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2012年6月 4日 (月)

2012/5/26-27 残雪の飯豊本山、静かな稜線へ(2日目)

2日目も、ピーカンの青空の下、静かな稜線歩き。

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本山からの下山道から眺める大日岳。
白く青く連なる山並みに圧倒されまくり。

===飯豊本山===
2012/5/27(日):本山小屋(6:15)~▲飯豊山(6:30-7:05)~本山小屋(7:25-7:45)~切合小屋(9:35-9:40)~御坪(10:45)~▲地蔵岳(12:25-12:35)~大日杉(14:30)
累積登高:400m
歩行距離:12.3km
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二人占めの本山小屋で過ごす長い夜。
夜中に目が覚めると、小屋の中はもう、漆黒の闇!

・・・ん~、ここまでの闇は久しぶりですな。
見えたらイケナイものが見えたら困るので、ちらっと片目を薄く開けて漆黒の闇を確かめたら、寝袋に潜り込んで強制シャットダウン。

そしてこの日の日の出は4:20。
小屋の外は、相変わらず風が吹き荒れていてかなり寒そう。
しかも小屋の中の温度計は3℃を差してるし。
(外は地面が凍ってました)

いろいろ着込んであったかくして、小屋の前から日の出を拝みます。

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今日も日は昇るわけでありまして。

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朝日に染まる大日岳。

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飯豊本山と、飯豊の主稜線もほんのり。

昨日の夕日に続き、日の出もまた絶品♪(*≧m≦*)

の~んびり日の出を眺めて、小屋での~んびり朝食摂ったら、荷物を小屋に置いてまずは飯豊本山へ。

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本山小屋からゆるやかに延びる稜線は、すっかり夏道。
所々で霜柱をざくざく踏んで、の~んびり歩いて

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飯豊山頂(2,105m)、到着!
真っ青な空に、真っ白な稜線!

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大日岳へ向けて延びる稜線。
なかなかあっちには歩けてないけど、いつかは歩きたい。

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そしてこちらは、北股岳から門内、頼母木山、えぶり差岳へと延びる飯豊の主稜線。
石転び沢を滑ってる人とかいるのかな~、えぶり差岳のハクサンイチゲはどんな感じかしら、と思いながら眺めます。

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こっちはダイグラ尾根。

いやぁ・・・美しいねぇ・・・。(≧m≦)
こんなすばらしい山頂にいるのは二人のみ。
朝から強かった風もちょっと収まってきて、ぼ~っと景色を眺めるにはもう最高のコンディション。

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写真を撮る手がもう、止まりません(;´▽`A``
壊れかけのカメラをだましだまし、ごろ太君、写真撮りまくり。

・・・が、帰りもまた長い道のり。
後ろ髪を引かれまくりですが、そろそろ山頂を後にして下山しますかね。

本山小屋に戻ってザックをピックアップし、下山開始です。

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さらば、本山小屋。
次に来るのはいつかな。

本山小屋直下の一王子を過ぎ、石積みの砦を過ぎると、ガッツリ下る岩ごろの九十九折りの急坂へ。

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目の前に延びる、草履塚や切合小屋、種蒔山の稜線を眺めつつ。

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やっぱり大迫力なのは、圧倒的に近く大きく聳える大日岳。
この斜面の重なりといい、残雪の具合といい。
素晴らしい♪

行きには苦労して登ったこの斜面も、下りはあっという間。
どこからともなくウグイスの声が響いてくる中、九十九折りの道を下ると、岩場の御秘所です。

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磐梯山や吾妻連峰も、もや~っと見えてます。

そして御秘所の岩場を過ぎたところで

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お、咲き始めのハクサンイチゲ!o(*^▽^*)o
葉っぱもまだ出てきたばっかり、花の茎もびっしりと毛で覆われている、生まれたてのハクサンイチゲ♪

これから続々と、花が咲いてくるんでしょうな。
花咲き乱れる時期も近い!

