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2017年12月 4日 (月)

2017/11/26 春日沢ノ頭

釈迦ヶ岳から連なる稜線上の春日沢ノ頭へ。

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甲府盆地の向こうに、八ヶ岳や南アルプスが一望(o^-^o)

===春日沢ノ頭===
2017/11/26(日):稲山ケヤキの森(7:25)~西尾根~▲稲山(8:50-9:00)~春日沢ノ頭(9:25-9:35)~▲稲山(9:55-10:10)~東尾根~稲山ケヤキの森(11:10)
歩行距離:7.4km
累積登高:650m
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> 11/25 雨ヶ岳へ

先週は忙しくてアップできず亀レポになってしまいましたが、11月最後の連休の山レポ。
連休最終日は軽くさっくり歩こう、てことで、4時間ほどで周回できる春日沢ノ頭へ。
登山道沿いの樹林の景色にも期待♪

前日車中泊した道の駅とよとみから登山口となる稲山ケヤキの森へ向かいますが、道がわかりづらい。
八代ふるさと公園まで来て迷ってたら、果樹園の脇に「稲山ケヤキの森」の小さな標識があり、そこから果樹園の横の狭い道を登っていくと

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ケヤキの森の駐車場に到着。
いやぁ~、ここ、わかりづらいな。
#トイレは駐車場の少し上にあり。この時期は水が止まってて使えず。

駐車場には我らの車一台のみ。
後からくる気配も全くなく、のんびり準備して出発。

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駐車場の前の道を奥へ。
途中、ゲートを越えてさらに歩いていくと

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稲山への登山道の入り口に到着。
ここから西尾根の山道が始まります。
登りは西尾根、下りは東尾根を歩いて周回しよう作戦。

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最初は枯れた下草がうるさい道をゆる~りと。
傾斜が少しきつくなって、針葉樹林帯の中を登るようになると、プラスチックの階段が登場。
歩きやすい階段を登っていくと

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広葉樹林の尾根上へ。
ここから稲山までは、尾根上の道を歩きます。

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落ち葉ざくざくの道、かすかな踏み跡が落ち葉に隠されてる(笑)

それでも細い尾根上の道なので、迷うところはなし。
急なところではプラスチックの階段が出てくるので、それも目印に。

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落ち葉ふかふか。足にやさしい!
そしてなぜか、イノシシ?の掘り返し跡多数。
イノシシ出てきたらやだな、とちょっとドキドキ。

所々で岩がちになったり両側切れ落ちたヤセ尾根になったり、急坂になったり緩やかになったり。
ず~っと尾根上ながらも変化のある道を登っていくと

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傾斜が緩やかになって、カラマツとアカマツの林に。
日も射してきていい感じの尾根を歩いてほどなく

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稲山に到着!
木立に囲まれた山頂だけど、甲府盆地側が伐採されていて展望良好♪

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ばばーんと、甲府盆地。
その向こうには、南アルプスと八ヶ岳o(*^▽^*)o

今回の行程で、ここが唯一展望を楽しめる場所でもあり。
一息つきつつ景色を眺めます。

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南アルプス。
甲斐駒ヶ岳に鳳凰三山、北岳に間ノ岳、農取岳。
塩見岳と蝙蝠岳も見えてます♪

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うっすらと北アルプスも。
真っ白な三角形の山は、常念かな。

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八ヶ岳に茅ヶ岳。
今日は雲かからずスッキリ見えてますね!

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金峰山や甲武信ヶ岳も白い!

なかなかステキな眺めでありますo(*^▽^*)o
中央道の甲府付近から何気なく見上げていた山並み、そこから眺めるとこんな風に見えるんだなぁ、と楽しく景色を眺めちゃいました。

さて、ではそろそろ春日沢ノ頭へ。
稲山から南東に延びる緩やかな尾根上を歩きます。

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ここまでの道も踏み跡薄かったけど、稲山~春日沢ノ頭間は踏み跡皆無!
所々につけられた赤テープを頼りに歩きます。
冒険的要素タップリ。

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正しい道を歩いてるのかしらん、と時々不安になるけど、所々に火の用心の看板があったりして、あぁ合ってるんだ、と思ったり。
こんな山歩きも新鮮だなぁ、とゆる~り歩いて

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春日沢ノ頭に到着。
釈迦ヶ岳からの稜線の小ピークでもあるここは、少し広場みたいになってるけど灌木に囲まれて展望なし。
以前は切り開かれて展望あったのかな。

木立の隙間からは、南アルプスがちらちら覗いてたり、御坂の山並みや富士山が見えてたり。
展望開けてたら、もっとメジャーな山歩きルートになってたんだろうな。

というわけで、ここが本日の目的地でありましたが、あっさりUターン。
眺めのいい稲山へと戻ります。

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広い尾根はどこを歩いてもよし。
支尾根に入らないように注意しながら、落ち葉ざくざく踏んで稲山へ。

そして稲山で腹ごしらえ休憩したら、下山開始。
下りは東尾根へ。

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下り始めは、カラマツや広葉樹の広い斜面。
ざっくざっくと下っていくと尾根上の道に。

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行きに登った西尾根は緩急ある尾根道だったけど、こちらは歩きやすい斜度がず~っと続いてて気持ちよく下れます。
西尾根が登り、東尾根が下りで正解♪(o^-^o)

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木立の隙間からは、悪沢岳に赤石岳、聖岳がチラリ。
この週末は、ず~っと南アルプスを眺めながら歩いてたなぁ。

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ちょこっと藪っぽいところもあったけど、概ね広葉樹林の中の道。
こちらも踏み跡薄く、赤テープを確認しながら下ります。
でも、林の雰囲気も明るくていい感じだし、楽しい♪

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稲山から200mほども下ると、ケヤキの森へ、の標識が登場。
ここで標識に従って、主尾根を離れて北西へ下る支尾根へと入ります。

かなり傾斜のキツイ斜面を、最初は九十九折りに、そのうちまっすぐ尾根上を下っていくと

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再び標識と分岐が登場。
このまま尾根上を下る道には「展望台経由」との表示あり。

展望には惹かれたけど、まぁそのまま下りましょ、てことで、鋭角に分岐して尾根から下る道へと入ります。
#そっちにはなぜか標識なし。。

そしてこの道、ちょっと藪っぽいし崩れてるところもあって、ほんとにこの道で合ってる?と不安になることしばしば。
ちょっとドキドキしながら下っていくと、堰堤や砂利の林道が見えてきて

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無事、東尾根の入り口まで降りてきました。
この入口もかなり藪。。。

いやはや、全体通してあまり人が入ってないようで、ちょっとびっくりでした。
道も定かでないので、迷っちゃう人もいるかも?
ショートハイクでちょこっと登って楽しむにはいいけど、稲山からしか展望はないし、わざわざ歩きに来る人は少ないのかな。
・・・でも、すっかり落葉したおかげで明るくて気持ちの良い道で、晩秋の道を楽しめたので良かったです。

さて、東尾根から下ったら、あとは林道を辿ってケヤキの森へ。

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ケヤキの森の中には遊歩道完備。
巨大なケヤキがなかなか見事♪

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いい雰囲気のトコでした!

というわけで、遊歩道歩いて駐車場に戻ってきて終了。
何台か停まってるかな?と思ってた駐車場には、やはり我々の車のみ。。。
誰にも出会わず、静かな静かな山歩きでありました。

下山後は、登山口にほど近い十割亭へ。
天ぷら蕎麦に舌鼓を打って大満足、そしてお風呂は寺尾の湯へ(700円)。
できたばかりの所なので、ぴかぴかでした。お湯もよかった!(詳細は速報

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