2012年の山歩き

今年もまた、早くも山歩き総括の時期が巡ってきました。

今年、山で過ごしたのは60日間（BCスキー含む）。
盛夏の頃にはあまりテン泊で歩けなかったのですが、それでも振り返ってみると、結構山に入っていた年でありました。
年末休暇でどれだけ山に行けるかな。

それぞれの山にはそれぞれのステキな思い出あり。(o^-^o)
そんな思い出を詰め込んだ今年の山行を、またまた来年のカレンダーへつなげてみました。
・・というわけで、写真で振り返る2012年であります。

1月、三ツ峠から眺める富士山。
新年早々、まきchin単独で出かけた三ツ峠で、車が深雪にハマって大汗かいたっけ。
親切な方に助けられ、元気づけられて山頂を踏んだのも、いい教訓です。

2月、樹氷の蔵王。
ごろ太君単独で向かった蔵王は、この年もやっぱりモンスター祭りでありました。

3月、大渚山。妙高山が大迫力。
今年はほんとに雪が多くて、2月は降りすぎてBCを敬遠してしまったくらい。
3月になってようやくアタックした豪雪の大渚山は、素晴らしい雪と展望でありました。

4月GW前半、太郎平起点の北アBC。
スキー履いて11時間歩いて＆滑って、ようやくたどり着いた太郎平。
夏とは比べ物にならないくらいの大変さでしたが、それも消し飛んでしまうくらいの素晴らしい展望と大斜面。
山好き、BC好きが集う、静かで濃ゆくてステキなところでありました。( ＾ω＾ )
体力つけて、また行きたいねぇ。

5月、飯豊本山。
二人占めの本山小屋から眺めた、雪の稜線を茜色に染める夕日。
残雪の飯豊連峰はどこまでも美しく、静かで雄大で、荘厳で。
飯豊が大好きだったブロ友を想いながら、一歩一歩踏みしめて歩いた稜線でありました。

6月、朝日連峰。
新緑の中の残雪の朝日連峰は、雄大な山並みは美しく、草木の芽吹きがまぶしくて。
残雪をざくざく踏みつつ、新緑の香りに包まれての山歩き。

7月、和賀岳。岩手県と秋田県の県境に聳える山であります。
満開のニッコウキスゲと秋田駒の眺めが、なんとも言えず美しい。

今年の6月～7月は、たくさんの花が咲く東北の山々を歩くことが多かった。
緑濃く、花が咲き乱れ、山並みの美しい東北の山であります。(o^-^o)
がんばろう、東北。がんばろう、日本。

8月、北海道・南暑寒岳。
ヒグマ天国の山道にはかな～りビビったけど、北海道の山は静かで深く、青く美しく。
広大な湿原も、南暑寒岳から眺めた山並みも、素晴らしかった。
なかなか行けない北海道の山を、今年は満喫しました。

9月、裏銀座縦走。
今年の夏は、天気と週末がなかなかうまく重ならず、8月の白峰南嶺と表銀座しかテン泊で歩けてなくて。
9月の連休もお天気危うしだったのですが、すんばらしい青空の下、いつもの山トモとすんばらしい稜線歩きをすることができました。(≧∇≦)
やはり裏銀座は素晴らしい。何度でも歩きたくなってしまう稜線です。
今年も歩けてヨカッタ。

10月、甲斐駒ヶ岳＆仙丈ヶ岳。
カラマツの黄葉の向こうに聳える冠雪の仙丈ヶ岳は、まさに南アルプスの女王。

11月、北岳。間ノ岳、農鳥岳と連なる山並みが美しい。
広河原行きのバスが最終となる週末にテン泊で歩いた北岳は、かなり寒かったけど、キ～ンと冴えわたる素晴らしい大展望。
今年歩いた北アや南アの山並みを眺めながら、一年を振り返った山行でありました。

12月、白馬乗鞍岳BC。
今年は雪の降り始めが早くて、11月の立山BCも雪タップリだったし、この時期にしてハクノリにもタップリの雪。
夏山の季節が終わってしまうのはほんとに早い、と思いつつ、楽しく美味しくパウダーをいただきました。

・・・というわけで、今年もたくさんの出会いあり、素晴らしい景色あり。
どの山も、ほんとに素晴らしかった。
皆さまに、山に感謝しつつ、この一年を振り返りました。

そしてまきchin隊の年越しは、東北へ。
天気と相談しつつ、山とスキー場と温泉を渡り歩いてきます。
みなさまよいお年を！ そして来年もどうかいい年でありますよう。

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