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2016年5月24日 (火)

2016/5/21-22 朝日連峰・寒江山(1日目)

朝日連峰の主稜線を歩いて寒江山へ。

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静かな残雪の稜線歩き、新緑も花も展望も満喫です♪

===朝日連峰・寒江山===
2016/5/21(土):クマスベリ沢(5:55)~日暮沢小屋(6:15)~▲清太岩山(9:45-10:05)~▲ユーフン山(10:45)~▲竜門山(11:35)~竜門小屋(11:45-12:05)~▲寒江山(13:10-13:15)~狐穴小屋(14:05)
歩行距離:12.6km
累積登高:1,600m
======

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GWから1週空けたこの週末は、期待できそうなお天気。
花も見たいし展望も楽しみたいし、がっつり歩きたい!というわけで、久しぶりの朝日連峰へ。
豪雨災害で久しく通れなかった日暮沢への道が、だいぶ奥まで入れるようになったという情報もあり、早速行ってきました。

道の駅にしかわで仮眠して、根子川林道を走って日暮沢へ。
日暮沢小屋の1㎞ちょい手前のクマスベリ沢のところまで入ることができました。
#「クマスベリ沢」の標識のところに数台駐車可。その先は転回スペース微妙だけど数台可か?

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ここまで入れるようになっただけでも御の字。
準備してたらもう一台車がやってきて、単独のお兄さんが出発していかれました。

さて、我らも出発。

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駐車したところから少し歩いていくと、丸太の車止めがあり。
その先はガッツリ道が流されちゃってました。
これ、復旧するのは結構大変そう。

その先の道も何か所か崩れてるし、しばらく車が通ってないせいか荒れ放題。

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小屋の手前の日暮沢は、車で通ってたときはあまり気にしたことなかったけど、歩いて渡るとなるとなかなか大変な水量で。
そのまま渡るのは難しかったので、少し上流にひっかかってた丸太を伝って渡渉、です。

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そして到着した日暮沢の小屋は、相変わらずの静かなたたずまい。
後ろからやってきた日帰り寒江山というお二人に先を譲って、我らはゆっくりと山道へ。

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日暮沢から清太岩山までの900m弱は、ほぼこんな感じの急坂続き。
木の根でごつごつの尾根をぐい~っと登ります。
いやはや、エライコッチャ。

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ブナやヒメコマツの新緑の尾根道はキレイなんですが。
久しぶりの重荷と急坂に、足がなかなか前に進まず(^^;
せめてもの救いは、高曇りで涼しいってことですかね。これ、暑かったらとても歩けません。。

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そんな私を、オオカメノキやタムシバの白く透き通る花が励ましてくれているようで。
お久しぶり、ありがとよ~♪

朝イチ、しかも寝不足の体には重荷と急坂が堪えて、何度も立ち止まって息を整えつつ。
登山口から400m、標高1,000m付近まで登ってくると

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木々の隙間から、月山が!
えらく近く見えてビックリ、滑ってる人見えるんじゃないの?!(そんなはずはない)

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そしてこのあたりから雪道登場。
残雪トラバースやら、踏み抜きまくりの登山道上の雪やら。

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ショウジョウバカマやイワウチワの淡い色合いに和みつつ、雪道と夏道を交互に登っていくと

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標高1,200m付近で雪の大斜面へ。
だいぶ藪が出てるけど、ここはこの時期いつもガッツリ雪斜面ですな。
しかも上部はかなり急だし。

というわけで、安心のために軽アイゼン装着して斜面へ取り付きます。

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背後には村山葉山。
こうして見ると、村山葉山も存在感ある山だ!

雪は緩みすぎず硬すぎず、割と歩きやすくて一安心しながらも、だんだん斜度を増す斜面にビビりつつ。
そして急に数を増してまとわりついてくるブヨを振り払いつつ。
ぐい~っと100mほど登って、雪の急斜面終了、であります。

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ここでようやく、大朝日と主稜線がどか~んとお姿を現してくれました(^^
そんな山並みを眺めつつ、アイゼン外して清太岩山までゆる~りと登ります。
以前同じような時期に来た時には清太岩山までもっと雪がつながってたような気もしたんだけど、今年は雪もとぎれとぎれですな。

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ミツバオウレン、ツバメオモト、ヒメイチゲ、オオバキスミレ、イワナシ
夏道が出ている分、たくさんのお花たちも咲いてます♪
春だね!(o^-^o)

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春と言えばこの花、ミネザクラも花盛り♪o(*^▽^*)o
七分咲きといったところですかね、清太岩山の手前から主稜線までず~っと、キレイに咲いてました。

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そんな道をゆる~り歩いていくと、清太岩山が目の前に。
その向こうに、竜門小屋も見えてきた。

だいぶ主稜線が近くなってきたし、激しい急坂ももうないし(まだまだ登るけど)。
少し気が楽になりつつ、清太岩山に到着。

山頂には、登山口でお会いした、日帰り寒江山のお二人のうちの一人が休憩中。
ツレの俊足氏は寒江山まで、私は行けるとこまで~、とおっしゃるその方とおしゃべりしながら景色を眺めます。

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ケータイの写真なんで色合いがヘンですが。
右側のユーフン山の向こうには、大朝日へと連なる主稜線!

