2017/7/2 東北一日二座巡り・兜明神岳

早池峰撤退の後は、ちょこっと北上してさっくり歩けるお山へ。

山頂が、兜みたいな岩峰になっている兜明神山。
大荒れの早池峰とは打って変わって、穏やかで平和な道（＾＾

===兜明神岳===
2017/7/2（日）：区界高原ウォーキングセンター（10:25）～林間コース～▲兜明神岳（11:05-11:30）～草原コース～区界高原ウォーキングセンター（12:05）
歩行距離：3.6km
累積登高：240m
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> 一日二座巡り・一座目の早池峰へ

ハヤチネウスユキソウを見に登った早池峰は、爆風のため5合目で撤退。
早く下ってこれちゃったので、もうちょっと歩きたい！ということで。

標高下げればそれほど風も強くないし雨も降ってない。
あまり移動せずに行けて、短時間で歩けて楽しそうな山、てことで、盛岡市と宮古市の境の区界高原にある兜明神岳へ向かいます。

登山口の区界高原ウォーキングセンターには、わりと広めの駐車場が。
気軽に歩ける山だからか、数台車が停まってました。

どうやら、兜明神岳に登る道はいくつもあるみたい。
行きはまっすぐ登る林間コース、帰りは天然芝の草原コースで下ります。

というわけで、ウォーキングセンターの右側から出発。

小川の流れに沿ってゆる～り歩く、穏やかな道。
なんて平和なんだ！
ついさっきまで大荒れの早池峰を歩いてたのがウソのよう（笑）

のんびり歩いていくと、見晴山からの道に合流。

合流地点に立ってた標識には、目指す方向へ向けて「かぶと山」との表記が。
これって兜明神岳のことだよね、と標識に従って先へ進みます。

木立の中の道を歩いていくと、いつしか開けた草原へ。
気持ちいいとこだね～、と歩いていくと

小屋や屋根付き休憩所のある、かぶと広場に到着。
広～い草原のこの広場、お弁当広げてノンビリしたり、テント張ったりして楽しめそう！
ファミリーハイクなら、ここで大休止ですな。
＃小屋の裏手にはトイレもあるみたいですが、未確認。

そんなかぶと広場を過ぎれば、山頂は目と鼻の先。
再び林の中の道を進みます。

キバナノヤマオダマキ、ヤマオダマキ、ベニバナイチヤクソウ
緑一色の道かと思いきや、花もいろいろ♪

そして、ここまで緩やかだった道は、山頂が近づくにつれて傾斜が増して岩がちになり。

最後、山頂へは蛇紋岩の岩場をよじ登り！
ここまでの穏やかな道とのギャップが激しすぎる。。

ほんのちょっとの岩場だし、足場も手がかりもあるけど、意外と高度感あり。
こんなとこ登るのか？とよじ登って

小さな祠の建つ、兜明神岳山頂に到着。
山頂はちょっとは広くなってるのかと思ったら、ほんとに岩場のてっぺんで、ゆっくりできそうなスペースはなかった。。

眼下には、さっき通ってきたかぶと広場。
その向こうには、お隣の岩神山。

晴れてれば、早池峰や五葉山、栗駒山、焼石岳、真昼岳、和賀岳、岩手山、姫神山が一望だそう。
1時間足らずの登りでそんな大展望に出会えるなんて、なかなかお得な山ですな。

この日は雲が低く垂れこめていて、そんな大展望はナシ。
でも、風もそれほど強くなく、涼しくていい気持ち。(o^-^o)

ごろ太君は、このまま山頂で休憩しよう！と言ってたけど、なんだか狭くて高度感あって落ち着かないので、いったん山頂下のテラスまで下って腹ごしらえ。
このテラスにも、小さな祠が建ってました。

さて、のんびりしたら下山開始。
登りはあっという間だったけど、下りもまた然り。

岩場を下り、かぶと広場まで下ったら、ここから先は草原コースへ。
明るい草原には、マルバダケブキやヤマオダマキ、アザミがわしわし咲いてました。

草原の道は、いったん林の中に入ったけど、最後は再び草原へ。
終始緩やかに下る、穏やかな道でありました。

で、最後にウォーキングセンターに出てきて終了！
1時間ちょいの山歩き、一座目撤退からのお手軽二座目だったけど、結構楽しんじゃいました(o^-^o)

下山後は、盛岡市内の喜盛の湯（680円）で汗を流して、やまなか家で焼き肉＆冷麺を堪能（詳細は速報へ）。
梅雨時ながら、二座歩けてお花も見られて、美味しいものも食べられてよかった♪
ありがとう岩手！

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