2013/8/10-17 南ア南部ぐるり縦走(7-8日目・蝙蝠岳~椹島~畑薙)
1日目(8/10):畑薙~横窪沢小屋~茶臼小屋(テン泊)
2日目(8/11):茶臼小屋~茶臼岳~上河内岳~聖平小屋(テン泊)
3日目(8/12):聖平小屋~聖岳~兎岳~中盛丸山~百間洞(テン泊)
4日目(8/13):百間洞~赤石岳~中岳~中岳避難小屋(小屋泊)
5日目(8/14):中岳避難小屋~中岳・前岳~小河内岳~烏帽子岳~三伏小屋(テン泊)
6日目(8/15):三伏小屋~塩見岳~蝙蝠岳(テン泊)
7日目(8/16):蝙蝠岳~徳右衛門岳~二軒小屋~椹島(テン泊)
8日目(8/17):椹島~畑薙
雷が去り、穏やかな夕暮れを過ごしてぐっすり眠って目が覚めた朝。
この日はもう下山のみなので、日の出前に起きて朝日を眺め、ゆっくり朝ごはんを食べて下山する計画。
いつもならもう出発する時間、4時半前に起き出してみると。
おおう、なんだか期待大な夜明け空。(o^-^o)
地平がちょっと霞んでて、グラデーションになってるのもステキ。
早速カメラを持って山頂へ。
ここからぐる~りと、360度の展望と日の出を眺めます。
白峰南嶺に広河内岳、農鳥岳、間ノ岳に仙丈ヶ岳。
奥にはうっすら、鋸岳も見えている?
広河内岳の右手には、鳳凰三山も見えてますねぇ。
荒川三山も、今日はどっか~んと目の前に聳えて壮観。o(*^▽^*)o
あっちの山頂にも、今日は日の出を拝んでる人がたくさんいるだろうなぁ。
塩見岳も、今日は明け方の空にスッキリと。
稜線を大きく広げた形が、なんともカッコいい。(≧m≦)
ぐるりと山並みを眺めているうちに
おっ、奥秩父の山並みの上から太陽登場。
薄青いパステルトーンの空に、どんどん茜色が広がって。
小河内岳、烏帽子岳の稜線にも朝日が射してます。
そして稜線に影を落としてるのは・・・影蝙蝠?!
シブい!かっちょえぇ~(*≧m≦*)
薄靄をまとった荒川岳も、うっすら茜色。
笊ヶ岳もクッキリ見えてますねぇ。
今回の山行では、ほぼず~っと日の出前に動き出していたので、ゆっくり朝日を眺めることも皆無だったわけで。
ようやくこの日、のんびりと最高の日の出を堪能することができました♪
前日の雷がウソのように、穏やかな朝。
朝日とそれに照らされた山々のあまりの神々しさに、厳粛な気持ちで、静かに昇る太陽を見つめるまきchin隊でありました。
・・・さて、すっかり日が昇ったら、朝ごはんにしますかね。
景色を眺めながら、前日の雨で湿ったものをハイマツの上に広げて乾かしながら、のんびりと贅沢な朝食タイム。
どんな立派なホテルでいただく朝食よりも、ゼイタクな気がする。(o^-^o)
のんびり朝ごはん食べて、のんびりテントを片づけて、のんびり荷造りして。
出発準備ができたら、出発前の展望タ~イム♪
・・・憧れの蝙蝠岳山頂でこんなにいい天気なんだもの、のんびりしてても罰は当たらないでしょう。
昨年、白峰南嶺を歩いた時(2012/8/4-5)、塩見岳や蝙蝠岳、荒川岳を眺めながら、なんてカッコいい稜線なんだろう、って思ってたっけ。
こんなふうに晴れた日に歩くぞ!と、その時、心に誓ってたのでした。
そしてその塩見岳。
この形と言い、ぐい~っとカーブして緩やかに伸びる稜線と言い、もうカッコ良すぎ。
こちら側から眺める荒川三山も、形といい迫力といい素晴らしい。
西俣へと広がる斜面の広がり具合もステキです。o(*^▽^*)o
