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2015年9月16日 (水)

2015/9/12-13 谷川岳馬蹄形縦走(1日目)

憧れの谷川岳馬蹄形縦走を、反時計回りで。
一日目は、展望素晴らしいのびやかな尾根を歩きます。

201509120
アップダウン厳しいけど、そのキツさを上回る素晴らしさ♪
上越の山、すごい!

===谷川岳馬蹄形縦走(白毛門~朝日岳~清水峠~蓬峠)===
2015/9/12(土):白毛門登山口(5:15)~▲白毛門(8:50-9:10)~▲笠ヶ岳(10:05-10:10)~▲朝日岳(11:20-11:35)~清水峠(13:10-13:25)~▲七ツ小屋山(14:20)~蓬峠(15:05)
歩行距離:16.6km
累積登高:1,600m
======

201509121

この週は台風が二つも襲来して雨続き。
そして週末は、土曜日は好天、日曜日は早くも下り坂、と。
テン泊で歩きたいがさてどこに行こう、と悩んで決めた行先は、上越国境。
ず~っと行きたかった、憧れの谷川岳馬蹄形縦走にチャレンジであります。

天気の良い土曜日にガッツリ歩いて、展望もがっつりゲットしちゃおう作戦にて。
泊り装備で歩く人は時計回りが多いみたいだけどここは敢えて反時計回り、朝日に照らされる谷川岳の大展望をどかんといただいちゃいましょう。

当初の計画では、清水峠に泊まって土日ともノンビリ歩こうと思っていたのですが。
日曜日の天気予報がイマイチなので、土曜日に頑張って歩かなくちゃってことで、蓬峠泊の計画に。
・・・土曜日、かなり長丁場であります。

道の駅水上駅水紀行館で仮眠してから、白毛門登山口の駐車場へ。
土合駅を過ぎ、土合橋の手前のスポーツショップMAXの手前を右に曲がれば、すぐに駐車場。
まだ薄暗い中、ヘッデンつけて出発していくトレランの人が多数。
#駐車場はかなり広く、50台くらいは駐車可。トイレなし。

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我らは明るくなってから出発。
駐車場の奥から歩いて登山口へと向かいます。

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少し歩くと、白毛門沢にかかる赤い橋が登場。
そのたもとにはこんな看板。
憧れの馬蹄形、こうして概念図を改めて見るとワクワク感でいっぱいに♪(o^-^o)

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ワクワクとドキドキがないまぜになりつつ、橋を渡って登山道へ。

そして橋を渡って少し進んだところから、まっすぐ白毛門へと登り上げる登山道に入ります。

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しっかし、ほんとにまっすぐ(^^;
結構な急斜面なんだけど、ぐい~っとまっすぐ登る漢な道ですな。

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そんな斜面を100mほど登れば、あとは細い尾根上の道をまっすぐ登ります。
木の根がごつごつ出ていたり、大きな岩が積み重なっていたり。

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左手の木々の隙間からは、朝日に照らされる谷川岳東面がちらりと覗きます。
いやぁ~、すごい迫力。
こんな岩壁を間近に眺められる所なんて、そうそうないですからねぇ。。

こちらの尾根も朝日に照らされ、すっかり明るくなった中ぐいぐい登ります。
暑くもなく寒くもなく、こんな尾根をひたすら登り上げるにはいい気候かな。

右手の白毛門沢を見下ろしながら、登山口から700mほど登ったあたりで、ロープや鎖のかかった大岩が登場。

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手がかり足がかりもあるのでそんな怖いとこじゃないですが。
テン泊装備でこんなとこ登るの久しぶりなので、慎重に。

そしてほどなく

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松ノ木沢ノ頭に到着。目の前には白毛門!
登山口からは750m、2時間半近くかかっちゃいました。

そして振り返ると

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どど~んと、谷川岳に一ノ倉岳!
いやぁ~、この岩壁の眺め、かっこよすぎますねぇ。

さてさて、目の前の白毛門まではあと250mほど。
ゴールは近い、一気に登っちゃいましょう。

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ここから先もまだまだ続く急坂。
ロープや鎖のかかる岩場もいくつか登場、でもこんな眺めに後押しされてるので頑張れる!

