« 2013/8/10-17 南ア南部ぐるり縦走(2日目・茶臼小屋~上河内岳~聖平小屋) | トップページ | 2013/8/10-17 南ア南部ぐるり縦走(4日目・百間洞~赤石岳~中岳避難小屋) »

2013年8月22日 (木)

2013/8/10-17 南ア南部ぐるり縦走(3日目・聖平小屋~聖岳~百間洞)

3日目は、日本アルプス最南の3000m峰、聖岳を越えて百間洞へ。

201308120
長いアップダウンを越えて、兎岳山頂から眺める赤石岳。
いくら眺めても飽きない、大展望であります。

===聖平小屋~聖岳~兎岳~百間洞===
2013/8/12(月):聖平小屋(4:30)~小聖岳(5:45-5:50)~▲聖岳(7:00-7:50)~▲兎岳(9:55-10:15)~▲中盛丸山(11:45)~百間洞(12:35)
歩行距離:11.9km
累積登高:1,290m
======

201308121

1日目(8/10):畑薙~横窪沢小屋~茶臼小屋(テン泊)
2日目(8/11):茶臼小屋~茶臼岳~上河内岳~聖平小屋(テン泊)
3日目(8/12):聖平小屋~聖岳~兎岳~中盛丸山~百間洞(テン泊)
4日目(8/13):百間洞~赤石岳~中岳~中岳避難小屋(小屋泊)
5日目(8/14):中岳避難小屋~中岳・前岳~小河内岳~烏帽子岳~三伏小屋(テン泊)
6日目(8/15):三伏小屋~塩見岳~蝙蝠岳(テン泊)
7日目(8/16):蝙蝠岳~徳右衛門岳~二軒小屋~椹島(テン泊)
8日目(8/17):椹島~畑薙

テン場の朝は早い。
3時にまきchin隊が起きた時には、もうぼちぼち出発し始めている人達がちらほらと。

201308122
まきchin隊の出発は4時半。
まだ日が昇る前なので真っ暗なのは当然として、霧が濃くてあたりは真っ白。。。
そのうち霧が晴れることを祈りつつ。

まぁ道はしっかりしてるので迷うことはなし。
小屋の横の木道を通って登山道に合流し、聖岳を目指します。

201308123
ガレた急坂を登っていくと、20分ほどで薊畑に到着。
便ヶ島への道が分岐しているココには、ザックがたくさんデポされてました。
聖岳ピストンしてから、便ヶ島へ下山する方達ですかね。

まきchin隊はもちろんザック担いだまま、だんだん明るくなってきた急坂へ。

201308124
林の中のガレ道は、これでもか!!というくらいマルバダケブキが咲きまくり。

201308125
花も葉っぱも大きくて。アナタタチ、存在感ありまくりでしょう。

この花、毒があるそうで。鹿が食べないのでたくさん残っちゃうらしい。
・・・マルバダケブキの花畑がこんなに広がってるってのも、ある意味シカ食害なんでしょうねぇ。

なぁんてこと考えながらガレ道を100m程登っていくと、森林限界に到着。
左手には

201308126
朝日に照らされた兎岳。

201308127
もくもくの雲の中だった上河内岳も、そろそろお出ましか。
早く出ておいで~(o^-^o)

201308128
そして目の前には、どか~んと見上げる聖岳!(≧∇≦)
いやぁ、迫力満点。

林を出ると結構風が強くて寒い。
フリース一枚着込んで、ザレた道をトラバース気味に登って行くと、小聖岳に到着。

201308129
ここまできて、ようやく小屋と聖岳の中間地点なわけでありまして。
350mくらい登ってきたわけですが、頭上に聳える山頂まではまだあと350m。。。
居合わせた方達と顔見合わせて、まだあと半分ありますねぇ、と苦笑い。

でも、ここから上は展望もあるし、意外と花もたくさん咲いてるみたいだし。
何より、一歩一歩山頂が近づいてくるわけで。
気合入れて、いってみよー!