もう、朝から何度も何度も眺めるこんな景色達。
何度見ても、イイものはイイ!(≧∇≦)
・・・もう、一日中ここで景色眺めていても飽きないんじゃないか、という感じではありますが。
名残惜しいけど、そろそろ下山しますかね。
山頂を後にして、しばらくは荒川岳を眺めながらガレ場の開けた稜線を下ります。
所々にペンキ印はついてるけど、踏み跡が不明瞭なところもあり。
塩見岳~蝙蝠岳の間の稜線に引き続き、こちらもガスってると方向見失いそう。
時折振り返って、どんどん遠ざかっていく蝙蝠岳の山頂標識を眺めながら。
ガレた斜面をガッツリ下ります。
ガレ道を下っていくと、どんどん森林限界が近くなり。
徳右衛門岳へと連なる緑の稜線が迫ってきた。
山頂から150mほど下ってハイマツやシャクナゲをかき分ける道に入り、少し登り返すとまた開けてガレた稜線へ。
振り返ると、もうだいぶ遠くなった蝙蝠岳の山頂。
後ろには塩見岳も顔を覗かせてます。
こちらから登ってくると、塩見や蝙蝠がどんどん大きく近づいてきて、ドキドキワクワクするんだろうなぁ。
さぁ、ココから先はいよいよ林の中の道へ。
荒川岳の展望とも、ここでお別れです。
タップリ眺めて、雄姿を目に焼き付けましょ。
開けたガレ道からハイマツの中へと入り、しばらく下っていくとシラビソ林へ。
倒木が多く、道幅が狭いところもあるけど。
道しるべのテープはしっかりついてるし、ゆるやかに下る道は歩きやすい。
ゆる~り下り、道がほぼ直角に東へ折れると、徳右衛門岳への登り道へ。
林の中の道は、コケやシダが美しく、ちらちらと木漏れ日も美しく。
所々に急坂がありつつも、なんとも穏やかな道であります。
木立の隙間からは白峰三山が。
間ノ岳に農鳥岳、広河内岳、白河内岳かな。ちょっと雲が出てきたねぇ。
そんな道を緩やかに登り上げていくと
徳右衛門岳(2,598m)、到着。
山頂は木立に囲まれてて展望ナシ。
一息ついたら、さっくり先へと進みます。
山頂直下の急坂をまっすぐに下っていくと、水場への入口あり。
道を逸れて急斜面を下っていかねばならないようで、なかなか大変そう。
さて、ここから標高2,200mくらいまでは、急坂やアップダウンを交えつつ緩やかに下ります。
コケがキレイなところが何箇所もあり。癒されますね。(o^-^o)
こんなに緑が美しくてしっかりした道だとは、ビックリ。
もっと荒れてて人跡まれな道かと思ってた。
倒木や岩にフサフサ生い茂るコケたち。
ここもまた小さな森ですな。
そんな道をのんびり下り、標高2,200m地点を過ぎると、急斜面をガッツリまっすぐ下る道へ。
落ち葉がフカフカ積もってて膝にはやさしそうな道だけど、所々に隠れた木の根を踏んで滑りそうになるのが難点。
足元注意でひたすら下ります。
そんな急坂を300mほど一気に下り、すこし緩やかな道を経て、岩や松の木の根でゴツゴツの細くて急な尾根を下っていくと
おお~う、いきなり巨大な人工物、中部電力の管理棟が登場。
久し振りに見た大きな人工物に、ちょっとはしゃいじゃいます。
下界に降りてきたねぇ。o(*^▽^*)o
長い鉄の階段を3つ下って管理棟の横を抜けると、再び登山道へ。
ここから蝙蝠岳登山口までは標高差150m弱、それなのに地図上のコースタイムは50分、と。
・・・普通はそんなにかからないよね、何かウラがある?!
まぁ、ちょっと岩がごろごろしててマツやシャクナゲの木の根がごつごつした道で。
多少は歩きづらいけど・・?!