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白毛門沢をつめてくるとどこに登り上げてくるのかしらん、とか思いつつ。
灌木の中の稜線をぐい~っと登り上げて

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白毛門山頂、到着!
ここは谷川岳や北関東の山々の展望台ですね~o(*^▽^*)o
素晴らしい展望であります。

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谷川岳に一ノ倉岳、茂倉岳。
あっちの稜線からの眺めも素晴らしいでしょうけど、その山々を対岸から眺めるというのもまたオツなもんで。
しかも翌日はあの稜線まで行くんだな、と思うとこれまた格別なる眺め。

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眼下には土合がはるか遠くに。
その上にはロープウェイと天神平、そしてその向こうには赤城山や榛名山。

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こちらは武尊に日光白根山。
武尊の山すそにはスキー場がいくつか見えてます。

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そしてなんと、燧ケ岳に至仏山も。
上越国境に来るのはほんと久しぶりなもんで、尾瀬の山々もこんな近くに見えるのか、とちょいとビックリ。

紅葉の時期は、これらの山々が色づいて最高なんでしょうねぇ。
そんな景色をぐる~り眺めつつ、ちょいと腹ごしらえしたら、いよいよ馬蹄形の稜線歩きに突入。

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まずは目の前の笠ヶ岳へ、いったん50mほど下って150m登ります。
ここから先は、こんな感じに100~200mのアップダウンが多くて、地味に気持ちを削られますわ(^^;

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ゆら~りと緩やかな稜線を下っていくと、目の前には笹原の中の急坂。
この道をぐいっと登り、最後にちょいとザレた道を登ると

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笠ヶ岳山頂、到着!
ここからも、どか~んと谷川岳のお姿が望めます。
白毛門よりもこっちのほうが山頂が開けてるだけに、間近にダイレクトに眺められるような気も。

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その反対側に目を移すと、これから歩く朝日岳への稜線が。
奥の穏やかな山が朝日岳、てことは手前のこのギザギザを越えて行かにゃいかんわけですな。。。

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朝日岳の左へと稜線を目でたどれば、清水峠に七ツ小屋山、そして最終目的地の蓬峠。
遠いぞ。てか、ほとんど対岸だし。

そんなシビれる稜線をぐる~っと眺めますが、まだまだ先は長い。
ここでは一息つく程度にして、さっくり次へと向かいましょ。

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笹原の中、開けてキモチのよい稜線なんだけどねぇ。
足元の笹もばっちり刈り払いされていて、歩きやすいんだけどねぇ。
・・・どんだけアップダウンあるんだ?!

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地味にキツイぞ。
見た目、すか~んと開けて気持ちいいので、気分的に辛くはないけど。

日帰り朝日岳往復の方が早くも戻ってこられるのと時折すれ違いつつ、いくつか小ピークを越えて歩きます。

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所々岩がごつごつ出ているところもあるけど、概ね笹原の中の穏やかな道。
吹き抜ける風はちょっと強いけど、寒くもなく暑くもなく。

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足元の斜面は所々紅葉が始まっていて、これまた楽しい眺め。

そんな稜線を風に吹かれつつぐい~っと歩き、朝日岳直下のちょっと岩がちな急坂を登って

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朝日岳山頂、到着!
さすがに谷川岳には雲がかかってきたけど、こっちの稜線はまだまだ健在。
そして歩いてきた稜線も、バッチリ見えてます♪

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こちらは、山頂直下の朝日ヶ原とジャンクションピーク。
巻機山へと続く稜線も、その先の巻機山も♪
・・・なんか、めちゃキレイなんですけど!(≧∇≦)

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ほんのり色づく斜面の向こうには、蓬峠の稜線。
相変わらず遠いけど、こんなキレイな眺めなんだもの、気にしない気にしない。