御秘所を過ぎ、姥権現も過ぎると、一旦草履塚へ向けての登り返し。

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ふと振り向くと、本山小屋も飯豊本山も、だいぶ遠くなったねぇ。

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草履塚の直下の残雪には、前日にまきchin隊が歩いてきたトレースがクッキリ。
残雪を登っちゃうという案もあったけど、まあせっかくなので草履塚を通っていきましょ、と夏道を登ります。

灌木の中の岩ごろの道を登っていくと、小ピークの草履塚に到着。
シーズンだと、ここに草履がぶら下がってたりするんだけどね。
この日はなにもナシ、であります。

草履塚で景色眺めてのんびりしてたら、ピーク横の残雪を本山へ向けてざくざく下っていく人発見。
・・・この時間でここにいるってことは、三国小屋からの往復?それともまさかの日帰り?

まきchin隊は、ピークから切合小屋へちょこっと下ったところで、残雪の上へ。

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程よく緩んだ雪は、ざっくざっくと歩きやすい。
リズムよく下っていくと。。。下から人が登ってきた!

すれ違ったところでちょこっとおしゃべり。
なんと日帰りで、大日杉から本山往復だそうな。
さっき草履塚ですれ違った方も、大日杉からの往復だそうで。
いったい何時に出発されたのかしらん。

・・・いずれにせよ、みなさんほんとすごいです。。。

亀足のまきchin隊は、のんびり残雪を下って切合小屋に到着。

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相変わらずココも、ひとけがない。
昨日、本山近辺に泊まってたのは、ほんとにまきchin隊だけだったみたい。
この時期は、人が少ないのね。

さて、一息ついたらいよいよ本格的な下りに取り掛かります。

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豪快な割れ目っぷり。
この割れ目の上を巻くように下ります。

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稜線から下っちゃうと、この雄大な大日岳ともお別れですな。
また今度、いつか登りに来るよ

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てなわけで、夏道の種蒔山分岐から雪の谷へ。
まきchinはアイゼン付けてGo!

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ごろ太君はノーアイゼンでしゃ~っとグリセード。
う~、あれは私には怖くてできない。。。(;;;´Д`)ゝ

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まきchinは、一歩ずつざっくざくと。
長~く伸びる雪渓を下ります。

雪渓の雪は程よく硬く、上部の急なところを過ぎればあとは楽しくざくざく下るのみ。

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こんな感じで長くのびる雪渓。
ギザギザ模様が、なんだか魚の骨みたい。(o^-^o)

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振り向くと、こんな感じ。
行きに苦労したアップダウンの尾根道よりは、ざっくざくと下ってこれるので、下りはこっちが楽かも。
いつまで雪が残っているのかは、定かではありませんが。。
(それに小屋直下の雪庇や巨大な割れ目もちと怖い)。

雪渓のどん詰まりまで歩いたら、そこからアイゼン外して登山道へ。
御坪下の御沢分れに合流です。

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さて、ここからは、夏道と雪道を繰り返す尾根歩き。
地蔵岳目指して、アップダウンの尾根を辿ります。

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目の前に聳える地蔵岳が、やけに大きく見える。。。

雪の斜面を下ったり、夏道を辿ったり。
雪道は、開けた斜面だったり、尾根上の細くて崩れそうな残雪だったり。

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ブヨにぶんぶんまとわりつかれつつ歩く道。
虫よけのハッカを吹き付けても、効果は一瞬のみ。
あ~、やつらを退治する何かいい方法がないものか。。。

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が、木立の間から仰ぐ飯豊本山は、やはりなんともカッコいい♪
地蔵岳直下のちょい急な雪の大斜面も、本山眺めながらざくざく登ってクリア。

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地蔵岳の山頂でしばし腹ごしらえ休憩したら、いよいよ大日杉に向けて下山開始。
この日も、地蔵岳までの往復の人が何人かいたらしく、ここから先は真新しい踏み跡もあり。
踏み跡辿って下ります。
・・・ってまきchin、かな~りへっぴり腰ですな。

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標高1,200mくらいまでは雪の斜面を下ります。
新緑の木立の向こうには残雪の尾根が。ああ、いい眺め。

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行きにも見えてた、三国岳からつながる尾根ですな。

下るにつれて、雪の道から落ち葉の道へ。

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鮮やかな緑がマブシイ♪
お日様が射して明るい道はちと暑いが、左手の沢から吹きあがってくる風が涼しくて気持ち良い♪

