2018/5/13 鳥海山・祓川BC
この日の天気予報は曇りのち雨。
朝起きて、鳥海山が雲に隠れてたり雨がぱらついてたりしたら山はやめよう、と思ってたのだけど、車中泊してた道の駅象潟からは朝空にクッキリ聳える鳥海山が。
ならば取りあえず行ってみるか、と祓川へ。
祓川へと向かう道からは、菜の花と鳥海山♪
そういえばこの辺り、まもなく菜の花祭りだそうで。壮観だろうな。
水が張られた田んぼが水鏡になり、逆さ鳥海山も。
美しい。(o^-^o)
そんな景色を眺めつつのんびり祓川へ。
GWも過ぎたしこの天気だし、で駐車場はかなり余裕あり。
のんびりした雰囲気であります。
GWのときの爆風がウソみたいに、この日は無風だし。
というわけで、のんびり準備して出発。
さて、いつまで天気もつかな。
雪はまだまだタップリだけど、一部藪になっているところも(一カ所だけ)。
ここ、先週はまだ余裕で通り抜けられたのだけど、1週間でこんなに藪藪に。
先週ぐるぐる回してたこの斜面。
ここもだいぶ溝が増えてきたような。
先週、爆風のため引き返した地点を過ぎたあたりから、夏道沿いに立つ竹竿から離れて尾根上へ。
尾根上のほうが斜度一定で歩きやすい。
歩き始めたときは、七ツ釜避難小屋あたりまで行ければいいかな?とか思ってたけど、その避難小屋には思ったよりあっさり到着。
まだもうちょっと上まで行けるし行きたいよね、てことで。
天気もまだまだ大丈夫そうだし、風も全然ないし。
というか、歩けば歩くほど、もっと上まで行きたくなってくるし(笑)
高度を上げていくと、眼下にはこの景色が広がります。
どかーんと開けて気分爽快!
これはテンション上がりますねぇ(o^-^o)
というわけで、最初は早く雨降らないかなぁ、なんて罰当たりなことを思いながら歩いていたわけですが。
歩いてたらどんどん楽しくなってきて、上に着くまで天気もってくれ~~、と180°転換。
もちろん目指すは七高山!
気合も新たに歩いていくと、山頂直下の大斜面に到着。
ここまで来るとさすがに風が強い、上着着込んで斜面に取り付きます。
なかなかな急斜面。
割とここは凍ってガリガリな印象だけど、この日はずるずるザラメ。
でも凍ってるよりも随分登りやすく、がしがし登って
七高山、到着!
ここまで登ってこれるとは思ってなかったなぁ。途中で天気崩れると思ってたので。
スキーでここまで来たのは久しぶり。
お天気よければ、ここから新山眺めたり下界を見渡したりしてのんびりするところですが。
山頂に着くのと同時にガスが湧いてきて、あれよという間に周りは真っ白。
ならば長居は無用、とそそくさとシールをはがして、斜面へと滑り込みます。
ずーっとガスガスだったらどうしよう、と思ったけど、幸いにして少し下るとガスからは脱出。
そしてここからは、祓川まで続く快適ザラメ斜面!
程よく締まった滑りやすい雪。
斜面も広いし、斜度もいい感じだし。
目の前にこんな景色が広がってる、てのもなんとも気分爽快。(o^-^o)
祓川へと滑る斜面は、これがいいんですよねぇ。
どこまででも行けちゃいそうな。
滑ってたらぱらぱらと雨が降ってきましたが。
それ以上強くなることもなく、滑りには全く問題ナシ。
ごろ太君、ばんばん飛ばしてます。
七ツ釜避難小屋より上はそれほど溝もなく、かなりいい状態の斜面でした。
楽しくて、山頂から一気に滑ってきちゃいました!
雪に埋もれた七ツ釜避難小屋。
ここからは、竹竿の立つ夏道沿いに下ります。
ずっと曇ってたことが幸いしたか、ストップ雪はナシ!
滑走日和ですな。
先週よりも溝が増えた斜面にビビって、かなり保守的な滑りになっちゃいましたが。
目の前にはこんな景色が広がっていて、気分はヨシ(o^-^o)
最後の斜面は少しざくざくだったけど、板を取られるような雪ではなく。
最後までずーっと滑りやすい雪、滑りやすい斜面。
生憎の天気だったけど、ずっともっててくれて良かった。
七高山から標高差1,000mの斜面は、締まり気味のザラメ雪で板もよく走ったし。
さすがに溝が増えてきてはいたけど、それでもまだまだいい斜面でした。
諦めずに行ってよかった!
下山後は、フォレスタ鳥海でランチ&日帰り入浴(400円)。
先週は秋田道経由で帰ったけど、この日は南下して山形道経由。
走りながらまだまだ真っ白な月山や葉山も見られて、なんだかお得な気分でありました。
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