2016/8/20-21 御山谷から一ノ越へ（1日目）

山スキーで有名な立山・御山谷で沢歩き。

空が開けていて、明るくて、とってもキレイなとこでした♪
そして確かにここは、一ノ越から滑り降りてみたい！

===黒部ダム～御山谷1,660m===
2016/8/20（土）：黒部ダム（7:50）～ロッジくろよん（8:20）～御山谷出合（8:55-9:20）～御山谷1,660m（11:50）
歩行距離：8.3km
累積登高：200m
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夏の沢泊企画、今年は黒部ダムから御山谷を遡って一ノ越へ。
難しいところもなく、明るく開けた沢歩きがいい！というウチらにはもってこいの場所。
たっちゃん＆T世さん、まぁ君にご一緒させていただきました。

扇沢の無料駐車場には2時過ぎに到着しましたが、すでにほぼ満車（有料駐車場は空いてた）。
なんとかねじ込んで仮眠して、6時半に扇沢ターミナルに集合。

ほ～、結構並んでますな。
この日のトロリーバス始発は7時半だったけど、この時点でもう結構な行列でありました。

とは言いつつも、始発のトロリーバスの切符を無事ゲット。
黒部ダムに上がります。

ダムの向こうには、赤牛岳と水晶岳。
何度見てもいい眺め♪

観光放水真っ最中。
大迫力ですな。

観光客に混じってこんな景色を眺めつつ、ダム堰堤の上をノンビリ歩き、ケーブルカー待ちの行列を横目にケーブル駅の手前で左に折れて黒部湖畔の道へ。

ロッジくろよんまではコンクリ道、そこから先は土の道。
沢を橋で渡ってトラバース道をゆる～り歩いていくと

御山谷出合に到着。
橋を渡って、右岸で沢装備にチェンジ。

釣り人が一人おられましたが、失礼して先へ進ませていただきます。

最初は岩がごろごろ転がる穏やかな河原歩き。
時折じゃぶじゃぶと沢の中を歩きながら遡っていくと

小さな滝っぽいところがちょこちょこと登場。
このくらいのを脇から越えていくのは楽しい！(o^-^o)

水もとってもキレイだし、流れもそれほど強くはないし。
空が開けていて明るいのも、とってもいい感じ。

大きな滝でもこのくらいの大きさ。
見た目でびびっちゃいますが、T世さんの後についてゆっくり慎重に登ります。

私もごろ太君も、沢靴履くのは久しぶりなので、最初はかなりおっかなびっくりでしたが。
歩いているうちにようやくいつもと違う足元にも慣れてきた。

そうなると、キレイだな～、面白い滝だな～、と景色を楽しむ余裕も？！
・・・いやいや、そこまでは。
でもやっぱり、明るくてキレイな沢なので、気持ち的にも幾分余裕をもって歩けたような気がしたりして。

振り向けば、黒部湖対岸の山々。
針ノ木岳かな？

そんな中をゆる～り登って、1,660m付近の河原にテント張ることにしてこの日は終了。
なかなか広いスペースなくて、このちょっと先まで行ったけどザレた崖の下だったりして引き返してきたのでした。
（もっと登れば、よさげなところがいくつかあったっぽい。。）

ちょっと雲も低くなってきたし、夕立来る前に屋根を作っちゃおう、というわけで。
テント2張りとタープを張って、荷物片づけて、薪を集め終わったところで少し雨がパラパラと。

でも、なんだかすぐにやみそうな気配だったので、とりあえずタープの下で宴会開始♪

素麺ツマミに、まずはビール！
沢の中とはいえ、この日も結構暑かったので、ビールが美味しい～(o^-^o)

そうこうするうちに目論み通り晴れてきたので、場所を移して焚火宴会開始。
どうやら、黒部湖対岸の山並みで雲がせき止められていたみたいでラッキーでした。

美味しそうな、というか美味しいツマミの数々はT世さんから。
沢でこんなの食べれるなんて♪

私は肉担当。
焚き火で焼くお肉って、なんでこんなに美味しいのかしらん。

あ、焼き奉行殿がしっかり面倒見ていてくれたから、か。。。

そしておしゃべりに花が咲くうちに日も暮れて。

花火なんぞも登場したりして。

みんなそれぞれ脱落したり復活したり、を繰り返しながら、焚き火を囲んで夜は更けていったのでありました。。

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