2013081210
待ってなさい、聖岳!
その山頂から大展望を眺めるのを楽しみにしてるからね。

2013081211
小聖岳からしばらくは、岩場の稜線の細い道を辿ります。
ここも風が強くて、ちと煽られそうになりますが。

2013081212 2013081213
2013081214 2013081215
チシマギキョウ、ミネウスユキソウ、タカネツメクサ、シコタンハコベ
小さな花々が咲き乱れてて、癒されます♪

ハイマツの枯れた幹や岩がごろごろした道に足元注意しつつ登っていくと、道が大きく右にぐい~んと曲がってザレた斜面に突入。

2013081216
ここからは、急斜面の九十九折りのザレ道を200mほどぐい~っと登ります。
これを登りきれば、いよいよ山頂だ!

2013081217
九十九折りの道を、もうひたすら黙々と登るのみ。
さすがは百名山、こんな朝早くから人も多い。
身軽な方が多いのは、小屋からのピストン組かな。
そんな人たちに先を譲りつつ、まきchin隊はゆっくり登ります。

2013081218
振り返ると、上河内岳もだいぶスッキリ晴れてきたし。
良かったヨカッタ。

急斜面のザレ道は、所々急坂になってるところもあり、滑りそうになりつつも。
ひたすらザレ道を登り上げていくと

2013081219
聖岳山頂(3,013m)、到着!
山頂からは、期待通りの大展望♪
聖岳、待っててくれました~o(*^▽^*)o

そしてごろ太君は、ここから10分ほどの奥聖岳へ。
まきchinは体力温存すべく、山頂で風を避けつつ一休み。

2013081220
聖岳の北東に延びる尾根の先にある奥聖岳。
あっちの山頂周辺には一面の花畑、という話もありましたが。

2013081221
残念ながら、花は終わっちゃってたみたいですね~。
チングルマの花穂がたくさんあったそうで。

整備された道を聖岳へとさっくり戻って、聖岳山頂からぐるり展望を眺めます。

2013081222
まず正面には、どか~んと赤石岳。
その奥には、塩見岳や仙丈ヶ岳といった南ア北部の山並みも。
今回は、あの遠くに見える塩見岳までぐる~りと歩くんだねぇ。

2013081223
そして本日これから歩く、兎岳や中盛丸山などアップダウンの多い稜線の向こうには、中央アルプスも。

2013081224
こちらは、前日に歩いた上河内岳や茶臼岳。
光岳へとつらなる稜線も、すっかり雲がとれましたねぇ。(o^-^o)

富士山方面は、ちょっと靄っててあまりはっきりは見えず。
それでも今日も、いい天気だ!
スッキリ青空とクッキリ山並みがマブシイぜ。(≧∇≦)

こんな景色眺めながらの~んびりしていたいのはヤマヤマですが。
今日はまだまだ道のり長い、越えなくちゃいけないアップダウンも多いので。
名残惜しいが、先に進みますかね。

2013081225
まず目指すのは、兎岳。
せっかく登り上げた標高を一気に400m下げ、そこから200m登り上げるというオニのような道。

2013081226
ハイマツの中の道をゆるやか~に下っていくと、ほどなく岩場の急坂へ。

2013081227
こんな道もあり。かなり足元注意。

2013081228
ザレザレの崖の上、細い道を下るところもあり。
足を踏み外したら、崖の下へまっさかさまでしょう。脇見厳禁。

ハイマツの中、枯れた幹がごろごろ転がる急坂もあり。
登るのも大変な道だけど、こりゃ下るのもかなり大変ですな。。

足元注意の急坂を下っていくと、道は灌木の中へ。
登ってくる方と何度もすれ違いつつ、ザレ道や岩場を抜けつつガッツリ下って

2013081229
聖兎のコル手前で、真っ赤なラジオラリアが露出した急坂に。
赤石山脈の名の由来ともなったこの岩、一面の緑の中で、赤が際立ってますな。
・・・そして目の前に聳える兎岳の、なんと大きなことよ。。。

2013081230 2013081231
2013081232 2013081233
ミヤママンネングサ、シコタンソウ、ミヤマダイモンジソウ、コバノコゴメグサ
足元にはいろんな花々も咲いてますが、やっぱり兎岳の大きさには心が萎える。。。

ラジオラリアの急坂を下り切り、聖兎のコルで一息ついたら、兎岳へと登り返す道へと取りつきます。

2013081234
最初は灌木の中の道を、細かくアップダウン繰り返しつつ登ります。
灌木の中は、風が通らなくて暑い!

