2017/2/26 一難場山BC
この日は、木地屋から登る一難場山へ。
行きたいなぁ~と思いつつなかなか行けてなかった山。
最近山トモが何組か行っていたので、参考にさせていただいて行ってきました。
木地屋の集落の先の除雪最終地点には、先行者の車が2台。
除雪最終地点の手前のスペースに車を停めて、準備して出発。
同じく出発準備されていた高岡カラコルムの皆さまにご挨拶して、まずは林道に沿ってたら~りと。
曲がりくねった林道を所々でショートカットしつつ。
道が大きく南西へと折れ曲がるところから、木地屋川に沿って歩きます。
そのまま川沿いに歩けばよかったのだけど、穏やかな杉ノ平の景色に誘われて、ついつい平らなほうへ。
細かな沢が入り組んだ杉ノ平に入り込んでしまって、スノーブリッジを二つ越える羽目に(^^;
#木地屋川沿いに歩いていけば、スノーブリッジ渡るのは一カ所のみ
ま、結果オーライだったのでヨシってことで。
沢を越えたら、あとは山頂目指して、西面の穏やかなブナ林をゆる~りと登り上げます。
明るいブナ林を楽しみながら登れて、なんだかウキウキ(o^-^o)
途中、ちょこっと急なところがありつつも、ほぼず~っと穏やかなブナ林。
こりゃ、雪が降った直後なんかも楽しいかも!なんて話しつつ。
今日の雪は、所々硬かったりパウダーだったりモナカだったり、と帰りはちょっと苦労しそうでありますが。
そして山頂稜線直下、1,350m付近の台地に登り上げると、西側の展望が。
・・・雲かかっちゃってるけど、黒負山かな。
アルプスにはがっつり雲かかってるかと思ってたので、ちょこっと見られただけでも結構嬉しい♪
そんな景色に元気をもらって、あと一息、と登り上げて
一難場山の稜線に到着!
すか~んと開けていてだだっ広い平原が広がっていてビックリ。
そういえばお隣の蒲原山も、山頂付近は開けて穏やかだったっけね。
山頂に向けて伸びる稜線も、のんびり穏やかで。
大きく育った雪庇の上をゆる~りと歩いて
一難場山山頂に到着!
ちょうど高岡カラコルムの御一行が滑り出すところでした。
お気をつけて!と見送って、我らは滑降準備しながらぐる~り景色を眺めます。
雪庇の向こうに見えてるのは、お隣の蒲原山。その向こうは箙岳かな。
よく晴れて展望いい時には、蒲原山まで行ってもいいかもね。
黒負山かな?
朝日岳っぽいのも一瞬見えたけど、すぐ雲に隠れちゃいました。
高妻山や雨飾山もちょろっと見えていて、思ったより景色が楽しめてよかった!
というわけで、一休みしながら景色を眺めたら下山開始。
稜線に登り上げたとこまでゆる~り下ったら、西斜面へと滑り込みます。
手こずるかとおもった雪は、所によっては結構いい感じ!
上部はちょい重めながらもパウダーが♪
斜面も穏やかで、滑りやすい(o^-^o)
・・・とか思って調子に乗って滑ってると、所々でモナカが出現したりして。
なかなか油断ならないですな。
そんな斜面を、先行者のシュプールがないところを選んで滑ります。
ブナ林は、ところどころ密だったり疎らだったり。
樹間が開けたところをつないで滑るのも、また楽し♪
下るほどに雪は重くしっとりもったりしてきたけど、ほぼ最後まで楽しく滑ることができました。
というわけで、一気に杉ノ平まで滑り降りちゃいまして。
木地屋川のスノーブリッジを渡って、楽しい斜面はおしまい。
あとは沢沿いに下り、最後は林道を滑り降りて終了。
沢を渡った先はかなりストップスノーで、久々に妖怪板つかみが出現、でありました。
もう春だなぁ。
は~、楽しかった。
まったり穏やかで、でも登り上げれば大展望で。
今度はもっと気温低くてパウダーの時期に来よう!
大満足での下山後は、道の駅小谷の温泉へ(620円)。
併設のレストランで腹ごしらえしてから帰京、であります。
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