そう思いながら細い尾根上の道を下っていくと、どうやら細かなアップダウンを繰り返す道で。
このアップダウン。地味にめんどくさいぞ。(-゛-メ)
所々トラロープがかかる岩場もあるし。
こりゃ、時間かかるわけですな。
いつまでこのアップダウンを繰り返すんだろう、そろそろガッツリ下らせてくれ~、、、と思いながら歩いていると、最後にトドメの登り道。
ムキ~!!いつまでアップダウン繰り返したら気が済むんじゃ~!!(#`Д´)
しかもこのハシゴ壊れてるし、木の根めんどくさいし!( ゚皿゚)キーッ!!
大した登りじゃないんですけどね。
もういい加減早く林道に降りたくて、登山道相手にキレ気味のまきchin(汗)
が、この岩を越えればあとはもう急坂を九十九折りに下るのみ。
100mほど一気に下って
ようやく蝙蝠岳登山口、林道に降りてきました~
ココから先は林道歩き。山道はもうおしまい。
東俣にかかる鉄橋を渡り、二軒小屋トンネルを抜けて、林道をゆる~りと下っていくと
セレブな雰囲気漂う二軒小屋に到着。
完全予約制で夕食はフレンチフルコース、そして椹島から二軒小屋へのバスは、ここに宿泊する人しか乗れない(だって送迎バスだものね)、というセレブな山小屋。
・・・一度は泊まってみたいけど。
ダメ元でいちおう聞いてみたけど、この日の予約はもちろんいっぱいだそうで。
テン場は小屋の前の芝生、ということで、ここでテント張っちゃうかどうかしばし悩んだものの。
なんだかフレンチ食べてる方々の横で、テント張ってアルファ米食べてるってのも侘しい気がするし。
椹島のようにレストハウス的なものもなさそうなので。
(もしかしたらラウンジに入れるのかもしれないけど、雰囲気的に入りづらい)
・・・なんとかお天気もちそうだし、このままの勢いで、椹島を目指しちゃいますか!!
というわけで、気合入れ直して、椹島目指して林道をてくてくと。
この道、意外と広いし整備されてるし、木陰が涼しいし大井川からひんやりとした風が吹き抜けてくるし。
もっと暑くて大変かと思ったけど、結構歩きやすい。
・・・とはいえ、二軒小屋から椹島へは10km強の道のりで。
いくら平らで涼しいからといっても、山行7日目の足には、じわじわと効いてくる。
何度か、二軒小屋へと向かう工事の車とすれ違いつつ。
長~い林道をひたすら歩いて歩いて・・・
二軒小屋を出発して2時間10分、ようやく千枚岳登山口の滝見橋に到着!
あぁ~、長かった。
でもコースタイムで3時間20分のところ、1時間以上マキましたね。ふふふ。
というわけで、めでたく椹島ロッジに到着。
ちょうど1時間くらい前に下山バスの最終が出たところで、静かな椹島であります。
早速ロッジでテン泊の受付。
一人1,000円だけど、ロッジのお風呂も入れるし、テン場はレストハウスの前の芝生広場だし、水洗トイレもばっちりだし。
最終日にして、超贅沢なテン泊。o(*^▽^*)o
テントを張ろうとしたら、百間洞付近で救助要請があり、ヘリがここに飛んでくるかもしれないので16時まで待ってて、と。
結局ヘリが椹島に来ることはなかったのだけど、16時を待ってからテント設営。
なんと、レストハウス椹は18時半まで営業してるそうで。
こりゃもう宴会ヶ岳でしょう。
ここはぜひ、下山後に一泊したいところですな。
天上の稜線歩きも素晴らしいけど、下山してこんな贅沢ができるってのはほんと素晴らしい。
しっかり夕食も頂けちゃうし。
とろろうどんも親子丼も、美味~。
ごろ太先生・・・顔がとろけてますよ・・・。
二軒小屋で終わりにせず、ここまで歩いてきてよかったよねぇ。(o^-^o)
煌々と電気が灯るレストハウス椹を眺めつつ。
のんびり贅沢な打ち上げは続いたのでありました。
~~~~~~~~~~
さて、山行8日目は、もう送迎バスに乗って帰るのみ。
(山行とは言わない)
のんびり散歩したりして8時のバスで帰る、という案もあったのだけど、やっぱり始発6時半のバスで帰ることに。
バス乗車の受付は、6時10分ころ開始。
聖岳登山口で降りる人も含めて、バス1台で出発。
途中の車窓からは、歩いた山々が一望で。