2013081235
が、登るにつれて木立は低くなり。
振り返ると、聖岳は遥か彼方遠くに。。。
結構歩いてきたねぇ。

2013081236
山頂が近くなってくると、こんな崖の上を何度か通過。
こういう場所は、風が通るので涼しくて気持ちイイ。
立ち止まって涼みながら、上を目指します。

2013081237 2013081238
2013081239 2013081240
ヨツバシオガマ、ゴゼンタチバナ、マツムシソウ、イワツメクサ

足元の花々にも応援されつつ、下ってくる方と「キツイ道程ですね~」と言葉を交わしつつ。
ハイマツ帯の中の急坂を登っていくと、山頂直下、兎岳避難小屋への分岐に到着。

2013081241
ここからはもうひと踏ん張り。
ハイマツの中をゆる~り登り上げ、岩ごろの道をよじ登って

2013081242
兎岳山頂(2,818m)、到着!
あ~、疲れた。

2013081243
疲れたけれど、ココからの展望はまたまた素晴らしい。
小兎岳や中盛丸山、赤石岳と連なる稜線に、荒川三山や南ア北部の山並みまで。
山深い南アの山並みが、一望。(≧∇≦)
頑張って歩いてきたご褒美ですな。

2013081244
そして、振り返ると聖岳がどか~んと聳えているわけで。
この道を歩いた過去2回とも、赤石岳から聖岳を目指して歩いてたのですが。
そういやいつも、兎岳から聖岳を眺めてゲンナリしてたっけね。。。

2013081245
光岳や茶臼岳、上河内岳の稜線もクッキリ見えてます。
聖平小屋で再会したあのお方は、今日は上河内岳を越えて茶臼小屋を目指す、って言ってたっけ。
今どの辺歩いてるかな。。。

2013081263
そして山頂には、満開のタカネビランジ。
聖岳や兎岳へ登る途中の崖にも、一面真っ白に咲いてたねぇ。

そんなことを考えながら一休みしてたら、ブログ見てます~、とお声かけいただきまして。
百間洞を出発して、これから聖岳を目指す、とのこと。
南アのアップダウン多い道にはヤラレますよねぇ~、と顔見合わせて思わず笑っちゃいました。

聖岳目指して歩いていくその方を見送って。
さて、まきchin隊も歩き始めますかね。

2013081246
九十九折りのザレ道をがっつり150mほど下り、ゆるやか~に登って小兎岳へ。
そのあと50mほど下ったら、150m登り返して中盛丸山を越え、あとは百間洞まで300m下る、というまたまたアップダウンだらけの道。
M的登山にはもってこいですけどね。

2013081247
ザレ道を下りきった後は、稜線の東側をトラバース気味に登る道。
西から吹き付ける風が遮られて、ここもまた暑い道。。。

途中、小ピークを越えた先に水場分岐があり。
テントを何張か張れそうなスペースもあり、ここでビバークって人もいそう。

2013081248
水場分岐を過ぎ、さらにゆる~り登っていくと、小兎岳山頂に到着。
ここは、長い棒っきれが一本立っているシンプルな山頂であります。

さて、もうここまで来たら、一気に百間洞を目指しましょ。

2013081249
あとは中盛丸山へ向けて150m登り返すのみ!と思ってはみるものの。
やはり目の前に聳えるこの急斜面には、かなり心が折れる。。。

なんでこんなにアップダウンが多いんですかねぇ。
しかもほぼ全て、律儀に稜線と山頂を通ってるし。
ちょっとは巻いてくれても構わないんだけどねぇ。

・・・なぁんて愚痴りつつ、緩やかに下って中盛丸山へと取付く道へ。

2013081250
この谷のガレた急坂を、一気に登りますよ~

2013081251
そしてこの道、かなりの急坂で。
今日はず~っと急坂続き、いいかげん疲れてきたアキレス腱に、最後にビリビリくる道とはねぇ。
いやぁ、しびれますわ

