2017/5/28 木曽の坊主岳 信州の山々大展望♪
ちょいとお疲れ気味にて、土曜日は家でマッタリ、日曜日のみ山でリフレッシュ。
お天気よさそうな南信へ、さっくり登れて景色いいとこに行きたい、というわけで見つけた山は、奈良井から登る坊主岳。
山頂からは360°の大展望、しかも登山口から2時間ほどの登りでそれをいただけるらしい。
しかも名前もなんだか面白いし。
登山口は、奈良井ダム沿いの道に立つ「坊主岳登山口」の小さな看板の奥に。
そのちょっと奥に駐車場があるけど、5台くらいしか停められないということだったので、朝早めの出発。
・・・さすがにウチラが一番のり。
#奈良井ダム沿いの道を南に400mほど走ったところの路肩にも駐車スペースあり。
#登山口Pに停められなかった人は、そこに停めて登山口まで歩いてるようです。
朝イチのひんやりした空気の中、急斜面につけられた九十九折りの道を5分ほど登っていくと
いい展望に出会えますように!とお祈りして、山道へ。
祠を過ぎたあたりから、道は尾根上に。
次第に、九十九折りだった道も尾根上を直登する道になり、アキレス腱が・・・な感じ(笑)
地元の方が結構山に入っておられるんでしょうね、無数に踏み跡が交差する尾根上を、登山道はひたすらまっすぐ登ります。
マイヅルソウ、チゴユリ、クルマバソウ
白くて小さなお花たちがたくさん咲く時期になってきた!
急坂をひたすら300mほど登っていくと、傾斜が緩やかになった1,429mに到着。
さて、ここから標高1,600mあたりまでは、緩やかに登る道。
笹が増えてきた道を、ゆる~り歩きます。
この笹が藪になってるという噂もあったけど、ちゃんと刈り払いされていて藪はナシ。
ありがたいですなぁ。
そんな道をゆる~り登っていくと、1,600mを過ぎたあたりで再び傾斜が増してきて。
笹も増えて、木立もまばらになって明るい尾根道。
ダケカンバも増えてきて、ちょっといい感じ♪
見上げるとこんな感じ。
ダケカンバの白い幹が、青空と新緑に映える!
所々に、木立が途切れて展望箇所も登場。
木曽駒かな、中央アルプスをこっち側から眺めるのって初めてなので、なんだか新鮮。
足下の花に和みつつ、頭上の新緑に癒されつつ。
道はどんどん傾斜を増して、再びアキレス腱が痛くなりつつ。
岩に描かれた「あと10分」の標識を過ぎればあと一息。
明るい木立の中の急坂をぐい~っと登っていくと
というわけで、坊主岳山頂に到着!
誰もいない山頂からは、期待通り360°の大展望♪
まずは中央アルプス。木曽駒ヶ岳ですな。
登ってる途中にも、よく見えてましたね~
鉢盛山の向こうには、槍穂!
常念岳もね♪
山頂に到着した時には、常念岳の右奥には白馬岳も見えてたけど、直に雲が湧いてきて隠れちゃいました。。
そしてこちらは浅間山。
そーかー、浅間山も見えてるとは、これもう「信濃の国」そのものの眺めですな♪
八ヶ岳もずら~り。
こんなに全部晴れてキレイに見えてるなんて!
佛谷の向こうは、経ヶ岳。
南ア・荒川岳も山頂稜線がひっそり見えてました。
こんな景色をしばらく二人占め。
なんて贅沢!!o(*^▽^*)o
景色を眺めながら、しばらくの~んびり。
下界はかなり気温高くなってるはずだけど、ここは程よく風が吹き抜けて気持ちいい。
しかもこんな景色だし。
いつまででもいられちゃいそうだねぇ、とのんびり休んでいると、若者3人組が到着。
カメラのシャッター押してあげたら、おやついただいちゃいました(^^
というわけで、そろそろ下山開始。
登ってきた急坂を下っていくと、意外とたくさんの人が登ってくるのとすれ違い。
坊主岳って今回うちら初めて聞いたし、それほど登ってる人も多くないんだろうなぁ~なんて思ってたので、これにはビックリ。
山頂で一緒になった若者3人組も含めて、8組くらいとすれ違いました。
みなさん、展望を楽しみに登っておられるようで。
やっぱり、いい山には人が集まるんだろな。
というわけで、さくさく下って終了!
新緑を楽しみつつ、900mの登りで360°の信濃の国の展望も楽しめて。
いやはや、坊主岳、なかなかいいお山でありました(^^
朝早くにサックリ登って展望楽しむ、てのがよいですな。
下山後は、みはらしの湯で汗を流してさくさく帰京、でありました。
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