なんだか下山しちゃうのがもったいないくらい。
上河内岳♪o(*^▽^*)o
歩いてきた山並みをこうして眺めるのも、またオツですな。
運転手さんの軽妙な解説トークを聞きながら、下山の道はあっという間。
畑薙臨時駐車場の手前、畑薙第一ダムの駐車場で降ろしてもらって、今回の行程は終了。
下山後のお風呂は、ここから新東名の島田金谷ICへと1時間半ほど走ったところにある、川根温泉ふれあいの泉へ。(一人500円)
道の駅川根温泉に併設されたこの立寄り湯、朝9時からと営業も早いし、かけ流しだし。
全身ごしごし洗って8日間の垢と汗をスッキリ流して、タップリのお湯でゆっくり体をほぐして、生き返りました~o(*^▽^*)o
ついでに併設のお食事処で海鮮丼もいただいちゃいまして。
は~、満足満足。
帰りの新東名&東名はお盆のUターンラッシュが始まってましたが、それほど大渋滞でもなく。
17時前には横浜に帰着、です。
<今回の山行>
久し振りの大縦走。
今回は7泊7日で南ア南部をガッツリ歩いてきました。
今回の狙いは、畑薙から茶臼へと登り上げる急坂、そして上河内岳と小河内岳、烏帽子岳といった百高山、それからなんと言っても蝙蝠尾根と蝙蝠岳。
ぜ~んぶゲットして、しかも聖岳や赤石岳、荒川岳まで歩いちゃおうという超贅沢プラン。
2年ほど前から温めていたのですが、今回、ようやく歩いてくることができました。
唯一気がかりだったのは、お盆の週は、毎年お天気イマイチ、ということ。
今年はどうかな。。。と、8月に入ってからは毎日ドキドキしながら天気予報をチェックしていたのですが。
梅雨明けが早かった割には、山の天気はぐずぐずと良くならず、結局お盆のこの週になってようやく「梅雨明け10日」的な晴れが続いてくれて、ほんとラッキーでした。
そして、今回歩いたこのルート。
どこをとっても、展望が素晴らしい!
茶臼岳から眺める上河内岳、聖岳。
上河内岳から眺める聖岳と赤石岳。
聖岳からは、赤石岳や荒川三山、そしてはるか遠くに南ア北部の山並みも。
赤石岳からは、赤石山脈の盟主にふさわしい大展望で。
荒川岳から塩見岳への稜線も、のびやかで、空へ向かって延びる道。
そしてもうなんと言っても、蝙蝠尾根と蝙蝠岳から眺める南アの山並みは天下一品。
北アとはまた違って、南ア南部はアップダウンも多く、キツイ道程ではありますが。
山深く、静かで素晴らしい展望に、もう大満足です。
M心もくすぐられるし。
それにこれだけアップダウンがあったのに、足には結構余裕があったのは、ゆっくり歩いてたおかげか、6月からこっち、負荷かけて歩き続けてたおかげか、はたまた昨シーズンの山スキー三昧が効いたか。
(早くは歩けないですけどね。長くは歩けそう)
今回、稜線で遭遇した雷で、かなり怖い思いをしましたが。
同時に反省・勉強することも多かった。。。気をつけよう。。。
登山口までのアクセスが大変、ということもあってか、割と人が少ないこの山域。
(縦走してるのは、単独の男性の方が多かった)
さすがにお盆の時期はそれなりに人もいて、テン場も小屋も結構混んでたけど、北アのメインルートに比べりゃ全然静か。
南アルプスの天然水もそこらじゅうでゲットできるし、色とりどりの高山植物もたくさん咲いてるし。
心ゆくまで堪能しました。
なんだか南アづいてる今年ではありますが。
あのキツイ道程をまたガッツリ歩きたくなっちゃってる、そんなまきchin隊でありました。
南ア南部大縦走、大満喫♪
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コメント
こんばんは。
豪快なぐるりっぷ本当におつかれさまでした。
蝙蝠の雷以外は素晴らしいお天気で、
うらやましい限りです (^O^)
8月でも花が楽しめることがわかって、
次回は8月に行ってみようかなと思っています。
でも南ア南部は本当にいい場所ですよね~
天気、アプローチ諸々でなかなか行けないのが残念ですけど、
゛遠くて長い!゛
これが縦走の醍醐味かと(^O^)
またどこかで宴会できるのを楽しみにしています。
そしてお互い安全登山で!