2013081252
かなり遠くなった聖岳を何度も振り返って見ながら、息を切らして急坂をよじ登って

2013081253
ようやく中盛丸山に到着。やれやれ。
ここもまた、棒っきれ一本のシンプルな山頂。

さぁ、あとはもう一気に行っちゃいます。

2013081254
目の前に大沢岳を眺めながら、百間洞下降点へ向けて一気にザレ道を下り、百間洞へと下るトラバース道へ。

2013081255
前方には、翌日歩く赤石岳や荒川岳が。
明日も晴れてくれるかな。

2013081256
普通なら、待ってなさい、赤石岳!となるところだけど。
この日はもう、頭の中は百間洞の小屋のことでいっぱいいっぱい。

テン泊でも夕飯のトンカツにはありつけるかしら。。。とか、ランチメニューは何があるかな。。。とか、小屋に着いたら真っ先にビール飲んでやる!!とか。
煩悩だらけであります。

下り始めはちょっと登り返しもあるトラバース道、所々にガレた急坂もあり、ナカナカ素直には下らせてくれない道でしたが。

2013081257
とうとう眼下に、小屋とテン場が見えてきた~♪
・・・って、小屋とテン場、かなり離れてないか?!

あんなに離れてたら、夜トイレに行くのも大変そうだよなぁ、しかも結構登りそうだし、と、またまた考えることが増えちゃったまきchin。
黙々と下り、小屋の水源となる水場の沢を渡ってさらに下っていくと

2013081258
ようやく小屋に到着~
は~、やれやれ。
#テン場の人も、小屋のトイレを利用。水場は小屋にあり。

早速小屋で受付をすると、今日は混んでるので、テン泊の人には夕食の提供なし、とな。
う~む、それなら小屋泊にしちゃう?とか一瞬悩んだものの。
混雑してる小屋はやっぱりイヤだしなぁ、とやっぱりテント泊に。

テントを張る場所は番号指定制。
そんなら小屋の前でノンビリしてから、テント張りましょうかね。

・・・というわけで。食欲バクハツのまきchin隊。

2013081259
まずは小屋特製のアップルパイ♪

2013081260
嬉々としてパイを平らげるごろ太君。
こんな山奥でこんな美味しいアップルパイがいただけるなんて。。。沁みるぜ。。。

そしてもっと沁みるのはコチラ。

2013081261
牛丼とホイコーロー丼。

添えられた水には氷が浮いてるし。
味噌汁も、アルファ米じゃないちゃんと炊いた米も、ほんと美味しくて。
そして何と言っても甘辛味噌が効いたホイコーロー、激ウマ!!(≧m≦)

いやもう、クオリティの高さにたまげました。
やっぱり小屋泊にして、夕食のトンカツ食べようかな。。とカナリ本気で考えちゃいましたよ。
それくらい、お昼の丼も美味かったです。

さて、ビールも飲んで、お腹もいっぱいになって満足したら、テン場へ移動。
小屋から沢沿いにぎゅ~っと登っていくのだけど、これがまた意外とキツイ。

2013081262
赤石岳から下ってくる登山道沿いにあるテン場にテントを張って。
あとは日が落ちるまで、木陰で涼んだり日向ぼっこしたり。
(日が燦々と射している上にあまり風が通らないので、テン場はすごく暑かった)

ようやく17時半頃に日が落ちて涼しくなったので、のんびり夕食をいただいて、19時ころにはオヤスミナサイ
アップダウンの多い道を歩いてさすがに疲れたか、この日は途中で目が覚めることもなくぐっすりでした。

> 4日目へ

 ← ブログランキング参加中♪クリックよろしくです

|

« 2013/8/10-17 南ア南部ぐるり縦走(2日目・茶臼小屋~上河内岳~聖平小屋) | トップページ | 2013/8/10-17 南ア南部ぐるり縦走(4日目・百間洞~赤石岳~中岳避難小屋) »

