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2018年7月 4日 (水)

2018/7/1 アヤメ満開の櫛形山へ

アヤメ群落が大復活した櫛形山へ。

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濃い紫色のアヤメが満開!

===櫛形山===
2018/7/1(日):池ノ茶屋登山口(5:35)~▲櫛形山(6:20-6:25)~▲裸山(6:55-8:25)~アヤメ平(8:40-9:00)~もみじ沢(9:40)~池ノ茶屋登山口(10:35)
歩行距離:10.7km
累積登高:650m
======

201807011

この週末は、日曜日のみの出撃。
絶滅寸前だったアヤメ大群落が復活して、この週末はほぼ満開との情報を得て、甲府盆地西側の櫛形山へ。

櫛形山への登山口はいろいろあるけど、今回は池ノ茶屋登山口を選択。
櫛形山からアヤメ群落と歩いて、近年新設されたトレッキングコースでぐるりと回って帰ってこれるみたいなので、面白そうかな、ということで。

さて、登山口が大混雑する前の早朝に出発したかったので、前日は道の駅富士川で車中泊。
朝4時出発で、丸山林道~池ノ茶屋林道を走って登山口へと向かいます。

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雲海にぽっかり浮かぶ富士山を眺めつつ。
富士山はこの日が山開き、山頂にはご来光を拝んでいる人たちがたくさんいるんだろうな。

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対向車がきたらすれ違うのがやっとだろうな、という道をうねうね走って、登山口に到着。
ここまでずっとバッチリ舗装路、駐車場もバッチリ完備!
#奥の休憩舎の中にトイレあり。脇にも簡易トイレ設置されてます。
#駐車スペースには20台くらい駐車可。その下の砂利スペースにも停められそう。

そして、さすがにまだ5時台ってことで先行車は数台のみ。
こりゃ朝イチの静かな山を歩けそう、いそいそと準備して出発。

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休憩舎の脇から、鹿避けの柵をぬけて登山道へ。
アヤメ大群落が鹿の食害で絶滅寸前になって以降、2007年から鹿避けの柵の設置が進められてきたとか。

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登り始めは丸太の階段。
緑の林の中を登り、明るい尾根上へと上がります。

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尾根上を九十九折りに登る道から右手を見やると富士山が。
雲のかかりかたがイイ感じ♪

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振り返ると、南アルプスが一望!
悪沢岳に赤石岳、聖岳。いいねぇ、また行きたいなぁ。

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北岳に間ノ岳、農鳥岳もクッキリ鮮やか。
かなり近くに見えて感激♪

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そうして150mほど高度を上げていくと、ほどなく緩やかな稜線歩きに。
コバイケイソウがもさもさ茂っていて、もう少ししたら一面真っ白な花が咲きそう。

そんな道をのんびり歩いていくと

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三角点のある奥仙重のピークに到着。
木立に囲まれた、ひっそりとした小ピークであります。

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標識何もないなぁと思ってたら、木に巻かれた赤テープに描いてありました、奥仙重。
ひっそりすぎるでしょ!

ここが櫛形山の山頂かと思ってたけど、どうやら違うみたい。

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奥仙重を過ぎ、のんびりとカラマツ林の稜線を10分ほど歩いて

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櫛形山、到着!
ここにはちゃんと、山梨百名山の標識も立ってました。
標高も、奥仙重よりはちょびっとだけ高いみたい。

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木立に囲まれた山頂だけど、東側がぽっかり開いていて富士山を眺めることができました。
雲海に浮かぶ富士山、でもだんだん雲が上がってきてるかな。

さて、ここが山頂ではあるけれど顕著なピークというわけでもなく、アヤメ群落へと続く道の通過点て感じ。
休んで一息入れるほどでもないので、さくさく先へと進みます。

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なかなか雰囲気ある稜線。
ず~っとコバイケイソウやマルバダケブキがもさもさ。

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苔生している木々も多い。しっとりしてていい感じ。
そんな針葉樹の原生林の中を、ゆる~りと。

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推定樹齢300年のカラマツも登場。大きい!

