2016/2/7 西大巓・東斜面BC
2日目は、奥会津に転戦するか東吾妻方面へ行くか。
前日の下山後に協議したところ、雪も良かったし天気もどうなるか?だし、無難に再び西大巓にしましょう、ということで。
Hatさん、ウッチーさん、まぁ君、まきchin隊の5人で再び西吾妻へ。
この日も喜多方朝ラーした後(詳細は速報)、またまたやってきました、グランデコ。
前日と同じく、1回券3枚買って登山届出してからゲレンデトップへ。
前日と違ってちょいと風もあり、気温もスキー場ベースで‐10℃とかなり寒くて。
それでもスキー場に向かっている途中、ちょこっと西大巓の山頂付近がガスの上に覗いてたのに後押しされて、この日も山へと向かいます。
前日のトレースはやや埋まりかけてたけど、この日も先行パーティが何組か。
しっかり踏まれたトレースを辿ります。
・・・前日のトレースが埋まりかけてるってことは、20㎝くらいは新規降雪あったみたいね、なんて期待しつつ登っていくと。
おおお?!青空!!
こりゃお天気回復?なぁんてこれまた期待が高まります。
青空覗くと、真っ白な樹氷も映えますねぇ~♪
例年よりも小さなモンスターだけど、それでも十分!
青空覗いたり、再びガスったりする中をノンビリと登っていくと、展望台に到着。
前方には、昨日は見えなかったニセ大巓。
風強くて展望なかったら、ここで引き返すか?なんて言ってたのですが。
お天気も回復しそうだし、ガスも薄いので、このまま続行決定。
ニセ大巓を巻くトレースもあったけど、やっぱりこの日も夏道どおしにニセ大巓まで登り上げて西大巓へ。
でもって山頂から、前日は諦めた東斜面をのぞき込んでみると。
既にシュプール何本かついてるし、なによりボトムまでしっかり視界もあるし。
こりゃ、今日は東斜面をイタダキですね♪
というわけでそそくさとシールオフしてHatさん、早速ドロップ。
すぐに後姿が見えなくなっちゃったのは、ちょっとガス気味なのもあるけど、舞い上がる雪のせいでもあり。
・・・いい雪じゃないですか!!
わたくし、ちょいとビビりつつではありますが。
昨日にも増して軽い雪、こりゃ楽しい♪
ウッチーさんも。
滑り降りてくる顔がニヤケまくってます(o^-^o)
昨年(2015/2/22)来たときは、モナカでかなり苦労したこの斜面、今日は最高!
これはもう、登り返してもう一本行かねばなるまい、ってことで。
そうなるといきなり気合入りまくって、西大巓までの100mを一気に登り上げる男性陣。
足、早いぞ!!
でもって、再び西大巓からドロップ!
さすがに2本目ともなると斜面も荒れ気味だけど、そんなの全く気にならないくらいの雪の軽さ。
やばいねこりゃ、止まらないねぇ、なんて話してたら
なかなか取れなかったガスが一気に晴れて、青空広がって。
真っ白な大斜面が、目の前にどか~ん!!
しかも、西吾妻方面もうっすらと。
その奥には、東吾妻もうっすらぼんやり。
・・・こりゃ、まだまだ行かねばなりませんねぇ~
見上げる東斜面はと言えば、西大巓からはたくさんシュプールついてるけど、ニセ~西大巓の稜線から落とす斜面はまだ面ツル。
ならばここを滑っちゃいましょう♪
そんな面ツル斜面を見上げながら、またまた一気に100m登り上げて。
さぁ、いただきます!!
ウッチーさん。
アドレナリン出まくり、パウダー舞い上がりまくり(o^-^o)
いやもう、楽しすぎちゃって。
あともう100mくらいは続けて滑れちゃいそう。
タマリマセンねぇ~
正直、ここまでの雪は期待してなかったのですが、いやはや最高でした!
今日も西吾妻来てよかったねぇ~、と一同大満足。
もう一本くらい行っちゃう?なんて話も出たけど、まぁそろそろ下山しますかね。
青空も隠れてまたガスってきたし。
というわけでニセ大巓まで登り返したら、あとは登りのトレースからつかず離れず、スキー場トップへと戻ります。
針葉樹の濃密な林の中かと思いきや、意外と所々に開けた斜面もあり。
それに雪がいいので、多少濃密でもあまり苦にならず、結構楽しく滑ってスキー場に復帰。
いやはや、大満喫!
ず~っとちらちら雪が降っていて、かつ気温が低かったのが幸いしたんでしょうねぇ~
日曜日は青空も覗いてくれて、視界もいい中で最高の斜面と雪を楽しむことができて、ほんとよかったです。
ようやく、両日ともに歩いて滑って大充実の山スキーを楽しむことができました。
ありがとうございました!!
この日の様子は、Hatさんの動画で。
楽しすぎて笑いが止まりません!
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