◇登山」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
言葉は不要ですね。
素晴らしい天気で何よりでした♪
目の前に赤石が゛どーん゛の聖も
甲斐駒から光まで全部見える兎さんも本当にいいですよね~
ただ…その間の道は(^_^;)
たった1ヶ月前に歩いたばかりですが、
また゛ドM登山゛したくなります♪
次は百間洞から中岳ですか…
赤石を越えて、最後に荒川小屋から延々登り(^_^;)
ここもなかなかMなコースですね(^O^)

投稿: katsu | 2013年8月23日 (金) 01時37分

まきchinさま 
大展望の南ア南部縦走記楽しませていただいています。
私、学生時代(20年近く前)に三伏峠~聖岳~便が島を
歩いたのですが、縦走中ずっと雨でした(^^;;
なので、まきchinさまのレポートを食い入るように
見ています(^^)
こんな景色が見えたはずなんですね~

当時、百閒洞山の家は南アに似つかわしくない(?)
ウッディな山小屋で雨の激しさに恐れをなして
テント泊予定を小屋素泊まりにしたのですが、
私たちだけの貸切状態で、夜はギターか何かの演奏を
するからと呼ばれ、チョコレートムースをごちそうに
なったことを思い出します。
忙しくなると嫌だから、と「いやな小屋だったと
宣伝してくれ」と言われたことも…(^^;;
相変わらず美味しい小屋なんですね。
久々に行ってみたくなりました。
でも体力が・・・・・・・・・・

続きのレポも楽しみに待っています。

投稿: yuki | 2013年8月23日 (金) 07時49分

アップパイが美味しそう。
私も弘前で本場のを食べてきました。
結構アップダウンがあり辛そうですね。
懐かしい百間洞今は新しくなって綺麗ですね。
もう四十年近くなりますが畑薙ダムから歩いて
赤石沢を登り上げ百間洞で最期のテン泊
伊那大島へ下りた懐かしい所です。
本当にお疲れ様でした。

投稿: トッキー | 2013年8月23日 (金) 08時01分

百間洞はそんなに素敵な山小屋なんですか?(「いやな小屋だった~」には大笑い) トンカツにはひかれますが、榎田さんには勝てなくて。
南アルプスを縦走している人の多くはかなりMでしょう(笑)。南アルプスの主稜線で中盛丸-聖岳の間が歩いたことなくて‥‥ 来季は、ここを歩いて聖平小屋のフルーツポンチで決まりです。
毎度ですが、花の写真がきれいです。8月なかばでも結構残っていますね。タカネビランジが特に。
奥聖岳にも行かれたゴロ太さんの感想を聞きたいです。まきchinさんは珍しく弱気じゃない!?(笑)

やはりピンポンでしたか。あの3人組さんとは、晴れてきた赤石岳山頂で写真を撮り合いました。
岩無山さん、あのときは楽しいお話をありがとうございました。またお会いしましょう。

投稿: ねも | 2013年8月23日 (金) 09時02分

いやぁ、すんばらすぃ!
ここってこんな景色なんですねぇ。去年はこのあたり真っ白でな〜んにも見えなかったですから(T_T)
この区間のアップダウンの激しさ、思い出すだけで動悸が…
ほんとにまた行きたい山域です。

投稿: Toby | 2013年8月24日 (土) 21時52分

katsuさん>
はい、言葉はもう不要です!
あのキツイアップダウンを越えて辿りついた兎さんからの展望は、もう言葉に言い表せないですよねぇ。

聖平から荒川中岳の道は、アップダウンも多くてM的な道ですが。
歩き終わってみると、また行きたくなってしまう麻薬のような道ですね・・・(笑)
特に聖から百間洞の道、ここはキツイけど景色も素晴らしくて。
歩いてる時は、なんでまた来ちゃったんだろう・・てな感じでしたが、歩き終わってみると、今度はいつ行こうかな、とか思ってしまってます(汗)

投稿: まきchin | 2013年8月24日 (土) 22時22分

yukiさん>
yukiさんが歩かれたときは、雨だったんですね。。。
こんな素晴らしい景色ですから。
また是非歩いてみてくださいね!