し~んと静かで穏やかで、道も広くて歩きやすくて。
さくっと来れちゃうところにこんないい雰囲気の原生林があるんだ、とちょっとびっくり。
いいとこだなぁ。

そんな道をのんびり歩いていくと、裸山の下に到着。
柵と網に囲まれた裸山の斜面には

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きた!アヤメの群落!!
ほぼ満開、でも蕾もまだたくさんあるのでしばらくは楽しめそう。

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虎斑模様もクッキリ美しいアヤメたち。
濃い紫色も美しいo(*^▽^*)o

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鹿の食害のため、2006年頃には数株しか見られなくなっていたそうで。
2007年から柵を設置するなどして保護活動を進めてきた結果、ここまで復活してきたとのこと。
関係の方々の取り組みも、アヤメの生命力も素晴らしい!

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そんなアヤメの花畑を眺めつつ、裸山へ。
花畑を起点に、山頂を通ってぐるりと回るようにつけられた道を辿ります。

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山頂の手前にもアヤメの大群落。
日に透ける花びらがキラキラしててステキ。(o^-^o)

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富士山とアヤメ。
山の上でこんな景色が眺められるなんて。

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アヤメに見とれて、全く先に進めず。
ほんとキレイでうっとり、一面に広がる花畑はいいもんですねぇ。
しかも山中でアヤメの花畑なんて、初めてかも。

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そんなこんなでようやく到着した裸山。
開けた山頂にはベンチあり、そして西側には

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白峰三山!
朝に引き続き、クッキリと鮮やかに見えていてくれました。
目の前に連なる山並みが大迫力♪

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アサヨ峰や甲斐駒、鳳凰三山も。
ここ、南アルプスの展望台ですな。

目の前のそんな山々を眺めつつ、ベンチで一休み。最高(o^-^o)
ごろ太君は、山頂手前のアヤメ群落まで戻って写真撮影に余念なし。

何組か人が通り過ぎていくのを見送りつつ1時間ほどもノンビリしていると、だんだん雲が湧いてきて、南アルプスの山並みは雲の中へ。
まぁ随分のんびりしちゃったし、そろそろ先へと進みますか。

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とか言いつつ、ぐるっと回って裸山から下ると、また花畑に戻ってくるわけで。

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そうすると、またまた眺めちゃうお花畑。
ミヤマキンポウゲもたくさん咲いてるし。

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主役はやはりこちらですけどね。
何度眺めてもいいなぁ。

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全盛期は、斜面が青紫色に染まるほどだったとか。
何年後かにはそんな景色が再び眺められるのを願いつつ。

裸山、のんびり過ごして満喫しました!
それでも若干後ろ髪をひかれつつ、先へと進みます。

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アヤメ平へ向けて、針葉樹の林の中を100mほど下ります。
ちょうど霧がかかってきて、しかも木々にはサルオガセがたくさんまとわりついてて、幻想的というかおどろおどろしいというか。

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こんな立派な(笑)サルオガセは、なかなか見たことないかも。
しかもどの木々にももっさり。
魔女でも出てきそうな雰囲気。

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そんな林の中を下っていくと、ほどなく明るく穏やかな林になって

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開けたアヤメ平に到着。
北尾根のみはらし平から登ってきた人たちが、何組か一休みしてました。

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広場の一角には休憩所も。
7月上旬にはトイレ設置予定だそうで(この日はまだ)。

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アヤメ平にも、その名の通りアヤメの咲くお花畑が。
裸山の下の斜面よりもアヤメは少なかったけど、それでも鮮やかで存在感抜群。

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テガタチドリ、キバナノヤマオダマキ、グンナイフウロ
お花の種類もたくさん♪

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ミヤマキンポウゲもわしわし咲いてます。
キラキラ輝いてて可愛らしい。

さて、アヤメ平からは、2013年7月に開かれたトレッキングコースを辿って池ノ茶屋登山口へと戻ります。
櫛形山の西側斜面に付けられた全長5.5㎞の道、来た道を戻るよりもぐるっと回るほうが楽しそうだしね。

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鹿避けの柵をくぐってトレッキングコースに入ると、しばらくは苔&シダの道をゆる~りアップダウン繰り返しながら歩きます。
深い森の原生林のようで、雰囲気いい道!

