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2014年12月25日 (木)

2014/12/22 乳頭山(田代平)BC

この日は蟹場温泉から田代平目指して、ブナ林の中を登ります。

201412220
そしてもちろん、帰りは極上パウダーを大満喫!
あまりのパウダーの美味しさにちょちょぎれた涙が凍るほどの寒さでしたけど。

===乳頭山BC(蟹場~田代平)===
2014/12/22(月):蟹場温泉(9:15)~乳頭山1,190m地点(11:20-11:40)~蟹場温泉(12:40)
歩行・滑走距離:6.6km
累積登高:470m
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201412221
赤が登り、青が下り。

> 12/21(笹森山)へ

前日から雪はしんしんと降り続け、朝起きてみればかなりの積雪!
こりゃパウダー期待できちゃいますねぇ~(o^-^o)

そんでも大人は急ぎません。
ゆっくり宿の朝食を頂いてノンビリ準備したら、出発です。

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この日は蟹場温泉から乳頭山・田代平を目指します。
開けた田代平は吹きっさらしで寒いだろうから、まぁその手前までノンビリ登りますかね。

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宿の前でシールオン、そのまま道路をタシタシ歩いて乳頭温泉バス停前まで移動して、夏道の登り口あたりで道路脇の雪壁をよじ登ります。
今日も夏道沿いに歩きますよ~

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歩き始めから、いきなり膝丈くらいに積もった雪。
前日からかな~り降ってたもんねぇ。

それでも雪はとっても軽いので、ラッセルも(比較的)ラクラク。
ゆる~りと延びる尾根上を、雪を踏みしめつつ歩いて行くと

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ありゃ、尾根向こうの孫六温泉への道の上に出ちゃったか。

このまま行くと、夏道外れて沢筋に入りこんじゃうってなわけで。
(まぁ、そしたら孫六まで行っちゃえばいいだけだけど)
広くて緩やかな尾根上を、ちょい北東に方向修正して無事夏道に復帰。

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降りたてフカフカの雪がタップリ積もった斜面は、樹間もいい感じ。
帰りが楽しみだ!( ^ω^ )

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ちょい急な斜面もあり、こんな緩やか(というかほぼ平ら)なところもあり。
前日歩いた笹森山より、緩やかなところが多いかな?
マッタリ歩くにはいいけど、帰りも結構歩きが多そう。

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左手の木立の先に見えるのは、小白森へと登り上げる尾根ですかね。
なんか良さげなオープンバーンが見える!!と、男性陣盛り上がってます(^^

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そんな景色も眺めつつノンビリ歩いて行くと、スキーコースの標識発見。
No.195って、いったいどこが起点なんだろか。。。
(ちなみにこの標識、他にはあと一つ発見したのみ)

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そして登っていくほどに、立派なブナの木もちらほらと。
さすが乳頭、北東北のブナ林。
そしてさすが北東北、この時期にしてタップリのさらっさらの雪。

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・・・歩くだけじゃもったいない、と全身で雪と戯れているわけでもなく、まきchinに打ち果たされたまぁ君の図、でもなく(笑)
雪が深すぎて、バランス崩してよろけるとズボズボ埋まるの図。

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いやはや、すごい雪ですな。量も多いしパフパフだし。
しかも気温は-9℃、ちょっとでも止まると寒い!!

そんなわけでただひたすら、新雪ふみふみ歩いて行くと

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標高1,050m越えたあたりで、それまでのブナ一辺倒だった林に針葉樹登場。
ん~、田代平が近づいてきたか。

ここからは、田代平手前の急斜面までしばらく緩やかな斜面が続きます。
所々でゆる~く下るところもあり、こりゃ帰りは難儀しそうですな。

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そんな斜面を歩く間も、時折雪が強く降ったり、晴れ間が覗いたり。
天気はくるくると変わります。

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そして最後に、田代平手前まで100m弱、急斜面をぐい~っと登り上げて、木立が途切れる手前で登高終了。
そこより上に行っても寒いだけだし斜度はないし。
ここまでくれば、十分でしょ。

てなわけで、指先の感覚がなくなるくらいの寒さの中、そそくさとシールオフして滑降準備して。
まずはこの急斜面を下ります!

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急斜面に飛びこむごろ太君。
オーバーヘッドの激パウ!(≧∇≦)

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まぁ君もパッフパフ♪
いやぁ、雪、深い深い。

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これは・・・超楽しい!!
パウダーの中を、ふわふわ泳いでるみたい~(≧m≦)

田代平直下の急斜面は、滑る前はもう一度登り返してもいいかも、なんて思ってたけど。
あまりの寒さに登り返す気力もなくなり、そのまま激パウを後にしてさっくり高度を下げることに。

緩やか斜面では、登りのトレースを辿ってちょい歩いたりしつつ。
登ってる時は、ひたすら尾根を上へ上へといくだけなのでわかりやすかったけど、登りのトレースなしでここを下ろうとすると、どの沢を越えてどの尾根に入るか、ちょっとわかりづらいかも。目印のテープもないし。
あと、結構歩きも多いので、トレースないと大変かもですね・・・。

ま、それはさておき。

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・・・なんか、下るほどに雪がどんどん軽くなってきてる気がするんだけど。
気のせいか?!

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いやぁ、気のせいじゃないでしょう。
どうも上のほうは風にたたかれてちょい硬めになってたのが、このあたりはふんわり吹きだまった雪だったようで。

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もう笑いが止まりません!
気持ち良すぎですわ。(≧∇≦)


ごろ太君、そんな斜面を一直線に滑り下ります。
カッ飛びますねぇ~

まきchinも、思わずヒャッホ~o(*^▽^*)o
いやもう最高♪

いやはや、楽しすぎて、後半斜面は一気に滑り降りちゃいました。

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そして斜面の右手に蟹場温泉が見えたあたりで、斜面を斜めに滑り降りて

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うまい具合に、蟹場温泉の駐車場裏に下山。
斜面と駐車場の間には沢が走ってるけど、スノーブリッジができてて(除雪の雪が溜まった?)無事渡ることができました。

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いやぁ、大満足!
この日も山中誰にも会わず、激パウ斜面を3人占めのゼイタクな山行であります。

そしてこの日も蟹場温泉にて。
温泉三昧、美酒・美味三昧。
乳頭温泉万歳、な一日でありました(詳しくは速報へ)。

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コメント

レポ片付きましたね~
あとは年賀状。。。

明日には再び東北目指して
出発ですな!

投稿: fwix | 2014年12月25日 (木) 23時46分

fwixさん>
なんとかレポは片付いたけど、、年賀状なうですわ。。。
そんなこんなで夜更かしばかりで、風邪も治らぬままに東北突入、の勢いであります(汗)

投稿: まきchin | 2014年12月26日 (金) 00時54分

雪が深すぎて、バランス崩してよろけるとズボズボ埋まるの図。

以前、逆さまになって息が出来ずもがいている当人を、はたで静観していた奴を覚えています。
確か、ヤットシとか言われているような。(w)

投稿: 雪舞幹事長 | 2014年12月26日 (金) 17時17分

雪舞幹事長さん>
さすがヤットシ。「静観」ね(笑)
ワタシャ、ちゃんとキャプテンをお助けしましたよ~(^^v

投稿: まきchin | 2014年12月26日 (金) 21時01分

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