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ザンゲ坂の上までは、ず~っとこんな感じのブナ林。
長丁場の歩きで足は棒、でもブナの緑に癒されつつ、あと一息~と励ましつつ。

急なザンゲ坂をクリアしたらあとはぬかるんだ道を一気に下って

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帰ってきました!
いやぁ~、歩いたねぇ。満喫したねぇ。(≧∇≦)

下山後の温泉は、喜多方にある道の駅喜多の郷の立ち寄り湯、蔵の湯へ。(500円)
ちょいと熱めのお湯が、内湯にも露天にもタップリ♪
地元のおばちゃんとおしゃべりしながら、足をほぐしての~んびり。

・・・そして喜多方へ来たってことは、やっぱり、アレでしょう。

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まさかの2週連続、喜多方ラーメン♪
今回は、自家製麺が自慢の「やまぐち」へ。
チャーシューたっぷり、ネギとワカメとメンマもタップリの蔵ラーメン、1,000円。

お店の隣で麺を作ってるだけのことはあり、ツルツルとコシのある麺が美味しい♪
分厚くってとろけるチャーシューも、煮干しのコクが効いてるスープも美味し。

オマケについてきた毒りんごクッキーには、「頭の悪い人は、頭に当ててから食べると、頭がよくなります」との注意書きが。
はい、もちろん、頭に当てましたよ~(^^

というわけで、のんびり腹ごしらえしてのんびり出発し、渋滞をパスして22時前には帰宅。
お疲れさんでした~

<今回の山行>
登山口の大日杉までの除雪完了との話を聞いて、いてもたってもいられず。
2年ぶりの飯豊に行ってきました。

雪がまだまだたくさん残る尾根歩きは緊張する箇所もあり。
本山までの道のりも、果てしなく遠い。
でも、その尾根から眺める残雪の飯豊の稜線は、迫力満点で果てしなく美しい。

おまけに、GWと花の時期との境目のこの時は、歩く人もほとんどなく、静かな稜線を独り占め。
こんなに贅沢な飯豊の稜線歩きをしちゃっていいんでしょうか?!

青空を背にした残雪の稜線と、足元に咲く早春の花々と、芽吹き始めたブナの新緑と。
心ゆくまで眺めて、心の底から癒された、飯豊の山歩きでありました。

やっぱり、飯豊は、いいですね!!

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コメント

こりゃたまらん、返す言葉がありません。

次はぜひ御西小屋へGo!ですよ

投稿: ハニー | 2012年6月 5日 (火) 23時23分

いやいや~♪ 言葉になりませんね~^-^
素晴らしい!の一言で。。。

この時期、ホント静かでいいですね^^
来年は、イチゲちゃん見に、絶対、エブリィ~♪に
行くぞ~!!

うちの も、結構、アイゼンなしで
っとっとっと~♪と・・・(@@:)
 みいは、怖い><

朝日に青と白・・・そして、眩い新緑・・・
ご馳走様でした~0^^0

投稿: みい | 2012年6月 7日 (木) 16時09分

ハニーさん>
お返事遅くなってしまいまして(;;;´Д`)ゝ

飯豊はやっぱり最高ですよね!
御西小屋まではなかなか行けてないのですが、次はぜひ行きたい。
・・・ってさすがに2泊しないとキビシイなぁ。。。

もう素晴らしすぎて、思い出してはウットリしちゃう日が続いてます。まだまだ余韻を楽しめそう♪

投稿: まきchin | 2012年6月 8日 (金) 00時06分

みいさん>
いやもうほんと、素晴らしい~♪
眺めてるだけで、もう癒されまくりでした(^^

この時期は驚きの静かさでありまして。
ハクサンイチゲが咲くころには、さすがに人も多いんですけどねぇ。
でも、この静かさは何ものにも代えがたい!

ハクサンイチゲでいっぱいのエブリぃ~、なかなか行けてません。
梅雨の時期と重なっちゃうのも、なかなかツライとこですが。
来年のみいさん隊のアタックが、楽しみデス♪

残雪をサクサク下れるようになりたいまきchin隊。
さん、さすが、やりますなぁ~

投稿: まきchin | 2012年6月 8日 (金) 00時13分

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