投稿: katsu | 2013年8月30日 (金) 00時18分
ん〜、満腹\(^O^)/
いいなぁ。スンバラシイ大縦走ですねぇ♪
ワタクシたちも今年もまた!なんて思ってたんですけど。また次の機会に持ち越しってことにしました。決行してりゃどこかでバッタリできたかもしれなかったのに…残念。
ほんとにたっぷりの大縦走、うらやましすぎてため息がとまらんです。でっかい南アルプスで延々青空のお山歩なんて、堪らんですねぇ♪
投稿: Toby | 2013年8月30日 (金) 10時31分
大縦走すばらしいですね。
私もひところは南アばっかりいってましたが、
遠くなって、
最近はとんとご無沙汰・・・。
素敵な写真をたくさんみて、
行きたくなりました!
投稿: ごえどん | 2013年8月30日 (金) 12時19分
ご無沙汰してま~す。コメントは滞っていましたが、ブログは毎回楽しんで拝見しております。
大展望の山旅お疲れ様でした。
相変わらずの健脚で羨ましいかぎりです。
憧れの蝙蝠岳 2人じめで良かったね!
私達も昨年の夏に、同じテン場で同じ様に大展望の山頂を2人じめしてました。懐かしくて写真を自分達と重ね合わせて拝見しました。(年齢が違い過ぎるって!失礼しました。)
最近は山へ行く回数が減り衰える一方ですが、夏休みは思い切って祖母谷温泉から清水尾根を登り、不帰の嶮を通り唐松岳へ、そして餓鬼山を越え祖母谷温泉へ戻って来ました。なかなかワイルドなコースで疲れました。
次はどこへ行かれるのかな?
綺麗な写真楽しみにしてます。
投稿: ヘッタン | 2013年8月30日 (金) 14時47分
katsuさん>
ありがとうございます!
こんなに好天が続くなんて、ウレシイ誤算でした。
稜線での雷には参りましたけどね。。。(汗)
次回は8月に、ぜひ!
7月の華やかさとはまた違って、なかなか良かったですヨ♪
こうやって少し時期を変えて歩いてみるというのも、面白かったです。
南ア南部は、まさに「遠くて長い」稜線で。
縦走の醍醐味を、た~っぷり味わえますよねぇ。
またゆっくりじっくり、歩きたいです。
また山でお会いした時には、宴会しましょうね~♪
バッタリ、楽しみにしてます(^^
投稿: まきchin | 2013年8月30日 (金) 21時36分
Tobyさん>
いやぁ、満足(^^
久しぶりの大縦走、お天気に恵まれてほんとよかったです。
こればっかりは、なかなか狙えないですもんねぇ。。。
バッタリできず、残念。。
でっかい南アルプス。
Tobyさん隊も、またぜひ~♪
投稿: まきchin | 2013年8月30日 (金) 21時38分
ごえどんさん>
お~、そうか、南アルプス近かったですもんねぇ。
今回、南ア南部をじっくりどっぷり歩いて、こんなにステキなところなんだなぁ~と実感です。
・・・今年は北アの稜線を、まだじっくり歩けてないですが。
私も、また南ア(特に南部)に行きたくなっちゃってます(^^;
行きましょう!南ア♪
投稿: まきchin | 2013年8月30日 (金) 21時40分
ヘッタンさん>
こちらこそご無沙汰してます!
