
仁田岳は、光岳の展望台なんですね(o^-^o)

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ひいて見るとこんな感じ。
光岳へと続く稜線も、これまたいい感じ。

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聖岳方面には雲かかっちゃってるんですけどね。
光岳方面はまだ晴れててくれて、よかった!

そよそよ吹き抜ける風も心地いいし人もいないし、しばらくここでノンビリ。
かなりいいとこでした、仁田岳。
希望峰から歩いて15分程度だし、そんなに登らないし、大展望だし、ここはぜひ寄り道することをお勧めしたい!

というわけで、たっぷりと景色を楽しんだらそろそろ戻りますかね。

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ここからさらに易老岳を目指すか?!とも思ったけど、さすがにそれは戻りが夕方になっちゃうので却下。
茶臼小屋へ戻ってのんびりしましょ、てことで、来た道を戻ります。

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雰囲気いい道なので、戻るのも楽し。
展望いい箇所もあり、ダケカンバの中の箱庭チックな道もあり。

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前方には茶臼岳。
最後にまたガッツリ登るのか~、と思うとちょっと憂鬱ですが。

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そして山頂直下、ザレた道をぐい~っと登って

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本日3度目の茶臼岳山頂!
まさか1日に3回も茶臼岳に登るとは思ってなかったな(笑)
展望追いかけて稜線をうろちょろした一日だったけど、ちゃんとそれぞれの山頂では青空広がって展望をゲットできたし、満足満足。

2018071559
なぜか茶臼岳山頂だけは、うちら来た時にはほぼずっと雲かかってましたけど(笑)
でも3度目にしてようやく、上河内岳へと続く稜線の道を眺めることができました。

というわけで、茶臼岳を後にしてさくさく先へ。
早く茶臼小屋のテントに戻ってのんびりしたい~、と足取り軽く下ります。

2018071561
で、稜線から茶臼小屋方面へと下って、この日は終了。
テン場には、前日から連泊の人たちのテントが張られてるだけで、さすがに余裕あり。

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そして前日と同じく、小屋の前のベンチで、越冬ビールで乾杯!
はー、今日もいい一日でした。

小屋の前でのんびりしてたら、稜線から下ってくる人、畑薙から登ってくる人がぽつりぽつりと到着。
それでもこの日もそれほど混むことはなく、やっぱり静かで余裕ありな茶臼小屋でありました。

2018071563
前日は夕方に雨がざあっと降ったけど、この日はちょこっとパラついたのみ。
夕方には笊ヶ岳や青薙山、富士山も見えてくれて、穏やかな天気でありました。

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