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裸山直下の裸山ノコルを過ぎると、もみじ沢まで150mほど一気に下ります。
沢沿いの道をがっつり下って

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もみじ沢に到着。
ベンチがたくさん設置されてました。休憩スポットなんだろうな。

そして、折角下ったところではあるけど、ここから再び登り返し。

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櫛形山直下の休憩所まで200m登ります。
しかもかなり急。。。
トレッキングコースって、ゆる~りマッタリ歩ける道なのかと勝手に思ってたのだけど、キツい登りも下りもあってなかなかな道。
まぁ、池ノ茶屋から櫛形山~裸山~アヤメ平の道が楽ちんすぎたので、ここでちょっくら運動ってことでちょうどいいか。

歩いてる人はあまりいないだろうな、と思ってたけど、前方から続々と人がやってくるのにはちょっと驚き。
気持ちいい稜線の道じゃなくて、こっちを歩くんだ。。。

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そんなことを思いつつ、急登に汗を流しつつ登っていくと、休憩所の手前で鹿登場。
登山道を堂々と歩いてきてるし、しかも逃げない!
これがカモシカとか角のある鹿とかだったらこっちもビビるけど、まだ若い小鹿なので怖くない。
こちらが立ち止まってじっと見てたら、もぐもぐしながらついっと横の斜面へと逸れていってくれました。
・・・かわいいけど、あまり花は食べないでね。

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休憩所を過ぎると、広く整備された穏やかな道。
やれやれ、とのんびり歩いて

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北岳展望所に到着。
晴れてれば、ここから白峰三山がどかーんだそうですが、雲が上がってきちゃってるので展望はナシ。
でもまあ、裸山の山頂からどかーんと見れたからな。
早起きは三文の得だったな(笑)

2018070149
北岳展望所から先は、車椅子も通れる道ってことだそうで整備バッチリ。
・・・でも、駐車場から結構登らないといけないし、車椅子で来るのも結構大変だろうな。
歩く側にとっては、バッチリ整備されて歩きやすいのはいいけど、緩やかに切られた道なので九十九折りの距離も半端なくて、途中でダレてきちゃいました。
歩きの人用に、ショートカットの階段道とかついてたら良かったなぁ。

ま、そんなこんなで、のんびり歩いて登山口に戻ってきました。

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ちょうどアヤメ満開ってこともあってか、駐車場からは車が溢れてました。
全部で50台以上は停まってたような?
さすが、アヤメ咲くこの時期は人気ですな。

狭い林道を下っていく途中にも、登ってくる車と数台すれ違い。
さくっと歩けるからか、遅い時間出発の人も多いんでしょうね。

そして、下山後のお風呂はまほらの湯へ(640円⇒割引券で100円引き)。
腹ごしらえは、蕎麦処庵で香り高い蕎麦に舌鼓、でありました(詳細は速報)。

アヤメの群落、これからもっともっと数を増やしていくのが楽しみですね。
櫛形山、稜線の雰囲気はとっても良かったし、原生林も良かった。
さくっと来られて展望もヨシ、登山口や季節を変えてまた歩いてみたい山でありました。

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コメント

いつもお二人の山旅は素晴らしいけど、アヤメ復活の櫛形山をレポートしてくれたのは大ヒット! ありがとうございます。
私も一昨年7月、久々に訪ねてみて、これに近い状態、うれしくて涙が出そうでした。きっと大変なご努力だったでしょうね。
昔の話をすると、2006年にはえーっこんなに減ったんだ、2008年にはほぼ絶滅でした。
お二人はさらに白峰三山の展望まで。私は4・5回登っていると思いますが、こんな展望に出合ったことないです。
こんな迂回コースができたとは知りませんでした。来季あたり歩いてみようかな。

投稿: ねも | 2018年7月 4日 (水) 21時14分

ねもさん>
櫛形山は、アヤメの大群落が復活したら行こう、と思っていたのでした。
ほんとうにこの大群落、見てるとじ~んとしてきちゃいますね。関係の方のご努力には心から敬意を表します。
それほどに素晴らしいアヤメの花畑でした。

来季、再来季と歩いてみたい櫛形山でした!
ねもさんもぜひ!!
(トレッキングコース=迂回コースよりも稜線上の道のほうが気持ちよかったですが、ぐるりと回って歩ける楽しさはあり、です)

投稿: まきchin | 2018年7月 4日 (水) 22時55分

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