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2013年1月 4日 (金)

2012/12/29 樹氷の森吉山BC

真っ青な空の下、真っ白な樹氷でいっぱいの森吉山へ。

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見上げる斜面は、どこまでも広く白く美しく。壮観!

===森吉山(二百名山)===
2012/12/29(土):阿仁ゴンドラ降り場(9:35)~石森(10:15-10:20)~阿仁町避難小屋(10:35-10:40)~▲森吉山(11:15-12:10)~東面1,280m地点(12:20-12:40)~▲森吉山(13:05-13:30)~北西面1,200m地点(14:00-14:05)~森吉神社(14:20-14:25)~石森(14:35-14:45)~阿仁ゴンドラ降り場(15:00)
歩行距離:7.4km
累積登高:625m
======

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赤が登り、青が下り、オレンジが登り返し。

年末年始は北東北へ。
天気が良ければ山へ、悪ければ温泉orゲレンデスキーの予定。

・・・が、どうも天気予報を見ると、正月休みは北日本大荒れの様子。
唯一天気がいいのは29日(土)、こりゃ気合入れて行くしかないっすね。

そして2012年シメの山に選んだのは、秋田の森吉山。
樹氷で有名なこの山、何度も候補に挙げつつ、天気と都合が合わなくて行けず仕舞い。
こんどこそ、のチャレンジですが・・・横浜から670km、遠い・・・。
対面通行の秋田道を避けて東北道盛岡ICで降りてからも、下道を100km近く走るわけで。
横浜を23時頃に出発して、登山口の森吉山阿仁スキー場の駐車場に着いたのは7時半、いやはや疲れました。

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今回はこのゴンドラで上まで上がり、山頂往復の予定。
よさげな斜面があれば、何本か滑ろうかな?と。
#ゴンドラは大人片道1,100円。

9時運行開始のゴンドラで、のんびり上を目指します。

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ゴンドラの中からは、こんな景色が見えていて。
なんか樹氷よさげでないかい?とワクワクそわそわ。( ^ω^ )

15分程で到着した山頂駅から、シールつけて歩きます。

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最初はスキーコースに沿ってゆる~りと。
ゴンドラ降り場よりも上にある、第2ロマンスリフトの降り場を目指します。

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リフト降り場のちょい手前から、スキーコースを外れて尾根上へ。
今回は、ほぼ夏道の通りに尾根を辿って山頂を目指します。

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それにしても今日はもんのすごく良い天気!o(*^▽^*)o
青空もスッキリ澄んでるし、森吉山へと連なる尾根上に樹氷がにょきにょき立ってるのもクッキリ見えるし。

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振り返ると鳥海山まで見えてるし。
山頂からの大展望に、期待しちゃいます。(o^-^o)

というわけでタシタシ歩いて、いざ、樹氷の森へ。
ここから石森の小ピークまでは、樹氷の尾根上をゆる~りと。
前日のトレースが残っているのをつなぎつつ歩きます。

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真っ白に育った樹氷は、迫力満点!

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思わず近くに寄って見上げてしまう樹氷達。
1月、2月になれば、もっとモコモコの樹氷になるのかな。
今はまだ、巨大な真っ白なクリスマスツリーですな。

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樹氷の向こうの真っ白なお山は・・・岩木山♪

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こんな樹氷の間を抜けながら、なので、まったく足が進まない。(≧∇≦)
まきchinもごろ太君も写真撮りまくり。

足が進まないながらもゆる~りと歩いて行くと、石森小ピーク直下の雪庇のある稜線へ。

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小ピークを巻いて、このまま右に延びる尾根へとショートカットできちゃいそうでしたが、まぁ取りあえず小ピークを踏んでおきますかね。
いつもならかなり強風であろう尾根上にはまったく風もなく、超快適に歩いてほどなく石森に到着。

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仰ぎ見る森吉山。圧倒的な美しさであります。
斜面一面、樹氷で真っ白!すごい!!(*≧m≦*)

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北に続く森吉神社と一ノ越方面を見ると、その先には岩木山と白神山地。
日本海も見えてるしねぇ。素晴らしい。

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八甲田山も見えてますよ~。
あっちも今日は天気よさそう!

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しばし山をゆっくり眺めたら、山頂へ向けて、いざ。
前日のトレースは石森までだったので、ここからはノートレースの世界。
へんちくりんなトレースをつけないよう、地図と地形をにらみつつ、Go!

