2016/1/31 放山BC

パウダーキャンプでシャルマン火打。

日曜日は、スキー場から放山へ！

===放山===
2016/1/31（日）：シャルマン火打ゲレンデトップ（9:55）～▲放山（11:15-11:45）～北面～ゲレンデトップ（15:05）
歩行・滑走距離：7.0km
累積登高：550m
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この週末は、シャルマン火打でパウダーキャンプ。
土曜日には新雪講習、そして日曜日は放山ツアーであります。

センターハウスにずらりと並んだ、ツアー参加者の板。
ごろ太君の板以外は、ぜ～んぶテレ！しかもBD率めちゃ高し！！

前日の講習メンバー10人に2人加わって、この日のツアーは12人＋ガイドのN氏＋アシスタントのM氏。
実は山スキーツアーは初参加のまきchin隊、ちょびっとドキドキ、ちょびっとワクワク。

1回券1枚（500円）でゲレンデトップへ上がると、朝からしんしんと降っていた雪も止んでBC日和な感じ。
幸先いいじゃあないですか♪

そして早速、山頂の小屋横から窪地へとトラバース気味に滑り降りてみれば。

あらら、ずいぶんと谷がV字だこと。
いつもはもっと雪が積もってU字になってるんでしょうねぇ。

このV字の谷を抜けた先のいつものとこでシールオン、まずは放山を目指します。
我らの前に大人数の団体さんが入っておられるので、トレースはすでにバッチリ。

や～、青空見えてきましたねぇ（＾＾
新雪がキラキラ輝くブナ林の中を歩くのはいい気持ち。
風もなくあったかいので、上着もフリースも脱いで歩きます。

木立の切れ間から見えているのは、大毛無山に不動山。
容雅山も見えてるかな。

こちらは権現岳に鉾ヶ岳。

そんな景色を眺めつつ、頭上のキラキラ光る梢を仰ぎ見つつ。

山頂手前で稜線へと登り上げて。
一登りで、放山山頂に到着。

山頂からは、火打山と焼山。空沢山も見えてます。
焼山の山頂からは、噴気がもくもくと。
なんだかずいぶん活動が活発になっている感じ。

放山の南尾根の向こうには、昼闇山と高松山。

1月はず～っとお天気イマイチだったのだけど、最終日にいい眺めに出会えてよかった！

先に到着してた団体さんが東斜面へと移動するのを見送って、ノンビリと展望を楽しみつつ滑走準備してたら、ガスが上がってきて展望とはサヨナラ。
斜面のうねりがよく見えないけど、そこはこの辺りを知り尽くしたN氏ですから。

軽～く滑って行かれたのをみんなで見送ってると、どうやらそのうねりが予想以上に大きかった雰囲気。。。
いつもは埋まってる溝やらが、少雪のため埋まり切ってないようで。
この日の放山は藪こそかなり埋まってたものの、そんなうねりだらけでありました。

ちょい重パウダーにビビりつつ、私も滑ります。
・・・が、やっぱり深い雪はまともに滑れずほぼアルペン。

いつも滑る北側急斜面にも、入念にスキーカットでチェックした後にドロップ。
だいぶ灌木も埋まってきましたかね。

南又へ下るなら、ここから北側へと下るところですが。
この日はスキー場に戻る予定なので、ここでシールオン。

ブナ林の中をマッタリ登ります。
いや～、歩くの楽しい♪

こんな感じで2回ほど登り返しながらパウダー斜面をいただいて。

だんだんガスが濃くなってきて、写真撮るどころではないんですけどね。
地形の罠をよけつつ、意外とイイ雪を滑って満足満足。

んで、そのまま沢筋を辿ってスキー場下へと向かう予定が、地形が埋まり切ってなくて細かなアップダウンが多すぎて断念。
ウロコ板でも履いてないと、これ、無理でしょう（というか時間かかりすぎる）、とスキー場トップへ登り返して終了。

スキー場トップも（というかスキー場のほうが）かなり濃いガスの中。
ここからゲレンデを滑り降りるのが、かなりな修行でありました。。。
（冷えてカッチカチな斜面だったし）

それでも青空も展望も楽しめたし、新雪パウダーの歩きも滑りも楽しめたし。
初対面の方ばかりの大人数ツアーだったけど、ガイドのN氏とM氏のおかげ、そして参加者の皆様のおかげでほんと楽しかった！

放山はといえば、雪は結構あって藪も埋まってたけど、まだまだ地形の罠がたくさんで。
標高下げるとかなり雪が不安定なところもあり、注意が必要だったけど、おかげさまで満喫であります。

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