いやほんと、展望もいいけど、このたおやかに伸びる稜線の眺めにはほんと癒されますね。
ここまで日帰りで来る人も多いというのもうなずけます。
・・・が、せっかくここまで来たら、やっぱりぐるり縦走したくなりますよねぇ~

というわけで、こんな景色を眺めながら腹ごしらえ。
まだまだ続く道のりに備えて、エネルギー補給して気力も充填して。

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さぁ、出発。
目の前のジャンクションピークまでは、この縦走路の中でも随一の美しさ、朝日ヶ原を歩きます。

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こんな池塘も点在。
青空映して真っ青に輝いて。

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おお、こちらは金色の草原!
柴犬の背中みたい~(^^

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いやぁ、ウットリ。
こういう稜線上の池塘と湿原の眺めは大好き、しかも黄葉し始めているとなればなおさら。
こんなところが谷川の稜線上にもあるだなんて、全然知りませんでした。

何度も立ち止まりつつ振り返りつつ、朝日ヶ原をゆ~っくり歩いて。
そして草原から灌木の中の道になり、ゆる~りと歩いていくと、巻機山への道との分岐があるジャンクションピークに到着。

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・・・って、標識には一応「巻機山」とありますが。
その下には「難路 道ナシ」とな。(^^;
確かに標識の指す方向には踏み跡はあるけど、かなり藪藪。

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それでも稜線上にはず~っと道が続き、その先には巻機山が。
歩いている人もいるんでしょうねぇ。
稜線が続く限り、道も続いてるんですねぇ。

さてさて、我らは清水峠、そしてその先の蓬峠目指して歩きましょ。

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朝日岳から清水峠へは、500mを一気に下る道。
目の前には、清水峠と七ツ小屋山へと連なるのびやかな稜線、そして上越のマッターホルン、大源太山!
いやはや、この眺めもシビレますわ。

一気に下る道は所々急坂もあり。
ほとんどは笹原の中の道だけど、岩ごろで片側が切れ落ちた斜面の上の道もあり、足元滑りやすいところもあり。
気が抜けませんな。

単独の方とも何度かすれ違いつつ、そんな道をぐい~っと下ります。
(なぜか2人組とかのグループはいなかった。。)

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振り返れば、どんどん遠くなる朝日岳。
やっぱり下りの道はがんがん下れちゃいますね。

そしてさすがに雲が多くなってきたけど、稜線がガスることはなく。
気持ちよくぐいぐい下って

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清水峠に到着。
手前の小屋が白崩避難小屋、奥がJR東日本の送電線監視所(登山者は入れない)。

避難小屋を覗いてみると、こじんまりとした板張りの小屋で数人程度が入れる感じ。
そしてテントは、避難小屋や監視所の周りの草地の上に張るみたい。
草ふかふかでとっても快適そう♪
(水場も近くにあるみたいだけど、行ってないので不明)

小屋の前で一息ついたら、いよいよ最後の一歩きへ。
蓬峠までいくにはあと250m登って七ツ小屋山を越えなくてはいけなくて。
まだあと200以上も登るのか。。。ここで泊まっちゃいたい。。。

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後ろ髪をひかれつつ、清水峠からは笹原の中の急坂をひたすら登ります。
かなりの急坂だし、途中で作業道が分岐してるし。
最後にして、なかなかキビシイ道ですわ。

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そんでも、この山を越えれば蓬峠、と思えば頑張れる。
気力は十分だけど、久々の10時間行動でそろそろ足も疲れてきて。
そんな足に喝をいれつつ、頑張ります!

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振り返れば、歩いてきた稜線が一望。
ん~、たまりませんね。
こんな眺めにも励まされます!