今回の蝙蝠岳、ヘッタンさん達も昨年歩かれたんだよねぇ。。と思いながら歩いてました。
同じ場所から、同じようなステキな景色を眺められて、ほんと良かったです♪
大展望が素晴らしい、静かでステキな山頂ですよねぇ。。
そして今年の夏休みは、またすごいコースで歩かれてますね。。。
清水尾根、私もここは是非登ってみたい。
ぜ~んぜん、衰えてないじゃないですか!!
そんなヘッタンさん隊と、またバッタリできるのを楽しみにしてます~(^^v
投稿: まきchin | 2013年8月30日 (金) 21時43分
超ロング縦走、本当にお疲れさまでした。素晴らしいレポートありがとうございます。
蝙蝠岳の標柱を抱いている、前日のお姿がこの山旅を象徴しているように感じました。
毎年のように蝙蝠岳と思っているのですが、場所が行きにくいうえに塩見小屋が‥‥ 塩見小屋が空いていたウン十年前に歩いておけば良かったと悔いています(苦笑、塩見小屋で停滞したことあります。両日とも私一人!)
夏の最後に、黒部五郎岳を歩いてきました。さすがに花はピークをすぎ、トウヤクリンドウ、ウメバチソウなど秋の花のなかに、唯一ミヤマリンドウが頑張っているというところ。
でも、29日は展望が素晴らしかった。北は白馬岳から南は乗鞍岳まで北アルプスのスターたちが! 特に、雲ノ平とそれを囲む山々-鷲羽岳、水晶岳(囲んでないけど赤牛岳も)、薬師岳が印象的でした。
夏山はそろそろ終わりですね。ちょっと寂しい気分です。
投稿: ねも | 2013年8月31日 (土) 18時19分
大変ご無沙汰しております!
なんか、とても楽しそうです。
昔回った南陵の空気を思い出しますねー。
はてはて、いつになったら、行けるのか。
しかし、今回の山行、パワフルなコースですごいです。
昔は、スキー屋でありませんでしたか??
投稿: atsu510 | 2013年9月 1日 (日) 00時41分
ねもさん>
ありがとうございます!
なんだか思い出がまだまだ新鮮過ぎて、だらだら長いレポ、失礼しました(汗)
塩見小屋は、ばんばん予約を受けているようで、ものすごく混んでいるようです。
前日に稜線上で会った方とお話したときは、屋根裏部屋みたいなところで寝てキツかった。。とおっしゃってました。
平日とかじゃないと辛いかも、です。
黒部五郎に行かれてたんですねぇ。
秋晴れのような空に、北アの山々がずら~り聳えて。
さぞや壮観だったでしょうねぇ。。。
夏山が終わってしまうのはさびしいですが、秋の空気にクッキリ聳える山々が眺められる秋が近づいてきたのは、これまたワクワクします♪
投稿: まきchin | 2013年9月 1日 (日) 19時38分
atsu510さん>
お久しぶりです!