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それにしても、すんばらしい景色。
山の斜面一面、こんなに樹氷だらけなんだねぇ。圧巻です。(*≧m≦*)

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まずは避難小屋目指して、小さなアップダウンを越えたり、尾根をトラバースしたりしながらゆる~り歩きます。
樹氷に囲まれて、なんとも気持ち良い道。

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雪原には、縦横無尽にウサギの足跡が。
この板、トップの太さが140mmあるんですけど・・・ウサギさん、結構デカイねぇ。

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ウサギの足跡を辿りつつ、樹氷を見上げつつ。
し~んと静かな山を、新雪踏んで歩く気持ち良さといったら。(≧∇≦)

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左手の森吉山は、なんだかもう絵ハガキになりそうな眺め。
自然と顔がにやけちゃう。o(*^▽^*)o

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ごろ太く~ん・・・おいて行きますよ~・・・( ´艸`)プププ

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そんな感じで、何度も足を停めて景色を眺めつつ、樹氷原をゆるりと登って

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阿仁町避難小屋に到着。
雪の上には小屋の2階部分が出てますが、ツリーホールみたいになってて1階部分は完全には埋まっておらず。
ま、いずれにせよ、かなりの積雪量ですな。

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さぁ~て、山頂まではあと一息。
開けた斜面へ、いざ!

所々にかたまって生えてる木は、イイ感じに埋まってて歩きやすい。
樹氷の間をぬいつつ、開けた斜面をつないで登ります。
斜度もそんなに急じゃないし。

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右手には秋田駒。
う~ん、デカイ!

そして登るほどに、樹氷がトゲトゲからモリモリに。

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こんな感じで、所々緑の葉っぱが見えていたのが

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キター!モンスター!!(*≧m≦*)
・・・って、襲いかかる巨大イモムシにしか見えないですけど

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登るほどに姿を変えていく樹氷に大興奮。
景色を眺めたり樹氷を仰ぎ見たりと忙しいまきchin隊、それでも早く山頂からの展望を見たくて、足の進みも心なしか早いような?

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山頂直下はさすがにクラストしてましたが、斜度もあまりないので問題ナシ。
がしがし登って

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森吉山山頂(1,454m)、到着!
背後に広がる白神山地と岩木山が美しい~♪

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岩木山の右側には、これまた真っ白な八甲田山。
今年はあっちにも、樹氷を見に行きたいぞ。

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ぐる~りと見てみますかね。
もくもく煙が上がってるのは澄川地熱発電所かな、煙の向こうのなだらかな山容は八幡平。
岩手山もクッキリ聳えてますねぇ。

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八幡平から連なる緩やかな稜線の先には、秋田駒。
その向こうには、うっすらと早池峰が見えてます。
秋田駒の右手には、和賀山塊や焼石岳、栗駒山もずら~り(写真には映ってない)。

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南斜面の向こうには、まだ鳥海山が見えてます。
月山もうっすら見えてまして。
いやはや、大展望。o(*^▽^*)o

景色を眺めながら、山頂をあっちへうろうろ、こっちへちょろちょろしていたら、登ってきた単独の方に「もしかしてまきchinさん?」とお声かけいただきまして。
能代から来られたYさん、いつもブログ見ていただいているとのこと。
なんと2012/5/13に登った鳥海山でもスライドしてたそうで、ビックリ。

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しばらく景色を眺めながら、お山の話に花を咲かせます♪
森吉山には何度も来られてるそうですが、こんなに展望がいいのはほとんどないそうで。
鳥海山がこんなに見えてるなんて、今日はほんといい天気だよ、と。

楽しそうな斜面もいろいろ教えていただきまして。
また山でお会いしましょう!と一旦お別れして、まきchin隊は東斜面へ。
ちょうど東斜面へ滑り降りる方がいて、様子をお聞きしてから、いざ。

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滑り始めは、ちょいとシュカブラが硬くて所々モナカ気味でしたが。

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おっ、雪、いいかも?!

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いや、いい!しっとりしたパウダーが、美味し♪o(*^▽^*)o
ごろ太君、い~い感じに飛ばしてますな。

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オープンバーンにたっぷり積もったパウダーを気持ち良~く滑って、満足!
斜面が急になって落ちこむところまで、標高差で150m強滑り降りました。

滑り降りたところには、先に滑り降りたさっきのお兄さんが登り返し準備中。
イイ雪だねぇ!と言って登り返していくのを見送って、まきchin隊はちょっと腹ごしらえ。

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ん~、いい眺め。
山頂はちょっと風があったけど、ここは無風。ひなたぼっこしながら、しばし一休み。

さて、一息ついたら登り返しますかね。
板を脱いでつぼ足になると股の近くまで埋まるので、片足ずつ板をはずしてシールをつけて、滑り降りた斜面を登り返します。

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お兄さんのトレースを、ありがたく使わせていただきまして。
緩やかな斜面を登り返し。

途中でもう一本オカワリで滑り降りて行ったお兄さんを見送って、まきchin隊は再び山頂へ。

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同じように山頂を目指す足跡を横目で見ながら、斜面上部の硬い雪面をガシガシと。
・・ところでこの足跡の持ち主は、どなたかしらん?