ちらほらと大きなザックの人とすれ違うのは、時計回りの馬蹄形縦走の人達かな。
逆回りではあるけどなんとなく同志のような気がして、頑張りましょう、の思いを込めて挨拶かわしつつ。
大源太山への分岐を過ぎればすぐに七ツ小屋山、そしてそこからはゆる~りと下って

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蓬峠、到着~!
いやぁ、長かった。
そしてここまで、ほとんどコースタイム縮められなかった。。。

今年新築されたばかりの蓬ヒュッテは宿泊要予約の小屋、そして結構宿泊者がいるみたい。
でもテントは我らを含めて四張りのみ、この日は余裕のテン場であります。
#テントは一人500円。ヒュッテ設置の簡易トイレ用の携帯トイレが一つついてきます。
#ヒュッテには、ビールやジュース、お茶も売ってました。

事前調査では、テントでいっぱいになることもあるという蓬峠のテン場。
この日は、前日までの天気が悪かったことと、翌日の天気予報が悪かったので、テン泊予定の人が少なかったのかも。

草地の上にテントを張ったら、ごろ太君水場へ水汲みに。
ヒュッテから土樽方面に10分ほど下ったところにある水場からは、冷たくておいしい水がじゃばじゃばと。

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素晴らしい!
水場、重要です。

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そしてテン場から戻れば、お疲れさまの宴会の始まり始まり~

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担ぎ上げたビールで、ガスガスの谷川岳に乾杯~
明日の朝も晴れてくれるといいな。

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この日の夕飯は、煮込みハンバーグ温玉添え。
二本目のビールとともにイタダキマス!

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見上げる空には彩雲も見えたりして。
これは瑞兆なのか、それとも?

この日はかなり強風かと思いきや、それほどでもなく。
それでもさすがに夕方近くなってくると寒くなり、テントの中に撤収。
日が落ちるとばらばらっと雨が降ってきたけど、これもまた降りが強くなることもなく、雷もなく。
吹きっさらしの稜線なので風と雷が心配だったけど一安心、ぐっすり眠ることができました。

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登山」カテゴリの記事

コメント

本当にお疲れさまでした。でも書かれているとおり、素晴らしい銃走路ですね。私もまた歩いてみたいと思いました(もちろん時計回りで、笑)

私が歩いた6月中旬、蓬峠1泊のツアーご一行がいました。こんなハードコースでもツアーってあるんですね。さすがに高齢者はいなかったですが。
このコースを歩こうというのだから参加者は体力自慢かと思いますが、白毛門下の鎖場(たいしたことないよね?)を通過できない人がいて、ちょっと渋滞していました。珍しく現地集合のツアーらしく予約した新幹線に間に合うか心配顔の参加者も。

5連休はまた遠征ですか? 私も少し遠出しようかと考えています。

投稿: ねも | 2015年9月16日 (水) 12時44分

ねもさん>
ほんと素晴らしい縦走路でした。
上越方面に行ったのは久しぶりでしたが、こんなに素敵なところだったのか、と改めて実感、です。
・・・また行きたいなぁ~(笑)

そしてこのルートにもツアーの方がおられるんですね。
私が歩いた時は、お二人連れが一組と、学生の登山部が2組、あとは単独の人がいっぱい、という感じでした。

5連休、いまだ悩み中です。
今シーズンLastガッツリ山行に行くか、ノンビリ日帰り山行にするか。。。お天気次第ですね。。。

投稿: まきchin | 2015年9月16日 (水) 23時10分

えーっ、のんびり日帰りなんてホント? 天気はまずまずのようですよ。

海の日3連休に間ノ岳付近で、三峰岳方面から現れたツアーに出くわしました。前夜は両俣小屋に泊まって、仙塩尾根を歩いてきたそうです(この日は北岳山荘に泊まり翌日下山)
「よくそんなコースで参加者が集まりましたね」と失礼なことを言ったら、ガイドが「普通のコースばかりじゃつまらないでしょ」

私もあの付近の山を再訪したいと思います。お互い好天に恵まれましたが、実は天気が不安定なエリアのようですね。

投稿: ねも | 2015年9月17日 (木) 00時01分

ねもさん>
そうですね、台風も逸れてお天気まずまずな感じになってきましたね。
ならばやっぱりガッツリかなぁ~(笑)

そしてそのガイドさん、いいことおっしゃいますね!
わかるなぁ~、その気持ち(^^
天気のいいときに、そんなコースを歩きたいですよね。

投稿: まきchin | 2015年9月17日 (木) 23時42分

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