子連れ登山、行かれてますか~(^^
そうそう、atsuさん隊が行かれた南嶺と良く似た雰囲気でした。
蝙蝠岳から南嶺を見ながら、そういやあのときバッタリし損ねたんだよなぁ、なんて思ってましたよ~(笑)
南ア南部の壮大なぐるり山行、ようやくお天気とタイミングが合って歩いてくることができました。
体力と脚力がまた続くことも確認できて、満足っす。
・・・最近は、ゲレンデはほとんど滑っておらず、バックカントリースキーばかりで。
冬にがしがしラッセルして登って滑れる脚力を維持すべく、夏もがんばってます(笑)
投稿: まきchin | 2013年9月 1日 (日) 19時44分
思い起こせば、6月・7月の週末の天気(予報)がずっと不安定
だったのが嘘のように一掃され、好天が続いた一週間でしたね



お蔭様で居ながらにして南アの大縦走を堪能することが出来ました
今回は何と言っても蝙蝠ですね
初登頂
、雷
、そして翌日のこれ以上望めないほどの大展望
・・・・たまたまこの日が近くに山小屋のない所での泊りだったことで、より忘れられない想い出となったことでしょう

毎度のことながら、素晴しい写真と爽やかなレポート、ありがとうございます
今回は特に長編でお疲れさまでした
蝙蝠、再訪してみたくなりました
投稿: 青空 | 2013年9月 3日 (火) 20時05分
こんばんは!蝙蝠岳でお会いしたものです。
山頂での雷は怖かったでしょうね。
でも翌朝の快晴は生き延びた?ご褒美でしょう(^^;)
ボクは結局青空の下で蝙蝠尾根を歩けなかったので、また再訪しなければと思っています。
ちなみに、ボクはあの日途中でビバークして(多分2581mピークの手前あたり)雷雨をやり過ごして、翌日椹島に下山しました^^
ボクの方はヤマレコの記録を残しているので、よろしければご覧ください。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-334709.html
それにしても、やっぱりまきchinさんたちだったんですね。
実は去年、白峰南嶺を計画した時にこちらのブログを目にしたんです。(結局まだ白峰南嶺は未達成に終わってますが…)
それ以来時々覗かせて頂いていたので、山頂でお会いした時に雰囲気が似ていたこともあって、ひょっとして!と思ったんです。
実際「ひょっとしてブログやってませんか~?」の言葉が喉まで出かかりました(笑)
なので、帰宅してからブログを拝見したらドンピシャだったので後悔したものです。
でも声をかけていたら山頂に長居してしまって、そのあと稜線上で雷に遭っていたかもしれませんね(^^;)
そうそうボクも二軒小屋から笊に行く野望もありましたが、断念しました(笑)
それでは、またどこかでお会いできればと思います!
その時は迷いなく、お声をかけますね^^
投稿: ケン | 2013年9月 3日 (火) 21時45分
青空さん>
)と。
この1週間だけは、ほんとお天気に恵まれて。
ここまであまり天気に恵まれてなかったので、ようやくきたか、青空!!(あ、決して呼び捨てにしてるわけでは。。
・・・こんな素晴らしいお天気続きの縦走は、もうめったにできないだろうなぁ。。
長編レポ、失礼しました(汗)
なんせ撮った写真の数もものすごく、気がついたら写真だらけのレポで(^^;
雰囲気を感じていただければ、とっても嬉しいです(^^
そうそう、今回はなんといっても蝙蝠、でした。
いろんな意味で忘れられない山行、想い出深い山頂です。
青空さんも、是非!再訪なさってください~
投稿: まきchin | 2013年9月 3日 (火) 22時57分
ケンさん>
こんばんは!コメントありがとうございますo(*^▽^*)o
蝙蝠岳の山頂でお会いした方ですね、早速ヤマレコ拝見しました♪
山頂よりず~っと安全な場所でテント張られたんですねぇ、、やっぱりあの日に山頂テン泊は無謀だったか。。。
それにしてもあの道程を5泊6日で歩かれるとは、すごい!
私らは7泊7日でギリギリ精一杯でした(汗)
でも、終わってみたら、また歩きたいなぁと思っていたりして。
二軒小屋から笊ヶ岳も歩いとけばよかった!とか(笑)
白峰南嶺のレポも見ていただいていたとは。。恐縮です。
これはまたどこかでお会いしそうですね、その時は(安全な場所で)いろいろお話できるのを楽しみにしてます♪
#ヤマレコ拝見してたら、なんと昨年の12月、西天狗岳でスライドしてますね。
#写真見てたらカープのTシャツ。。。そういや山頂にいた!と思い出しました(笑)
投稿: まきchin | 2013年9月 3日 (火) 23時13分