そして戻ってきた山頂には、能代のYさんが。
北斜面を一本滑って登り返して来られたそうで。

それじゃぁまた、と北西斜面へ滑って行かれたYさんを追うように、まきchin隊も北西斜面へ。
ここから森吉神社を目指して滑って、適当なところから石森へ登り返す予定。
どこまで滑り降りられるかな?

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こっちの斜面は、結構樹氷が多くて。
樹氷の間をぬいながら、開けた斜面を辿りながら滑りましょ。

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林立する樹氷に、いまにも取って喰われそうですが。

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こんなだもんねぇ。雪がたっぷり、もっさもさ。
蔵王の樹氷にも負けず劣らず、すごい成長っぷり。(≧m≦)

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体をくねらせて、なんだか悩ましげな白い巨大イモムシたち。
こんなになってても、春にはちゃんと緑の葉っぱが氷の中から復活するんだから、植物とはたいしたもんです。

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こんな斜面を、しゃぁ~っとね。気持ち良さそう!(o^-^o)
今日は視界がいいので安心だけど、ガスってたりすると方角がわからなくなりそうね。

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ちょっと緩やかな斜面は、まきchin的にはちょうどよい。
ゆ~ったりとパウダーをイタダキマス。

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さて、どこまで行きますかね。
山頂でYさんとお話したときには、神社を目指して滑って、途中から石森へ登り返すといいよってことだったのだけど。
神社の下にシュプールもトレースもあるし、谷も埋まってそうだし、雪も崩れそうにないし。
神社下まで行ってみますか。

・・・で、神社下の谷はすっかり埋まってたけど、滑って渡るときはやっぱりちょっとドキドキ。
が、難なく渡って、シールつけて神社下の斜面を登り返します。

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斜面についた登り返しのトレースを利用させていただきまして。
こっちはちょっと急で短い斜面だけど、パウダーがたっぷり吹きだまってて楽しそう。

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振り返ると、森吉山の山頂から二本のシュプールがず~っと続いてまして。
まきchin隊二人占めですな。ゼイタク。(*≧m≦*)

山頂直下、ちょっと急な斜面に手こずりながら登っていくと、ほどなく神社のある尾根上に到着。

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森吉神社の奥宮に、本日の好天と無事の山行のお礼を申し述べます。
神社の裏手にある大きな岩が、ご神体だそうで(ここからは見えないけど)。

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さて、お参りしたら早々に石森へ向かいます。
ここから石森へは穏やかな尾根を一歩き。

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振り返ってみると・・・確かに神社の裏手には、積み重なった岩がありますな。
冠岩、というそうで。
坂上田村麻呂に追われた蝦夷の首長が積み上げた、という伝説があるらしい。

そんな伝説を思いながら尾根上を歩いて、石森に到着。

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西の空を見ると、なんだか天気下り坂の空模様。
薄ぼんやりと染まる空には、鳥海山も浮かんでますな。
だいぶのんびりしちゃったしねぇ。さっくり滑って帰りましょ。

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というわけで、たら~りと尾根を滑ってゴンドラ終着駅へ。
最後はゲレンデを滑り降りて、無事駐車場に到着、です。

下山後の温泉は、ほど近い打当温泉マタギの湯へ(大人400円)。
旅館併設の温泉ということもあり、更衣室も浴槽も、露天も広くて快適♪
薄茶色の源泉が掛け流しでタップリ注がれていて、いやはや、イイ温泉でした。
空き部屋あったら、泊まりたかったなぁ・・・。

と言っているということは、もちろんこの日も車中泊。
ちょっと遠いけど、次の日のことも考えて、大仙市の道の駅なかせんへ。
次の日は雨だし、のんびり観光ってことで、この日はのんびり鍋宴会~。