百間洞の小屋は、こんなキツイ行程の中にある、オアシスのような小屋ですよねぇ。
今はだいぶ忙しそうですが(笑)、今度行くときはきっと小屋泊りにしたい!と思っています。

投稿: まきchin | 2013年8月24日 (土) 22時24分

トッキーさん>
本場のアップルパイには敵いませんね(笑)
それでも、山の中でこんなに美味しいアップルパイがいただけるとは、ほんと有り難い世の中です。

トッキーさんなら、赤石岳まで一気に歩いちゃうところでしょうが。
ウチらはのんびり歩いてきましたです。
・・・それにしても40年前は、赤石沢を登り上げたんですね。。。さすが!

アップダウンが多くて大変な道ですが、ここはまた歩きたい道です♪

投稿: まきchin | 2013年8月24日 (土) 22時29分

ねもさん>
百間洞は、私もいつも通過してばかりだったのですが。
ランチはほんとおいしかった、そして小屋に泊った方のお話を聞くと、夕食もかな~りクオリティ高いらしく。
名物のトンカツ、今度は必ず小屋泊りでゲットしたいところです。

奥聖岳まで足を延ばしたごろ太君。
意外と近くてビックリしてました(私もやっぱり行けばよかったかも?!)。
チングルマが満開の時期には、スバラシイ稜線歩きが楽しめそう、とのことです。
今回はチングルマの花穂がと~ってもキレイだったようで。

花もいっぱいで、キツイけどとっても美しい道でした。
ねもさんもぜひ、このM的なステキなルートを歩いてみてくださいまし♪

投稿: まきchin | 2013年8月24日 (土) 22時34分

Tobyさん>
赤石岳からよりも、聖平からのほうが歩きやすかったような気がしなくもない。。。
いずれにしろ、また天気のよいときに歩きにきてくださいまし~♪
この素晴らしい大展望を、ぜひ!(^^v

投稿: まきchin | 2013年8月24日 (土) 22時36分

我らは依然逆の百から聖でしたー^^
小屋近くのマルバタケブキの群生が凄くやけに
思い出に残っています!
今も同じですねー^-^

次に行く時は、空いてる時に小屋に泊まって
トンカツ、ガッツリ~♪食べたいもんです^^v

良い天気で写真も綺麗で、歩きたい気持ちが 
北もいいけど、南もいいなー0^^0

投稿: みい | 2013年8月26日 (月) 13時21分

みいさん>
私も、この道は百から聖方面しか歩いたことなくて。
今回は初めて逆回りで歩きましたが、こっちのほうが歩きやすかったかも?
・・・それにしても、マルバダケブキの群生はもうず~っとこんな感じなんですかね。。。今回も凄かった!

百間洞のトンカツ、なかなかありつけないんですが。
次回はきっと、小屋に泊ってガッツリ~♪イタダキタイですね~(^^v

やっぱり良い天気の山はいいですね♪
そして私は、みいさんレポを見て北アを歩きたくなっちゃってます・・・

投稿: まきchin | 2013年8月26日 (月) 22時42分

心配をおかけしてすみませんでした。

9時に上河内岳についたら、会社から電話があり
仕事の処理をしてたら1時間経ってました(苦笑)

茶臼小屋に着いたら小屋のスタッフは食事中で
30分くらい待ってから受付をしました。

俺のミスでガスが無くなったので、茶臼小屋、光小屋は
潔く小屋泊りに変更しました。

小屋のご飯で食欲も戻り、以後楽しみました。

投稿: 岩無山 | 2013年8月27日 (火) 15時47分

岩無山さん>
この日の朝はガスっていたので。
もしかしたら上河内岳は諦めて、下山されちゃったかなぁ。。。と思っていたのでした。

ぐるりっぷ満喫、良かったです!!

上河内岳の山頂は、やっぱり電波通じちゃったんですネ。。。
こんな大自然の中で、お仕事、お疲れ様でした

投稿: まきchin | 2013年8月28日 (水) 00時38分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2013/8/10-17 南ア南部ぐるり縦走(3日目・聖平小屋~聖岳~百間洞):

« 2013/8/10-17 南ア南部ぐるり縦走(2日目・茶臼小屋~上河内岳~聖平小屋) | トップページ | 2013/8/10-17 南ア南部ぐるり縦走(4日目・百間洞~赤石岳~中岳避難小屋) »