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振り返れば、どか~んと月山!
・・・の左奥には、なんと鳥海山も見えてました。
高曇りなのに、遠くの山々がなぜかクッキリと見えていて、なんだかへんちくりんな天気。

ここで景色眺めながらノンビリ一休み、といきたいところですが、なんせブヨがすごいすごい。
ささっと腹ごしらえ済ませたら、先へと進みましょ。

清太岩山からはいったん急坂を50mほど下り、ユーフン山へ緩やかに100mほど登ります。

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登る道は、ミネザクラの花に染まってほんのり淡いピンク色。
まさかここで、こんなステキなお花見ができるとは!(o^-^o)

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そしてユーフン山からも主稜線が一望。
だんだん近くなってきて、迫力満点!

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目指す寒江山と、その向こうの以東岳もだいぶ間近に見えてきた。
稜線からの眺めが楽しみになりつつ、あんな先まで行けるのかしら、と思いつつ。

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目の前の竜門山を登れば、そこが朝日の主稜線なわけで。
ユーフンからはあと200m、一気に登っちゃいます!

ユーフンからハイマツの中の道を緩やかに登っていくと、竜門山直下の最後50mほどは雪の斜面。

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ちょい硬めだけど、まぁどうにか。
ぐい~っと一気に登って

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竜門山に到着。
ここで主稜線に合流であります!

さぁ、あとは、寒江山へ向けて稜線を歩きますよ~。

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竜門山から50mほど下ると、竜門小屋に到着。
小屋の前には水がひいてあったので、ありがたく水を補給してから小屋の中で小休止。

竜門小屋もとてもキレイで、ここに泊まっちゃってもいいよねぇ、なんて思いつつも。
まだ元気だし天気もちそうなので、初志貫徹、狐穴小屋を目指します。

そして小屋を出て歩き出したところで、日帰り寒江山の俊足氏が戻ってくるのとすれ違い。
今日は調子よすぎて北寒江山まで行ってきちゃった、だそうで(^^;
凄い人もいるもんです。
この先の道の様子を教えていただいて、お互い気を付けて!とそれぞれの道へ。

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小屋を出てすぐのところに、雪庇が崩れていてちょっとヘンなところがありましたが、それも一か所だけ。
あとはほぼ夏道沿いにゆる~くアップダウン繰り返しながら、南寒江山、寒江山、北寒江山と3つ連なるピーク目指して登ります。

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シラネアオイ、キクザキイチゲ、ミネズオウ、コメバツガザクラ
足下には花もたくさん♪

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ちょっと気の早いハクサンイチゲもちらほらと。
いいねいいね、テンション上がりますね!

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寒江山三兄弟の最初の山、南寒江山へは、ミヤマキンバイがみっしり咲くコルから200m登ります。
ここ、もうちょっとすれば、もっといろんな花々が咲きそう♪

そんな草原の中の道をゆる~りと登っていくと、南寒江山に到着。
広い山頂には石積みがあるのみ、さっくり通過して寒江山へ。

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風はだんだん強くなってくるし、雲も低くなってきて大朝日はとっくにガスの中だし、以東岳にも雲かかってるし。
雨は降らないだろうけど、なんだかちょっと下り坂にて少し急ぎ足。

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ごろ太君、だいぶお疲れ気味?
あともうちょい!

