2016/8/11-14 南アルプス・笊ヶ岳~白河内岳縦走(2日目)
1日目(8/11):椹島~笊ヶ岳
2日目(8/12):笊ヶ岳~伝付峠
3日目(8/13):伝付峠~奈良田越~笹山~白河内岳
4日目(8/14):白河内岳~笹山~奈良田越~伝付峠~二軒小屋~椹島
さて、2日目。
ぐっすり眠って夜明け前に起き出すと、空には満点の星!(ごろ太君は流れ星も見たらしい)
こりゃキレイな日の出が見られそう、とばたばたと朝食食べてテント撤収して。
山頂の西側には、雲海の向こうに聖岳、赤石岳、悪沢岳が浮かんでます♪
そうこうするうちに、東の空からは朝日が昇ります。
荒々しい雲海の向こうには、富士山も顔を出してました。
手前の小笊との組み合わせが、なんともステキ(^^
いやぁ、いい朝です!
ゆっくりと日の出を眺めて、すっかり日が昇ってから出発。
これから歩く稜線は雲の中だけど、どっちにしろ木立の中で視界効かない道なのでいいか。
笊ヶ岳から椹島下降点まで急坂を下れば、偃松尾山の手前まではゆる~く下る道。
途中、水場コチラの印もあり。
確かに踏み跡がわずかについてるけど、どのくらい下るのか、どんな水場なのかは不明。。
この手前にテント数張り可能な場所もあったので、そこにテント張って水汲みに行ってる人もいるのかも。
水場印を過ぎて偃松尾山を過ぎると、こんなガレ場が。
ちょうど上倉沢の源頭あたりかな。上からこんなに崩れてるとはねぇ。
そして再び展望のない尾根をゆるゆる登っていくと、生木割山に到着。
広場みたいになってる山頂には、TVのアンテナが。
そしてテント張れそうなスペースも多数!
展望ないけど、明るい林で広々してて、なかなか雰囲気いいトコでした。
のんびり一休みしたら、再び木立の中の道を歩きます。
木立の切れ目から、時折聖岳が眺められたりして。
赤石岳や荒川岳も見えるけど、雲がどんどん上がってきていて今にも隠れそう。
ゆるゆる歩いて天上小屋山を過ぎれば、あとは伝付峠まで下り勾配の道。
苔苔ロードであります。
そしてほどなく、延々と続くトラバース道に突入。
これがまた、単調で飽きる。。
せめて展望あればねぇ、なんて思いながら黙々と歩くこと1時間ほど。
ようやくトラバース道が終わったと思ったら、昔の林道跡みたいな道へ。
歩きやすいけど、これはこれで飽きるな。
てか、今日はこんな淡々とした道ばかり。
法面が崩れてるところや少し藪っぽいところを抜けて歩いていくと、ようやく本物の林道に合流、であります。
林道を歩いていくと、二軒小屋へ下る道の分岐の先に、新倉へ下る道の分岐あり。
ここから7分ほど下ったところにある水場で、今日はテン泊。
二軒小屋分岐付近の草地や、この先の展望台でテント張る人も多いようだけど、まぁ水場の近くがいいかな、ってことで。
で、ひざ丈、時折胸くらいまでくる笹をわしわしかき分けて下って水場に到着。
点線ルートでもない普通の登山道なのに、えらく笹がかぶさってました。
水場の前のテント2張り分(1.5張り分くらい?)のスペースにはまだ先客なし、ありがたくここにテント設営してこの日は終了~
まだ時間も早いけど、翌日に備えて足を休めます。
2か所ある水場は、どちらも水がちょろちょろでしたが、冷たい水がタップリ飲めるのはありがたい。
時間もタップリあるので、昼寝したりしてのんびり過ごしました。
#この日も、行動中はほとんど人に出会わず。
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コメント
こんばんは。
朝日に静かな縦走路いいですね。
南嶺は本当に水との闘いですもんね(^_^;)
そして…
やっぱり南部は2泊3日ではたりない(^O^)
投稿: katsu | 2016年8月17日 (水) 18時50分
katsuさん>
山の日⇒お盆、だったのでそこそこ人はいるのかと思ってたのですが、南嶺にはほとんど人いなくて、とっても静かでした。
ほんと、2泊3日じゃ足りないですよね。。じっくり時間かけて歩きたい!!
投稿: まきchin | 2016年8月17日 (水) 22時16分