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コメント

早速のブログアップ、楽しく拝見させていただきました

1年を通して森吉山へ通っていますが、私以上に森吉山を熟知しているような山行録になっています。脱帽です。

明日の5日、またパウダーを狙いに森吉山へ行く予定です
その後は、八甲田方面へ出撃しようかなと計画中です

今後も素晴らしい山行録・写真を、楽しみにしています

投稿: 能代のY | 2013年1月 4日 (金) 20時38分

Yさん>
早速のコメント、ありがとうございます!
なんだか樹氷の写真がすごく多くなってしまって・・・我々の興奮っぷりが伝わりましたでしょうか(^^;

森吉山、ほんとに素晴らしかったです。
雪もよく、眺めも良くて。
いろいろと教えていただいてありがとうございました、教えていただいたいろんな斜面、また滑りに行きたいです!

明日また滑りに行かれるんですね!
ウチは長野方面に行こうかと思っています。
八甲田も、今シーズンまた行きたいところの一つですし、鳥海山もシーズン締めに行きたいですし。
またどこかでお会いしそうですね、そのときはぜひまたよろしくお願いします!

投稿: まきchin | 2013年1月 4日 (金) 21時32分

あけましておめでとうございます♪

見事な樹氷群に、ただただ凄い!としか言葉が出ません^^;

天気の良い日は山スキー、悪い日はゲレンデor観光。
いつも安心安全のまきchin隊ですね(^_^)
今年も楽しみにしています。

投稿: しょもも | 2013年1月 4日 (金) 22時05分

しょももさん>
あけましておめでとうございます!

森吉山、こんなに樹氷が育ってるとは思ってもいなくて。
予想外にすごい樹氷に、嬉しいビックリでした(^^

私ら、かなりビビり&展望ゲッターなもので。
今年も、無理せず安全に、ステキな景色をゲットしていきたいな~と思っています。
(それでも結構無茶してるのかしら・・・親や妹には心配かけてます
安心安全、肝に銘じて、今年も山歩きしたいと思っています。
今年もよろしくお願いいたします!

投稿: まきchin | 2013年1月 4日 (金) 22時26分

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ご無沙汰しています。
精力的にお出かけされていますねぇ。
若いお二人が羨ましい。

まきchinさん、ごろ太さんにとって
すばらしい一年になりますように!!

投稿: だジィ | 2013年1月 5日 (土) 05時01分

  新年おめでとうございます。

 森吉山でしたか、たしかに遠い!でも一昨年秋田駒から見て紅葉の時期に行って見たい山の1つです。

 今年は焼石とは別にどこかでバッタリを期待しています。
 
  今年もよろしく~! 

投稿: IK | 2013年1月 5日 (土) 11時19分

だジィさん>
明けましておめでとうございます!
本年も、宜しくお願いいたします。

シメの山行で、行きたかった山で素晴らしい景色を見ることができて。
また次の年もがんばろう!と元気をもらった気がします(^^
体力が続く限り、またいろいろお出かけしたいですね~

だジィさんにも、ステキな一年でありますよう。
元気に過ごしましょう!

投稿: まきchin | 2013年1月 6日 (日) 11時45分

IKさん>
明けましておめでとうございます!

森吉山、下道が長くて大変でした。。。(八甲田のほうが、高速から近いしラク)
紅葉の時期も、素晴らしそうです。私は花の時期にも歩いてみたいです。
連休とか、時間のあるときにまた行ってみたいですね。。。

今年も、ぐるりっぷ&バッタリ楽しみにしてます。
まずは焼石ですね~♪
IKさんのハイパー山行も楽しみ
今年もよろしくお願いいたします!

投稿: まきchin | 2013年1月 6日 (日) 11時48分

あけましておめでとうございます

いやぁすばらしい!
快晴の森吉なんて、待った甲斐がありましたねぇ。
しかもパウダーとくりゃもう言うことないですね。

八甲田もいいですねぇ。月山やら蔵王やら行かなくちゃなんないのがいっぱいあるから大変です。

投稿: Toby | 2013年1月 6日 (日) 13時19分

Tobyさん>
明けましておめでとうございます!

いやぁ、森吉山、すばらしかったです。
景色も雪も、サイコウですね!!
またお天気のいい時に行きたいですが。。。さすがに遠くて。。。

八甲田も行きたいし、八幡平も行きたいし。
もちろん蔵王も、月山も、そして甲信越に飛騨方面。
いろいろ行きたいところはあるけど、山スキーシーズンも長いようで短くて。大変ですよね。
ともあれ、今年もよろしくお願いいたします!

投稿: まきchin | 2013年1月 6日 (日) 15時02分

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