そんな天気なので、寒江山もさっくり通過して歩いていくと、北寒江山につくころには稜線もガスの中。
まぁ、翌日は好天予報なので、それに期待しましょってことで。

そして北寒江山から下り、以東岳への道と天狗への道が分岐する三方境まで来たところで

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なーんと、ガス、晴れた!
以東岳にかかってたガスがスッキリ晴れてこの展望。
赤い屋根の狐穴小屋の素晴らしいロケーションが一望であります!(≧∇≦)

これはちょっと興奮しちゃいましたねぇ~
予想以上にステキな場所でビックリです。

というわけで、ここからは足早に下って狐穴小屋に到着。
#水場はまだ出てませんでした。

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キレイな小屋にはまだ先客なし、早速2階の隅に場所を作ったら。
お天気回復してきた外でのんびりカンパイ♪

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以東岳を眺めつつ、日向ぼっこしつつ。
静かで景色もよくて、最高です。(o^-^o)

ノンビリしていたら、単独のお兄さんが到着。
なんと同じところに車を停めて先に出発していかれてた方でした。
途中で相模山方面に寄り道していたみたい。。。俊足の人ばかりですなぁ。
#結局この日、狐穴小屋に泊まったのは、我らとこの単独の方の3人のみ。

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そして小屋に戻って、白菜鍋をつつきつつ。
ホット梅酒で暖まりながら、小屋の中から夕陽を眺めて。

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再び低くなった雲と、地上を這う靄とに挟まれた夕陽の光が、もわぁ~っと赤く広がってなんだかすごい眺めになってました(この写真、色補正とかしてないですけどこの色合い)。
こんなに光ってたのは1~2分で、すぐに消えちゃいましたけど。。。

で、日が沈んだらバタンキュー。
よく歩きました!

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コメント

稜線歩き、眺めは良いし
お花も綺麗なのは嬉しいね~
沢の中だとお花も限られるのが玉に瑕

それにしても竜門小屋
もう水が引いてあるのね
地元の山岳会(西川?)に感謝ですねぇ

投稿: fwix | 2016年5月25日 (水) 00時23分

fwixさん>
稜線歩きしたくなってきた?(笑)

以前この時期に竜門小屋に泊まった時は、水はひいてなかったんですよね。
年によって違うのかもしれないけど、それにしてもほんと感謝です。。(^^

投稿: まきchin | 2016年5月25日 (水) 01時17分

まきchinさま

懐かしい狐穴小屋を拝見して嬉しかったです。
とってもロケーションよいところですよね。
稜線の花も結構咲いていますね。
こんな雪のあるときはとても行けそうにないので
見せていただいてありがとうございます!!
ブヨももう出動してるんですね…(^^;

投稿: yuki | 2016年5月25日 (水) 10時25分

いやぁ本編はますます羨ましい! 焼きもち焼くくらい(笑)
まだ5月なのにこんなにきれいな花がたくさん。私も飛竜山でイワウチワ期待してたのですが、見つけられず。実にかわいい花です。
山岳展望も最高ですね。一昨年歩いたときも、やはり月山が大きかったです。
今季は朝日連峰を歩かねばと思いました。

投稿: ねも | 2016年5月25日 (水) 19時28分

yukiさん>
狐穴小屋、ほんととってもロケーションよいところでした。
こんな素敵なところがあるのか!!と、しばし三方境で立ち尽くしてしまったくらいです。

花は、これからばんばん咲きそうな感じでした。
そして予想はしてたけど、ブヨが元気に動きまくっていたのには閉口。。。
腕のちょこっと出ていた隙間を刺されてしまい、腫れ上がってます(^^;

投稿: まきchin | 2016年5月25日 (水) 23時26分

ねもさん>
思っていた以上に花がたくさん咲いてました!
この時期の花は、淡い色合いだったり小さくてなかなか見つけられなかったり。
かわいらしい花が多いですよね♪

久しぶりに歩いた朝日連峰でしたが、やはり素晴らしかったです。
ルートを変えて、また歩きに行こう!と思いました。

投稿: まきchin | 2016年5月25日 (水) 23時29分

はじめまして(◎´∀`)ノ

いつも愛読させていただいています。

月山スキー場から見る朝日連峰を見るたびにあそこから見たらどんな風景なんだろうなぁと行くたびに思っていました。

そんな矢先に朝日連峰から見た月山と姥ヶ岳が出て思わず興奮しちゃいました。ちょうど登っている日に私も月山にいまして日曜日は空気がとても澄んでいた事など反対の山にいながらも似ているところがたくさんあったと思い出してしまいました。

これからもたくさんの山の写真、楽しみにしています o(_ _)oペコッ

投稿: なを | 2016年6月 2日 (木) 21時24分

なをさん>
初めまして!
コメントありがとうございます、へなちょこブログ見ていただいて恐縮です。。

あの日、月山にいらっしゃったんですね!
同じこと思いながら、両側からそれぞれを眺めていたなんて面白い♪(^^
朝日から月山を眺めながら、月山スキー場から見た朝日連峰を思い出して、今自分がいるのはどのあたりなのかな?なぁんて考えていました。

これからのグリーンシーズン、いろんな山から眺める景色をのせていきますね(^^

投稿: まきchin | 2016年6月 2日 (木) 22時33分

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